【R-18】騎乗位でイケないドラゴンの片腕やってます

やみくもに

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第十二話 拘束して焦らすんですね

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「待て、待つのじゃ。待って欲しいのじゃ」
「観察対象に待てと言われて待ってちゃ、魔術師としては大成しないゾ」

 ゾ、とか言いながら目一杯手に力が入っている。魔術師って容赦ないんだなあ。

「先ずは何をするつもりか説明くらいするのじゃ」
「観察だ。まずは最初の状態を知らないとな」
「状態ってなんじゃ、妾は健康じゃ」

 和やかな?会話の下では脚の角度を巡る攻防が続く。

「どこまで人と同じか把握しなければ変化後だけ見ても判断できないだろ」
「もっともだが、しょ、処女の股を無理に開いて良い理由にはならんのじゃ」
「なに、リコスは処女なのか」

 太腿にかけた手の力が緩む。
 流石にかわいそうに思ったのか。

「ドラゴンの初体験なんてそうそう見れるものではないな。突っ込む前にぜひ呼んでくれ」
「見せんのじゃ!」

 再びピッタリと閉じた足を悲しげに見た後、立ち上がって僕に指示してくる。

「ネリスの視線も気になるだろうから、後ろに回ってもらうほうがいいよな?」

 リコス様がうなずいたので黙って後ろ側に回る。と言っても壁際なので、リコス様と壁の隙間に身体を入れる。

「後ろって、普通は離れてじゃろ」
「いや、狭いんです」

 そのまま足を開いて投げ出し、ゆったり座る。
 それでも視界の外に出たからかリコス様も落ち着いたように見える。後頭部が、だけど。

 ここまでは計画通り。

「そういや、そのスタイルは変身するときに自分の意思で決めたのか?」
「いや、妾が使ったのは人化だけなのじゃ」
「あら、じゃあドラゴンの中でもスリムな方だったって事?」

 視線があからさまに胸元にいってるし、自分は腕を組んで胸を持ち上げ強調している。

「無駄に大きいのも邪魔になるだけじゃしな」

 火花が散る音が聞こえる。

 なんとかしなくちゃ。
 咄嗟に後ろから手を回し、左右の乳房を手で掴む。

「ちょっ、ま、ま、待つのじゃ」
「あら、触り心地は変わらなさそうね」
「はい、張りがあって揉み応えがあります」
「となると、気になるのはアソコよね」
「妾としては、そっとしておいて欲しいところなのじゃ!」

 鎖を揺らして抗議するがキシャーラさんが止める気配はない。

「あら、こんな所にロープが」

 どこからともなく取り出したロープの端を足首に縛り付ける。

「これは、絶体絶命な感じしかしないのじゃ」
「いいえ、絶景かな、絶景かな、だ」

 縛ったロープを一気に持ち上げると、足が上がるが、膝が開いてしまいカエルのようになる。

「ふむふむ、髪と同じ赤い毛ね。小陰唇は小さめ、大陰唇は多少肉厚、クリトリスは、と」
「やめるのじゃ、そんなところを開いちゃイヤなのじゃ」

 こちらからじゃ何も見えないけど、容易に予想できるし、気になる。

「オレたちと同じだな」
「んふぅん」
「感度も良好、と。未経験だし中は誰かに突っ込まれてからにしようか」

 容赦ないけど、無茶はしないか。

「それで、何か変わったところは?」

 後ろから聞いてみる。

「びっくりするくらい人と同じ。完成度の高い魔法のようだし、セックスできるだろうな」
「な、な、なにを言っておるんじゃ」

 耳元が赤い。

「あら、構造上の問題があったら困るだろ?」
「オチンチンいれたら、とっても気持ちよくなれると思うんだけどなあ」

 赤さが増していて胸に置いたままの手に早くなった鼓動も伝わってくる。

「循環器系も変わらない、と」

 脈を見るために、わざわざ恥ずかしがらせるとは恐れ入る。

「とにかく、リコスの体は人間と全く変わりないな。ただ流れる魔力の量と質が大違いだ」
「当然じゃ、姿形を変えたところで魔力を失うわけがないのじゃ」
「魔力が桁違いに強いせいで細かいところが視れないけど、ドラゴンの魔力を人に流したら耐えきれないだろうから、暴走の原因になりそうなのは、そこだな」

「分かったから、とりあえず足を下ろして欲しいのじゃ。恥ずかしいのじゃ」
「それは胸を掴まれて感じているから?それても、見られることに快感を覚えそうだから?」
「どっちも違うのじゃ!」

 容赦ないなあ。

「観察は十分じゃろ。この格好はきついのじゃ」
「じゃあロープはほどくけど、観察はまだまだこれからだ。イクときに戻ると言うなら、イクところを観察しないと意味ないだろ」

 背中越しにでもリコス様の絶望感は伝わってくる。
 それでもやめるわけにはいかず、両手の中にある肉を軽く揉んでいく。

「待つのじゃ。こんな状況では恥ずかしすぎるのじゃ」
「でも、逃げられませんよね」
「ふぁぁ、だから手を動かすなと言うておる」

 先端には決して触れず膨らみだけを優しく揉み続ける。

「張りもあるし素敵だと思いますよ」
「そ、そうなのか?ネリスが気に入ってくれるなら嬉しいのじゃ」

 いきなりキシャーラさんがしゃがみ込んで僕の左手を手に取る。

「ならこれはどうだ?」

 手にした僕の手を自分の大きな胸に持っていき豊かすぎる膨らみの中に文字通り埋め込んでいく。
 柔らかな肉に包まれて手が幸せそうだ。

「競い合うなら二人だけでやってください、いきなり何してるんですか」
「ああ、すまない。胸を揉まれたときの魔力の変化を比較したかったんだ」
「それで違いはあったんですか?」
「いや、全く変わらないんだ、何かが引っかかるけど同じだった」

 その辺りは僕には想像もつかないし、できることをしよう。

「ネ、リス。その……じゃな。もうちょっと別のところも……とは思わぬのか」

 さっきから胸を揉み続けているせいか、身体は少し熱っぽさが増している。
 肩口から胸元を見ると、ピンクの突起が勃ち、触って欲しいと言えないリコス様の気持ちを表現している。

 とはいえ、観察するため徹底的に焦らせと言われているので、ゆっくり持久戦だ。

 当然、大事なところは避け、キシャーラさんから解放された左手の指先で膝の外側から腰骨あたりまでを往復して撫でていく。

「このくすぐったいの手前のソフトな感じは悪くないのじゃ」

 気に入ってくれたようなので膝の横から腰骨、肩甲骨から肘へ。
 ときどきくすぐったそうにし、鎖がジャラリと鳴るけど、指先の力を加減して全身を愛撫する。

 ゆっくりとした指先の動きを止めることなく続けるが、触られたいと思うような所には近づかず、胸だけを揉み続けている。

「な、なあ、一生懸命、その……。たまには、気分を変えてじゃな……」
「これはこれで楽しいんですよ」

 そのまま耳に顔を近づけると唇を這わせていく。

「ふ……くぅ。ゾクゾクして切ないの、じゃ」

「どこが切ないんだろうな」

 いつの間にやら簡素な椅子に座ったキシャーラさんが目を細めながら問いかける。

 リコス様はお尻をモジモジさせているが、赤面して俯いてしまうけど、どうなっているかは想像がつく。

 足から腰骨をなぞる指の向きを内側に変え、ヘソを通って体の中心を上に登り、鎖骨を撫でた後に指が下に向かう。
 鳩尾を超えたあたりから速度を落としていく。

 リコス様の息が少し荒くなっている。

 ヘソを過ぎ更に下へジリジリ進むと更に息が荒くなり腹筋にも力が入っているのが分かる。
 指先がリコス様の赤毛の陰毛に触れる。無意識だと思うけど、受け入れるために太ももが少し緩んで隙間を作っている。

しかし、指をそこまでで止め、指をヘソの方に向かわせる。

「あ……」

 追いかけるように尻を持ち上げるが、待つことなく指を全身への愛撫に戻していく。

「んんーっ、んー」
「触って欲しかったんですね?」

 潤んだ瞳を向け、何度も頷いてくる。

「でも、そこじゃないんです」
「こっちも良いでしょ?」

 両手で左右の胸を掴むと人差し指で先端を押さえる。

「あ、やぁぁん」

 どうにかして欲しい場所ではなかったんだろうけど、待っていたところへの刺激に甘い吐息を漏らしている。

「観察と実験だ。ここからはもっとたのしくなるな」

 目の前の椅子に座るキシャーラさんは楽しそうに言った。
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