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第一章、動き始めた時
第2話"ステータスと違和感
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その日の夜。俺は皆が寝静まった後、少し外を歩き回ってみることにした。
最初に腕を動かし、体を起こし最後に足を。感覚は人間だった時と全く同じ様に動く。指の感覚はあるが、軽く『クシャッ』と手がつぶれるだけのようだ。
さて、この世界に来て初めて一歩を踏み出してみたのだが、
「うん? なんだこれ、変な表示が出てきた?」
目の前に出てきたのはステータスや能力といったもののようだった。
『name・フェア・ニヒター』
『level・1』
『HP・15、SP・181』
『Power・1500、Defender・20、SPEED・50』
『能力・?』
『能力・無限収納』
『アビリティ・魔力反射、SP・HP自動回復、打撃・貫通・斬撃無効、全魔法適性力』
そして、一番下にゆっくり付け加えるように文字が浮き上がってきた。
※尚、能力、アビリティは随時追加される、要確認
そこまで表示されると、スマホの画面のように左上に線が3本のようなものに変わった。どうやらこのステータス等は念じれば開くようになるらしい。
「SPが少し高いな・・・。おい、待てlevel1でこのパワーはおかしくないか1500!?アビリティもおかし過ぎだろ・・・、ハァ~、とりあえず見回ってみるか」
俺は魔法適切力とやらを発動して光の魔法『ライト』(※小さな明るい玉を出すものである)を使った。
周りを明るくし、この部屋の扉を1500のパワーで押して開けた。
扉の向こうは三方向に別れていて、ランプで明るく照らされている。
はすが、真ん中の道だけ光が点灯している。
俺の足は自然とその道に進んでいた。
壁には絵が何枚か飾ってあったり、壺があったりしているが、どんな絵かは正直わからない。
「見えないだよな、この体小さ過ぎるんだよ。ハァ~」
しばらく歩いた先に他とは違う大きな絵が飾ってあった。俺でも絵が見えるほどの大きさの絵は、天井から地面まであり本当に大きかった。
ちなみに絵の内容は天から降りて来た天使が悪に染まったどこぞの王に槍を突き立てている様子を表している。
その絵が飾られている場所の他にも、右と左の道があり俺は絵の内容が気になりながらも右の道へと歩を進めた。
俺は顎の辺りに手を当てながら一人ポツリと呟いていた。
「ここは見るからに大きな屋敷、というか城。そんな場所に王を殺すような不吉な絵、自分を殺してくれなんて人間はきっと居ないだろう。それが王様なら尚更な筈だ。ならなにか別の・・・」
俺はこの世界に慣れるために屋敷内を絵の内容を考えながら歩いていた。
「こっち・・・、ひひ、お・・で、こ・・・ち・・い」
なにかが横を通った。俺と同じくらいの大きさのなにか、それに引き摺られる誰かが・・・。
しかし振り向くとそこには誰も居なかった・・・。禍々しい嫌な空気がそこには残っていた。
さらに最初に見た時よりも禍々しくなった絵が残っていただけで・・・。
最初に腕を動かし、体を起こし最後に足を。感覚は人間だった時と全く同じ様に動く。指の感覚はあるが、軽く『クシャッ』と手がつぶれるだけのようだ。
さて、この世界に来て初めて一歩を踏み出してみたのだが、
「うん? なんだこれ、変な表示が出てきた?」
目の前に出てきたのはステータスや能力といったもののようだった。
『name・フェア・ニヒター』
『level・1』
『HP・15、SP・181』
『Power・1500、Defender・20、SPEED・50』
『能力・?』
『能力・無限収納』
『アビリティ・魔力反射、SP・HP自動回復、打撃・貫通・斬撃無効、全魔法適性力』
そして、一番下にゆっくり付け加えるように文字が浮き上がってきた。
※尚、能力、アビリティは随時追加される、要確認
そこまで表示されると、スマホの画面のように左上に線が3本のようなものに変わった。どうやらこのステータス等は念じれば開くようになるらしい。
「SPが少し高いな・・・。おい、待てlevel1でこのパワーはおかしくないか1500!?アビリティもおかし過ぎだろ・・・、ハァ~、とりあえず見回ってみるか」
俺は魔法適切力とやらを発動して光の魔法『ライト』(※小さな明るい玉を出すものである)を使った。
周りを明るくし、この部屋の扉を1500のパワーで押して開けた。
扉の向こうは三方向に別れていて、ランプで明るく照らされている。
はすが、真ん中の道だけ光が点灯している。
俺の足は自然とその道に進んでいた。
壁には絵が何枚か飾ってあったり、壺があったりしているが、どんな絵かは正直わからない。
「見えないだよな、この体小さ過ぎるんだよ。ハァ~」
しばらく歩いた先に他とは違う大きな絵が飾ってあった。俺でも絵が見えるほどの大きさの絵は、天井から地面まであり本当に大きかった。
ちなみに絵の内容は天から降りて来た天使が悪に染まったどこぞの王に槍を突き立てている様子を表している。
その絵が飾られている場所の他にも、右と左の道があり俺は絵の内容が気になりながらも右の道へと歩を進めた。
俺は顎の辺りに手を当てながら一人ポツリと呟いていた。
「ここは見るからに大きな屋敷、というか城。そんな場所に王を殺すような不吉な絵、自分を殺してくれなんて人間はきっと居ないだろう。それが王様なら尚更な筈だ。ならなにか別の・・・」
俺はこの世界に慣れるために屋敷内を絵の内容を考えながら歩いていた。
「こっち・・・、ひひ、お・・で、こ・・・ち・・い」
なにかが横を通った。俺と同じくらいの大きさのなにか、それに引き摺られる誰かが・・・。
しかし振り向くとそこには誰も居なかった・・・。禍々しい嫌な空気がそこには残っていた。
さらに最初に見た時よりも禍々しくなった絵が残っていただけで・・・。
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