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カップルの依頼③
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深夜
高速道路を走る一台の車
赤いベンツに乗る美月
パーキングエリアに立ち寄ると
コーヒーを買い飲みながら
周囲の声に集中していた
「この前のヤバかったよな」
「ああ でも上手く親父がもみ消してくれたよ」
怪しげな会話に集中する美月
「ちょっと煽ったぐらいで事故るんだもんな」
「運転下手なら車に乗るなって」
「新聞に載っててビビったよ
1人死んだんだって」
「助手席に乗ってた女だろ?」
笑いながら立ち去る若者2人
犯人を見つけた美月
「なんて奴ら!」
セダン車に乗り込む2人
美月も赤いベンツに乗り込む
助手席にはあの青年が乗っていた
「あの時の車です!」
「奴らよ」
「あいつらが…!!」
ブォォ~ン!!
2人のセダン車の後ろを走る赤いベンツ
「おい なんかベンツがピッタリ張り付いてるぞ」
「ちっ」
速度を上げるセダン車
しかし赤いベンツも速度を上げ
ピッタリ張り付く
「なんなんだ!?」
「おい ベンツってヤバい奴じゃね?」
さらに速度を上げるセダン車
しかし赤いベンツはそれを軽々と追いかける
そして急カーブにさしかかると
「おい 危ないって!」
「大丈夫…大丈夫」
キキィーッ!
しかしセダン車は上手く曲がれず
壁に激突し炎上
美月の赤いベンツは上手くかわし
ブレーキをかけて止まった
「た、たすけて~」
車から這い出る様に出てくる男
しかし炎に包まれている
それを眺める美月と青年
「あなたとようこさんの奪われた時間はもう戻らない…
でも奴らは平気で日常を過ごしている…
だから私が奴らの時間を止めたの」
「ようこは帰ってきません…
でも奴らに復讐することが出来ました」
「その為に私がいるのよ」
高速道路を走る一台の車
赤いベンツに乗る美月
パーキングエリアに立ち寄ると
コーヒーを買い飲みながら
周囲の声に集中していた
「この前のヤバかったよな」
「ああ でも上手く親父がもみ消してくれたよ」
怪しげな会話に集中する美月
「ちょっと煽ったぐらいで事故るんだもんな」
「運転下手なら車に乗るなって」
「新聞に載っててビビったよ
1人死んだんだって」
「助手席に乗ってた女だろ?」
笑いながら立ち去る若者2人
犯人を見つけた美月
「なんて奴ら!」
セダン車に乗り込む2人
美月も赤いベンツに乗り込む
助手席にはあの青年が乗っていた
「あの時の車です!」
「奴らよ」
「あいつらが…!!」
ブォォ~ン!!
2人のセダン車の後ろを走る赤いベンツ
「おい なんかベンツがピッタリ張り付いてるぞ」
「ちっ」
速度を上げるセダン車
しかし赤いベンツも速度を上げ
ピッタリ張り付く
「なんなんだ!?」
「おい ベンツってヤバい奴じゃね?」
さらに速度を上げるセダン車
しかし赤いベンツはそれを軽々と追いかける
そして急カーブにさしかかると
「おい 危ないって!」
「大丈夫…大丈夫」
キキィーッ!
しかしセダン車は上手く曲がれず
壁に激突し炎上
美月の赤いベンツは上手くかわし
ブレーキをかけて止まった
「た、たすけて~」
車から這い出る様に出てくる男
しかし炎に包まれている
それを眺める美月と青年
「あなたとようこさんの奪われた時間はもう戻らない…
でも奴らは平気で日常を過ごしている…
だから私が奴らの時間を止めたの」
「ようこは帰ってきません…
でも奴らに復讐することが出来ました」
「その為に私がいるのよ」
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