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最終章
27話 愛する想いと理想の世界
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互いに相反する事になってしまったエリスとルシアは帝国のマリンナやケインと精霊ルミナスにも情報が入った。
「そ……そんな……エリス……」
ケインは身体から崩れ落ちた
マリンナも涙を流しながら言った
「なんで……なぜ、こんなことに……」
ルミナスは察した
「恐らくは女天族とユリナ様が最初から仲間だったのでしょう……」
するとケインは言った
「だからって自分の娘は、関係ないだろ!!子供を巻き込むな!」
そこへ、ルシアがやってきた。
するとケインはルシアの胸元を掴んで激怒した
「おまえ……何やってるんだよ…」
ルシアは無言だ。
「話は聞いたぞ、お前が意地を張ってどうするんだよ……ここは我々を振り切ってもエリス側に着くべきだろ!!」
ルシアは重い口を開いた
「……すまん。今回の争いは状況がちがうんだ……俺だけの事情で国の方針を変えるわけには……」
ケインはルシアを殴り飛ばした
「……っ、ケイン……」
ケインはルシアを掴んで言った
「国がなんだよ!私がエリスを諦めていなければ……こんな事には……」
ルミナスはケインの肩を触って言った
「ケイン様……ここは堪えましょう…争いになった場合でもエリス様だけは私やマリンナ様が助けます」
「すまない、ルミナス……。母上、申し訳ございません。どうかエリスを守ってください……」
ケインは2人の前の床におでこをつけて涙を流し懇願した。
「息子の願いなら私に任せなさい」
それから数ヶ月後に、ついに2つの勢力との争いが勃発した。
この争いで陵辱行為を防ぐために天界から最強の天使族が帝国と東国に対して陵辱がした場合は直ぐに殲滅できるように空から監視している。そんな中で2つの勢力ははげしい戦いを繰り広げていた。
そこへ帝国の精鋭の姫騎士隊も到着した。
ニーナは神妙な面持ちでケインの胸ぐらを掴んで問いかけた
「ケイン殿、何の有様ですか、これは!あなたは……目の前にいる愛する人を殺す気ですか!」
「すまない……ニーナ。私も色々手を尽くしたのだがエリスの意思は固かった。……くっ」
ケインは涙ぐんで唇を噛み締めた
「なら、今でもまだ、間に合うでしょう。どうか寝返ってでもエリス殿をお護りください!」
そこへ1人の女が飛び込んできた
「ボサっと話してるとは随分と我ら女天族のワルキューレ・ヴァルキリーズは舐められたものだな!」
ワルキューレ・ヴァルキリーズ、人間界最強の帝国姫騎士隊と相反する魔界最強の女天族ワルキューレ・ヴァルキリーズで天界の戦闘部隊すら恐れおののく女性のみの戦闘特化した部隊だった
ニーナは顔を強ばらせて言った
「貴様……まさか……女天族のワルキューレ部隊隊長……女傑のリンか!!」
「あら、あたしの異名を知ってるなんて博識な年増女ね」
「誰が年増女だ?お前みたいな生まれて間も無い小娘如きに私が後れを取ると思うな!皆、いくぞ!我ら帝国最強の姫騎士隊の力を見てやれ!」
するとリンも負けじと号令をかける
「誰が小娘よ!さぁ!我ら魔界最強の戦乙女と言われるワルキューレ・ヴァルキリーズよ、今こそ人間界に我らの絆と誇り高き闘志を見せつけなさい!!!敵を蹴散らして薙ぎ払え!」
さらに後方から白髪の褐色の絶世の美女がケインに殴り掛かる。
「くっ……あなたは……まさか……!?」
女は笑みを浮かべて言った
「小童が妾の名を知ってるとは。褒めてやろう、坊や♡」
ケインは引きつった表情で振り切った
「くっ、近くに寄るな!」
「貴様の母上は高みの見物かえ?いいご身分じゃな!まぁ仕方ないのう、年老いたババアには戦場はきつかろうな!」
すると上空から白髪の美女に剣を振りかざす女性が現れた
「母上!」
「ようやくお出ましか!久しいなマリンナよ!」
鬼のような顔で白髪の美女を威圧するマリンナは言った
「誰が年老いたババアですって?あたしを舐めないでもらえるかしら?こう見えて元姫騎士隊長で鬼神の女神と恐らたのよ……アトリ。」
「ふん!自分の顔を今1度みてから女神かどうか再確認するんじゃな!はぁぁぁぁ!」
マリンナとアトリは互いに戦闘を繰り広げてアトリの隙を見せた瞬間にマリンナは聖剣を振りかざした瞬間……
「おっと……ウチの総大将には指輪1本触れさせはしないよ」
笑みを浮かべてマリンナは言い放つ
「……ふっ、遅かったわね、ユリナ。」
「ヒーローは最後に来るって言うでしょ」
「ユリナ、姉として最後に通告します。引いてちょうだい……お願い」
ユリナは己の力を解放して赤き氷の魔王、サキュバス・ユリナに変身した
「ユリナ……それがあなたの答えなのね…」
「姉様……あたしも譲れないんだよ…ごめんなさい。サキュバス・ユリナ、参ります……」
その時、上空から地上に降りたって砂ぼこりが巻き上がって現れたのは大精霊ルミナスだった。
「マリンナ様、私も加勢します」
するとアトリがルミナスに挑発する
「また年老いたババアが来おったな、お主もそろそろ前線から退いて隠居したらどうじゃルミナスよ」
「あら、言ってくれるじゃないアトリ……ならどちらが年老いたババアが決着つけましょう」
「望むところじゃ!はぁぁぁぁ!」
ルミナスとアトリが戦闘すると同時にマリンナとユリナも互いに飛び出していく
「はぁぁぁぁ!例え姉様でも容赦しないよ!あたしらの信念のため……そしてあの人のためにも!負けれないんだよ!」
ユリナが赤きサキュバスの力を解放してマリンナを斬り掛かる
「可愛い妹でも私だって譲れないものがあるのよ!だから私だって負けられないのよ!はぁぁぁぁ!」
ユリナとマリンナも互いに引かない戦いを繰り広げてた。
そしてケインは意を決して愛するエリスの元へ走ろうとした瞬間に目の前に1人の男が立ちはだかった。
「ケイン騎士団長、どちらへ行くのですか?」
「決まってるだろ……私の愛する人を守るために寝返らせてもらう……」
「そうですか……それが殿下のお決めになった決断ですか?」
ケインは、吹っ切れた漢らしい表情で言い放つ
「そうだ!俺は世界や母国を敵に回しても愛する人を今度こそ護ると決めたのだ!だから俺はもう、迷わない!道を開けろ、オーガ族長トラン殿……」
オーガ族長トラン、姫騎士隊長のニーナの息子だ。
「よく言った、ケイン。それでこそ俺が認めた盟友だ……どうかエリスを頼む…」
ケインの身体に拳を入れてケインは気絶した。
「ルシア様……本当によいのですか?」
トランは悲しい表情で訴えた
「あぁケインは、今までたくさん辛い事を受け入れたのだ。もう充分だ。あとはおれ一人が犠牲なる、それで全て終わらせる……ケインを連れて退却しろトラン、命令だ」
トランは膝まづいて答えた
「御意」
荒れ果てた大地で互いに譲れない戦いが繰り広げられていた。
そしてルミナスは女天族の強化能力を無効化にして戦況は変わっていた。
そしていつの間にか荒れ果てた戦地にはルシアとエリスの2人だけになった。
「やはり、こうなったか……エリスお願いだ、俺は愛する人を殺めたくない……ひいてくれ……」
ルシアは膝まづいて懇願した
「ルシア……ごめんなさい。私は信念を貫くために引けない……これは誰かに命令されたわけじゃないの……」
ルシアはエリスに質問する
「エリス。俺は男性に守られて女性は安心して生活できる世界を望んでいるんだ。だからこそ男尊女卑は必要なんだ」
エリスは反論する
「ルシア、あなたの言う事も理解できるわ。その理想なら女性は幸せでしょう……でもね、それだと私たち女性は一生何も好きな事もできずにただ愛する人といるだけの操り人形になってしまう……そんな男尊女卑に幸せなんてないわ!」
ルシアは言った
「すまん……エリス。やはり互いに相容れないのか……」
エリスは悲しい表情でルシアに答えた
「ええ。そうね。ごめんなさい、ルシア……でも私は女性としての幸せと自由の為に信念を貫きます……」
はぁぁぁぁ!
そしてルシアはエリスに向かって飛び出した
エリスはルシアに剣を振りかざすがルシアはそれを対抗して止める。「私をみくびらないでちょうだい!はぁぁぁぁ!」エリスは瞬く間に女帝サキュバス・エリスに変身をして力でルシアを押すがルシアも負けじと言った。
「ならば……俺も…自分の信念を貫くまで!はぁぁぁぁ!」
ルシアの胸の漆黒の翼の烙印が光出してルシアは黒き竜人へと変身した。
「いくぞ!愛するエリス!」
「きなさい!ルシア!」
互いに譲らない攻防で周りの大地に穴が空いてボコボコの地になる。
そして、エリスは切り札として亡き父の大魔王の力を解放した。
するとエリスの中にいる女神ルイがエリスに言った。
エリス!ダメよ!その力はあなたにはまだ早いわ!
エリスは反論した
「ごめんなさい……ルイ。未来の全ての女性の為に私は引けないの……だから今回だけは私の意地を通させて……」
そうですか……わかりました。なら私もエリスにお供します。
「ごめんなさい……ルイ…」
いいえ、謝らないで。あなたの女性を思う信念は私にも共感できます。
「……くっ!、なんという力だ……これが大魔王と女帝の娘……」
「ルシア……愛してる……」
そう言ってエリスがルシアを切りつける瞬間、ルシアは目を閉じて剣を地に落とした。
やはり愛する人を殺めるのできなかった。
ならばせめて愛する人に自分が召されるのなら本望だった。
「……っ……くぅ……うぅ……」
ルシアが目を開くとエリスの身体が闇の魔力が放出されて苦しむエリスがいた
「エリス!!」
ルシアはエリスを抱きしめて必死に呼びかけた
「しっかりするんだ!エリス!」
「……して……がい、シア……」
どうやら、初めて解放した魔王の力が制御できずに魔力にのまれそうになっていた。
そこへ駆けつけたミヤノは言った
「これは、まずいです!エリス様の精神がのまれて大魔王のようになってしまいます!」
「やはり、亡き大魔王も、こうなって最後は……ユリナが……」
ミヤノは涙を流しながら頷いた
「他に方法はないのか……」
ミヤノは何も言わずに目をつむって下を向いた。
「……ケイン、すまん。ユリナ、許せ。全ては俺が責任をとる……」
エリスは微かな力でルシアの顔を触って言った。
「ルシア……お願い……私のままのうちに、あなたの胸のとろこで……あなたに私をみとられたい……」
「……くっ……うぅぅぅ……エリス……愛してる……」
「私も愛して……る、あなた……好き……愛してる」
2人は最後に唇を交わした。
その後エリスはルシアの胸の中で静かに眠りついて、身体が光り輝いて天に向かって光の雫が高く舞い上がっていった。
「……うぅぅぅ、エリスさまっ……」
ミヤノは地に両手を着いて涙を流しながら言った。
エリス……愛してる……
ルシアは空高くを見上げて涙を流していた
そして2つの勢力の争いは終息してエリスの事も全員が知ったのだった。
「そ……そんな……エリス……」
ケインは身体から崩れ落ちた
マリンナも涙を流しながら言った
「なんで……なぜ、こんなことに……」
ルミナスは察した
「恐らくは女天族とユリナ様が最初から仲間だったのでしょう……」
するとケインは言った
「だからって自分の娘は、関係ないだろ!!子供を巻き込むな!」
そこへ、ルシアがやってきた。
するとケインはルシアの胸元を掴んで激怒した
「おまえ……何やってるんだよ…」
ルシアは無言だ。
「話は聞いたぞ、お前が意地を張ってどうするんだよ……ここは我々を振り切ってもエリス側に着くべきだろ!!」
ルシアは重い口を開いた
「……すまん。今回の争いは状況がちがうんだ……俺だけの事情で国の方針を変えるわけには……」
ケインはルシアを殴り飛ばした
「……っ、ケイン……」
ケインはルシアを掴んで言った
「国がなんだよ!私がエリスを諦めていなければ……こんな事には……」
ルミナスはケインの肩を触って言った
「ケイン様……ここは堪えましょう…争いになった場合でもエリス様だけは私やマリンナ様が助けます」
「すまない、ルミナス……。母上、申し訳ございません。どうかエリスを守ってください……」
ケインは2人の前の床におでこをつけて涙を流し懇願した。
「息子の願いなら私に任せなさい」
それから数ヶ月後に、ついに2つの勢力との争いが勃発した。
この争いで陵辱行為を防ぐために天界から最強の天使族が帝国と東国に対して陵辱がした場合は直ぐに殲滅できるように空から監視している。そんな中で2つの勢力ははげしい戦いを繰り広げていた。
そこへ帝国の精鋭の姫騎士隊も到着した。
ニーナは神妙な面持ちでケインの胸ぐらを掴んで問いかけた
「ケイン殿、何の有様ですか、これは!あなたは……目の前にいる愛する人を殺す気ですか!」
「すまない……ニーナ。私も色々手を尽くしたのだがエリスの意思は固かった。……くっ」
ケインは涙ぐんで唇を噛み締めた
「なら、今でもまだ、間に合うでしょう。どうか寝返ってでもエリス殿をお護りください!」
そこへ1人の女が飛び込んできた
「ボサっと話してるとは随分と我ら女天族のワルキューレ・ヴァルキリーズは舐められたものだな!」
ワルキューレ・ヴァルキリーズ、人間界最強の帝国姫騎士隊と相反する魔界最強の女天族ワルキューレ・ヴァルキリーズで天界の戦闘部隊すら恐れおののく女性のみの戦闘特化した部隊だった
ニーナは顔を強ばらせて言った
「貴様……まさか……女天族のワルキューレ部隊隊長……女傑のリンか!!」
「あら、あたしの異名を知ってるなんて博識な年増女ね」
「誰が年増女だ?お前みたいな生まれて間も無い小娘如きに私が後れを取ると思うな!皆、いくぞ!我ら帝国最強の姫騎士隊の力を見てやれ!」
するとリンも負けじと号令をかける
「誰が小娘よ!さぁ!我ら魔界最強の戦乙女と言われるワルキューレ・ヴァルキリーズよ、今こそ人間界に我らの絆と誇り高き闘志を見せつけなさい!!!敵を蹴散らして薙ぎ払え!」
さらに後方から白髪の褐色の絶世の美女がケインに殴り掛かる。
「くっ……あなたは……まさか……!?」
女は笑みを浮かべて言った
「小童が妾の名を知ってるとは。褒めてやろう、坊や♡」
ケインは引きつった表情で振り切った
「くっ、近くに寄るな!」
「貴様の母上は高みの見物かえ?いいご身分じゃな!まぁ仕方ないのう、年老いたババアには戦場はきつかろうな!」
すると上空から白髪の美女に剣を振りかざす女性が現れた
「母上!」
「ようやくお出ましか!久しいなマリンナよ!」
鬼のような顔で白髪の美女を威圧するマリンナは言った
「誰が年老いたババアですって?あたしを舐めないでもらえるかしら?こう見えて元姫騎士隊長で鬼神の女神と恐らたのよ……アトリ。」
「ふん!自分の顔を今1度みてから女神かどうか再確認するんじゃな!はぁぁぁぁ!」
マリンナとアトリは互いに戦闘を繰り広げてアトリの隙を見せた瞬間にマリンナは聖剣を振りかざした瞬間……
「おっと……ウチの総大将には指輪1本触れさせはしないよ」
笑みを浮かべてマリンナは言い放つ
「……ふっ、遅かったわね、ユリナ。」
「ヒーローは最後に来るって言うでしょ」
「ユリナ、姉として最後に通告します。引いてちょうだい……お願い」
ユリナは己の力を解放して赤き氷の魔王、サキュバス・ユリナに変身した
「ユリナ……それがあなたの答えなのね…」
「姉様……あたしも譲れないんだよ…ごめんなさい。サキュバス・ユリナ、参ります……」
その時、上空から地上に降りたって砂ぼこりが巻き上がって現れたのは大精霊ルミナスだった。
「マリンナ様、私も加勢します」
するとアトリがルミナスに挑発する
「また年老いたババアが来おったな、お主もそろそろ前線から退いて隠居したらどうじゃルミナスよ」
「あら、言ってくれるじゃないアトリ……ならどちらが年老いたババアが決着つけましょう」
「望むところじゃ!はぁぁぁぁ!」
ルミナスとアトリが戦闘すると同時にマリンナとユリナも互いに飛び出していく
「はぁぁぁぁ!例え姉様でも容赦しないよ!あたしらの信念のため……そしてあの人のためにも!負けれないんだよ!」
ユリナが赤きサキュバスの力を解放してマリンナを斬り掛かる
「可愛い妹でも私だって譲れないものがあるのよ!だから私だって負けられないのよ!はぁぁぁぁ!」
ユリナとマリンナも互いに引かない戦いを繰り広げてた。
そしてケインは意を決して愛するエリスの元へ走ろうとした瞬間に目の前に1人の男が立ちはだかった。
「ケイン騎士団長、どちらへ行くのですか?」
「決まってるだろ……私の愛する人を守るために寝返らせてもらう……」
「そうですか……それが殿下のお決めになった決断ですか?」
ケインは、吹っ切れた漢らしい表情で言い放つ
「そうだ!俺は世界や母国を敵に回しても愛する人を今度こそ護ると決めたのだ!だから俺はもう、迷わない!道を開けろ、オーガ族長トラン殿……」
オーガ族長トラン、姫騎士隊長のニーナの息子だ。
「よく言った、ケイン。それでこそ俺が認めた盟友だ……どうかエリスを頼む…」
ケインの身体に拳を入れてケインは気絶した。
「ルシア様……本当によいのですか?」
トランは悲しい表情で訴えた
「あぁケインは、今までたくさん辛い事を受け入れたのだ。もう充分だ。あとはおれ一人が犠牲なる、それで全て終わらせる……ケインを連れて退却しろトラン、命令だ」
トランは膝まづいて答えた
「御意」
荒れ果てた大地で互いに譲れない戦いが繰り広げられていた。
そしてルミナスは女天族の強化能力を無効化にして戦況は変わっていた。
そしていつの間にか荒れ果てた戦地にはルシアとエリスの2人だけになった。
「やはり、こうなったか……エリスお願いだ、俺は愛する人を殺めたくない……ひいてくれ……」
ルシアは膝まづいて懇願した
「ルシア……ごめんなさい。私は信念を貫くために引けない……これは誰かに命令されたわけじゃないの……」
ルシアはエリスに質問する
「エリス。俺は男性に守られて女性は安心して生活できる世界を望んでいるんだ。だからこそ男尊女卑は必要なんだ」
エリスは反論する
「ルシア、あなたの言う事も理解できるわ。その理想なら女性は幸せでしょう……でもね、それだと私たち女性は一生何も好きな事もできずにただ愛する人といるだけの操り人形になってしまう……そんな男尊女卑に幸せなんてないわ!」
ルシアは言った
「すまん……エリス。やはり互いに相容れないのか……」
エリスは悲しい表情でルシアに答えた
「ええ。そうね。ごめんなさい、ルシア……でも私は女性としての幸せと自由の為に信念を貫きます……」
はぁぁぁぁ!
そしてルシアはエリスに向かって飛び出した
エリスはルシアに剣を振りかざすがルシアはそれを対抗して止める。「私をみくびらないでちょうだい!はぁぁぁぁ!」エリスは瞬く間に女帝サキュバス・エリスに変身をして力でルシアを押すがルシアも負けじと言った。
「ならば……俺も…自分の信念を貫くまで!はぁぁぁぁ!」
ルシアの胸の漆黒の翼の烙印が光出してルシアは黒き竜人へと変身した。
「いくぞ!愛するエリス!」
「きなさい!ルシア!」
互いに譲らない攻防で周りの大地に穴が空いてボコボコの地になる。
そして、エリスは切り札として亡き父の大魔王の力を解放した。
するとエリスの中にいる女神ルイがエリスに言った。
エリス!ダメよ!その力はあなたにはまだ早いわ!
エリスは反論した
「ごめんなさい……ルイ。未来の全ての女性の為に私は引けないの……だから今回だけは私の意地を通させて……」
そうですか……わかりました。なら私もエリスにお供します。
「ごめんなさい……ルイ…」
いいえ、謝らないで。あなたの女性を思う信念は私にも共感できます。
「……くっ!、なんという力だ……これが大魔王と女帝の娘……」
「ルシア……愛してる……」
そう言ってエリスがルシアを切りつける瞬間、ルシアは目を閉じて剣を地に落とした。
やはり愛する人を殺めるのできなかった。
ならばせめて愛する人に自分が召されるのなら本望だった。
「……っ……くぅ……うぅ……」
ルシアが目を開くとエリスの身体が闇の魔力が放出されて苦しむエリスがいた
「エリス!!」
ルシアはエリスを抱きしめて必死に呼びかけた
「しっかりするんだ!エリス!」
「……して……がい、シア……」
どうやら、初めて解放した魔王の力が制御できずに魔力にのまれそうになっていた。
そこへ駆けつけたミヤノは言った
「これは、まずいです!エリス様の精神がのまれて大魔王のようになってしまいます!」
「やはり、亡き大魔王も、こうなって最後は……ユリナが……」
ミヤノは涙を流しながら頷いた
「他に方法はないのか……」
ミヤノは何も言わずに目をつむって下を向いた。
「……ケイン、すまん。ユリナ、許せ。全ては俺が責任をとる……」
エリスは微かな力でルシアの顔を触って言った。
「ルシア……お願い……私のままのうちに、あなたの胸のとろこで……あなたに私をみとられたい……」
「……くっ……うぅぅぅ……エリス……愛してる……」
「私も愛して……る、あなた……好き……愛してる」
2人は最後に唇を交わした。
その後エリスはルシアの胸の中で静かに眠りついて、身体が光り輝いて天に向かって光の雫が高く舞い上がっていった。
「……うぅぅぅ、エリスさまっ……」
ミヤノは地に両手を着いて涙を流しながら言った。
エリス……愛してる……
ルシアは空高くを見上げて涙を流していた
そして2つの勢力の争いは終息してエリスの事も全員が知ったのだった。
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