異世界で賢者になったのだが……

加賀 燈夜

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神姫の実力

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その日から神姫達は互いに壁をつくってライバル意識を持ち始めるようになってきた頃だった。
「リア!そっち行きました!」
そしてリアはスコープを覗きながらニヤリと笑って
「焔、焦らないの。」
そう言って魔弾をレッドドラゴンに撃った。魔弾は眉間を貫いてドラゴンは倒れた。
「雄也め!なんてもの召喚してるのよ!」
「まぁまぁ…」
すると焔が何かに気づいた。
「リア、静かにして」
と口を押えた。リアは不思議がって周りを見るわたすと桜とアイリスがいた。すると焔が
「ここで桜と闘うのは得策じゃありません。」
「分かったわ。ただしテラーとメアを倒してからね!」
すると木の上からテラーとメアが降りてきた。
「流石、リア様の敵感知は優れています。」
とテラーが言うとリアが
「違うわよ。桜とアイリスは貴方達なんて眼中に無いわ。」
黙っていたメアが
「そうですね。テラーは少し先走る事がよくあるのでね!」
短剣を構えて来た。すると焔がリアに
「暴走しそうになったら止めてください。」
すると刀が黒くなり波紋が赤くなってそして
「黒狐…無影刀斬月」
メアは後方に吹き飛んだ。そして刀を前に突き出して黒い狐のお面から紅く殺意の眼差しで
「次はどっちだ。」
するとテラーが
「リアさん、あれが本来の焔さんです。あぁなってしまっては私には手に負えません。ですけど二人揃ってなら勝てるはずです。」
そう言うとメアが
「あれをやるんですね?」
「何を言っている?二人揃って双剣だろ。行きますよ!ナイトメア!」
「はい!テラー」
そして剣をクロスさせて
「「神姫!テラーナイトメア!」」
竜巻が二人を包んだ。そして見た目はメアさんだけど中身は二人の魔力を感じた。すると焔が
「テラーナイトメア!お前達のせいで私達は郷を故郷を追い出された!お前さえ居なければお前さえ居なければ!幻影刀 朧影月」
朧影月は相手の視覚を奪う術であるがテラーには効かない。するとテラーナイトメアが剣をとめてこう言った
「それは違いますねぇ。私は貴方達の為に罪を被ったのです。それを見て見ぬふりをしたのは貴方でしょう!」
攻撃を流して腹に蹴りを入れた。そして焔が飛んでいき受身を取って地面に手を着いた。そして吐血した。
「がはっ!げほげほ」
するとテラーナイトメアが
「桜は貴方のように見て見ぬフリはしなかった!罪を認め、罰を受けた。それは感情を余り口に出来ない事だ。そして貴方の罪は焔と言う別の人格です!」
すると黒狐が
「うるさい!うるさい!私は逃げてなどいない!認めたから焔がいる!私は…認めてなど…いない…だ…」
すると焔が
(違うよ。私はお姉ちゃんが罪を認めて悔いて罪を一人で精算したから罪からの報酬が私なんだよ。後、お姉ちゃんあんまり無理しないでね…私はずっとここにいるから)
「そうだ…私はとっくに罪を償ったのだな…焔!行くぞ!」
「うん!」
すると焔が白のお面を付けて
「「焔狐!」」
するとテラーナイトメアは
「私の技を模倣しましたね?いいでしょう…贋作には負けませんよ!」
テラーナイトメアは必殺技見たいなのを放とうとしていた時だった。焔狐が一瞬で間合いを詰めて
「ダークルーク!九尾流一ノ型焔丸」
強力な峰打ちがテラーナイトメアの腹を直撃して衝撃波が抜けたと同時に飛んでいき木にぶつかった。
「がはっ!」
そのまま地面に倒れ込んだ。
「ふふ…焔、黒狐やり過ぎですよ。壊れたらどうするですか?私の…いえ…私達の負けです。」
すると刀を鞘に収めて
「うるさい!くそばば、手貸すからそこの木陰であるじと寝ていろ…」
「失礼ですね。全く…今回はお言葉に甘えさせて頂きます。」
そして黒狐はリアに
「主、その…私の器が欲しいのだ…雄也に頼んではくれないだろうか?」
するとリアは黒狐を抱き寄せてこう言った。
「クロ、ずっと待ってたよ。おかえり。器は一緒に頼みに行きましょ。今は私のわがままに付き合って」
そして涙を堪えながら
「はい…」
それを見ていたテラー、ナイトメア、ルイは
「黒狐が羨ましいですな。」
「そうですね。」
「リアには叶わないけど二人共こっち来て僕だってこれくらいはできるよ。」
するとテラーが
「安心しますね。そして何だか眠くなって…」
「テラー私もですぅ…」
二人共、ルイに寄りかかって寝てしまった。
「ゆっくり休んでね…」
そしてルイも眠りについた。
その頃、アイリスは
「出会いたくありませんでした。」
「それは私もなのです。」
そして神姫二人は刀とレイピアで小競り合っていた。
「私に叶わないかしら?桜」
「何を言ってるんですか?ドール」
それを上から雄也が見ていた。
「すいませんね。シルフさん」
するといかにも美人な妖精が
「貴方の頼みなんて断れる訳ないじゃない。」
「毎回毎回、無理言ってすいません。」
「何時もの事じゃない。所でリアと言う少女はルイに勝った見たいよ。そしてあのドールはかなり強いわね。」
「そうですか…」
確かにドールはかなり強い。不安なのが発動条件が不明なスキル(狂化)何だよな…対して桜は刀を扱い慣れてないな、もしかすると格闘のスキルが高いのかもな。すると刀を鞘に収めて構えて突っ込んでいった。
(何か急に動きが鋭くなってきた…バーサーカーになる?でもなったとしても勝てる気がしない…やって見るしかないか。)
するとドールは
「ブラディメアリー!」
そして動きはほぼ互角になったが、まだ追いつけない。
「追いつけない…」
と思っているとお腹に桜の手があった。
「覇龍一ノ型竜撃!」
するとドールのお腹を衝撃波が突き抜けて行った。するとドールは気絶して倒れた。それを横目で見ていたシャルは
「どうやら決着が着いたなのです。」
するとアイリスは
「それどう言う事よ!」
シャルが右に指をさした。それに目を向けるとドールと桜はどっちとも倒れていた。実は刹那の瞬間ドールは睡眠魔法をかけていたのだ。
「お互い負けねシャル」
「そうなのです。」
そして勝ち上がった。黒狐が紅兎と戦う事になった。上では
「紅兎、そろそろ出番だ。」
「あぁ、やっと戦えますね!」
「言い忘れてたが殺すなよ!気絶か武器を奪え。だからと言って手を抜くなよ。」
すると紅兎は
「分かってますよ。雄也様」
「それじゃ行くか、シルフさん気おつけて」
するとシルフは
「ちゃんと全員育てるのよ!」
「はーい!!」

次回「シャルロッテ再び!」






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