63 / 86
美月との日々②
しおりを挟む
美月に馬鹿にされ怒った真は
ムーのカクテルバー裏の射撃訓練場を出て表のバーへ
「まったく!」
「おや 真くん どうかしましたか?」
「聞いてよ ムー!」
愚痴をこぼす真
「ハハッ」
話を聞き笑うムー
「笑わないでよムー!」
「でもね 真くん、美月さんはあなたを
引き取ってから
まるで本当の我が子の様に育てて
弟子として育てて
貴方のことを信頼してると思いますよ」
「ん~そうかな~
美月は毎日地獄の様な訓練で僕を虐めて楽しんでる様にしか思えないよ」
「確かに美月さんはドSですが笑
でも真くんが最初ここに来た頃は美月さんが用意した特訓メニューをこなす事が出来なかったのに今はそれ以上に出来る様になってますし」
「た、たしかにそうだけどさ」
「心配しなくてもあなたは愛されてますよ」
「あ、愛なんてそんな!」
立ち上がり顔を赤くする真
「ちょ、ちょっと散歩してくる!」
「どうぞ」
照れた真は外に出て散歩した
近所の公園へ来た真
すると美月が公園の川を眺めていた
寂しそうでどこか危なげない雰囲気
髪をかき分け耳にかける
真はムーから美月が自分の事を愛していると聞いたことを思い出して
顔を赤くした
「ぼ、僕は何を考えているんだ」
「ん?あっ真じゃない!おーい!」
真を呼ぶ美月
「さ、散歩しようと思って…」
「そうなの 私もここでボーッとするのが好きなの」
サーッ!
風が吹き
木々が鳴る
長い髪が風で伸びた美月
その瞬間の美月がとても美しく
その瞬間 真は美月に恋した
ムーのカクテルバー裏の射撃訓練場を出て表のバーへ
「まったく!」
「おや 真くん どうかしましたか?」
「聞いてよ ムー!」
愚痴をこぼす真
「ハハッ」
話を聞き笑うムー
「笑わないでよムー!」
「でもね 真くん、美月さんはあなたを
引き取ってから
まるで本当の我が子の様に育てて
弟子として育てて
貴方のことを信頼してると思いますよ」
「ん~そうかな~
美月は毎日地獄の様な訓練で僕を虐めて楽しんでる様にしか思えないよ」
「確かに美月さんはドSですが笑
でも真くんが最初ここに来た頃は美月さんが用意した特訓メニューをこなす事が出来なかったのに今はそれ以上に出来る様になってますし」
「た、たしかにそうだけどさ」
「心配しなくてもあなたは愛されてますよ」
「あ、愛なんてそんな!」
立ち上がり顔を赤くする真
「ちょ、ちょっと散歩してくる!」
「どうぞ」
照れた真は外に出て散歩した
近所の公園へ来た真
すると美月が公園の川を眺めていた
寂しそうでどこか危なげない雰囲気
髪をかき分け耳にかける
真はムーから美月が自分の事を愛していると聞いたことを思い出して
顔を赤くした
「ぼ、僕は何を考えているんだ」
「ん?あっ真じゃない!おーい!」
真を呼ぶ美月
「さ、散歩しようと思って…」
「そうなの 私もここでボーッとするのが好きなの」
サーッ!
風が吹き
木々が鳴る
長い髪が風で伸びた美月
その瞬間の美月がとても美しく
その瞬間 真は美月に恋した
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
3
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる