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小話】ユウカを取り巻くある日の日常(二人が付き合う前のお話)
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《彼女は人気者》
元気で明るく仕事熱心。無邪気で素直なうえに料理も上手な小向日葵ユウカは、KOABYASHI本社内で絶大な人気を得ている。
性別を問わず会社の重役たち年配層から若い社員たちにまで幅広く好かれる彼女は、とりわけ若い独身男性社員に人気だった。
ここにも、そんなユウカに好意を寄せている男性社員たちがいた。
仕事が一段落した午後の休憩室。
男性社員数人が集まってコーヒーを飲みながら、息抜きしている。
「タンポポちゃんって、いつ見ても元気いっぱいでいいよなぁ。見ているだけで癒されるよ」
「そうだよなぁ。色気は……、ぶっちゃけ無いけど、癒してくれる存在としては恋人向きだよ」
「無邪気で可愛いしな。あの笑顔は最強だろ」
「まっすぐに見上げてくる素直な瞳がたまんないよ」
「身も心も真っ白なんだろうなぁ。ああ、俺色に染めてやりたい!」
その場にいた男性社員たちが一斉に頷いた瞬間、休憩室の空気の温度が一気に下がった。
「その前に、私があなた方を血の色に染めて差し上げますよ」
綺麗な微笑みを浮かべた竹若が全身から凍気を溢れさせ、優雅な足取りで近づいてくる。
その笑顔はうっとりするほど綺麗なはずなのに、どうしてこうも命の危険を心底感じさせるのだろうか。
竹若の物騒なセリフと笑顔に、男性社員たちは揃ってその場を逃げ出したのだった。
《クッション性は抜群です♪》
本日の総務部は各課とも比較的仕事が少ないようで、皆はのんびりと業務に当たっている。
そんな中、完全に暇を持てあました様相の留美がユウカのもとにやってきた。
「タンポポちゃん、タンポポちゃん。ちょっと立ってくれる?」
「なんですか、先輩」
ユウカは社内報に載せる原稿をチェックする手を止めて、言われるままにデスクの横に立った。
そんな彼女を留美はおもむろに抱きしめる。
「な、な、な、何するんですか?」
「タンポポちゃんって、ホント抱き心地が良いわよねぇ」
留美がそう言って、ユウカを更にギュッと抱きしめる。
「く、苦しいですってば」
ペチペチと留美の腕を叩いて脱出を試みるユウカ。
しかし留美は『このムチムチ感、癒されるわぁ』と言って、全く放そうとしない。
偶然かわざとか分からないが、ユウカの首後ろに回された留美の右腕が良い感じで入っており、オマケにスレンダーに見えてなかなかボリュームのある留美の胸に顔を押しつけられ、ユウカはかなり苦しそうだ。
「もがっ、せ、先輩、私、死んじゃう!」
遠慮していたら己の命が危うい。
そう感じたユウカは、必死になってバシバシと留美の腕を叩いた。
「うぅ。一瞬、おじいちゃんの声が聞こえたような気がしましたよ……」
ようやく解放され、ゼイゼイと息をしているところに
「私にも、その抱き心地を試させてください」
と、涼やかなテノールが聞こえてきた。
「は?」
顔を向ければ、いつの間にかすぐそばに来ていた竹若が、満面の笑みでユウカに向かって腕を広げている。
「中村さんが絶賛する抱き心地を、ぜひ私にも味あわせてください」
ニッコリ笑って、竹若が更に一歩前に出る。
「ぎぃやぁぁぁぁぁっ!」
その時、総務部内はユウカの張り裂けんばかりの悲鳴に包まれたという。
《大好きなあなた》
「タンポポちゃんは、中村先輩と本当に仲がいいよね」
とある日の終業後。
並んで総務部を出て行こうとするユウカと留美に向かって、寺畑がそう言った。
「うん。だって、私、留美先輩が大好きだもん」
笑顔で答えるユウカ。
そんな三人の背後から
「では、私のことは?」
と、突然割り込んできた聞き覚えのある美声。
「え?」
三人が一斉に声がした方向を見れば、扉の外に今日も隙のないスーツ姿の竹若が爽やかな笑みを浮かべて立っていた。
「私のことは、どうお思いですか?」
ゆっくりとこちらに歩きながら、竹若が再び尋ねてくる。そして留美と寺畑を若干邪険に手で追いやりながら、ユウカの正面に立った。
長身の美形に見下ろされ、ユウカはやけに居心地の悪さを感じている。
「いや、そ、それは……、まぁ、親しみを抱いていますよ」
身内以外の男性に対して、『好意を持っている(あくまで恋愛感情ではなく、同僚としてでも)』と告げることは、恋愛経験がない彼女にとってはものすごく恥ずかしいようだ。
なので少々遠まわしな表現だとは思うけれど、親愛感は持っているという意味でユウカなりに精一杯考えて答えたのだが。
それを聞いた竹若はニッコリ笑いつつも、なぜかハンパない威圧感を発している。
―――ええっ。こういう答え方じゃダメなの!?
ヒシヒシと伝わるプレッシャーに焦るユウカ。
だが今の彼女は、これ以外にどう答えたらいいのか分からない。
「小向日葵さん」
いっそう目を細めて上体を屈め、更なる回答を促してくる竹若。
ユウカが助けを求めて横にいる留美を見上げれば、竹若を見て相当な呆れ顔をしている。
どうして彼女がこんな顔をするのか分からないが、助けてはもらえないらしいことは分かる。
「えと、えと……、竹若さんは優しいですし、かっこいいですし、単なる一社員の私にも親しくしてくださるので、その……、好きですよ、先輩として」
顔からマグマが噴出しているのを感じつつ、ユウカは精一杯答えた。
すると竹若は一度瞬きをして、前屈みだった姿勢をスッと戻す。
「“先輩として”ですか。まぁ、それでもヨシとしましょうか。……今は」
―――“今は”って何ですか!?私的には、これ以上の関係はないと思いますけど!?
ヒクリとユウカの頬が引きつる。
そんなユウカを見遣って、竹若がわずかにため息をついた。
「それにしても、中村君のことは憚らずに“大好きだ”と仰るのに、私のことは思案の末に“好き”だと仰るのですね。まだ、追い込みが足りないのでしょうか?」
「……アンタ、鬼畜な性格がパワーアップしてるわよね」
留美は呆れ顔に渋顔をプラスした。
《傷の消毒》
資料を眺めながら廊下を歩くユウカ。
その時、細く開いていた近くの窓から勢いよく風が吹き込み、手にしていた書類が舞い落ちた。
「うわっ。汚れてなければいいけど」
落ちた書類に手を伸ばす。
あまりに慌てたせいで、書類の端で右手の指先を切ってしまった。
「いたっ」
小さく声を上げるユウカ。
「小向日葵さん!」
そこになぜか現れた竹若。タイミングが良すぎる。(ストーカー行為はほどほどにしてください)
それはさておき、竹若は足早にユウカへと駆け寄った。
「大丈夫ですか?早く手当てをしなくては」
心配そうに竹若がうっすらと血の滲んだ傷口をのぞき込む。
「大丈夫ですよ。このくらいの傷、舐めればすぐに治りますから」
ユウカがそう言うと、竹若は彼女の手を取り、そして傷のある指先を口に含んだ。
「―――え?」
呆気にとられるユウカ。
完全に固まった彼女にかまわず、彼は傷口に舌を這わせる。
ゆっくりとなぞるように傷を舐められ、途端にユウカの背筋を九割以上が恐怖を占める“何か”がものすごい勢いで駆け上がっていった。
「な、な、な、何するんですか!」
取り戻した右手を無事な左手で包み、ユウカは傷口を竹若から隠す。
すると竹若はやんわりと目を細めて、ユウカを見つめてくる。
「先ほど小向日葵さんが“舐めればすぐに治りますから”と仰いましたので」
「いやいやいや!そ、それは、自分で舐めるってことですよ!」
怒りと羞恥で真っ赤になったユウカに、
「ああ、そうでしたか。どうやら、少々慌てたようですね。私としたことが、失礼いたしました」
と、さらりと告げてくる竹若。
そんな彼らのやりとりを、壁に隠れて伺っている留美。
「竹若君、鬼畜な上に変態だわ……」
大学時代から縁が続いている自分の友人に対して、完全に冷たい目を向けていたのだった。
元気で明るく仕事熱心。無邪気で素直なうえに料理も上手な小向日葵ユウカは、KOABYASHI本社内で絶大な人気を得ている。
性別を問わず会社の重役たち年配層から若い社員たちにまで幅広く好かれる彼女は、とりわけ若い独身男性社員に人気だった。
ここにも、そんなユウカに好意を寄せている男性社員たちがいた。
仕事が一段落した午後の休憩室。
男性社員数人が集まってコーヒーを飲みながら、息抜きしている。
「タンポポちゃんって、いつ見ても元気いっぱいでいいよなぁ。見ているだけで癒されるよ」
「そうだよなぁ。色気は……、ぶっちゃけ無いけど、癒してくれる存在としては恋人向きだよ」
「無邪気で可愛いしな。あの笑顔は最強だろ」
「まっすぐに見上げてくる素直な瞳がたまんないよ」
「身も心も真っ白なんだろうなぁ。ああ、俺色に染めてやりたい!」
その場にいた男性社員たちが一斉に頷いた瞬間、休憩室の空気の温度が一気に下がった。
「その前に、私があなた方を血の色に染めて差し上げますよ」
綺麗な微笑みを浮かべた竹若が全身から凍気を溢れさせ、優雅な足取りで近づいてくる。
その笑顔はうっとりするほど綺麗なはずなのに、どうしてこうも命の危険を心底感じさせるのだろうか。
竹若の物騒なセリフと笑顔に、男性社員たちは揃ってその場を逃げ出したのだった。
《クッション性は抜群です♪》
本日の総務部は各課とも比較的仕事が少ないようで、皆はのんびりと業務に当たっている。
そんな中、完全に暇を持てあました様相の留美がユウカのもとにやってきた。
「タンポポちゃん、タンポポちゃん。ちょっと立ってくれる?」
「なんですか、先輩」
ユウカは社内報に載せる原稿をチェックする手を止めて、言われるままにデスクの横に立った。
そんな彼女を留美はおもむろに抱きしめる。
「な、な、な、何するんですか?」
「タンポポちゃんって、ホント抱き心地が良いわよねぇ」
留美がそう言って、ユウカを更にギュッと抱きしめる。
「く、苦しいですってば」
ペチペチと留美の腕を叩いて脱出を試みるユウカ。
しかし留美は『このムチムチ感、癒されるわぁ』と言って、全く放そうとしない。
偶然かわざとか分からないが、ユウカの首後ろに回された留美の右腕が良い感じで入っており、オマケにスレンダーに見えてなかなかボリュームのある留美の胸に顔を押しつけられ、ユウカはかなり苦しそうだ。
「もがっ、せ、先輩、私、死んじゃう!」
遠慮していたら己の命が危うい。
そう感じたユウカは、必死になってバシバシと留美の腕を叩いた。
「うぅ。一瞬、おじいちゃんの声が聞こえたような気がしましたよ……」
ようやく解放され、ゼイゼイと息をしているところに
「私にも、その抱き心地を試させてください」
と、涼やかなテノールが聞こえてきた。
「は?」
顔を向ければ、いつの間にかすぐそばに来ていた竹若が、満面の笑みでユウカに向かって腕を広げている。
「中村さんが絶賛する抱き心地を、ぜひ私にも味あわせてください」
ニッコリ笑って、竹若が更に一歩前に出る。
「ぎぃやぁぁぁぁぁっ!」
その時、総務部内はユウカの張り裂けんばかりの悲鳴に包まれたという。
《大好きなあなた》
「タンポポちゃんは、中村先輩と本当に仲がいいよね」
とある日の終業後。
並んで総務部を出て行こうとするユウカと留美に向かって、寺畑がそう言った。
「うん。だって、私、留美先輩が大好きだもん」
笑顔で答えるユウカ。
そんな三人の背後から
「では、私のことは?」
と、突然割り込んできた聞き覚えのある美声。
「え?」
三人が一斉に声がした方向を見れば、扉の外に今日も隙のないスーツ姿の竹若が爽やかな笑みを浮かべて立っていた。
「私のことは、どうお思いですか?」
ゆっくりとこちらに歩きながら、竹若が再び尋ねてくる。そして留美と寺畑を若干邪険に手で追いやりながら、ユウカの正面に立った。
長身の美形に見下ろされ、ユウカはやけに居心地の悪さを感じている。
「いや、そ、それは……、まぁ、親しみを抱いていますよ」
身内以外の男性に対して、『好意を持っている(あくまで恋愛感情ではなく、同僚としてでも)』と告げることは、恋愛経験がない彼女にとってはものすごく恥ずかしいようだ。
なので少々遠まわしな表現だとは思うけれど、親愛感は持っているという意味でユウカなりに精一杯考えて答えたのだが。
それを聞いた竹若はニッコリ笑いつつも、なぜかハンパない威圧感を発している。
―――ええっ。こういう答え方じゃダメなの!?
ヒシヒシと伝わるプレッシャーに焦るユウカ。
だが今の彼女は、これ以外にどう答えたらいいのか分からない。
「小向日葵さん」
いっそう目を細めて上体を屈め、更なる回答を促してくる竹若。
ユウカが助けを求めて横にいる留美を見上げれば、竹若を見て相当な呆れ顔をしている。
どうして彼女がこんな顔をするのか分からないが、助けてはもらえないらしいことは分かる。
「えと、えと……、竹若さんは優しいですし、かっこいいですし、単なる一社員の私にも親しくしてくださるので、その……、好きですよ、先輩として」
顔からマグマが噴出しているのを感じつつ、ユウカは精一杯答えた。
すると竹若は一度瞬きをして、前屈みだった姿勢をスッと戻す。
「“先輩として”ですか。まぁ、それでもヨシとしましょうか。……今は」
―――“今は”って何ですか!?私的には、これ以上の関係はないと思いますけど!?
ヒクリとユウカの頬が引きつる。
そんなユウカを見遣って、竹若がわずかにため息をついた。
「それにしても、中村君のことは憚らずに“大好きだ”と仰るのに、私のことは思案の末に“好き”だと仰るのですね。まだ、追い込みが足りないのでしょうか?」
「……アンタ、鬼畜な性格がパワーアップしてるわよね」
留美は呆れ顔に渋顔をプラスした。
《傷の消毒》
資料を眺めながら廊下を歩くユウカ。
その時、細く開いていた近くの窓から勢いよく風が吹き込み、手にしていた書類が舞い落ちた。
「うわっ。汚れてなければいいけど」
落ちた書類に手を伸ばす。
あまりに慌てたせいで、書類の端で右手の指先を切ってしまった。
「いたっ」
小さく声を上げるユウカ。
「小向日葵さん!」
そこになぜか現れた竹若。タイミングが良すぎる。(ストーカー行為はほどほどにしてください)
それはさておき、竹若は足早にユウカへと駆け寄った。
「大丈夫ですか?早く手当てをしなくては」
心配そうに竹若がうっすらと血の滲んだ傷口をのぞき込む。
「大丈夫ですよ。このくらいの傷、舐めればすぐに治りますから」
ユウカがそう言うと、竹若は彼女の手を取り、そして傷のある指先を口に含んだ。
「―――え?」
呆気にとられるユウカ。
完全に固まった彼女にかまわず、彼は傷口に舌を這わせる。
ゆっくりとなぞるように傷を舐められ、途端にユウカの背筋を九割以上が恐怖を占める“何か”がものすごい勢いで駆け上がっていった。
「な、な、な、何するんですか!」
取り戻した右手を無事な左手で包み、ユウカは傷口を竹若から隠す。
すると竹若はやんわりと目を細めて、ユウカを見つめてくる。
「先ほど小向日葵さんが“舐めればすぐに治りますから”と仰いましたので」
「いやいやいや!そ、それは、自分で舐めるってことですよ!」
怒りと羞恥で真っ赤になったユウカに、
「ああ、そうでしたか。どうやら、少々慌てたようですね。私としたことが、失礼いたしました」
と、さらりと告げてくる竹若。
そんな彼らのやりとりを、壁に隠れて伺っている留美。
「竹若君、鬼畜な上に変態だわ……」
大学時代から縁が続いている自分の友人に対して、完全に冷たい目を向けていたのだった。
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