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20 第二形態バトルセックス
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グランデルは木々をなぎ倒しながら吹き飛んでいく。
ぼくは両翼で風を切り、追いつき様、追撃の拳を奴のみぞおちに叩き込んだ。
腹へめり込むと同時に、
「ぐぅ」
と奴のうめき声が漏れた。
いける!
拳をラッシュさせて奴の顔面に次々と叩き込んでいく。
両腕をクロスさせて防御しているグランデルだったが、じわじわと動きが悪くなっている。
とにかく体重をかけて、怒涛の如くパンチキックを決めていく。
もっと鋭く。
もっと重く。
「すごいな。だが、決定打がないのは苦しいかな」
グランデルは口を大きく開き、熱線を吐いた。
至近距離からまともに灼熱の息を浴びて、悶えるように地に倒れて転がった。
ぼくの顔面に奴の槍が降ってくる。
右に転がり、ギリギリで回避した。
地に、ズサッ、ズサッ、と槍を突いてくる。
ぼくは足を伸ばし、グランデルの足をからめとって地に突っ伏す。
すぐに起き上がり、全体重を乗せて、渾身の拳を叩きつけた。
これで最後だ!
激しい音と共に、血が舞った。
その血は赤かった。
砕けたのは、ぼくの拳の方だった。
変身が解けてしまったのだ。
「ハハハ。すごい力だったが時間切れのようだな」
ぼくは人間に戻っちまった。
完全に振り出しの状態。
あとちょっとだったというのに。
それでも拳を固めて殴りつけた。
さっきまでは確実にダメージを与えていたぼくのパンチは、奴の甲殻な鱗にはまったく通用していない。
グランデルは涼しい顔で、ぼくをはね除ける。
ぼくの体は、ダンプカーに弾き飛ばされたかのように、吹っ飛んだ。
猛烈に視界が回転し、そのまま地面にへばってしまった。
体が重い。
でも立たなくちゃ。
レスティルさんの思いに応えなきゃ。
ぼくの顔に、ズシリと足が降ってきた。
奴がぼくの顔面を踏み潰している。
「ちょっとだけ面白かったぞ。セックスソードマン、海斗。さぁ、終わりにしよう」
槍を高く掲げ、そのまま突き落としてきた。
その槍は目前で止まった。
グランデルの背後に小雪ちゃんが立っていた。
外套が風で揺れており、手から注射器が見える。
「探しましたわ。海斗さん」
グランデルは苦しそうに、叫ぶ。
「女、何をしやがった!? ど、どうしたというのだ!? う、動けん」
「当たり前ですわ。わたくしの麻酔は最強です。そして麻酔を大量に刺すと、致死させることだってできます。海斗さんをいじめた罪の重さを思い知りなさい」
小雪ちゃんが注射器を生成して、グランデルの鱗の隙間にブスッとぶっ刺した。
「ぐぅ。い、意識が……」
「これで最期よ!」
大木のような特大注射器を生成して両腕で抱え、グランデルの首元を狙ったその瞬間、グランデルの尻尾が微かに動いた。
「危ない。小雪ちゃん!」
グランデルはトカゲのように尻尾を切り離し、小雪ちゃんの体をグルグル巻きにしたのだ。
さっきまであれほど優勢だった小雪ちゃんは形勢逆転。完全に自由を奪われた。
「……ふぅ。危なかったぜ。とんでもない小娘だ。さっさと殺してやる!」
グランデルは奮い立ち、地に落とした槍を握ろうとしている。
麻酔がかなり効いているのだろう。
フラフラだ。
槍を持ち上げることができない。
ぼくは奴の鱗のボディーを殴りつけるが、生身のぼくだと、こんなグロッキー状態のグランデルにダメージを与えることができない。
いつの間にか、拳が赤く腫れあがっている。
「小雪ちゃん。ゆかりちゃんはどこだ? ゆかりちゃんのおまんこさえあれば、ぼくの拳は奴に通用する」
「ゆかりさんは、友達アンテナのスキルであなたの居場所を言い当てました。そして目前のところで……」
――目前のところで?
「5大将軍の一人に襲われて、私を先に行かせる為に……」
「まさか!? ゆかりちゃんは一人で戦っているのか?」
「はい、傷ついた海斗さんにおくすりが必要だからと言って……」
なんということだ。
最悪だ。
レスティルさんが必死にこちらに向かっている。
もう胸まで石化しているというのに、なんとほふく前進で、腕や顔を、泥だらけにしながら進んでいる。
「海斗さま! 海斗さま!」
「レスティルさん。なんて無茶なことを!?」
「あなたはセックスをすると強くなれるんですよね? 私ともう一度バトルセックスをするのです!」
「で、でも、レスティルさんのおまんこはすでに石になって……」
「例え下の口は使えなくとも、まだ上の口があります」
「それではだめなんだ。ステータスシースルーができるゆかりちゃんが言っていたんだ。ちゃんとアソコに中出ししなくては、覚醒できないって。だから、君とは……」
「大丈夫です。まだ臓器は辛うじて動いています。海斗さまの精子を口に頂いた瞬間、子宮内に魔法でテレポートさせます。だから早く。もう腕まで石化が始まっています」
レスティルさんは仰向けに横になった。
ぼくはパンツからペニスを取り出して、レスティルさんの顔の前に出した。
赤面しているレスティルさんだったが、ゆっくりと口に含み、愛撫を始めていく。
舌でぼくの皮をペロンと剥いて、カリの周りを丁寧に撫でる。
グランデルは、顔をブルブルと揺らし、痺れた指を大きく開き、ようやく槍を掴んだ。
しっぽで縛り付けた小雪ちゃんに向けて、槍の先を重力にしたがうように落としていく。
ぼくは両手でレスティルさんの頬を持ち、前後に揺らして絶頂を早める。
「ごめんなさい。苦しいですか? でも、もう時間がないんです」
涙目になっているレスティルさんは、ジュボジュボとおちんちんを搾り取るようにしゃぶりつく。
気持ちいい。
い、いく。
「んんんん! 今、海斗さまのあったかくておいしい精液が、私の口の中を満たしてくれています。このまま飲んでしまいたいですが、すべて子宮へ転送します」
ぼくの体は再び竜人と化した。
野郎は満身創痍。
まともに動けやしない。
先程のようなガードは不可能。
一気にケリをつけてやる。
地を蹴って、虚空をいななき、奴の後頭部に向けて全力の拳を叩きつけた。
ぼくの拳は、グランデルの頭部を見事に粉砕した。
小雪ちゃんを縛っていた尻尾は、霧となって消えていく。
レスティルさんの方に振り返った。
あの美しかった白い足でこちらに駆けてくる。
彼女は泣いていた。
ぼくの頬を透き通るような細い指でそっと撫で、そのまま口づけをしてきた。
しばらくの間、舌と舌を絡め合い、彼女のぬくもりを感じた。
「海斗さま。あなたは私の王子さまです。私はあなたにすべてを捧げます」
小雪ちゃんが立ち上がり、パンパンとおしりについた泥を払うと、
「ちょっと。あなた! 後から出てきた脇役の癖に、突然場を仕切らないでくれる。それよりも、海斗さん。早くゆかりさんを救出にいかないと」
「そ、そうだ! ゆかりちゃんが危ない」
「はい、栄養ドリンクです」
と、小雪ちゃんは、ドリンク剤を生成した。
それを受け取ろうと手を伸ばしたのに、なぜか小雪ちゃんは蓋を開けてゴクゴクと飲んでしまった。
胸を開いて、Dカップのおっぱいをプルンと出す。
「はい、海斗さん。栄養ドリンク入りのお乳を飲んで、さっさと体力を回復してください」
直接ドリンクをくれればいいのにと思いつつも、小雪ちゃんのぷくんと突出ている乳首に吸い付いた。
小雪ちゃんは「ああん、はぁはぁ」と吐息を漏らす。
「海斗さん、ちょっと飲み過ぎです。少し返してくれませんか?」
大きく口をあーんと開くので、口移しで返した。
舌を絡めてくる。
そんな小雪ちゃんは、横目でチラリとレスティルさんを一瞥した。
レスティルさんとぼくの長いディープキスを見てから、なんだか機嫌が悪くなったような気もする。
でも、今はそのようなこと、どうでもいい。
ぼくたちが走り出すと、レスティルさんが後ろから追ってきた。
「ごめんなさい。私、勘違いしていたようです。私にもお手伝いをさせてください」
ぼくは両翼で風を切り、追いつき様、追撃の拳を奴のみぞおちに叩き込んだ。
腹へめり込むと同時に、
「ぐぅ」
と奴のうめき声が漏れた。
いける!
拳をラッシュさせて奴の顔面に次々と叩き込んでいく。
両腕をクロスさせて防御しているグランデルだったが、じわじわと動きが悪くなっている。
とにかく体重をかけて、怒涛の如くパンチキックを決めていく。
もっと鋭く。
もっと重く。
「すごいな。だが、決定打がないのは苦しいかな」
グランデルは口を大きく開き、熱線を吐いた。
至近距離からまともに灼熱の息を浴びて、悶えるように地に倒れて転がった。
ぼくの顔面に奴の槍が降ってくる。
右に転がり、ギリギリで回避した。
地に、ズサッ、ズサッ、と槍を突いてくる。
ぼくは足を伸ばし、グランデルの足をからめとって地に突っ伏す。
すぐに起き上がり、全体重を乗せて、渾身の拳を叩きつけた。
これで最後だ!
激しい音と共に、血が舞った。
その血は赤かった。
砕けたのは、ぼくの拳の方だった。
変身が解けてしまったのだ。
「ハハハ。すごい力だったが時間切れのようだな」
ぼくは人間に戻っちまった。
完全に振り出しの状態。
あとちょっとだったというのに。
それでも拳を固めて殴りつけた。
さっきまでは確実にダメージを与えていたぼくのパンチは、奴の甲殻な鱗にはまったく通用していない。
グランデルは涼しい顔で、ぼくをはね除ける。
ぼくの体は、ダンプカーに弾き飛ばされたかのように、吹っ飛んだ。
猛烈に視界が回転し、そのまま地面にへばってしまった。
体が重い。
でも立たなくちゃ。
レスティルさんの思いに応えなきゃ。
ぼくの顔に、ズシリと足が降ってきた。
奴がぼくの顔面を踏み潰している。
「ちょっとだけ面白かったぞ。セックスソードマン、海斗。さぁ、終わりにしよう」
槍を高く掲げ、そのまま突き落としてきた。
その槍は目前で止まった。
グランデルの背後に小雪ちゃんが立っていた。
外套が風で揺れており、手から注射器が見える。
「探しましたわ。海斗さん」
グランデルは苦しそうに、叫ぶ。
「女、何をしやがった!? ど、どうしたというのだ!? う、動けん」
「当たり前ですわ。わたくしの麻酔は最強です。そして麻酔を大量に刺すと、致死させることだってできます。海斗さんをいじめた罪の重さを思い知りなさい」
小雪ちゃんが注射器を生成して、グランデルの鱗の隙間にブスッとぶっ刺した。
「ぐぅ。い、意識が……」
「これで最期よ!」
大木のような特大注射器を生成して両腕で抱え、グランデルの首元を狙ったその瞬間、グランデルの尻尾が微かに動いた。
「危ない。小雪ちゃん!」
グランデルはトカゲのように尻尾を切り離し、小雪ちゃんの体をグルグル巻きにしたのだ。
さっきまであれほど優勢だった小雪ちゃんは形勢逆転。完全に自由を奪われた。
「……ふぅ。危なかったぜ。とんでもない小娘だ。さっさと殺してやる!」
グランデルは奮い立ち、地に落とした槍を握ろうとしている。
麻酔がかなり効いているのだろう。
フラフラだ。
槍を持ち上げることができない。
ぼくは奴の鱗のボディーを殴りつけるが、生身のぼくだと、こんなグロッキー状態のグランデルにダメージを与えることができない。
いつの間にか、拳が赤く腫れあがっている。
「小雪ちゃん。ゆかりちゃんはどこだ? ゆかりちゃんのおまんこさえあれば、ぼくの拳は奴に通用する」
「ゆかりさんは、友達アンテナのスキルであなたの居場所を言い当てました。そして目前のところで……」
――目前のところで?
「5大将軍の一人に襲われて、私を先に行かせる為に……」
「まさか!? ゆかりちゃんは一人で戦っているのか?」
「はい、傷ついた海斗さんにおくすりが必要だからと言って……」
なんということだ。
最悪だ。
レスティルさんが必死にこちらに向かっている。
もう胸まで石化しているというのに、なんとほふく前進で、腕や顔を、泥だらけにしながら進んでいる。
「海斗さま! 海斗さま!」
「レスティルさん。なんて無茶なことを!?」
「あなたはセックスをすると強くなれるんですよね? 私ともう一度バトルセックスをするのです!」
「で、でも、レスティルさんのおまんこはすでに石になって……」
「例え下の口は使えなくとも、まだ上の口があります」
「それではだめなんだ。ステータスシースルーができるゆかりちゃんが言っていたんだ。ちゃんとアソコに中出ししなくては、覚醒できないって。だから、君とは……」
「大丈夫です。まだ臓器は辛うじて動いています。海斗さまの精子を口に頂いた瞬間、子宮内に魔法でテレポートさせます。だから早く。もう腕まで石化が始まっています」
レスティルさんは仰向けに横になった。
ぼくはパンツからペニスを取り出して、レスティルさんの顔の前に出した。
赤面しているレスティルさんだったが、ゆっくりと口に含み、愛撫を始めていく。
舌でぼくの皮をペロンと剥いて、カリの周りを丁寧に撫でる。
グランデルは、顔をブルブルと揺らし、痺れた指を大きく開き、ようやく槍を掴んだ。
しっぽで縛り付けた小雪ちゃんに向けて、槍の先を重力にしたがうように落としていく。
ぼくは両手でレスティルさんの頬を持ち、前後に揺らして絶頂を早める。
「ごめんなさい。苦しいですか? でも、もう時間がないんです」
涙目になっているレスティルさんは、ジュボジュボとおちんちんを搾り取るようにしゃぶりつく。
気持ちいい。
い、いく。
「んんんん! 今、海斗さまのあったかくておいしい精液が、私の口の中を満たしてくれています。このまま飲んでしまいたいですが、すべて子宮へ転送します」
ぼくの体は再び竜人と化した。
野郎は満身創痍。
まともに動けやしない。
先程のようなガードは不可能。
一気にケリをつけてやる。
地を蹴って、虚空をいななき、奴の後頭部に向けて全力の拳を叩きつけた。
ぼくの拳は、グランデルの頭部を見事に粉砕した。
小雪ちゃんを縛っていた尻尾は、霧となって消えていく。
レスティルさんの方に振り返った。
あの美しかった白い足でこちらに駆けてくる。
彼女は泣いていた。
ぼくの頬を透き通るような細い指でそっと撫で、そのまま口づけをしてきた。
しばらくの間、舌と舌を絡め合い、彼女のぬくもりを感じた。
「海斗さま。あなたは私の王子さまです。私はあなたにすべてを捧げます」
小雪ちゃんが立ち上がり、パンパンとおしりについた泥を払うと、
「ちょっと。あなた! 後から出てきた脇役の癖に、突然場を仕切らないでくれる。それよりも、海斗さん。早くゆかりさんを救出にいかないと」
「そ、そうだ! ゆかりちゃんが危ない」
「はい、栄養ドリンクです」
と、小雪ちゃんは、ドリンク剤を生成した。
それを受け取ろうと手を伸ばしたのに、なぜか小雪ちゃんは蓋を開けてゴクゴクと飲んでしまった。
胸を開いて、Dカップのおっぱいをプルンと出す。
「はい、海斗さん。栄養ドリンク入りのお乳を飲んで、さっさと体力を回復してください」
直接ドリンクをくれればいいのにと思いつつも、小雪ちゃんのぷくんと突出ている乳首に吸い付いた。
小雪ちゃんは「ああん、はぁはぁ」と吐息を漏らす。
「海斗さん、ちょっと飲み過ぎです。少し返してくれませんか?」
大きく口をあーんと開くので、口移しで返した。
舌を絡めてくる。
そんな小雪ちゃんは、横目でチラリとレスティルさんを一瞥した。
レスティルさんとぼくの長いディープキスを見てから、なんだか機嫌が悪くなったような気もする。
でも、今はそのようなこと、どうでもいい。
ぼくたちが走り出すと、レスティルさんが後ろから追ってきた。
「ごめんなさい。私、勘違いしていたようです。私にもお手伝いをさせてください」
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