4 / 200
(2)SIDE:斗輝
しおりを挟む
アルファとして生まれたことは、おそらく、幸運なのだろう。
ベータやオメガの上に立ち、彼らを従え、支配者として君臨する。
それは、限られた者にのみ、神より与えられた特権。
どんなに優秀なベータやオメガであっても、俺達アルファから見れば、恐るるに足りない。
どれほどベータやオメガが世界の頂点を目指そうとも、アルファが存在している限り、それは実現しないのだ。
だから、生まれながらにしてアルファの中でもトップクラスの家柄、能力、権力を持つ澤泉(さわいずみ)財閥の長男である俺は、他のどの人間よりも幸せであるはず。
なのに、心が乾いているのはなぜだろうか。
心の隙間が埋まらないのは、いったい、なぜなのだろうか。
今日の講義を終えた俺は、煩く付きまとうオメガたちに一瞥もくれることなく、大学を出た。
秋風が吹く街中を欝々とした気分を抱えて歩いている俺の横を、ベータ同士のカップルがすれ違う。年の頃は、二十歳の俺とそう変わらないくらいだろうか。
優しそうな男性と穏やかそうな女性が、言葉を交わし、笑顔を交わし、視線を交わす。
失礼だが、彼らの容姿は平凡。
だが、すごくすごく幸せそうだ。
世界の頂点に君臨できないベータなのに、世界の王であるべきアルファの俺よりもはるかに幸せそうだ。
あんな風に、誰かと笑い合ったことなど、今までにあっただろうか。
幼い頃は家族や親しい友人と笑い合ったかもしれないが、自分の立ち位置を認識してからは、あのように笑った覚えがない。
こんな俺は、はたしてベータやオメガよりも幸せだと言えるのだろうか。
家に帰ると、珍しく親父がいた。
普段であれば、きっちり定時まで仕事をこなしてから帰ってくるものなのに。
どうしたのだろうか、具合でも悪くなったのだろうか、と考えたが、それは違うと気が付いた。
今日は、両親の結婚記念日だ。
結婚して二十五年が経つといいのに、今なお、母親を溺愛している親父が、この日を忘れるわけがなかった。
俺も、親父のように、何年経っても愛情を注ぎ続けられる相手に巡り合えるのだろうか。
塞いだ気分のせいで、上機嫌な両親すら睨んでしまう。
だが、親父たちはそんな俺を嗜めるわけでもなく、怒るでもない。
「斗輝(とき)、ここに行ってみるといい」
親父が差し出したのは、オメガのデータを管理している組織の場所を記したもの。澤泉財閥が出資している施設だ。
アルファを生み出すのはオメガということは、変えようのない事実。
だからこそ国がオメガを把握し、密かに保護をしているのだという。これは限られた役人と、ごく一部のアルファしか知らないこと。
「管理職員以外に許されている閲覧情報は、顔写真と年齢、そして男性か女性か、のみだ。名前も、住んでいる所も一切明かされない。それでも、そのオメガの中に、お前の番がいるかもしれない」
番と聞いて、頭の芯がフワリと熱を持った。
自分のためだけに存在する番。魂の伴侶。己の愛を注ぐ相手。
その番といつ出会えるのか、どうやって出会うのか、多くの謎に包まれている。
残念ながら、たとえどんなに優秀なアルファであっても、番に出会えないこともあるという。
それでも、もし俺に番がいるならば、きっと、あんな風に笑えるはず。
先ほど羨んだ、ベータ同士のカップルのように。楽しそうに、幸せそうに……
翌日、早速施設に赴き、親父の名前が記されている紹介状を差し出すと、中に入れてもらえた。
何気ない建物に見えるが、セキュリティが半端ない。
オメガはアルファやベータに比べて弱い生き物だが、見方によっては莫大な財産を生む金の卵。
なにしろ、アルファはオメガからしか生まれないとされている。
万が一、オメガの情報が盗まれ、その情報を手にした者がオメガたちを飼い慣らしたとしたら?
番を求めるアルファたちは、どんな大金を摘んでも、必死になって己の番を手に入れようとするだろう。
番に対するアルファの執着心は、親父を見ていればよく分かる。温厚で理解のある親父が、母親に危害が及ぶとなると、一瞬で鬼に変わるのだから。
職員が指紋認証と虹彩認証によって、パソコンを起動させる。
「ここには、第二次特性検査を受けた十歳から登録されています。ですが、番というのは、年齢差がそれほど開いていないと聞きます。あなたの番も、おそらく、五歳と離れていないと思われますよ」
そう言って、職員が年齢を絞る。
画面では、現在二十歳である俺の事を考え、十五歳から二十五歳までのオメガたちの画像が現れた。
親父が言ったとおり、画面に映るのは肩から上の写真のみ。
「すでにお聞き及びとは思いますが、オメガに関する情報の詳細は明かすことができません。それはあなたに限らず、どのアルファに対しても同様です。悪く思わないでください」
「分かった。案内、ありがとう」
俺のほうがかなり年下だが、こんな物言いでも職員は穏やかな表情を変えない。俺が特別なアルファであるからだ。
自分の周りでは、あの職員のような態度が一般的。アルファやベータからは、敬意と畏怖が向けられるものだ。オメガからは鬱陶しい秋波しか寄せられないので、興味はない。
あらゆる意味で視線を集める俺だが、本当に欲しいものは、そんなものではなかった。
たくさんの視線などいらない。俺が欲しいのは、たった一人が向けてくれる視線。それだけでいいのだ。
ため息を一つ吐き、デスク前の椅子に腰を掛ける。
パソコンを操作し、オメガたちのデータを見ていった。
男女関係なく、映し出される顔。
オメガであれば、男であっても妊娠可能だ。発情期間になると、普段は存在しない雌の器官が腹の奥に現れ、アルファの精を受けて妊娠する。
俺としては、オメガの性別はどうでもよかった。
大事なのは、俺の番かどうか、だけ。男だろうと、女だろうと、関係ない。
見落とさないように、じっくり、じっくりと彼らの顔を見つめる。
とはいえ、顔を見るだけで、番かどうかなんてわかるのだろうかという心配もあった。
本来は、互いの体から発する匂いで番と判別するのだ。『写真だけで?』と訝しむ俺に、親父は俺とよく似た目を細めた。
「なんとなくだが、分かるもんだよ。お前の母さんも、そうやって見つけた」
一番身近な親が言うのだから、そうなのだろう。
顔写真を眺めているうちに、期待が徐々に諦めへとシフトチェンジしてゆく。
なかなか番と思える相手が見つからない苛立ちが、盛大なため息となって零れた。
その時、十人目の写真を見て、息が止まる。
元々の色素が薄いのだろうか。明るい茶色の髪に、それよりも少し濃い茶色の瞳。黒髪、黒瞳の俺とは、まったく違う。
肌はかなり白く、薄紅色の唇が余計に目立っていた。
釣り目である俺とは違って、パッチリとした二重は目尻が少し下がっている。
幼く見えるが、画面には十八歳と表示されている。
その容姿は、綺麗でもかっこいいでもなく、ただただ、可愛いものに見えた。
パソコンのマウスを握る俺の手が震えている。動かない、声も出さない平坦な画面に、俺の目は釘付けだ。
――可愛い。可愛い……、可愛い!
たとえ彼の第一次特性が男であっても、俺の目にはこれ以上ないほど可愛く映っている。
庇護欲が湧き上がると同時に、独占欲が勢いよく噴き出した。
――見つけた……。俺の番。俺だけの番……
画面の中の彼の瞳を見つめているうちに、乾いた心が潤ってゆく。隙間の空いた心が満たされてゆく。
写真だけでも分かると言った父親の言葉は本当だった。だが、なんとなく分かるというのは嘘だ。
こんなにも激しく心臓が揺さぶられるなんて、思いもしなかった。
俺はできる限り画面に近付き、食い入るように茶色の瞳を見つめる。
――絶対に、絶対に彼と出逢ってみせる。
そのためには、今の自分では駄目だ。いつか出逢う彼のために、もっと、アルファとしての自分を磨かなくてはならない。
可愛い彼を俺の唯一とするには、誰の手からも守り抜く力が必要だ。愛しい番が笑顔でいてくれるためには、このままでは駄目なのだ。今の俺には、なんの力もない。
その力は実際の腕力といったものだけではなく、知力、財力、権力といったことも含む。
――この瞳が悲しみの涙で濡れないように、俺が守ってやらなくては。
これまでの無気力な人生が一転した瞬間だった。
ベータやオメガの上に立ち、彼らを従え、支配者として君臨する。
それは、限られた者にのみ、神より与えられた特権。
どんなに優秀なベータやオメガであっても、俺達アルファから見れば、恐るるに足りない。
どれほどベータやオメガが世界の頂点を目指そうとも、アルファが存在している限り、それは実現しないのだ。
だから、生まれながらにしてアルファの中でもトップクラスの家柄、能力、権力を持つ澤泉(さわいずみ)財閥の長男である俺は、他のどの人間よりも幸せであるはず。
なのに、心が乾いているのはなぜだろうか。
心の隙間が埋まらないのは、いったい、なぜなのだろうか。
今日の講義を終えた俺は、煩く付きまとうオメガたちに一瞥もくれることなく、大学を出た。
秋風が吹く街中を欝々とした気分を抱えて歩いている俺の横を、ベータ同士のカップルがすれ違う。年の頃は、二十歳の俺とそう変わらないくらいだろうか。
優しそうな男性と穏やかそうな女性が、言葉を交わし、笑顔を交わし、視線を交わす。
失礼だが、彼らの容姿は平凡。
だが、すごくすごく幸せそうだ。
世界の頂点に君臨できないベータなのに、世界の王であるべきアルファの俺よりもはるかに幸せそうだ。
あんな風に、誰かと笑い合ったことなど、今までにあっただろうか。
幼い頃は家族や親しい友人と笑い合ったかもしれないが、自分の立ち位置を認識してからは、あのように笑った覚えがない。
こんな俺は、はたしてベータやオメガよりも幸せだと言えるのだろうか。
家に帰ると、珍しく親父がいた。
普段であれば、きっちり定時まで仕事をこなしてから帰ってくるものなのに。
どうしたのだろうか、具合でも悪くなったのだろうか、と考えたが、それは違うと気が付いた。
今日は、両親の結婚記念日だ。
結婚して二十五年が経つといいのに、今なお、母親を溺愛している親父が、この日を忘れるわけがなかった。
俺も、親父のように、何年経っても愛情を注ぎ続けられる相手に巡り合えるのだろうか。
塞いだ気分のせいで、上機嫌な両親すら睨んでしまう。
だが、親父たちはそんな俺を嗜めるわけでもなく、怒るでもない。
「斗輝(とき)、ここに行ってみるといい」
親父が差し出したのは、オメガのデータを管理している組織の場所を記したもの。澤泉財閥が出資している施設だ。
アルファを生み出すのはオメガということは、変えようのない事実。
だからこそ国がオメガを把握し、密かに保護をしているのだという。これは限られた役人と、ごく一部のアルファしか知らないこと。
「管理職員以外に許されている閲覧情報は、顔写真と年齢、そして男性か女性か、のみだ。名前も、住んでいる所も一切明かされない。それでも、そのオメガの中に、お前の番がいるかもしれない」
番と聞いて、頭の芯がフワリと熱を持った。
自分のためだけに存在する番。魂の伴侶。己の愛を注ぐ相手。
その番といつ出会えるのか、どうやって出会うのか、多くの謎に包まれている。
残念ながら、たとえどんなに優秀なアルファであっても、番に出会えないこともあるという。
それでも、もし俺に番がいるならば、きっと、あんな風に笑えるはず。
先ほど羨んだ、ベータ同士のカップルのように。楽しそうに、幸せそうに……
翌日、早速施設に赴き、親父の名前が記されている紹介状を差し出すと、中に入れてもらえた。
何気ない建物に見えるが、セキュリティが半端ない。
オメガはアルファやベータに比べて弱い生き物だが、見方によっては莫大な財産を生む金の卵。
なにしろ、アルファはオメガからしか生まれないとされている。
万が一、オメガの情報が盗まれ、その情報を手にした者がオメガたちを飼い慣らしたとしたら?
番を求めるアルファたちは、どんな大金を摘んでも、必死になって己の番を手に入れようとするだろう。
番に対するアルファの執着心は、親父を見ていればよく分かる。温厚で理解のある親父が、母親に危害が及ぶとなると、一瞬で鬼に変わるのだから。
職員が指紋認証と虹彩認証によって、パソコンを起動させる。
「ここには、第二次特性検査を受けた十歳から登録されています。ですが、番というのは、年齢差がそれほど開いていないと聞きます。あなたの番も、おそらく、五歳と離れていないと思われますよ」
そう言って、職員が年齢を絞る。
画面では、現在二十歳である俺の事を考え、十五歳から二十五歳までのオメガたちの画像が現れた。
親父が言ったとおり、画面に映るのは肩から上の写真のみ。
「すでにお聞き及びとは思いますが、オメガに関する情報の詳細は明かすことができません。それはあなたに限らず、どのアルファに対しても同様です。悪く思わないでください」
「分かった。案内、ありがとう」
俺のほうがかなり年下だが、こんな物言いでも職員は穏やかな表情を変えない。俺が特別なアルファであるからだ。
自分の周りでは、あの職員のような態度が一般的。アルファやベータからは、敬意と畏怖が向けられるものだ。オメガからは鬱陶しい秋波しか寄せられないので、興味はない。
あらゆる意味で視線を集める俺だが、本当に欲しいものは、そんなものではなかった。
たくさんの視線などいらない。俺が欲しいのは、たった一人が向けてくれる視線。それだけでいいのだ。
ため息を一つ吐き、デスク前の椅子に腰を掛ける。
パソコンを操作し、オメガたちのデータを見ていった。
男女関係なく、映し出される顔。
オメガであれば、男であっても妊娠可能だ。発情期間になると、普段は存在しない雌の器官が腹の奥に現れ、アルファの精を受けて妊娠する。
俺としては、オメガの性別はどうでもよかった。
大事なのは、俺の番かどうか、だけ。男だろうと、女だろうと、関係ない。
見落とさないように、じっくり、じっくりと彼らの顔を見つめる。
とはいえ、顔を見るだけで、番かどうかなんてわかるのだろうかという心配もあった。
本来は、互いの体から発する匂いで番と判別するのだ。『写真だけで?』と訝しむ俺に、親父は俺とよく似た目を細めた。
「なんとなくだが、分かるもんだよ。お前の母さんも、そうやって見つけた」
一番身近な親が言うのだから、そうなのだろう。
顔写真を眺めているうちに、期待が徐々に諦めへとシフトチェンジしてゆく。
なかなか番と思える相手が見つからない苛立ちが、盛大なため息となって零れた。
その時、十人目の写真を見て、息が止まる。
元々の色素が薄いのだろうか。明るい茶色の髪に、それよりも少し濃い茶色の瞳。黒髪、黒瞳の俺とは、まったく違う。
肌はかなり白く、薄紅色の唇が余計に目立っていた。
釣り目である俺とは違って、パッチリとした二重は目尻が少し下がっている。
幼く見えるが、画面には十八歳と表示されている。
その容姿は、綺麗でもかっこいいでもなく、ただただ、可愛いものに見えた。
パソコンのマウスを握る俺の手が震えている。動かない、声も出さない平坦な画面に、俺の目は釘付けだ。
――可愛い。可愛い……、可愛い!
たとえ彼の第一次特性が男であっても、俺の目にはこれ以上ないほど可愛く映っている。
庇護欲が湧き上がると同時に、独占欲が勢いよく噴き出した。
――見つけた……。俺の番。俺だけの番……
画面の中の彼の瞳を見つめているうちに、乾いた心が潤ってゆく。隙間の空いた心が満たされてゆく。
写真だけでも分かると言った父親の言葉は本当だった。だが、なんとなく分かるというのは嘘だ。
こんなにも激しく心臓が揺さぶられるなんて、思いもしなかった。
俺はできる限り画面に近付き、食い入るように茶色の瞳を見つめる。
――絶対に、絶対に彼と出逢ってみせる。
そのためには、今の自分では駄目だ。いつか出逢う彼のために、もっと、アルファとしての自分を磨かなくてはならない。
可愛い彼を俺の唯一とするには、誰の手からも守り抜く力が必要だ。愛しい番が笑顔でいてくれるためには、このままでは駄目なのだ。今の俺には、なんの力もない。
その力は実際の腕力といったものだけではなく、知力、財力、権力といったことも含む。
――この瞳が悲しみの涙で濡れないように、俺が守ってやらなくては。
これまでの無気力な人生が一転した瞬間だった。
12
あなたにおすすめの小説
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✻改稿版を他サイトにて投稿公開中です。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
【bl】砕かれた誇り
perari
BL
アルファの幼馴染と淫らに絡んだあと、彼は医者を呼んで、私の印を消させた。
「来月結婚するんだ。君に誤解はさせたくない。」
「あいつは嫉妬深い。泣かせるわけにはいかない。」
「君ももう年頃の残り物のオメガだろ? 俺の印をつけたまま、他のアルファとお見合いするなんてありえない。」
彼は冷たく、けれどどこか薄情な笑みを浮かべながら、一枚の小切手を私に投げ渡す。
「長い間、俺に従ってきたんだから、君を傷つけたりはしない。」
「結婚の日には招待状を送る。必ず来て、席につけよ。」
---
いくつかのコメントを拝見し、大変申し訳なく思っております。
私は現在日本語を勉強しており、この文章はAI作品ではありませんが、
一部に翻訳ソフトを使用しています。
もし読んでくださる中で日本語のおかしな点をご指摘いただけましたら、
本当にありがたく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる