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母は猫の医者でした
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亡き母は、かつて看護婦さんでした。
今は看護師っていってるけど、当時は看護婦と言われていた時代でしたので、看護婦と。
えっとー、1匹目だったか2匹目だったかが、大けがして帰ってきた時がありました。
母曰く、車に惹かれたのでは?
しばらく押し入れに入り込んで療養していた猫。
目の上の肌がすごいことになってて、足には添え木が……
猫が自分でするはずなく……
赤チンつけて終了。
なぜ病院へ連れて行かない?
謎な母でした、ほんと。
いや、強かな母でした。
人間の薬で手当てしちゃうとか。
自分の手で曲がった足を治しちゃうとか。
そういえば、寝違えて首が曲がってしまった私を病院に連れて行ってもくれなかったわ……
そんな母に育てられた私……
ちょっとやそっとのケガでは病院には行かない人間になってしまいました。
でもさすがに内科的な病気の時には病院に連れて行っていました。
そう、男の子は膀胱炎になりがちで。
こればっかりは家に薬がなかったようです。
今は看護師っていってるけど、当時は看護婦と言われていた時代でしたので、看護婦と。
えっとー、1匹目だったか2匹目だったかが、大けがして帰ってきた時がありました。
母曰く、車に惹かれたのでは?
しばらく押し入れに入り込んで療養していた猫。
目の上の肌がすごいことになってて、足には添え木が……
猫が自分でするはずなく……
赤チンつけて終了。
なぜ病院へ連れて行かない?
謎な母でした、ほんと。
いや、強かな母でした。
人間の薬で手当てしちゃうとか。
自分の手で曲がった足を治しちゃうとか。
そういえば、寝違えて首が曲がってしまった私を病院に連れて行ってもくれなかったわ……
そんな母に育てられた私……
ちょっとやそっとのケガでは病院には行かない人間になってしまいました。
でもさすがに内科的な病気の時には病院に連れて行っていました。
そう、男の子は膀胱炎になりがちで。
こればっかりは家に薬がなかったようです。
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