美しい殺し屋

ミニマリスト憂希

文字の大きさ
上 下
31 / 86

科学者の依頼③

しおりを挟む
「なんだ!?あのガキ!」

「やれ!やっちまえ!」

木刀を持った男達が一斉に襲いかかる

真は両腰から2丁のハンドガンを取り出し連射した

バババッ

男達の急所を外し
肩や足を撃つ

「銃を!?」

拳銃を持っていた男達が真に銃口を向けるが真は男達の手に持った拳銃を撃つ

「ぐわぁ!?」

「バケモンだ!」

「に、逃げろー!」

逃げていく男達

「ふん 大したことなかったな」

ギィ~

そーとドアを開ける村上

「す、凄い!」

「出てきたら危ないよ 村上さん」

「君が居れば大丈夫だよ!」

「さぁ 一仕事終えたし
もう一杯アップルジュース頼もう!」

「また飲むの!?」

カチャカチャ

ピーピー

村上は開発の続きを…


チュー

真はアップルジュースを飲んでいた

「もう少し…もう少しで完成だ…」

その時
パリンッ!!
ガッシャーン!!

「な、なんだ!?」

「伏せて!」

ボンッ
ボンッ

煙玉を撃ってきた黒服の男達

「ゴホッ ゴホッ」

「村上さん!僕から離れないで!」

「ど、どこだい真くん」

白い煙でお互いの場所がわからない2人

ドンッ

ドアを開けられ
村上は黒服達に連れ去られた

「わぁ~!真くんー!」

「村上さん!?ゴホッ」

「やられた…」

まんまと村上を連れ去られた真だった
しおりを挟む

処理中です...