7 / 12
最初の人
6赤子同然
しおりを挟む
宿屋の部屋は俺が今まで泊まったことがないくらいの良い部屋で、出張で宿泊する部屋とは雲泥の差だった。
部屋の広さも、ベッドのふかふか具合も、ソファも絨毯もふかふかだった。
そして何よりお風呂があった。
砂漠の端でお風呂に入れるなんて!!この宿屋は凄すぎる!!
この宿を選んでいたラフィに心から感謝した。
部屋のグレードの高さに感激していたらラフィにトントンと肩を叩かれた。
「喜んでくれるのは嬉しいけれど、夕食を食べに行こうコウキ。この宿は警備が厳重だから鞄を置いていっても大丈夫だから手ぶらでいいよ」
食事!!部屋の凄さにすっかり忘れてしまっていたが思い出すとわくわくが止まらなくなってくる。
鞄をソファに置くとラフィと一緒に部屋の外へと出て鍵を締める。
あ、オートロックじゃないのか⋯
この部分は日本の勝ちかな。
締まっている事を確認すると、1階へと降りて向かう。
沢山の丸い光が食事処の部屋を明るく照らしている。
案内されて席につくと早速ラフィに尋ねてみた。
「ラフィ、あの丸い光も魔法なのか?」
「そうだよ、あれは複合魔法で光を作って維持魔法で効果を持続させているんだ」
「複合?光単体では光らないのか?」
「そうなんだ、闇あっての光、光あっての闇だからね。この闇の神と光の神はとても相性が良くて、夫婦神とも呼ばれてる。それにこの神様の加護を持つ人は移住が認められやすいんだ」
「え、何か特別な力があるとか?」
「ああ子に恵まれる。子沢山の家庭になるんだ」
「⋯⋯⋯それだけ?」
「それだけかもしれないけれど、国に子供が居る居ないは国力にとても大きな影響を与えるんだ。商売にも関わってくる重要な事で、子供用品は幾ら高くても欲しいと思ってくれれば購入して貰えるからね、この分野は私も力を入れているよ」
色々と話している料理が運ばれてきた。
といってもまずはウェルカムドリンクらしきものだ。
「今日はお疲れ様、そしてコウキとの運命の出会いに感謝を」
えーっと移動中に教えて貰った挨拶の仕方だよな、確かーー
「出会いの神ルルスと運命の神アクリアの導きに大いなる感謝を」
そう言ってグラスを顔まで持ち上げる。
どうだろうか?
ラフィも同じくグラスを顔の位置まで持ち上げる。
「フォルッェ!」
そしてお互いドリンクを飲む。
「合格だ、コウキ。よく神様の名前を覚えてた。挨拶の意味ごとに神様の名前は変わるし、その神様を介して伝える意思表示のニュアンスも細かくなるから今後しっかり使い分けられるように覚えていこうか」
「うう、確か80神以上挨拶で出てくるんだよね⋯はぁ」
まあ、大学受験で英単語覚えるよりは少ないんだし、なんとかなるかなぁー
「貴族のサロンに出入りするならもっと覚えないと無理だけどね。取り敢えず普通の商人が相手にする人ならそれくらいで十分だよ」
話していると料理が運ばれてきた。
どんどんと手のひらサイズのお皿あテーブルところ狭しと並ぶ。
最後に自分用の取り皿が置かれ、水のグラスに冷水が注がれる。
水差しがテーブルに置かれると給仕をしてくれた人が「ごゆっくりどうぞ」と言って部屋から立ち去っていった。
「ラフィ、食事に食べる順番とかあるの?」
「いや、食事は自由に好きなように取って食べて大丈夫だ。そもそも何が出てくるか分からないからね。強いて言うなら⋯」
「言うなら?」
「怪しい相手との食事会では複数の解毒薬を持って挑む方がいいかな」
「ひぇー」
「稀に、だよ稀に。少なくとも俺はまだそういう目には合ってないから。仲間内でもそんな話聞かないし、大丈夫だと思う。まあ記憶の片隅にでも留めておいて」
解毒魔法もあったら覚えよう⋯
「コウキの好みが分からないから、端から全部、少しづつ食べてみようか」
俺は取り皿を手に持ち言われた通りに一口分づつとって食べていく。
もぐもぐもぐ⋯
品数の半分以上を過ぎても特に食べられない料理はなかった。
むしろどれも美味しいくらいだ。
「今のところ全部美味しいです」
「良かった。もしかしたら好き嫌いは無い方だったのかもしれないな」
全部食べる頃にはお腹いっぱいになっていた。
「ではこれで食事を終えよう」
備え付けの呼び鈴を鳴らすと給仕が入ってきて料理を下げていく。
下げ終わるとそれぞれまた食後ドリンクが置かれる。
えっと、これは今度は俺から言うんだよな。
コウキはグラスを顔まで上げる。
「運命とともに出会いは成就された。神々に感謝を」
「神々に感謝を」
そしてクラスをっごくりと飲む。
さっぱりとした瑞々しい果実のジュースだった。
「最後もよく覚えてたな、合格だよ。これで食事の流れは一通り済んだ。このやり取りは主に商談先で食事が出るとき、特別な事で呼ばれたときに言うんだ。貴族相手だと違うからそれはまた今度。明日ある商談には参加せず見学だけだけれど、多分話しかけられると思う。そうしたら何も言わずににっこりと微笑んだら良い。コウキならそれで乗り切れるだろう」
「にっこり⋯」
「まあ、俺も何かあればフォローするから、気軽に見学しててよ」
「うん」
食後のドリンクを飲み干すと、ラフィとともに部屋へと戻る。
美味しいけど珍しい料理が多かった。
見たことのない色の肉らしきもの、ピンクだった。
ぐにぐにと弾力のある野菜のようなもの。
独特の香りのする香辛料が使われた炒め物、などなどなど。
ラフィ曰く、地域によって料理は千差万別だから旅をするのが辞められないのだそうだ。
ソファでぐでっとなっていたコウキにラフィが声をかける。
「お風呂出来たぞ、コウキ」
「お風呂!」
まさかまさかの湯船である。
砂漠地帯でまさか湯船に浸かれるとは思っていなかったので、テンションは鰻登りである。
今日買った無限に水の出る袋を活用して後はその水を貯水槽で太陽光を利用して温め、再び水袋を利用して適温になるよう調節するんだとか。
ちなみに無限に水の出る水袋は魔導具なのでお値段はそこそこするらしい。
一般家庭には無いけれど、こういったちょっとグレードの高い宿には常設されているんだそうだ、ありがたやー。
大浴場はないけれど、各部屋に浴槽があるんだとか。
俺は服を脱ぎならが浴室へ向かっていると慌てたラフィに止められた。
「駄目だコウキ、服は浴室で脱ぐんだ。人前で脱ぐと誤解される」
「えっそうなの」
「肌を見せても良いのは婚約者と夫婦関係の相手だけだ」
あ、だから大浴場が無いのか⋯
「服が長袖なのは太陽光を防ぐためかと思ってたら⋯」
「それもあるけれど、フェザールではそういう慣習なんだ」
他にもいっぱいありそうだと思いながらコウキは浴室へと向かった。
浴槽はかなり広かった。
「そりゃそうか、ラフィのような体格の人が入れる位なんだから小さい訳が無い」
ラフィは俺より、俺は身長170センチで細身、ラフィは多分190センチはあるし結構ガタイが良い、それだけ差があっての浴槽だ、軽く子どものビニールプールである。
さて出るかと思い体を拭くためのタオルを探す。
「?ん、どこだタオル」
探すが見当たらない。
これは非常事態だから呼んでもいいよな。
浴室のドアを少しけて顔を出す。
「ラフィ、ラフィ。タオル無いんだけどー」
するとリビングのソファにいたのか、慌てたラフィが飛んできた。
「ごめんコウキ、まだクリーンの魔法を教えて無かったね。これ使って」
といってタオルを差し出してくれた。
「ありがとう」
コウキは引っ込むと体を拭き服を来た。
ターバンは良いだろうしなくて。
「お風呂上がったよラフィ」
「ああ、わかったよ」
ラフィはどこかぼんやりした様子で返事をする。
疲れが出たのかな、そっとしておこう、とコウキは思うと水差しから冷水を注ぎ飲んでみた。
しっかり水分補給うをしてリビングに戻ると、すでにラフィは浴室へと向かった後だった。
なんて事だ、危なかった。
浴室から顔を覗かせたコウキの頬は花が咲いたように可憐で、そして僅かに覗いた首元は怪しい色香を放っていた。
もう一度言う、危なかった!!!
日常生活の習わしもままならないとは考えておらず、目測が甘かったことを反省した。
もっと気を付けてコウキと接しよう、そうラフィは決意した。
コウキの今の状態は赤子同然もっと気にかけよう!
部屋の広さも、ベッドのふかふか具合も、ソファも絨毯もふかふかだった。
そして何よりお風呂があった。
砂漠の端でお風呂に入れるなんて!!この宿屋は凄すぎる!!
この宿を選んでいたラフィに心から感謝した。
部屋のグレードの高さに感激していたらラフィにトントンと肩を叩かれた。
「喜んでくれるのは嬉しいけれど、夕食を食べに行こうコウキ。この宿は警備が厳重だから鞄を置いていっても大丈夫だから手ぶらでいいよ」
食事!!部屋の凄さにすっかり忘れてしまっていたが思い出すとわくわくが止まらなくなってくる。
鞄をソファに置くとラフィと一緒に部屋の外へと出て鍵を締める。
あ、オートロックじゃないのか⋯
この部分は日本の勝ちかな。
締まっている事を確認すると、1階へと降りて向かう。
沢山の丸い光が食事処の部屋を明るく照らしている。
案内されて席につくと早速ラフィに尋ねてみた。
「ラフィ、あの丸い光も魔法なのか?」
「そうだよ、あれは複合魔法で光を作って維持魔法で効果を持続させているんだ」
「複合?光単体では光らないのか?」
「そうなんだ、闇あっての光、光あっての闇だからね。この闇の神と光の神はとても相性が良くて、夫婦神とも呼ばれてる。それにこの神様の加護を持つ人は移住が認められやすいんだ」
「え、何か特別な力があるとか?」
「ああ子に恵まれる。子沢山の家庭になるんだ」
「⋯⋯⋯それだけ?」
「それだけかもしれないけれど、国に子供が居る居ないは国力にとても大きな影響を与えるんだ。商売にも関わってくる重要な事で、子供用品は幾ら高くても欲しいと思ってくれれば購入して貰えるからね、この分野は私も力を入れているよ」
色々と話している料理が運ばれてきた。
といってもまずはウェルカムドリンクらしきものだ。
「今日はお疲れ様、そしてコウキとの運命の出会いに感謝を」
えーっと移動中に教えて貰った挨拶の仕方だよな、確かーー
「出会いの神ルルスと運命の神アクリアの導きに大いなる感謝を」
そう言ってグラスを顔まで持ち上げる。
どうだろうか?
ラフィも同じくグラスを顔の位置まで持ち上げる。
「フォルッェ!」
そしてお互いドリンクを飲む。
「合格だ、コウキ。よく神様の名前を覚えてた。挨拶の意味ごとに神様の名前は変わるし、その神様を介して伝える意思表示のニュアンスも細かくなるから今後しっかり使い分けられるように覚えていこうか」
「うう、確か80神以上挨拶で出てくるんだよね⋯はぁ」
まあ、大学受験で英単語覚えるよりは少ないんだし、なんとかなるかなぁー
「貴族のサロンに出入りするならもっと覚えないと無理だけどね。取り敢えず普通の商人が相手にする人ならそれくらいで十分だよ」
話していると料理が運ばれてきた。
どんどんと手のひらサイズのお皿あテーブルところ狭しと並ぶ。
最後に自分用の取り皿が置かれ、水のグラスに冷水が注がれる。
水差しがテーブルに置かれると給仕をしてくれた人が「ごゆっくりどうぞ」と言って部屋から立ち去っていった。
「ラフィ、食事に食べる順番とかあるの?」
「いや、食事は自由に好きなように取って食べて大丈夫だ。そもそも何が出てくるか分からないからね。強いて言うなら⋯」
「言うなら?」
「怪しい相手との食事会では複数の解毒薬を持って挑む方がいいかな」
「ひぇー」
「稀に、だよ稀に。少なくとも俺はまだそういう目には合ってないから。仲間内でもそんな話聞かないし、大丈夫だと思う。まあ記憶の片隅にでも留めておいて」
解毒魔法もあったら覚えよう⋯
「コウキの好みが分からないから、端から全部、少しづつ食べてみようか」
俺は取り皿を手に持ち言われた通りに一口分づつとって食べていく。
もぐもぐもぐ⋯
品数の半分以上を過ぎても特に食べられない料理はなかった。
むしろどれも美味しいくらいだ。
「今のところ全部美味しいです」
「良かった。もしかしたら好き嫌いは無い方だったのかもしれないな」
全部食べる頃にはお腹いっぱいになっていた。
「ではこれで食事を終えよう」
備え付けの呼び鈴を鳴らすと給仕が入ってきて料理を下げていく。
下げ終わるとそれぞれまた食後ドリンクが置かれる。
えっと、これは今度は俺から言うんだよな。
コウキはグラスを顔まで上げる。
「運命とともに出会いは成就された。神々に感謝を」
「神々に感謝を」
そしてクラスをっごくりと飲む。
さっぱりとした瑞々しい果実のジュースだった。
「最後もよく覚えてたな、合格だよ。これで食事の流れは一通り済んだ。このやり取りは主に商談先で食事が出るとき、特別な事で呼ばれたときに言うんだ。貴族相手だと違うからそれはまた今度。明日ある商談には参加せず見学だけだけれど、多分話しかけられると思う。そうしたら何も言わずににっこりと微笑んだら良い。コウキならそれで乗り切れるだろう」
「にっこり⋯」
「まあ、俺も何かあればフォローするから、気軽に見学しててよ」
「うん」
食後のドリンクを飲み干すと、ラフィとともに部屋へと戻る。
美味しいけど珍しい料理が多かった。
見たことのない色の肉らしきもの、ピンクだった。
ぐにぐにと弾力のある野菜のようなもの。
独特の香りのする香辛料が使われた炒め物、などなどなど。
ラフィ曰く、地域によって料理は千差万別だから旅をするのが辞められないのだそうだ。
ソファでぐでっとなっていたコウキにラフィが声をかける。
「お風呂出来たぞ、コウキ」
「お風呂!」
まさかまさかの湯船である。
砂漠地帯でまさか湯船に浸かれるとは思っていなかったので、テンションは鰻登りである。
今日買った無限に水の出る袋を活用して後はその水を貯水槽で太陽光を利用して温め、再び水袋を利用して適温になるよう調節するんだとか。
ちなみに無限に水の出る水袋は魔導具なのでお値段はそこそこするらしい。
一般家庭には無いけれど、こういったちょっとグレードの高い宿には常設されているんだそうだ、ありがたやー。
大浴場はないけれど、各部屋に浴槽があるんだとか。
俺は服を脱ぎならが浴室へ向かっていると慌てたラフィに止められた。
「駄目だコウキ、服は浴室で脱ぐんだ。人前で脱ぐと誤解される」
「えっそうなの」
「肌を見せても良いのは婚約者と夫婦関係の相手だけだ」
あ、だから大浴場が無いのか⋯
「服が長袖なのは太陽光を防ぐためかと思ってたら⋯」
「それもあるけれど、フェザールではそういう慣習なんだ」
他にもいっぱいありそうだと思いながらコウキは浴室へと向かった。
浴槽はかなり広かった。
「そりゃそうか、ラフィのような体格の人が入れる位なんだから小さい訳が無い」
ラフィは俺より、俺は身長170センチで細身、ラフィは多分190センチはあるし結構ガタイが良い、それだけ差があっての浴槽だ、軽く子どものビニールプールである。
さて出るかと思い体を拭くためのタオルを探す。
「?ん、どこだタオル」
探すが見当たらない。
これは非常事態だから呼んでもいいよな。
浴室のドアを少しけて顔を出す。
「ラフィ、ラフィ。タオル無いんだけどー」
するとリビングのソファにいたのか、慌てたラフィが飛んできた。
「ごめんコウキ、まだクリーンの魔法を教えて無かったね。これ使って」
といってタオルを差し出してくれた。
「ありがとう」
コウキは引っ込むと体を拭き服を来た。
ターバンは良いだろうしなくて。
「お風呂上がったよラフィ」
「ああ、わかったよ」
ラフィはどこかぼんやりした様子で返事をする。
疲れが出たのかな、そっとしておこう、とコウキは思うと水差しから冷水を注ぎ飲んでみた。
しっかり水分補給うをしてリビングに戻ると、すでにラフィは浴室へと向かった後だった。
なんて事だ、危なかった。
浴室から顔を覗かせたコウキの頬は花が咲いたように可憐で、そして僅かに覗いた首元は怪しい色香を放っていた。
もう一度言う、危なかった!!!
日常生活の習わしもままならないとは考えておらず、目測が甘かったことを反省した。
もっと気を付けてコウキと接しよう、そうラフィは決意した。
コウキの今の状態は赤子同然もっと気にかけよう!
20
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
コンビニごと異世界転生したフリーター、魔法学園で今日もみんなに愛されます
ひと息
BL
コンビニで働く渚は、ある日バイト中に奇妙なめまいに襲われる。
睡眠不足か?そう思い仕事を続けていると、さらに奇妙なことに、品出しを終えたはずの唐揚げ弁当が増えているのである。
驚いた渚は慌ててコンビニの外へ駆け出すと、そこはなんと異世界の魔法学園だった!
そしてコンビニごと異世界へ転生してしまった渚は、知らぬ間に魔法学園のコンビニ店員として働くことになってしまい・・・
フリーター男子は今日もイケメンたちに甘やかされ、異世界でもバイト三昧の日々です!
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
2度目の異世界移転。あの時の少年がいい歳になっていて殺気立って睨んでくるんだけど。
ありま氷炎
BL
高校一年の時、道路陥没の事故に巻き込まれ、三日間記憶がない。
異世界転移した記憶はあるんだけど、夢だと思っていた。
二年後、どうやら異世界転移してしまったらしい。
しかもこれは二度目で、あれは夢ではなかったようだった。
再会した少年はすっかりいい歳になっていて、殺気立って睨んでくるんだけど。
花屋の息子
きの
BL
ひょんなことから異世界転移してしまった、至って普通の男子高校生、橘伊織。
森の中を一人彷徨っていると運良く優しい夫婦に出会い、ひとまずその世界で過ごしていくことにするが___?
瞳を見て相手の感情がわかる能力を持つ、普段は冷静沈着無愛想だけど受けにだけ甘くて溺愛な攻め×至って普通の男子高校生な受け
の、お話です。
不定期更新。大体一週間間隔のつもりです。
攻めが出てくるまでちょっとかかります。
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる