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そうだ!奴隷を買おう
眷属:リンディーアーノシア(2)
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その後は暖かい便器やスライムがいないトイレに驚いて貰い、無限収納から出した屋台料理で朝食を摂り、その間に溜めておいた浴槽で半身浴をした。
オレに背中を預けて重なるように湯に浸かるリンが笑顔で言う。
「環境柄、湯船に浸かることはありましたが、こんなにゆるりと風呂を楽しんだことは無かったです」
「この世界は一般の人も風呂入るの?宿には風呂無かったけど」
「詳しくは分かりませんが、水は貴重ですし、沸かすための火力も簡単に手に入るものでないので難しいかもしれません」
「そうなんだ。クリーンも使えない人が増えてるし、衛生面が心配になるな。スライムのおかげで有機廃棄物が処理されているのは助かるね」
「知識は任せて欲しいと言ったばかりですが、アマネの方がいろいろ知っていて悔しいです」
「オレの知識は日本では普通に習うようなことばかりで専門的なことでは無いよ。これから時間はたっぷりあるからゆっくり教えるよ、リンはそのうち専門家になるかもね」
なんだか探究心が凄そうなんだリンって。
「そういえば、寝る前に天啓?システムアナウンスみたいのが聞こえたんだよね。試してみよう」
少し考えてから
「リンディーアーノシアのスキルボードオープン」
「え?」
目の前に出てきたスキルボードとオレが口にした名前に驚くリン。
リンディーアーノシア / 106歳不老
出身:フォレストユグリ
主君:黒崎 周
主人:アマネ クロサキ
職業:【男娼奴隷】【商人】【賢者】
加護:【精霊王】
称号:【愚者】【床上手】【麒麟児】
魔法:【精霊魔法】
【生活魔法】
【樹魔法】【魅了魔法】
スキル
:【アイテムボックス】【隠蔽】
【精霊眼】【魔力操作】【弓術】【索敵】【交渉】【指導】【房中術】
「説明するね。オレが何かしたわけじゃ無いけど寝る前にリンが眷属になったと知らせが届いたんだ。その時のリンの名前がリンディーアーノシアってなってて、リンの真名って言うの?精霊語の名前をこの世界の共通語に直すとリンディーアーノシアになるみたい。
それで眷属になると、オレとかなりシンクロするみたいで年齢にあるようにリンも不老になった。契約破棄やオレが先に死んだら動き出すから、それまでずっと一緒なんだ」
不慮の事故みたいなものだけど、勝手に眷属化は良くないよな。次にサイ様に会えたら仕様変更御願いしよう。
「ここ、黒崎 周がオレの日本での名前。真名になっているみたいで大事な契約はこの表記になるみたい」
「これが異世界の文字なのですね、変わっていて綺麗な文字です」
「そう?漢字って言うんだけどあっちの世界は国ごとに言葉が違っていたり多言語を覚えようとすると大変なんだ、こちらでは言語理解のスキルが本当に助かっているよ」
「それは私も是非欲しいスキルですね」
冗談めかして言うリンに、「うん、マジで便利」と茶化してスキルボードを指さす。
『リンディーアーノシアに【言語理解】を付与しました』オレに聞こえる音。たぶん、リンにはスキルの生えた通知が届いたことだろう。目を見張っている。
「実験成功だ。眷属化はシンクロしてリンクもしてるからオレの方が配下のスキルへ関与できるんだ。そのためにスキルボード可視化もできちゃうんだ」
強制不老化というデメリットばかりじゃ無いんだぜ。まあ、リンは不老って普通だけど。勝手にスキル変えられるの嫌かもしれないけど。
「逆に封印もできます」
消すまではできないけれど、使えなくすること力を弱めることはできたりする。サクッと修正。
リン (リンディーアーノシア) / 106歳(不老)
(出身:フォレストユグリ)
所属:アマネ クロサキ
(主君:黒崎 周)
(主人:アマネ クロサキ)
職業:【(男娼)奴隷】【商人】【賢者】
加護:(【精霊王】)
称号:(〈【愚者】【床上手】〉)【麒麟児】
魔法:【精霊魔法】
【生活魔法】
【樹魔法】【魅了魔法】
スキル
:(【アイテムボックス】【隠蔽】【房中術】【言語理解】)
【精霊眼】【魔力操作】【弓術】【索敵】【交渉】【指導】
( )内は他者からの鑑定不可視
〈 〉内は効果封印
傍点は封印もしくは効力操作
結果、操作後の一般スキルボードはこうなる。
リン / 106歳
所属:アマネ クロサキ
職業:【奴隷】【商人】【賢者】
加護:
称号:【麒麟児】
魔法:【精霊魔法】
【生活魔法】
【樹魔法】【魅了魔法】
スキル
:【精霊眼】【魔力操作】【弓術】【索敵】【交渉】【指導】
うん、満足。スキル付与は今後も必要時にやっていくことになるけれど、持っていないものは付与できないのでいったんオレに生やさないといけないのが手間だ。
「そんなに男妾なのお嫌でしたか」
リンが軽くショックを受けているが、そこは妥協してやらない。
「男妾が嫌なんじゃ無く、スキルのテクニックが嫌だ。普通に恋人として段階踏みたい。あと、気にしないつもりでも他人にとやかく言われたくない」
オレの我が儘に付き合って。仕方の無い主ですねとわらってくれた。
長湯の後はリンにはオレの服の予備を渡す、メイド イン サイ様だ。背丈はそれほど変わらないので似合うかと思ったが、色がなんとなく合わない。今度メイド イン オレで白系で作成してみよう。
オレに背中を預けて重なるように湯に浸かるリンが笑顔で言う。
「環境柄、湯船に浸かることはありましたが、こんなにゆるりと風呂を楽しんだことは無かったです」
「この世界は一般の人も風呂入るの?宿には風呂無かったけど」
「詳しくは分かりませんが、水は貴重ですし、沸かすための火力も簡単に手に入るものでないので難しいかもしれません」
「そうなんだ。クリーンも使えない人が増えてるし、衛生面が心配になるな。スライムのおかげで有機廃棄物が処理されているのは助かるね」
「知識は任せて欲しいと言ったばかりですが、アマネの方がいろいろ知っていて悔しいです」
「オレの知識は日本では普通に習うようなことばかりで専門的なことでは無いよ。これから時間はたっぷりあるからゆっくり教えるよ、リンはそのうち専門家になるかもね」
なんだか探究心が凄そうなんだリンって。
「そういえば、寝る前に天啓?システムアナウンスみたいのが聞こえたんだよね。試してみよう」
少し考えてから
「リンディーアーノシアのスキルボードオープン」
「え?」
目の前に出てきたスキルボードとオレが口にした名前に驚くリン。
リンディーアーノシア / 106歳不老
出身:フォレストユグリ
主君:黒崎 周
主人:アマネ クロサキ
職業:【男娼奴隷】【商人】【賢者】
加護:【精霊王】
称号:【愚者】【床上手】【麒麟児】
魔法:【精霊魔法】
【生活魔法】
【樹魔法】【魅了魔法】
スキル
:【アイテムボックス】【隠蔽】
【精霊眼】【魔力操作】【弓術】【索敵】【交渉】【指導】【房中術】
「説明するね。オレが何かしたわけじゃ無いけど寝る前にリンが眷属になったと知らせが届いたんだ。その時のリンの名前がリンディーアーノシアってなってて、リンの真名って言うの?精霊語の名前をこの世界の共通語に直すとリンディーアーノシアになるみたい。
それで眷属になると、オレとかなりシンクロするみたいで年齢にあるようにリンも不老になった。契約破棄やオレが先に死んだら動き出すから、それまでずっと一緒なんだ」
不慮の事故みたいなものだけど、勝手に眷属化は良くないよな。次にサイ様に会えたら仕様変更御願いしよう。
「ここ、黒崎 周がオレの日本での名前。真名になっているみたいで大事な契約はこの表記になるみたい」
「これが異世界の文字なのですね、変わっていて綺麗な文字です」
「そう?漢字って言うんだけどあっちの世界は国ごとに言葉が違っていたり多言語を覚えようとすると大変なんだ、こちらでは言語理解のスキルが本当に助かっているよ」
「それは私も是非欲しいスキルですね」
冗談めかして言うリンに、「うん、マジで便利」と茶化してスキルボードを指さす。
『リンディーアーノシアに【言語理解】を付与しました』オレに聞こえる音。たぶん、リンにはスキルの生えた通知が届いたことだろう。目を見張っている。
「実験成功だ。眷属化はシンクロしてリンクもしてるからオレの方が配下のスキルへ関与できるんだ。そのためにスキルボード可視化もできちゃうんだ」
強制不老化というデメリットばかりじゃ無いんだぜ。まあ、リンは不老って普通だけど。勝手にスキル変えられるの嫌かもしれないけど。
「逆に封印もできます」
消すまではできないけれど、使えなくすること力を弱めることはできたりする。サクッと修正。
リン (リンディーアーノシア) / 106歳(不老)
(出身:フォレストユグリ)
所属:アマネ クロサキ
(主君:黒崎 周)
(主人:アマネ クロサキ)
職業:【(男娼)奴隷】【商人】【賢者】
加護:(【精霊王】)
称号:(〈【愚者】【床上手】〉)【麒麟児】
魔法:【精霊魔法】
【生活魔法】
【樹魔法】【魅了魔法】
スキル
:(【アイテムボックス】【隠蔽】【房中術】【言語理解】)
【精霊眼】【魔力操作】【弓術】【索敵】【交渉】【指導】
( )内は他者からの鑑定不可視
〈 〉内は効果封印
傍点は封印もしくは効力操作
結果、操作後の一般スキルボードはこうなる。
リン / 106歳
所属:アマネ クロサキ
職業:【奴隷】【商人】【賢者】
加護:
称号:【麒麟児】
魔法:【精霊魔法】
【生活魔法】
【樹魔法】【魅了魔法】
スキル
:【精霊眼】【魔力操作】【弓術】【索敵】【交渉】【指導】
うん、満足。スキル付与は今後も必要時にやっていくことになるけれど、持っていないものは付与できないのでいったんオレに生やさないといけないのが手間だ。
「そんなに男妾なのお嫌でしたか」
リンが軽くショックを受けているが、そこは妥協してやらない。
「男妾が嫌なんじゃ無く、スキルのテクニックが嫌だ。普通に恋人として段階踏みたい。あと、気にしないつもりでも他人にとやかく言われたくない」
オレの我が儘に付き合って。仕方の無い主ですねとわらってくれた。
長湯の後はリンにはオレの服の予備を渡す、メイド イン サイ様だ。背丈はそれほど変わらないので似合うかと思ったが、色がなんとなく合わない。今度メイド イン オレで白系で作成してみよう。
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