美しい殺し屋

ミニマリスト憂希

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救出①

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刑事の男と組んだ真
刑事の車の助手席に乗り込む

「俺だ!作戦決行だ!準備を頼む!」

電話で話す刑事
そして車を走り出した

「そういえば あんた名前は?」

「年上に向かってあんたはないよ…
まぁ自己紹介はしてなかったね
おほん俺の名前は小田 輝明
知っての通り刑事だ」

「わかった おだっちって呼ぶね」

「おだっちはねぇーだろ…」

「ねぇ おだっち!犯人の正体と居場所は?」

「犯人は戦争屋だ…村上を襲ったのはそいつらに雇われた日本のヤクザや外国から来たマフィヤ達さ」

「戦争屋?」

「戦争を誘発させたり
武器や兵器を売って金を儲けてる輩さ
村上が生み出した生物化学兵器を売れば膨大な金をになるからな
それが目当てなんだよ」

「許せない…」

「さぁ 着いたぞ 付いて来い」

「ここは…警察署?」

「ああ ヘリに乗るんだ」

「ヘリ?」

「村上は奴らにヘリに乗せられ
外国へ移動し、脅迫させられデータを吐かせる気だ
だからヘリで追跡し、村上を奪い返す」

「そんなこと出来るの?」

「出来るかどうかはお前の力次第だな真!とりあえず作戦はな…」

「そんな作戦…」

「やるしかないんだよ!無理なら村上ごとヘリを撃ち落とすしかない!」

「それはダメだ!村上さんは善人で悪い人じゃない!」

「じゃあやるんだ!」

「くっ!…」

警察署に置いてあったスナイパーライフルを真に渡し屋上へ向かう2人

バラララッ!!

ヘリが飛び立つ準備をしていた
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