異世界で賢者になったのだが……

加賀 燈夜

文字の大きさ
7 / 65

噂と仲直り

しおりを挟む
そしてサタンが待ってる部屋に行った。すると世間話が聞こえてきたので全員ここで待機させた。千里眼で見てみた。最初に聞こえてきたのはサタンの声だった。

「最近、暗黒都市が盛り上がってるな。」

そう言うとグラスを机の上に置いた。

「ああ、なんでも勇者がいるとか何とか」

「それは私も聞きました。噂では捕まったのでは無いかと囁かれています。」

「それはまた、良くない噂だ。」

「ウロボロス、確か夜月殿をあそこに行かせるらしいな。」

「王様の依頼も受けてるらしいからな。ついでにあの防御障壁が壊してもらおうと思ってな…夜月になら出来るはずだ…創造神のスキルは洒落にならないほど強いからな…」

世界の理を使って調べて見ると暗黒都市は旧アルカナ帝国の魔道兵器を製造する場所らしくそれなりに頑丈に作られているが100年前に10式戦車(MHorigin)により壊滅状態になったと書いてあった。

検索を続けると面白い記事が出てきた

[試作品  DSS展開装置

魔力供給量:1200A

シールド効果:効果範囲に外部リンク遮断とスキル無効

デメリット:魔力消費が絶大な為使用は緊急時のみの方が使える。]

読みながら部屋に入ってしまった

「なるほど、外部干渉が出来ない。
おまけに能力を無効化すると来た。スキル名断絶、と魔力障壁を混ぜて発動している。」

「いきなり入って来るやいなや、何かと思えば、正体を知っていたのか?」

そして誤魔化す為に

「考え事をしていた。所でサタン、リリアを連れてきた。」

するとサタンが

「おう、そうか。リリアの顔を見せておくれ」

「リリア入っておいで」

入って来るやいなや俺の後ろに隠れてしまった。

「リリア、ほら行きなさい。」

すると後ろからリリイが来て。

「ほら、リリア頑張って」

やっと後ろから出てきたけど俺のコートをがっちり握っていた。

「まぁ、こんな感じなんだ。」

「そうか」

「リリア大丈夫だよ、おじさんがついてるから」

するとサタンの所に言って

「お父さん、私ね…ずっと寂しかったんだ…だからね…もう1人にしないで!」

そう言いながらサタンに抱きついて泣いていた。するとサタンがリリアの頭を撫でながら

「そうか、済まなかったな。もう一人にしないよ。」

その言葉を聞いた瞬間に顔を上げて

「ほんと?」

サタンはリリアの顔を見ながら

「ああ、ほんとだ。」

小さな手をサタンの目の前に出して

「約束だからね。」

そしてサタンは小指を出して

「分かってるよ。」

それを眺めていたウロボロスが

「家族とは良いものだな。」

「ええ全くです。」

するとリリイが

「お父様も約束ですからね。」

「分かっているよ。」

ウロボロスが周りを見ながら

「家族がいるって羨ましいな。」

少し面白い事を言ってみた。

「ウロボロスには、フランが居るだろ。」

するとサタンが

「なんだと!!夜月殿詳しく聞かせてください。」

リデルまで

「私も聞きたいです。」

「仕方ないなー、とある日の事だ。鎧の話をフランとしていたらわざとらしく出てきて、鎧を渡してた。その時に「ま、待ってくれ、今日は新しい鎧を渡しに来たんだ。」そしたらフランが「あなたにしては気がきくじゃない。」そして「あの時はすまなかった。」
すると「う、嬉しくなんか無いんだからね!」と言っていた。その後、フランは鎧をめっちゃ抱きしめてた。」

そしてリデルとサタンが

「「脈アリじゃねーか!」」

「そうだいい事思いついた!」

舞踏会で引っ付けるか…

「裕也殿、顔がにやけておるぞ。」

「サタン、リデル少しいいか?」

スキル思念伝達発動。

「二人とも聞こえてるか?」

「大丈夫です」

「大丈夫だ」

「実は今夜、国王主催の舞踏会に招待されてな。」

「なんですと?!」

「どういう事か説明願おう!」

「まぁ、聞けお前には後でたっぷり説明してやるから。それでだ、その舞踏会でウロボロスとフランをくっつけちゃおうと思う。意義はあるか?」

そして二人とも頷き

「「異議などない!むしろ、大賛成だ!」」

「そういう事だ。よろしく頼む。」
「了解した。」

「幸い、サタンは人の姿をしている」

何故こんなにもイケメンなんだろう。
求婚とかされるだろうなぁー

「二人をくっつくように仕向けるぞ。」

「分かりました。」

「でわ終わる。」

スキル思念伝達解除

皆でウロボロスの方を向いて

「「「今夜は楽しい夜になりそうだ!」」」

「お前ら何企んでるんだ。」

「さーな」

「はて、なんの事でしょう。」

何か怖いなこいつらと思ったウロボロスだった。そして俺はウロボロスに

「今夜は国王主催の舞踏会があるんだ。だからお前もこい!」

「何か企んでるんようだが誘いを断る訳には行かんな。」

よし、勝ちだなとおもっていた所に予期せぬ事態が…

次回「舞踏会の怪人 黒狐(こくこ)」
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

修復スキルで無限魔法!?

lion
ファンタジー
死んで転生、よくある話。でももらったスキルがいまいち微妙……。それなら工夫してなんとかするしかないじゃない!

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

R・P・G ~転生して不死にされた俺は、最強の英雄たちと滅ぼすはずだった異世界を統治する~

イット
ファンタジー
オカルト雑誌の編集者として働いていた瀬川凛人(40)は、怪現象の取材中、異世界の大地の女神と接触する。 半ば強制的に異世界へと転生させられた彼は、惑星そのものと同化し、“星骸の主”として不死の存在へと変貌した。 だが女神から与えられた使命は、この世界の生命を滅ぼし、星を「リセット」すること。凛人はその命令を、拒否する。 彼は、大地の女神により創造された星骸と呼ばれる伝説の六英雄の一人を従者とし、世界を知るため、そして残りの星骸を探すため旅に出る。 しかし一つ選択を誤れば世界が滅びる危うい存在…… 女神の使命を「絶対拒否」する不死者と、裏ボス級の従者たち。 これは、世界を滅ぼさず、統治することを選んだ男の英雄譚である。

SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~

草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。 レアらしくて、成長が異常に早いよ。 せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。 出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。

鬼の兵法伝承者、異世界に転世せしむる

書仙凡人
ファンタジー
俺の名は桜木小次郎。 鬼一法眼を祖とする鬼一兵法の令和の伝承者。 だがある時、なぜか突然死してしまったのだ。 その時、自称神様の変なペンギンが現れて、ファンタジー世界の転生を持ちかけられた。 俺はヤケになって転生受け入れたら、とんでもない素性の奴にログインする事になったのである。 ログイン先は滅亡した国の王子で、従者に毒盛られて殺されたばかり。 なにこれ? クーリングオフねぇのかよ!

処理中です...