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(19)そのくらい分かれ、馬鹿!
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できることなら一気に奥まで突き上げたいエディフェルドだったが、それではシリルの負担が大きいだろうと思い、彼なりに気を使って徐々に自身の性器を埋めていく。
「ん、んん……」
切なげな声と共にシリルの眉根がキュッと寄るものの、苦痛を感じているわけではなさそうである。
それでも心配なエディフェルドは――いまさらという感じは否めないが――、性器を半分ほど埋めたところで動きを止めた。
「シリル?」
呼びかけると、シリルがパチパチと忙しなく瞬きを繰り返す。
「……え?」
エディフェルドと目を合わせたシリルは、今の自分の体勢と内側から押し広げられる感覚によって状況を理解した。
「ル、ルド!?」
先ほどまで蕩けていたシリルの表情が消え、代わりに戸惑いが浮かぶ。
そんなシリルを見て、『やはり、自分勝手すぎたよね』と、エディフェルドは反省した。
「ごめんね、シリル。すぐ抜くから」
苦笑を零したエディフェルドがゆっくりと腰を後退させようとした瞬間、シリルがフイッと横を向き、ボソッと呟く。
「……続けていい」
「えっ?」
今度はエディフェルドが瞬きを繰り返す。
――今、『続けていい』ってシリルが言った? それは、僕の願望がもたらした幻聴?
判断がつかないエディフェルドは、動きを止めたまま、ジッとシリルの横顔を見つめていた。
視線の先にあるシリルの耳が真っ赤に染まっているのは、先ほどの言葉がエディフェルドの幻聴ではないという証拠だろう。
それでもまだ信じられなくて、エディフェルドはオズオズと口を開いた。
「シリル、あの……」
すると、シリルが照れ隠しに素っ気なく言い放つ。
「だから、続けていいってば。ルドのソレ、収まりがつきそうにないし。その状況で我慢するのがつらいのは、同じ男だから分かるし」
早口で告げられた内容はエディフェルドにとって非常にありがたいものだが、少し冷静さを取り戻したことで、やはりシリルの体を優先するべきだと思い至る。
「シリルは優しいね。でもさ、シリルに無理をさせるのは、我慢を強いられるよりもつらいことだから」
そんなエディフェルドを、シリルが横目で睨む。
「馬鹿にするな。俺はルドよりチビだし痩せているけど、それなりに体を鍛えているんだぞ」
「うん、シリルが自主的に訓練を積んでいるのは知っているよ。それでも……」
けしてシリルを侮っているわけではないのだが、大切なこと人だからこそ踏み止まるべきだとエディフェルドは考える。
だが、シリルはよりいっそうエディフェルドを睨み付けた。
「俺が、ルドに抱かれたいんだよ! そのくらい分かれ、馬鹿!」
普段から口が悪いシリルだが、照れるとさらに乱暴なものになる。
もちろん、エディフェルドにはシリルの照れ隠しはお見通しだ。降参とばかりに、形のいい目を細める。
「本当にシリルは、すごくかっこよくて、すごく可愛いね」
「……可愛いは余計だ、馬鹿。いいから、続けろ」
「シリル、大好き」
エディフェルドの顔を見なくとも、その声だけで彼がどれだけ頬を緩めているのか伝わってくる。
それを耳にしたシリルは、相変わらずそっぽを向いたまま、静かに安堵の息を零した。
が、その数分後、己の発言を悔いることになるとはまったく想像していなかったシリルだった。
――ルドの性欲を甘く見ていた……。
ようやく満足したエディフェルドが動きを止めると同時に、息も絶え絶えのシリルが心の中で呟く。
普段の物静かな言動からは想像が付かないほど、エディフェルドの性欲は尽きず、あれからどれほど時間が経ったのかシリルには分からないほどだ。
しかしながら、中断しようとしていたエディフェルドに続きを促したのは自分であるため、シリルは文句を言うことができない。
また、エディフェルドに甘く激しく求められることが、シリルにはとにかく幸せだったのだ。
それなりに体を鍛えていたので丸一日寝込むことにはならないだろうが、数時間の休息は必要だとシリルは判断した。
エディフェルドによって全身を綺麗に拭き清められたシリルは、横向きで手足を縮めて体を丸める。
深く息を吐いたシリルを、背後からエディフェルドが抱き締めた。シリルの髪に頬ずりしながら、「最高に幸せ」と、甘い声で囁く。
それに対し、「……そっか」と一言だけ返したシリルだが、エディフェルドの視線の先にあるシリルの耳がこれ以上ないほど赤く染まっていたため、照れ隠しであるのは明らかだ。
――シリル、可愛すぎる。
嬉しそうに微笑むエディフェルドは、さらにシリルを抱き締めた。
疲労もあるが、エディフェルドに抱き締められている安心感から、シリルはしばらくウトウトとまどろむ。
その間、眠気を感じていないエディフェルドは特にすることはなかったものの、シリルを抱き締めているというだけで満足だった。
それから三時間ほどが経っただろうか。シリルの意識がふと浮上した。
モゾリと僅かに身じろぎすると、「起きた?」とエディフェルドが声をかける。
「ん……」
短く返事をしたシリルは、小さくあくびを零した後、エディフェルドに問いかけた。
「誕生日、なにがほしいんだ?」
数日前、ビクトリオに尋ねられたエディフェルドは、「ほしいものはないんだけど……、恋人に『誕生日おめでとう、この先ずっとそばにいる』と言ってほしいかな」と答えていた。
だがそれは自分に聞かせるためのものだったと、今のシリルには分かる。
「本当は、なにかほしいものがあるんじゃないか? 教えてくれよ」
シリルには大商人の父がいて、取り引きが禁止されているもの以外なら基本的に手に入れられるのだ。
エディフェルドの父であっても用意できないものが、シリルには用意できる場合もある。
また、エディフェルドはかなりの資産を持つ侯爵家の者でありながら、豪遊する性格でもないし、むやみに高価なものを欲しがる性格でもない。
そのため、シリルがこれまで貯めてきた小遣いで、エディフェルドへの贈り物を買うことができるはずだ。
ところが、エディフェルドが返したのは「恋人に『誕生日おめでとう、この先ずっとそばにいる』という言葉が、僕の欲しいものだよ。もちろん、シリルが言ってね」という答えだった。
「でも……、それじゃ、なにも残らないし……」
せっかく恋人になったのだから、記念になる品を贈りたいと考えるシリルに、エディフェルドがすぐさま言葉を返す。
「なに、言ってるの? シリルは一生残るでしょ。だって僕たちは結婚するし、僕は絶対に離婚しないしね」
「……改めて訊くけど、本気なのか?」
「改めて言うけど、本気だから。シリルを好きになってからこの八年の間に、シリルのことを色々知ったよ。そしてこの学校で再会してから、さらにシリルのことを知った。それでも僕の気持ちは変わらない」
クスッと笑ったエディフェルドは、シリルのつむじに口付けを落とす。
「僕の誕生日にシリルはなにをしたい?」
突然の問いかけに、シリルが驚く。
「は? エディの誕生日なんだから、自分がしたいようにするべきだろ」
「だからだよ。シリルが嬉しいと、僕も嬉しいからね。ほら、なにがしたい? なんでも言って」
言葉の合間に、エディフェルドはチュッチュッと音を立てて、何度もシリルのつむじに口付けを落としている。
おまけに、シリルの体に回された腕は、これまでよりも力強く抱き締めてくるため、シリルは照れくさくて仕方がない。
焦るあまりに、思わず本音がポロリと漏れてしまう。
「なにがしたいって言われても……。ルドがそばにいてくれたら、俺はそれで十分だし……」
そのように可愛いことを言われたエディフェルドは、当然のごとく悶絶する。
「ああ、もう! シリルが可愛すぎる! 天使!? ねぇ、シリルは天使なの!?」
「そんなわけ、ないだろ! っていうか、ルド、まさか勃ってるのか!?」
尻にグイグイ押し付けられる『なにか』の感触の思い至ったシリルの顔色が青くなったり赤くなったりと忙しない。
反射的に逃げを打つシリルだが、エディフェルドが逃がすはずもない。
シリルの腹の前に回した腕に力を入れ、グイッと引き寄せる。
「うん、勃ってるよ。シリルがそばにいると、僕の性欲は底なしみたいだね。あっ、でも、今日はもう挿れないから安心して。こうして、くっついているだけ」
エディフェルドはそう言うが、硬い性器をグリグリと押し付けられて、挿入されないとしても、シリルとしては落ち着かない。
――ルドの誕生日は、なんもしないでのんびり過ごしたいって言ったら、ルドは聞いてくれるのか?
体を重ねることは嫌ではないが、シリルには恥ずかしさが先立ってしまう。
それに、ようやく想いが通じ合ったエディフェルドと色々と話をして、もっと彼のことを知りたいのだ。
八年間、ずっと自分を想い続けてくれた彼の気持ちに、少しでも応えたいのだ。
その前に、性欲がすさまじい恋人をどうにかすることが先決だと思ったシリルだった。
【あとがき】
ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございました。みやこ作品にしては珍しく、ふんわり優しい雰囲気の攻め様となりました。……雰囲気だけですが(苦笑)。
優しからこそ、執着具合が際立っているように思います。
エディフェルドに言わせると、「こんなに可愛いシリルに執着しないなんて、あり得ないから」と。
厄介なエディフェルドではありますが、もちろんシリルへの愛情は底なしですし、シリルもなんだかんだ受け止めていますので、きっと幸せな恋人の時間を過ごすことでしょう。
……その分、ビクトリオ君の気苦労が増えそうな気がします。
この作品の投稿はいったんお休みしまして、いずれ小話やら、後日談を投稿したいと考えております。
では、皆さま。また逢う日まで~。
「ん、んん……」
切なげな声と共にシリルの眉根がキュッと寄るものの、苦痛を感じているわけではなさそうである。
それでも心配なエディフェルドは――いまさらという感じは否めないが――、性器を半分ほど埋めたところで動きを止めた。
「シリル?」
呼びかけると、シリルがパチパチと忙しなく瞬きを繰り返す。
「……え?」
エディフェルドと目を合わせたシリルは、今の自分の体勢と内側から押し広げられる感覚によって状況を理解した。
「ル、ルド!?」
先ほどまで蕩けていたシリルの表情が消え、代わりに戸惑いが浮かぶ。
そんなシリルを見て、『やはり、自分勝手すぎたよね』と、エディフェルドは反省した。
「ごめんね、シリル。すぐ抜くから」
苦笑を零したエディフェルドがゆっくりと腰を後退させようとした瞬間、シリルがフイッと横を向き、ボソッと呟く。
「……続けていい」
「えっ?」
今度はエディフェルドが瞬きを繰り返す。
――今、『続けていい』ってシリルが言った? それは、僕の願望がもたらした幻聴?
判断がつかないエディフェルドは、動きを止めたまま、ジッとシリルの横顔を見つめていた。
視線の先にあるシリルの耳が真っ赤に染まっているのは、先ほどの言葉がエディフェルドの幻聴ではないという証拠だろう。
それでもまだ信じられなくて、エディフェルドはオズオズと口を開いた。
「シリル、あの……」
すると、シリルが照れ隠しに素っ気なく言い放つ。
「だから、続けていいってば。ルドのソレ、収まりがつきそうにないし。その状況で我慢するのがつらいのは、同じ男だから分かるし」
早口で告げられた内容はエディフェルドにとって非常にありがたいものだが、少し冷静さを取り戻したことで、やはりシリルの体を優先するべきだと思い至る。
「シリルは優しいね。でもさ、シリルに無理をさせるのは、我慢を強いられるよりもつらいことだから」
そんなエディフェルドを、シリルが横目で睨む。
「馬鹿にするな。俺はルドよりチビだし痩せているけど、それなりに体を鍛えているんだぞ」
「うん、シリルが自主的に訓練を積んでいるのは知っているよ。それでも……」
けしてシリルを侮っているわけではないのだが、大切なこと人だからこそ踏み止まるべきだとエディフェルドは考える。
だが、シリルはよりいっそうエディフェルドを睨み付けた。
「俺が、ルドに抱かれたいんだよ! そのくらい分かれ、馬鹿!」
普段から口が悪いシリルだが、照れるとさらに乱暴なものになる。
もちろん、エディフェルドにはシリルの照れ隠しはお見通しだ。降参とばかりに、形のいい目を細める。
「本当にシリルは、すごくかっこよくて、すごく可愛いね」
「……可愛いは余計だ、馬鹿。いいから、続けろ」
「シリル、大好き」
エディフェルドの顔を見なくとも、その声だけで彼がどれだけ頬を緩めているのか伝わってくる。
それを耳にしたシリルは、相変わらずそっぽを向いたまま、静かに安堵の息を零した。
が、その数分後、己の発言を悔いることになるとはまったく想像していなかったシリルだった。
――ルドの性欲を甘く見ていた……。
ようやく満足したエディフェルドが動きを止めると同時に、息も絶え絶えのシリルが心の中で呟く。
普段の物静かな言動からは想像が付かないほど、エディフェルドの性欲は尽きず、あれからどれほど時間が経ったのかシリルには分からないほどだ。
しかしながら、中断しようとしていたエディフェルドに続きを促したのは自分であるため、シリルは文句を言うことができない。
また、エディフェルドに甘く激しく求められることが、シリルにはとにかく幸せだったのだ。
それなりに体を鍛えていたので丸一日寝込むことにはならないだろうが、数時間の休息は必要だとシリルは判断した。
エディフェルドによって全身を綺麗に拭き清められたシリルは、横向きで手足を縮めて体を丸める。
深く息を吐いたシリルを、背後からエディフェルドが抱き締めた。シリルの髪に頬ずりしながら、「最高に幸せ」と、甘い声で囁く。
それに対し、「……そっか」と一言だけ返したシリルだが、エディフェルドの視線の先にあるシリルの耳がこれ以上ないほど赤く染まっていたため、照れ隠しであるのは明らかだ。
――シリル、可愛すぎる。
嬉しそうに微笑むエディフェルドは、さらにシリルを抱き締めた。
疲労もあるが、エディフェルドに抱き締められている安心感から、シリルはしばらくウトウトとまどろむ。
その間、眠気を感じていないエディフェルドは特にすることはなかったものの、シリルを抱き締めているというだけで満足だった。
それから三時間ほどが経っただろうか。シリルの意識がふと浮上した。
モゾリと僅かに身じろぎすると、「起きた?」とエディフェルドが声をかける。
「ん……」
短く返事をしたシリルは、小さくあくびを零した後、エディフェルドに問いかけた。
「誕生日、なにがほしいんだ?」
数日前、ビクトリオに尋ねられたエディフェルドは、「ほしいものはないんだけど……、恋人に『誕生日おめでとう、この先ずっとそばにいる』と言ってほしいかな」と答えていた。
だがそれは自分に聞かせるためのものだったと、今のシリルには分かる。
「本当は、なにかほしいものがあるんじゃないか? 教えてくれよ」
シリルには大商人の父がいて、取り引きが禁止されているもの以外なら基本的に手に入れられるのだ。
エディフェルドの父であっても用意できないものが、シリルには用意できる場合もある。
また、エディフェルドはかなりの資産を持つ侯爵家の者でありながら、豪遊する性格でもないし、むやみに高価なものを欲しがる性格でもない。
そのため、シリルがこれまで貯めてきた小遣いで、エディフェルドへの贈り物を買うことができるはずだ。
ところが、エディフェルドが返したのは「恋人に『誕生日おめでとう、この先ずっとそばにいる』という言葉が、僕の欲しいものだよ。もちろん、シリルが言ってね」という答えだった。
「でも……、それじゃ、なにも残らないし……」
せっかく恋人になったのだから、記念になる品を贈りたいと考えるシリルに、エディフェルドがすぐさま言葉を返す。
「なに、言ってるの? シリルは一生残るでしょ。だって僕たちは結婚するし、僕は絶対に離婚しないしね」
「……改めて訊くけど、本気なのか?」
「改めて言うけど、本気だから。シリルを好きになってからこの八年の間に、シリルのことを色々知ったよ。そしてこの学校で再会してから、さらにシリルのことを知った。それでも僕の気持ちは変わらない」
クスッと笑ったエディフェルドは、シリルのつむじに口付けを落とす。
「僕の誕生日にシリルはなにをしたい?」
突然の問いかけに、シリルが驚く。
「は? エディの誕生日なんだから、自分がしたいようにするべきだろ」
「だからだよ。シリルが嬉しいと、僕も嬉しいからね。ほら、なにがしたい? なんでも言って」
言葉の合間に、エディフェルドはチュッチュッと音を立てて、何度もシリルのつむじに口付けを落としている。
おまけに、シリルの体に回された腕は、これまでよりも力強く抱き締めてくるため、シリルは照れくさくて仕方がない。
焦るあまりに、思わず本音がポロリと漏れてしまう。
「なにがしたいって言われても……。ルドがそばにいてくれたら、俺はそれで十分だし……」
そのように可愛いことを言われたエディフェルドは、当然のごとく悶絶する。
「ああ、もう! シリルが可愛すぎる! 天使!? ねぇ、シリルは天使なの!?」
「そんなわけ、ないだろ! っていうか、ルド、まさか勃ってるのか!?」
尻にグイグイ押し付けられる『なにか』の感触の思い至ったシリルの顔色が青くなったり赤くなったりと忙しない。
反射的に逃げを打つシリルだが、エディフェルドが逃がすはずもない。
シリルの腹の前に回した腕に力を入れ、グイッと引き寄せる。
「うん、勃ってるよ。シリルがそばにいると、僕の性欲は底なしみたいだね。あっ、でも、今日はもう挿れないから安心して。こうして、くっついているだけ」
エディフェルドはそう言うが、硬い性器をグリグリと押し付けられて、挿入されないとしても、シリルとしては落ち着かない。
――ルドの誕生日は、なんもしないでのんびり過ごしたいって言ったら、ルドは聞いてくれるのか?
体を重ねることは嫌ではないが、シリルには恥ずかしさが先立ってしまう。
それに、ようやく想いが通じ合ったエディフェルドと色々と話をして、もっと彼のことを知りたいのだ。
八年間、ずっと自分を想い続けてくれた彼の気持ちに、少しでも応えたいのだ。
その前に、性欲がすさまじい恋人をどうにかすることが先決だと思ったシリルだった。
【あとがき】
ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございました。みやこ作品にしては珍しく、ふんわり優しい雰囲気の攻め様となりました。……雰囲気だけですが(苦笑)。
優しからこそ、執着具合が際立っているように思います。
エディフェルドに言わせると、「こんなに可愛いシリルに執着しないなんて、あり得ないから」と。
厄介なエディフェルドではありますが、もちろんシリルへの愛情は底なしですし、シリルもなんだかんだ受け止めていますので、きっと幸せな恋人の時間を過ごすことでしょう。
……その分、ビクトリオ君の気苦労が増えそうな気がします。
この作品の投稿はいったんお休みしまして、いずれ小話やら、後日談を投稿したいと考えております。
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