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ギルドの仕事をしてみる
はじめての従魔
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「おはようございます」
今日はリンが起こしてくれた。目覚ましはすでに設定解除済み。
「おはよう」
少しばかり離し難くて、リンが起き上がろうとするのを封じてしまうが軽いキスを送ってから解放した。「仕方の無い人ですね」と困ったように、でも願望かもだが嬉しそうに笑ってくれた。
二人で身支度を調えながら今日の予定を確認していく。
そろそろ冒険者仕事もしてみたいのだけれど、まだ時間がとれそうにない。登録しただけなので数日中に一回でも熟さなければ剥奪されてしまうのでゆっくりはしていられないのだ。けれども、アルが本日使い物にならないと思うんだよな、まだ顔見ていないけど。
邸の方は全体にクリーンをかけたら、そこまで慌てて修理しなければいけない箇所はなかった。使い勝手が悪いところの改善や欲しい設備の設置など、追々で済ませそうだけど、やはりトイレと風呂の水回り問題はどうにかしよう。
いつまでも異空間ルームの出入り口を、この邸に出しっぱなしにしたくはないし人数に対して対応が間に合わなくなりそうなのだ。
午前中は邸の整備とできれば製薬をしたい。薬師ギルドで試験を受ける前にレベル確認で自作のポーションを提出する必要があるそうだ。試験も流派や師によって秘伝方法が違うため、素材などを準備して持ち込むことも可能らしいので用意しておきたい。
午後は商業ギルドと中央の衛兵詰め所に廻って昨日の戦利品を引き渡そう。あと、馬車も買いたい。それで一日は終わってしまうんじゃないかな。
リンも概ねその方向で納得していたが、アルとキャロルはどうするのかと馬の世話はどうするのかと確認された。リンはオレの傍を離れないそうだ、うん。
「アルはほとんど徹夜だっただろうから、午前中は寝かせといて。調べ物は片が付いたと思うから」
オレは持ち込んだ書類の中に、謀反の証拠となる血判状があるのは心眼で知っていた。数ある配下の血判の中にドイル騎士爵の名前がないことも。配下であることは変わらず、罪状も変わることはないだろうが、父親が自身の意志で謀反に加担したわけではないことが分かって少しはホッとしているのではないだろうか。
「午後にはしっかり働いて貰うよ。御者もして貰わないとだし……武器屋への時間もあるかな。
キャロルは自由で良いよ、製薬を見学して貰っても良いし。あとは任せた土地と、邸全部の庭の管理も任せたいから、そっちの構想や必要品、人員の書き出しなんかも頼んでおいてくれる?長期スパンで」
キャロルの保持スキルは便利なので、アルのおまけってだけで購入を決めたわけではない。のだが――彼女を部下に持った上司という立場になったと考えたとき、頭痛と胃痛に悩まされることになるんだろうな。そんなタイプだ。自由に企画を考えさせてフォローする方向で行かないとダメなやつ。一言で言うなら天才。理詰めでなく直感系、悪いことしないのならば好きなことをしておいてくれればみんなが幸せになるはず、それで良い。
「馬の世話。下男っていうんだっけ?下働きする奴隷を数人雇い入れたいよな。料理人も探しておいて貰おうかな、料理自体はオレのは趣味だけど毎日はしんどいし、みんなの分作るのも違うしな。下男に対して下女って言葉はなんだか好きじゃないんだけど、メイド?そういう女性は必要になったら都度で良いと思うけど、キャロルと行動してくれる娘は早めに見つけてあげたいかな。
その辺全部管理してくれる家令欲しいよなー」
リンはオレの管理が仕事だからね、邸やそれ以外をまるっと管理してくれる優秀な人落ちてないかな、無理だよな。
予想通り顔を合わせたアルはボロボロだった。睡眠不足と泣き疲れで正直色っぽい。女性的でなく男性フェロモンダダ漏れで女性が居たらキャーキャー言ってそう。ちょっぴり心配になってリンを伺い見てしまった。信用してないとかじゃないんだ、どちらかというと自信が無いんだけど。心配をよそにリンはアルに冷たかった。リンは五十年奴隷やってますから、主に関係ないことで体調を崩す仲間に厳しかった。後ろ指指されるような身分に落とされても誇りは捨てるなということであろう。
朝食後は昼まで眠ることをオレから命令され、しばらく抵抗していたアルだったが使えないやつは要らないのだと切り捨ててやったら悔しそうな顔をして自室に引きこもった。あえて書類のことは聞かなかったけれど、綺麗にまとめて書斎の机に置いてあった。一番上の血判状が置かれてあったので、彼の中で何かが吹っ切れたのだろうと思った。
キャロルは自由を満喫するようだ。否定の言葉はなく紙とペンを持ってウロウロ彷徨っているのをこれから数日間見かけることになった。
オレはといえば、心眼とMAPとを使って魔物の探索をはじめた。この邸から人が居なくなって三年経っているのだが、まだ生きているだろうか。餌となるモノは無かったはずだ。
そう、探しているのはスライム。普通なら邸が売りに出たときにでも引き取られていくのだろうが、今回は家妖精ブラウニーたちの騒動で手つかずだったと聞いている。干からびていてもおかしくないし、それが当然だろうと思っていたのだが微かに反応が返ってきた。反応は全部で7つ。
まずはキッチン横にあるゴミの集積場を覗いてみた。キッチンで出た生ゴミやキッチン周りの排水もここへ集まるようになっていて掘られた穴の中に仮死状態のスライム2匹をみつけた。ぷるぷる感はいっさい無く、石だと言われたら信用してしまう程度に固かった。それをカゴに入れて次に向かう。
次は風呂場と洗濯場の排水穴だ。ここは泥水のみなので1匹だった。
3匹は屋敷内の各階にあるトイレ下で発見した。最後は使用人棟の共同トイレで1匹。
スライムを救出する前に、それぞれの穴にブラックホールへの転送システムを構築してから付与した。生物は排除する結界も忘れずに設置する。自分の才能が怖いというか、サイ様に感謝。教会行ったら許可貰って神棚作ろうか相談しよう。
あったか便座と温水洗浄はまた今度考えようかな。後者はクリーンで良いんだけど。
これでトイレもお風呂も使えるようになった。水もお湯も玄関ホールの魔晶石から送られてくる魔力で使用可能、あ、重鎮しておこう。
では、スライムを復活させてみよう。
その前に、邸の1階玄関入って右端の部屋をオレの専用アトリエ1号室にする。用途に応じて横に増やしていこう。
不要品をいろいろ突っ込んだので、無限収納には素材はストックされている。
好みに改装を初めて見る。部屋の中に小部屋を作り換気は忘れず、太陽光が入らないようにする。薬品庫のイメージで完成した乳鉢と乳棒も置いておく。
工房の方は魔導蛇口と魔導ヒーター付き実験机と書き物机セットなど設置。リンが暇を持て余すことのないよう、専用の本棚付き執務机も設置。当然喜んでくれたよね。アルはどうしようかな、邸の中だからと言っても護衛なのだからとついて回るだろうし。今日が特別なだけだ。アルの好みなど全く分からないので、それも今度と切り替える。
実験机に仮死状態スライムを並べる。その横にキッチンで貰ってきたボールを同じ数置く。心眼ではスライムの状態に『空腹/乾燥/魔力欠乏』と出てくるので、ボールに魔力水を溜める。魔力は多めにサービスしておいた。
それぞれに浸してゆっくりと待つ。その間、念話でも安心して蘇生するように促していく。最弱魔物だからこそか、生きることに貪欲なスライム達を根気よく待つ。
生き返してどうするのかと聞かれても正直考えていない。転生もののロマンだと答えるしか無いのだが、理解は得られないだろう。でも、ロマンが成し遂げられたらスライムは最高の相棒に……はい、すみません。可愛いペット枠で大丈夫です。クリーン苦手な人に便利なペットになるし、癒やしに最高だよ。無限ぷにぷに最高ではないですか。
モゾモゾ動き出したスライムたちから届きました。『スライムをテイムしますか YES/NO』×7。
チラリとリンさんを伺い見ると今までの視線の動きで理解していたのだろう「お好きに」と許可を貰った。許可ですよね?放置じゃないですよね?
それぞれ与えられていた栄養が違うので、微妙だが個体差があるんだよ。リンにも1匹貸与するから一緒に沼にはまりましょう。要らない?遠慮しちゃダメだよ、ね。
今日はリンが起こしてくれた。目覚ましはすでに設定解除済み。
「おはよう」
少しばかり離し難くて、リンが起き上がろうとするのを封じてしまうが軽いキスを送ってから解放した。「仕方の無い人ですね」と困ったように、でも願望かもだが嬉しそうに笑ってくれた。
二人で身支度を調えながら今日の予定を確認していく。
そろそろ冒険者仕事もしてみたいのだけれど、まだ時間がとれそうにない。登録しただけなので数日中に一回でも熟さなければ剥奪されてしまうのでゆっくりはしていられないのだ。けれども、アルが本日使い物にならないと思うんだよな、まだ顔見ていないけど。
邸の方は全体にクリーンをかけたら、そこまで慌てて修理しなければいけない箇所はなかった。使い勝手が悪いところの改善や欲しい設備の設置など、追々で済ませそうだけど、やはりトイレと風呂の水回り問題はどうにかしよう。
いつまでも異空間ルームの出入り口を、この邸に出しっぱなしにしたくはないし人数に対して対応が間に合わなくなりそうなのだ。
午前中は邸の整備とできれば製薬をしたい。薬師ギルドで試験を受ける前にレベル確認で自作のポーションを提出する必要があるそうだ。試験も流派や師によって秘伝方法が違うため、素材などを準備して持ち込むことも可能らしいので用意しておきたい。
午後は商業ギルドと中央の衛兵詰め所に廻って昨日の戦利品を引き渡そう。あと、馬車も買いたい。それで一日は終わってしまうんじゃないかな。
リンも概ねその方向で納得していたが、アルとキャロルはどうするのかと馬の世話はどうするのかと確認された。リンはオレの傍を離れないそうだ、うん。
「アルはほとんど徹夜だっただろうから、午前中は寝かせといて。調べ物は片が付いたと思うから」
オレは持ち込んだ書類の中に、謀反の証拠となる血判状があるのは心眼で知っていた。数ある配下の血判の中にドイル騎士爵の名前がないことも。配下であることは変わらず、罪状も変わることはないだろうが、父親が自身の意志で謀反に加担したわけではないことが分かって少しはホッとしているのではないだろうか。
「午後にはしっかり働いて貰うよ。御者もして貰わないとだし……武器屋への時間もあるかな。
キャロルは自由で良いよ、製薬を見学して貰っても良いし。あとは任せた土地と、邸全部の庭の管理も任せたいから、そっちの構想や必要品、人員の書き出しなんかも頼んでおいてくれる?長期スパンで」
キャロルの保持スキルは便利なので、アルのおまけってだけで購入を決めたわけではない。のだが――彼女を部下に持った上司という立場になったと考えたとき、頭痛と胃痛に悩まされることになるんだろうな。そんなタイプだ。自由に企画を考えさせてフォローする方向で行かないとダメなやつ。一言で言うなら天才。理詰めでなく直感系、悪いことしないのならば好きなことをしておいてくれればみんなが幸せになるはず、それで良い。
「馬の世話。下男っていうんだっけ?下働きする奴隷を数人雇い入れたいよな。料理人も探しておいて貰おうかな、料理自体はオレのは趣味だけど毎日はしんどいし、みんなの分作るのも違うしな。下男に対して下女って言葉はなんだか好きじゃないんだけど、メイド?そういう女性は必要になったら都度で良いと思うけど、キャロルと行動してくれる娘は早めに見つけてあげたいかな。
その辺全部管理してくれる家令欲しいよなー」
リンはオレの管理が仕事だからね、邸やそれ以外をまるっと管理してくれる優秀な人落ちてないかな、無理だよな。
予想通り顔を合わせたアルはボロボロだった。睡眠不足と泣き疲れで正直色っぽい。女性的でなく男性フェロモンダダ漏れで女性が居たらキャーキャー言ってそう。ちょっぴり心配になってリンを伺い見てしまった。信用してないとかじゃないんだ、どちらかというと自信が無いんだけど。心配をよそにリンはアルに冷たかった。リンは五十年奴隷やってますから、主に関係ないことで体調を崩す仲間に厳しかった。後ろ指指されるような身分に落とされても誇りは捨てるなということであろう。
朝食後は昼まで眠ることをオレから命令され、しばらく抵抗していたアルだったが使えないやつは要らないのだと切り捨ててやったら悔しそうな顔をして自室に引きこもった。あえて書類のことは聞かなかったけれど、綺麗にまとめて書斎の机に置いてあった。一番上の血判状が置かれてあったので、彼の中で何かが吹っ切れたのだろうと思った。
キャロルは自由を満喫するようだ。否定の言葉はなく紙とペンを持ってウロウロ彷徨っているのをこれから数日間見かけることになった。
オレはといえば、心眼とMAPとを使って魔物の探索をはじめた。この邸から人が居なくなって三年経っているのだが、まだ生きているだろうか。餌となるモノは無かったはずだ。
そう、探しているのはスライム。普通なら邸が売りに出たときにでも引き取られていくのだろうが、今回は家妖精ブラウニーたちの騒動で手つかずだったと聞いている。干からびていてもおかしくないし、それが当然だろうと思っていたのだが微かに反応が返ってきた。反応は全部で7つ。
まずはキッチン横にあるゴミの集積場を覗いてみた。キッチンで出た生ゴミやキッチン周りの排水もここへ集まるようになっていて掘られた穴の中に仮死状態のスライム2匹をみつけた。ぷるぷる感はいっさい無く、石だと言われたら信用してしまう程度に固かった。それをカゴに入れて次に向かう。
次は風呂場と洗濯場の排水穴だ。ここは泥水のみなので1匹だった。
3匹は屋敷内の各階にあるトイレ下で発見した。最後は使用人棟の共同トイレで1匹。
スライムを救出する前に、それぞれの穴にブラックホールへの転送システムを構築してから付与した。生物は排除する結界も忘れずに設置する。自分の才能が怖いというか、サイ様に感謝。教会行ったら許可貰って神棚作ろうか相談しよう。
あったか便座と温水洗浄はまた今度考えようかな。後者はクリーンで良いんだけど。
これでトイレもお風呂も使えるようになった。水もお湯も玄関ホールの魔晶石から送られてくる魔力で使用可能、あ、重鎮しておこう。
では、スライムを復活させてみよう。
その前に、邸の1階玄関入って右端の部屋をオレの専用アトリエ1号室にする。用途に応じて横に増やしていこう。
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工房の方は魔導蛇口と魔導ヒーター付き実験机と書き物机セットなど設置。リンが暇を持て余すことのないよう、専用の本棚付き執務机も設置。当然喜んでくれたよね。アルはどうしようかな、邸の中だからと言っても護衛なのだからとついて回るだろうし。今日が特別なだけだ。アルの好みなど全く分からないので、それも今度と切り替える。
実験机に仮死状態スライムを並べる。その横にキッチンで貰ってきたボールを同じ数置く。心眼ではスライムの状態に『空腹/乾燥/魔力欠乏』と出てくるので、ボールに魔力水を溜める。魔力は多めにサービスしておいた。
それぞれに浸してゆっくりと待つ。その間、念話でも安心して蘇生するように促していく。最弱魔物だからこそか、生きることに貪欲なスライム達を根気よく待つ。
生き返してどうするのかと聞かれても正直考えていない。転生もののロマンだと答えるしか無いのだが、理解は得られないだろう。でも、ロマンが成し遂げられたらスライムは最高の相棒に……はい、すみません。可愛いペット枠で大丈夫です。クリーン苦手な人に便利なペットになるし、癒やしに最高だよ。無限ぷにぷに最高ではないですか。
モゾモゾ動き出したスライムたちから届きました。『スライムをテイムしますか YES/NO』×7。
チラリとリンさんを伺い見ると今までの視線の動きで理解していたのだろう「お好きに」と許可を貰った。許可ですよね?放置じゃないですよね?
それぞれ与えられていた栄養が違うので、微妙だが個体差があるんだよ。リンにも1匹貸与するから一緒に沼にはまりましょう。要らない?遠慮しちゃダメだよ、ね。
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