カクヨムで収益化を狙っているけど、どうやらダメかもしれない

三文士

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ひょっとすると永久機関を産み出したんではないか?

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 実に実に。いやはや実にお久しぶりです。

 クリエイティブとはなんぞや、と日夜問答していたわけではなく。最近ようやく手に入ったニンテンドースイッチで何のソフトを買おうか迷っているだけです。

 特に執筆をサボっていた理由はありません。あえて言うなれば、とにかく仕事関係がバタバタしていたことと、ラジオアプリのスタンドFMなる新しいおもちゃにうつつを抜かしておりました。

 ある意味クリエイティブではあったなと。

 カクヨムの方ですが今年のカクヨムコンは短編部門が見当たらないので、だとすると完全に参加を見送る次第です。

 そうしてどんどんロイヤルティプログラムで得た収益を換金できず消滅させていくんです。悲しいですね。得たお金を換金できないなんて。10年前に行ったミャンマーで初日に換金した1万円が最終日に千円くらい余ってたのを両替できないということがあって、なんで俺の金なのに?というあの時感じた理不尽さ。それに酷似していますね。

 すみません。いつもアルファポリスで書くとカクヨムの悪口になってしまいます。気をつけねば。

 さて、今回久しぶりに更新したのは訳があります。というのも、私ずいぶんと諸々の連載が滞っておる状況でして。アマビエに関しては完全にエタっております。煙十朗は時折更新してますがそれでもだいぶ砂漠と化しています。

 昨年にあれだけ情熱に溢れ執筆を続けた三文はどこへ行ってしまったのか。自分でも分かりません。ただひとつ言えるのは今でも小説は好きだし、書きたいという欲はあるのです。ただなかなか時間がない。いや、違う。それは言い訳だ。時間は作ればいい。やはり私の情熱はいささか沈静化の傾向にあるのかもしれません。

 ではなぜ今回、またこのエッセイを書いたのか。

 皆さん疑問でしょうね。

 実は最近気が付いたことがありまして。

 このエッセイ、一部では根強く読んでくださる方がいるという事実です。

 いや、正確にいうと、このエッセイ興味を持ってくださる方が毎月一定数いらっしゃる。

 つまりこのエッセイ。コンテンツとしてはそこそこの魅力というか吸引力を秘めている可能性がある。ということです。

 その証拠に。


 1月120

 2月10

 3月15

 4月17

 5月37

 6月15

 7月22

 8月27

 9月18

 10月17

 こちらはアルファポリスにおける私の赤裸々な獲得済みスコアです。合計298。平気29。

 一ヶ月、ほぼ書いていない月があっても30円近くもらえてる。

 ヤバイじゃん。このまま書き続けるたら億万長者になれるんじゃない?ってのは冗談としても、頑張れば安定してお金をゲットできり可能性が出てきました。

 無からお金を生成する。しかも費用をかけず。商売をやっているとこの偉大さを嫌でも痛感します。金を産むには金がいる。しかしこれは、そうではない。

 大袈裟かもしれないが、ある種の錬金術と言っていいかもしれません。

 その要になっているのがアルファポリスでの低額の換金です。

 何度も言いますが、これは偉大なシステムです。カクヨムには見習って欲しい。絶対その声は出ているはず。

 先ほども書きましたが私は今スタエフというラジオアプリで配信をしています。そこでは収益化に向かってひたすら毎日更新し続ける人々で溢れています。ただ一方で、収益化のハードルは高く、また還元率もごくわずか。

 私は彼らに声を大にして言いたい。

 こっちの方が楽だぞ、と。

 還元率も悪くないぞ、と。

 私はあくまで趣味としてラジオの配信をしていますが、中には収益だけをひたすら目指して頑張っている若人たちもいて、日夜血みどろの努力をし続けています。しかし収益化の審査の真意を理解せず、ただただ突っ走っているだけにも見えます。

 かつてカクヨムロイヤルティプログラムに期待していた私のように。

 いつか彼らが目を覚まし、自らの費やした時間を無駄に感じたとしても。クリエイティブな活動自体を無駄だと嫌いにならないで欲しいと切に願います。

 今世界には様々な形で自分を表現できるプラットフォームが多数存在します。それらは自分の可能性を広げ、新しい未来を切り拓いてくれる素晴らしいものです。

 しかし同時に、選択や使い方を間違えれば自らの才能の芽を摘んでしまう可能性もあるシビアなものでもある。

 だからこそ若い才能には諦めずに色々トライしてみて欲しいと思っています。自分を限定せず、決めつけず。なんでも出来ると良い意味での勘違いをして欲しいと思います。

 より良い世界の為に、若い人たちに。いや若い人だけに限らず老若男女皆さんトライを続けて欲しいと思います。

 必ず自分に合った世界があるはずです。


 さて、だいぶ話が逸れてしまいましたが言いたいことはあまりありません。

 全ては私の小銭稼ぎのため。

 ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

 貴方の一読が私のうまい棒一本に繋がります。

 三文士、三文士を何とぞよろしくお願い申し上げます。

 盛大な文字数稼ぎにお付き合いいただきありがとうございました。


 続く
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