ぼっちな僕がデスゲームに強制参加させられたんだけど、逃げ回っているうちにハーレムがどんどん増えて夜の順番とか勝手に決められて困っています

Rain

文字の大きさ
4 / 38

4 ゆかりちゃんと特訓

しおりを挟む
 真っ暗な山奥まで逃げてきました。
 ここまでくればとりあえず安心だと思います。
 
 ゆかりちゃんはチャッカマンを持ってきていたので、小枝や枯葉を集めて焚火を起こすことができました。
 その日の夜は、火の近くで一夜を明かしました。



 翌日から大変です。
 ゆかりちゃんと一緒に、この異世界でサバイバルをしていかなくてはならないのですから。食料確保だって一苦労だと思います。


 ゆかりちゃんが起きるのを待って、これからの相談をするつもりです。


 *


 ゆかりちゃんが目を覚ましたので、ぼくは先ほど見つけておいた近くの川へ案内します。

 ごくごく。ごくごく。
 喉がカラカラだったのでおいしく感じました。
 
 ぼくたちは空腹を水でごまかした後、川べりに座って話し合いを始めました。

 ゆかりちゃんは魔法の紙に『みんなの事をちゃんと分かる人になりたい』と書いたそうです。
 ゆかりちゃんは、竹を割ったまではいかないけど、サッパリとした性格をしています。
 だから本人は親切のつもりなんだけど、キツイ事を言ったり勘違いをされることがよくあるそうなのです。
 だから、こんなお願いを書いちゃったと、頭をかきながら言っています。

 でも、結果として『ステータスシースルー』。
 そして崎谷くんたちが、今、どこにいるかも分かるそうです。
「崎谷くん達6人は、北東の方角に感じるわ。もうかなり遠くまで行っちゃっているけど」
 と、崎谷くん達がいるであろう方角を指さしました。


 クラスのみんなは、騙されているとは知らずに冒険を進めています。
 詳しくは分からないけど、サイフィスの話から察するに、おそらく世界征服の為の行動をさせられていることだけは分かります。

 ゆかりちゃんも、
「崎谷くんと合流して、このことを話さなきゃ」
 と言いました。

「ここからどれくらいの距離にいるの?」

 ゆかりちゃんはしばらく目を閉じて、
「うーん、かなり遠い。距離にして200キロはあるかな……」
「え、そんなに!? それにぼくたちの足で追いつくのかな? その間、強力なモンスターが出てきたらどうしよ?」

「え、海斗くんには秘められた力があるのよ。大丈夫だよ」
「いやいやいや。かなり危ない不安定な力だよ。昨日のは、まぐれに近いし」

「そう。だから練習をするの」
 と言って、ぼくの手を握りました。


 え?
 あれれ?
 意識がふわりと遠のくぞ。



 そのまま気を失った――



 *


 目が覚めると、もう夜でした。
 どこかで獣の鳴き声が聞こえます。

 ゆかりちゃんは火を起こして、その周りに串刺しにした魚を刺しています。
 

「あ、おはよ」
「ごめんなさい」

 ゆかりちゃんは火のそばで焼いていた魚を一本抜くと、ぼくに手渡してくれました。表面がこんがりと焦げて、良い匂いがします。
 
 はふはふ。もぐもぐ。

「私こそ…ごめんなさい。てっきり海斗くんの病気は治ったとばかり思っていました」
「……ぼ、ぼくも……。もう大丈夫かなと思っていたけど、やっぱりダメみたい。こんなんじゃぁ強いモンスターに襲われたら、ゆかりちゃんを守ってあげられない」

「あ、元気だしてよ! この辺のゴブリンくらいなら瞬殺できるようになったから」

 どうやら今日、この辺を探索したようです。
 ゆかりちゃんは体育会系女子。
 ゴブリンの背後から浴びせ蹴りを食らわし、よろけたゴブリンを肘打ちでノックアウトさせたようです。
 そしてそいつから棍棒を奪い取って、二匹三匹とやっつけていったと得意気に鼻の下をさすりながら語ってくれました。
 魔法の恩恵なしに、実力だけでやっつけたのです。本当にすごいです。

 そんなゆかりちゃんも苦い顔をして、
「山から下りたところは、かなり危険みたい……。今の私の腕なんかじゃぁ太刀打ちできそうもない」

 どうもふもとの平野には、全長5メートルもある一つ目の鬼がいるそうなのです。
 サイクロプスです。


 サイフィスが言っているのを思い出しました。
 そこはかなり危険な地帯なので、力を持った武装メンバーと同行するようにと、念入りに注意を促していたのです。


「海斗くん。そこを潜り抜けるには、どうしても私とエッチをしなくちゃだめなの」
「ええぇ! む、無理だよ。ゆかりちゃんに触っただけで、こんな有様のぼくなんかが……」

 魚を食べるのをやめて、しゅんとしているぼくに、
「だ、大丈夫よ。練習すれば、きっとできるようになるから」

 ゆかりちゃんに押されて、ぼくは弱々しく「う……うん」とだけうなずきました。


「だけど海斗くんの変身スキルには、致命的な弱点があるの」
「え? それはなに?」


 そもそもエッチをしなくては力が発動できない時点で、かなり致命的なのですが。


「海斗くんがイクまでの時間。それこそが隙よ。この前は運よく馬小屋があったから身を隠してできたけど、バトル中、強敵と遭遇したらどうするの?」
「そ、そっか。敵は待ってくれないもんね」

「だから私、考えたの!」

 ?

「海斗くんがイクまでの時間を限りなく短縮すれば、弱点がなくなるわ!」
「そ、そんなことができるの? ぼく、手だとどう頑張っても3分くらいはかかるよ。体調によってはもっとかかるかも」

「だから私がパワーアップすればいいのよ!」
「え? ゆかりちゃんが?」

「前回は私のおまんこでイケなかったでしょ? 正直に教えて。どういう感じだったの?」

 思わずぼくは、黙り込んでしまった。

 あまりにも緊張したし、ゆかりちゃんが痛そうな顔をしたのも辛かったし……。
 それに……

 ゆかりちゃんは、ぼくを真剣なまなざしで見つめて、
「大丈夫だよ。言って。それを知らなくては、私が特訓できないの」

「うん、ちょっときつかった」

「そっか。やっぱりエッチな液の分泌が足りなかったようね」
「え?」

「海斗くんだけに大変な思いをさせないから。私もちゃんとエッチに対してレベルを上げて、手より気持ちいいおまんこにするから。だから元気を出して!」


 ゆかりちゃんの言う作戦は、こうだった。
 ぼくはゆかりちゃんに触れても、意識が飛ばないことだけに集中する。

 ゆかりちゃんは、
「海斗くんのおちんちんが、私の膣に擦れたとき、どれくらい湿っていて、どういった動きをしたら気持ちいか、それだけを教えて。私が調整するから」

 
 覚醒までの時間。
 それを3分から30秒までの短縮が、目標になった。

 強敵と遭遇したら、ゆかりちゃんは頑張って膣内を湿らせる。
 ぼくはとにかく勃起だけに専念する。

 バトルにおいて、もっとも隙だらけの挿入時間を20秒まで短縮しようと言うのだ。
 むちゃくちゃだと思います。

 でも。
 確かに対サイクロプス戦には、それくらいまでレベルアップしておかなくては太刀打ちなんてできそうにありません。
 相手は大木を持った凶暴な巨人なのですから。


 パンツを脱いで特訓を始めようとするゆかりちゃんに、
「で、でも、赤ちゃんができちゃったらどうするの?」

 ゆかりちゃんは急に頬をそめて、上目遣いでこちらをチラチラと見ながら、
「海斗くんの赤ちゃんなら……欲しい……」
「だ、だ、駄目ですよ!」

「え、なんで。私はイヤ?」
 泣きそうになったゆかりちゃんに、
「そうじゃないんです。もし妊娠しちゃったら、冒険を中断しなくちゃならないんだよ!」

「あ、そっか。
 とにかく生理から20日経っているから、しばらくは安全日だよ。
 だけど2週間程度で危険日になるから、それまでに特訓をつんで草原を抜けるしかないわね。この世界の街にも、ピルのような中に出しても大丈夫な避妊薬があるかもしれないし……。
 とにかく私達には時間がないってことね。
 一刻も早く草原を抜けて、避妊薬のようなものを探さないと詰んでしまうわ」
 
 
  そ、そうだ。頑張らなくては!


 この日から、地獄の猛特訓が始まりました。
 昼間はゴブリン退治で基礎力の向上です。
 覚醒後はステータスが10倍になるのです。
 基礎力があればあるほど、強さは跳ね上がります。
 ゆかりちゃんが半殺しにしたゴブリンを、ぼくがやっつけて効率よく経験値アップを狙います。ゆかりちゃんにおんぶにだっこで、ちょっと情けないけど。
 
 
 そして夜。
 
 焚火の近くでほのかに赤くなったゆかりちゃんの裸と対峙しています。
 勇気を奮い、ズボンとパンツを脱ぎ、草むらに背中を預けます。
 

「いい? おちんちんを触るよ?」
「う……うん」
 
 グッと堪えて、意識をしっかり持ちます。
 ぼくのおちんちんは、ちゃんとゆかりちゃんのアソコに入りました。

「そのまま頑張って! 私は気持ちいいからね。固くしたまま静止させるのよ」
「う、うん」
 
 全身に脂汗が浮かびます。
 上下に揺れているゆかりちゃんのおっぱいが、だんだんとぶれて見えてきます。

「海斗くんのおちんちんの形は大体覚えたから。これからいろんな動きをするからね。一番気持ちいのを教えて。でも痛かったら正直に言うのよ。そこへあてると、折角積み上げた覚醒までの時間が延びてしまうから」
「う、うん。ちょっとキツイ」

「分かった。海斗くん。お願い。シャツも脱いで。そうしたらエッチな気持ちになって、膣の中がヌルヌルになれるから」
「……そうしたいけど、実際の戦いではレザーアーマーを着こんでいるよ。それに戦闘中に鎧を脱ぐなんて、危険すぎると思うよ」
「確かにそうね。じゃぁ練習のときだけ脱いで。それを脳内保存しておくから」
「分かった」



 次の日も、そのまた次の日も特訓は続きます。
 そしてこの日の夜も、東の空が赤く染まり出すまで熾烈な特訓は続きました。



「ゆかりちゃん。もう限界だよ……。薄いのしか出ないし……」
「あと一回!」

 ゆかりちゃんの成長は目を見張るものがありました。
 膣の動きが、ぼくの呼吸とぴったりと合っているのです。

「やった。海斗くんのおちんちんを入れた瞬間に、即気持ち良くなって、エッチなお汁がいっぱいでるスキルをゲットできたわ!」
「すごいよ。ゆかりちゃん!」




 海斗
 レベル2
 武器:ロングソード
 鎧:レザーアーマー
 HP:18
 MP:3
 腕力:8
 防御力:7
 素早さ:5
 器用さ:12
 スキル:やらしい女の子が守ってくれる
【ゆかりちゃんレベル5】
 ゆかりちゃんに中出しすると、中出し後20分間、全能力が10倍になる。
 ゆかりちゃんとの覚醒時間。健康状態かつその日の初回のみ、挿入後約22秒。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』

夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」 教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。 ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。 王命による“形式結婚”。 夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。 だから、はい、離婚。勝手に。 白い結婚だったので、勝手に離婚しました。 何か問題あります?

転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました

桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。 言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。 しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。 ──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。 その一行が、彼の目に留まった。 「この文字を書いたのは、あなたですか?」 美しく、完璧で、どこか現実離れした男。 日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。 最初はただの好奇心だと思っていた。 けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。 彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。

男として王宮に仕えていた私、正体がバレた瞬間、冷酷宰相が豹変して溺愛してきました

春夜夢
恋愛
貧乏伯爵家の令嬢である私は、家を救うために男装して王宮に潜り込んだ。 名を「レオン」と偽り、文官見習いとして働く毎日。 誰よりも厳しく私を鍛えたのは、氷の宰相と呼ばれる男――ジークフリード。 ある日、ひょんなことから女であることがバレてしまった瞬間、 あの冷酷な宰相が……私を押し倒して言った。 「ずっと我慢していた。君が女じゃないと、自分に言い聞かせてきた」 「……もう限界だ」 私は知らなかった。 宰相は、私の正体を“最初から”見抜いていて―― ずっと、ずっと、私を手に入れる機会を待っていたことを。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

処理中です...