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第4章 深まる絆
第23話 発情 その2
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◆Side アイリス◆
運動が終わり、洗い場に繋がれて待っていたら、シメイが来た。
今日は手入れもリンさんがするかも知れないと思ったが、シメイがしてくれるみたいだ。
手入れ中、私の身体は勝手にシメイに近付くが、シメイはそれを避けているようだ。
ちょっと悲しくなるが、シメイは私が反応しないように気を付けてくれているのだから、仕方がないだろう。
シメイはブラシを掛けた後、私の後ろに回り私の尻尾を持ち上げた。
お尻はどうしても汚れるので、拭いてもらわないと気持ち悪い。
今日はもしかしたらお尻を拭いてくれないかと思ったが、大丈夫みたいだ。
私は尻尾の力を抜いて、シメイが拭いてくれるのを待った。
シメイがお尻を拭き始めると、私は腰を落とした。
また、発情してしまったようだ。
その途端、シメイは逃げるように洗い場から去って行った。
~~~~~~~~~~
次の日…。
昨日はあの後、リンさんが手入れしてくれて、シメイは私に近付かなかった。
シメイは私とこれ以上関係を深めたくないのかも知れない。
そう思うと、凄く悲しくなった。
今日も、手入れはリンさんがしてくれた。
シメイは、朝の挨拶の時でさえ近くに来てくれなかった。
運動後の手入れの時、リンさんが私に囁いた。
「アイリスは、シメイが避けているから機嫌が悪いのかしら?」
「……!」
リンさんに指摘されて、ハッとした。
運動に身が入らなかったのも、発情中であるより、そのせいが大きかったと思う。
「シメイはあなたが誘うと理性が飛んじゃいそうだから、近付かないようにしているのよ。」
「えっ?」
私はうっかり声を出してしまい、慌てて周りを見回した。
「今は大丈夫だけど、黙って聞いてね。昨日はタイミングがなくて言えなかったの。シメイも、さすがに人がいる所では……ね。」
「……。」
私はシメイの気持ち知って、嬉しかった。
◆Side 紫明◆
残っているのは、最後は問題のお尻だ。
お尻は、どうしても汚れ易い。
綺麗好きのアイリスでも、少し汚れている。
そのため、拭かない訳にはいかず、躊躇しながらも拭き始めた。
すると、突然アイリスは腰を落とした。
ヤバい、またオシッコをするのか?
僕は視線を反らして待ったが、オシッコは出て来なかった。
しかし、彼女は間違いなく発情していた。
見てはいけない!僕はそう思いながらも、彼女から目が離せなかった。
牝馬の発情した様子は何度も見ているが、こんな気持ちになったことはない。
このままでは理性が保てなくなりそうなので、僕は慌てて洗い場を離れた。
手入れも林藤先輩に任せるべきだったと、僕は後悔した。
その夜は、なかなか眠れなかった。
目を閉じると、アイリスの発情した様子を思い出してしまうのだ。
しかも、明日は僕の宿直の日。
今日は人が居る昼だったから理性が保てたが、夜二人きりになったら自信はない。
僕はそんな事を思いながら、悶々と過ごすのだった。
~~~~~~~~~~
次の日……。
今日は、すべてリンさんに任せた。
朝の挨拶も少し離れた所で、触れないようにした。
アイリスの機嫌が明らかに悪いが、辛抱してもらおう。
その代わり、今夜はちゃんと話をしないとな……。
「アイリスは馬房に入れたわよ。」
作業していた僕に、林藤先輩がそう伝えてくれた。
運動後の手入れが終わった様だ。
「ありがとうございます。全部任せて、済みませんでした。」
「問題無いわ。シメイの理性が飛ぶと困るから。」
「……。」
「紫明。アイリスは紫明のことを本気で思っているから、応えてあげてね。」
「……。」
「色々考えるのもわかるわ。でも、アイリスが大事なんでしょう。覚悟を決めなさい。」
「は、はい。」
痛い所を突かれた。
でも、先輩の言う通りだ。
~~~~~~~~~~
夜、アイリスの所に向かった。
昼に色々考えたが、僕は覚悟を決めた。
「アイリス、こんばんは!」
僕が近付いたことに気付いて顔を出したアイリスに、声を掛けた。
「こんばんは。もしかしたら、来てくれないんじゃないかと思ったわ。」
「アイリス、ごめん。悲しい思いをさせたね。」
僕はアイリスの側に行き、頚を撫でた。
「あっ!」
アイリスは声を上げると、急に向きを変え、僕にお尻を向けた。
予想通り、彼女は発情してしまったようだ。
「アイリス、良いの?」
「ええ、もちろん。でも、紫明は良いの?私は馬だけど。」
アイリスは頭だけこちらを向けて、そう聞いて来た。
「人とか馬とか関係ないよ。僕はアイリスが好きなんだ!」
「紫明……。」
その夜、僕はアイリスと男女の関係になった。
◆Side 林藤◆
私は紫明を後輩として可愛いと思っていたのだが、いつの間にか彼に恋心を抱いていたようだ。
今まで無意識に『そんなことはない』と自分に言い聞かせていたのだが、アイリスが現れてから自分を誤魔化すことができなくなっていた。
そのため、アイリスに嫉妬もしていたと思う。
しかし、アイリスが紫明を受け入れようとしているのを見て、自分にそこまでできるという自信が持てなかった。
こんな中途半端な気持ちでは、何もできない。
正直、これまで人と動物の間には、愛が存在し得ないと思っていた。
しかし、アイリスはただの馬ではなく考え方も人間に近いし、何より紫明を愛している。
私は、そんな彼女を応援しようと決めたのだった。
運動が終わり、洗い場に繋がれて待っていたら、シメイが来た。
今日は手入れもリンさんがするかも知れないと思ったが、シメイがしてくれるみたいだ。
手入れ中、私の身体は勝手にシメイに近付くが、シメイはそれを避けているようだ。
ちょっと悲しくなるが、シメイは私が反応しないように気を付けてくれているのだから、仕方がないだろう。
シメイはブラシを掛けた後、私の後ろに回り私の尻尾を持ち上げた。
お尻はどうしても汚れるので、拭いてもらわないと気持ち悪い。
今日はもしかしたらお尻を拭いてくれないかと思ったが、大丈夫みたいだ。
私は尻尾の力を抜いて、シメイが拭いてくれるのを待った。
シメイがお尻を拭き始めると、私は腰を落とした。
また、発情してしまったようだ。
その途端、シメイは逃げるように洗い場から去って行った。
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次の日…。
昨日はあの後、リンさんが手入れしてくれて、シメイは私に近付かなかった。
シメイは私とこれ以上関係を深めたくないのかも知れない。
そう思うと、凄く悲しくなった。
今日も、手入れはリンさんがしてくれた。
シメイは、朝の挨拶の時でさえ近くに来てくれなかった。
運動後の手入れの時、リンさんが私に囁いた。
「アイリスは、シメイが避けているから機嫌が悪いのかしら?」
「……!」
リンさんに指摘されて、ハッとした。
運動に身が入らなかったのも、発情中であるより、そのせいが大きかったと思う。
「シメイはあなたが誘うと理性が飛んじゃいそうだから、近付かないようにしているのよ。」
「えっ?」
私はうっかり声を出してしまい、慌てて周りを見回した。
「今は大丈夫だけど、黙って聞いてね。昨日はタイミングがなくて言えなかったの。シメイも、さすがに人がいる所では……ね。」
「……。」
私はシメイの気持ち知って、嬉しかった。
◆Side 紫明◆
残っているのは、最後は問題のお尻だ。
お尻は、どうしても汚れ易い。
綺麗好きのアイリスでも、少し汚れている。
そのため、拭かない訳にはいかず、躊躇しながらも拭き始めた。
すると、突然アイリスは腰を落とした。
ヤバい、またオシッコをするのか?
僕は視線を反らして待ったが、オシッコは出て来なかった。
しかし、彼女は間違いなく発情していた。
見てはいけない!僕はそう思いながらも、彼女から目が離せなかった。
牝馬の発情した様子は何度も見ているが、こんな気持ちになったことはない。
このままでは理性が保てなくなりそうなので、僕は慌てて洗い場を離れた。
手入れも林藤先輩に任せるべきだったと、僕は後悔した。
その夜は、なかなか眠れなかった。
目を閉じると、アイリスの発情した様子を思い出してしまうのだ。
しかも、明日は僕の宿直の日。
今日は人が居る昼だったから理性が保てたが、夜二人きりになったら自信はない。
僕はそんな事を思いながら、悶々と過ごすのだった。
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次の日……。
今日は、すべてリンさんに任せた。
朝の挨拶も少し離れた所で、触れないようにした。
アイリスの機嫌が明らかに悪いが、辛抱してもらおう。
その代わり、今夜はちゃんと話をしないとな……。
「アイリスは馬房に入れたわよ。」
作業していた僕に、林藤先輩がそう伝えてくれた。
運動後の手入れが終わった様だ。
「ありがとうございます。全部任せて、済みませんでした。」
「問題無いわ。シメイの理性が飛ぶと困るから。」
「……。」
「紫明。アイリスは紫明のことを本気で思っているから、応えてあげてね。」
「……。」
「色々考えるのもわかるわ。でも、アイリスが大事なんでしょう。覚悟を決めなさい。」
「は、はい。」
痛い所を突かれた。
でも、先輩の言う通りだ。
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夜、アイリスの所に向かった。
昼に色々考えたが、僕は覚悟を決めた。
「アイリス、こんばんは!」
僕が近付いたことに気付いて顔を出したアイリスに、声を掛けた。
「こんばんは。もしかしたら、来てくれないんじゃないかと思ったわ。」
「アイリス、ごめん。悲しい思いをさせたね。」
僕はアイリスの側に行き、頚を撫でた。
「あっ!」
アイリスは声を上げると、急に向きを変え、僕にお尻を向けた。
予想通り、彼女は発情してしまったようだ。
「アイリス、良いの?」
「ええ、もちろん。でも、紫明は良いの?私は馬だけど。」
アイリスは頭だけこちらを向けて、そう聞いて来た。
「人とか馬とか関係ないよ。僕はアイリスが好きなんだ!」
「紫明……。」
その夜、僕はアイリスと男女の関係になった。
◆Side 林藤◆
私は紫明を後輩として可愛いと思っていたのだが、いつの間にか彼に恋心を抱いていたようだ。
今まで無意識に『そんなことはない』と自分に言い聞かせていたのだが、アイリスが現れてから自分を誤魔化すことができなくなっていた。
そのため、アイリスに嫉妬もしていたと思う。
しかし、アイリスが紫明を受け入れようとしているのを見て、自分にそこまでできるという自信が持てなかった。
こんな中途半端な気持ちでは、何もできない。
正直、これまで人と動物の間には、愛が存在し得ないと思っていた。
しかし、アイリスはただの馬ではなく考え方も人間に近いし、何より紫明を愛している。
私は、そんな彼女を応援しようと決めたのだった。
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