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※R18:シャリオンのターン
夜に成り、夕食を済ますと湯ぶみをした。
部屋に戻ると上質なベッドに柔らかな枕が複数置かれているいて、そのベッドの端にシャリオンが座っている。
ちなみにベッドはこの部屋に1つだけである。
「あの、今日はここで寝るのでしょうか?」
湯ぶみを終え、用意された白い絹のパジャマを着て、同じく白い絹のパジャマを着たシャリオンに声をかける。
「そうだよ、なにせ結婚初夜だからね」
にこりと笑って言うシャリオン。
結婚初夜
ガイランド子爵邸とコーポルーディア侯爵邸のメイドたちが話していた事を思い出す。
優しくされたいとか、全てを捧げるとか、ルーにはよく分からなかったけれど、なんとなく伴侶としてなにかするのだという事は分かった。
「ルー、こちらへおいで」
シャリオンが自身の隣をぽんぽんと叩いた。
言われるままにシャリオンの隣へと座るルー。
抱き寄せられてシャリオンの頬が頭に当たる。
そしてスリスリされる。
「ファウ老師からルーの閨の知識について報告を受けてるよ。子爵邸で何もされてなくて良かったと思うべきかな」
「閨?」
確か、前にファウ老師にも聞かれた事があった。
分からないと答えたら、老師にあとで使用人さんたちに質問する事を禁じられてしまったので、知る機会が無かったのだけれど。
「うん、その発言が全てを物語っているね。私としては純潔が守られていて嬉しい限りだ」
シャリオンにはそれが嬉しらしい。
「シャリオン様、閨とは伴侶の営みのことですよね?」
「うん、そうだね。方法は知っているかな?」
「・・・いいえ、ファウ老師から調べることは禁止されたので・・・」
「うんうん、これは私の仕事だからね。ゆっくりじっくり時間を掛けて覚えていこう」
いやにいい笑顔で嬉しそうに言うシャリオンに、ルーは疑問符を浮かべながら「はい」と頷いた。
「今日は触り合いから始めよう。さ、ベッドに入ろうか」
シャリオンに言われるままルーはベッドへ入り、横になる。
そのルーの隣に、正面では無く背後からルーを抱きしめる形でシャリオンがルーを包む。
ぎゅっと抱きしめられてルーは少し緊張する。
ルーは一体何をするのだろうか?とドキドキが止まらないでいた。
男同士の婚姻の初夜なんて、全く知識がないので侯爵様、いやシャリオン様からの指示を待つしか無い。
「そんなに固くならなくて良いんだよ?ルー」
後頭部から口づけをされ、次第にうなじ、首筋と降りてくる。
くすぐったさに肩をすくめ体を縮こませて反応するルー。
「しゃりお、ん様・・・くすぐったいです、ふふ」
シャリオンは口づけを至る所に送りながら、反面片腕でルーを抱き込んで固定して逃げられないようにしていた。
もう片方のては腰を撫でたり、ルーの体の形をなぞるように動いている。
口づけに気をとたれているルーはシャリオンの手には気づいていない。
こめかみに口づけされ、頬にされ、ルーは後ろから抱き込んでシャリオンが届く範囲全てに口づけを贈られる。
なんだか嬉しくなってきたルーは口づけをされる度に笑顔になる。
ちょっと楽しくなってきたそんな時だった。
シャリオン様の片手が不意にルーの前の秘部を撫でた。
「んん?」
気のせいかと思ったけれど、今度ははっきりとした感触を覚えた。
ちゅっ
と、シャリオン様から一際大きく口づけを送られたかと思ったら、彼の手がさっとズボンの中へと入ってきた。
「うえええっ!ふぇええ!!」
ルーはまさかの事に混乱した。
え、なんで?なんで?なんで??
咄嗟のことだったので、抵抗らしい抵抗もできずシャリオンの手がルーの性器に到達して包み込まれたかと思うと、すーっと性器を撫でられる。
「ひぁああ!!」
今まで他人に触れられたことなど無かったため、初めての感覚にルーは声を抑えられない。
自分がトイレで触れるのとは全く違う感触に、もう大混乱となった。
「ひゃ、ひゃりおんさま!なにをひて!!」
「まずはルーは閨という行為に慣れないとね、じっくり学ぶと良い」
「ふぁああ!!だ、駄目です!こそ!だめ!」
柔らかく性器を握られて揉まれ、ルーは初めての快感を快感と捉えられず与えられる刺激にただ耐えるのみでいた。
部屋に戻ると上質なベッドに柔らかな枕が複数置かれているいて、そのベッドの端にシャリオンが座っている。
ちなみにベッドはこの部屋に1つだけである。
「あの、今日はここで寝るのでしょうか?」
湯ぶみを終え、用意された白い絹のパジャマを着て、同じく白い絹のパジャマを着たシャリオンに声をかける。
「そうだよ、なにせ結婚初夜だからね」
にこりと笑って言うシャリオン。
結婚初夜
ガイランド子爵邸とコーポルーディア侯爵邸のメイドたちが話していた事を思い出す。
優しくされたいとか、全てを捧げるとか、ルーにはよく分からなかったけれど、なんとなく伴侶としてなにかするのだという事は分かった。
「ルー、こちらへおいで」
シャリオンが自身の隣をぽんぽんと叩いた。
言われるままにシャリオンの隣へと座るルー。
抱き寄せられてシャリオンの頬が頭に当たる。
そしてスリスリされる。
「ファウ老師からルーの閨の知識について報告を受けてるよ。子爵邸で何もされてなくて良かったと思うべきかな」
「閨?」
確か、前にファウ老師にも聞かれた事があった。
分からないと答えたら、老師にあとで使用人さんたちに質問する事を禁じられてしまったので、知る機会が無かったのだけれど。
「うん、その発言が全てを物語っているね。私としては純潔が守られていて嬉しい限りだ」
シャリオンにはそれが嬉しらしい。
「シャリオン様、閨とは伴侶の営みのことですよね?」
「うん、そうだね。方法は知っているかな?」
「・・・いいえ、ファウ老師から調べることは禁止されたので・・・」
「うんうん、これは私の仕事だからね。ゆっくりじっくり時間を掛けて覚えていこう」
いやにいい笑顔で嬉しそうに言うシャリオンに、ルーは疑問符を浮かべながら「はい」と頷いた。
「今日は触り合いから始めよう。さ、ベッドに入ろうか」
シャリオンに言われるままルーはベッドへ入り、横になる。
そのルーの隣に、正面では無く背後からルーを抱きしめる形でシャリオンがルーを包む。
ぎゅっと抱きしめられてルーは少し緊張する。
ルーは一体何をするのだろうか?とドキドキが止まらないでいた。
男同士の婚姻の初夜なんて、全く知識がないので侯爵様、いやシャリオン様からの指示を待つしか無い。
「そんなに固くならなくて良いんだよ?ルー」
後頭部から口づけをされ、次第にうなじ、首筋と降りてくる。
くすぐったさに肩をすくめ体を縮こませて反応するルー。
「しゃりお、ん様・・・くすぐったいです、ふふ」
シャリオンは口づけを至る所に送りながら、反面片腕でルーを抱き込んで固定して逃げられないようにしていた。
もう片方のては腰を撫でたり、ルーの体の形をなぞるように動いている。
口づけに気をとたれているルーはシャリオンの手には気づいていない。
こめかみに口づけされ、頬にされ、ルーは後ろから抱き込んでシャリオンが届く範囲全てに口づけを贈られる。
なんだか嬉しくなってきたルーは口づけをされる度に笑顔になる。
ちょっと楽しくなってきたそんな時だった。
シャリオン様の片手が不意にルーの前の秘部を撫でた。
「んん?」
気のせいかと思ったけれど、今度ははっきりとした感触を覚えた。
ちゅっ
と、シャリオン様から一際大きく口づけを送られたかと思ったら、彼の手がさっとズボンの中へと入ってきた。
「うえええっ!ふぇええ!!」
ルーはまさかの事に混乱した。
え、なんで?なんで?なんで??
咄嗟のことだったので、抵抗らしい抵抗もできずシャリオンの手がルーの性器に到達して包み込まれたかと思うと、すーっと性器を撫でられる。
「ひぁああ!!」
今まで他人に触れられたことなど無かったため、初めての感覚にルーは声を抑えられない。
自分がトイレで触れるのとは全く違う感触に、もう大混乱となった。
「ひゃ、ひゃりおんさま!なにをひて!!」
「まずはルーは閨という行為に慣れないとね、じっくり学ぶと良い」
「ふぁああ!!だ、駄目です!こそ!だめ!」
柔らかく性器を握られて揉まれ、ルーは初めての快感を快感と捉えられず与えられる刺激にただ耐えるのみでいた。
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