ぼっちな僕がデスゲームに強制参加させられたんだけど、逃げ回っているうちにハーレムがどんどん増えて夜の順番とか勝手に決められて困っています

Rain

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28 赤ちゃん

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 ウィンディーネのディアスさんは、白い衣を脱いで、全裸になり、エメラルドグリーンのやさしい瞳でぼくを見つめています。
 ディアスさんは、美人系の精霊で、肌は陶芸品のようにきめ細やかで、それなのにおっぱいはなんともよく実っております。
 身長は、160センチくらい。
 バストはおそらくD。
 
「ディアス。抜け駆けなんてずるい」と、言い寄る他の女の子たちに、

「皆様は、十分なエッチの経験はおありでしょうか?」


 場は静まり返った。


「ディアス。あ、あんたはどうなのよ!?」と、ドクロ水晶を持ったナイトメアのおねーさんに指さされる。
 
 
 でもディアスさんは、ニコリと微笑を浮かべ、

「私も初めてです。
 ですが、ちゃんと勉強をしております。
 どうすれば殿方が喜ぶか、十分心得ているつもりです」

「あんた。もしかしてむっつりスケベだったの!」


「はい。むっつりスケベです」


 頬を桃色に染めて、堂々と言い切りました。


「いざという時に殿方を喜ばせるのは、癒しの血を持つウィンディーネの宿命。ですから私は毎日のようにオナニーをしながらどうすれば殿方が喜ぶか、そればかりを考えておりました。
 ようやくその日々の妄想が活かせる時がきたのです」


 この人も相当エロいです。


 みんなを説得したと同時に、ぼくに横になるように告げ、ぼくの胸板に豊満なおっぱいをむにゅぅっと擦り付けてきました。


「海斗さま。どうですか?」


 え?
 どうって言われても。
 興奮して、死にそうです。


 今度はぼくの萎んでいるおちんちんを口にくわえ、ちゃぽちゃぽと音を立てて舌を絡めてきます。
 舌だけで、皮をぺろんと剥いて、カリの周りを丁寧に舐めていきます。

 あ、そこ、あんまり舐めないで。
 長年包茎だったので、たっぷりとチンカスがたまっています。

「おいしい。ここにいっぱいついているおちんちんの垢。とってもおいしいですわ。
 全部キレイに舐めとってあげます」


 上目遣いでぼくを見つめながら、今度は袋の筋、そして足を持ち上げてお尻の穴まで舐め始めました。


「私、おしりには自信があります。良かったら舌で味わってみてください」

 そう言うと、69の体制でおしりを向けてきました。
 なんとも肉付きがよく、それでいて引き締まっているおしり。
 ディアスさんは片手で右のおしりを持ち上げたので、おまんこの中身まで丸見えです。
 もうすでに、エッチなお汁でテカテカに輝いています。
 おっぱいをおちんちんの付け根に擦り付けながら、こちらを振り返り、


「海斗さまのおちんちん、おいしい」



 あぁ。
 もう駄目だ。
 この子。エロ過ぎる。

 
 だんだんと意識が遠のく。
 まるで貧血を起こしたかのように、視界がぐるぐる回る。
 このままだと、落ちる……


 ぷつり。


「え!? どうされたのですか? 海斗さま? 海斗さまぁぁ!」


「あんたがバッチィおしりなんて見せるから、気を失ったのよ! どうすんのよ!」


「あ、ああぁぁ。うああああん」


 遠くなった意識のかなたから、ディアスさんの泣き声が聞こえてきます。



 *



 どうやらここは医務室のようです。
 ぼくはベッドで横になっていました。
 心配そうにレイカさんがぼくを見つめています。


「良かった! 意識が戻ったわ!」


 きょろきょろと辺りを見渡した。

 しくしくと泣いているディアスさんに、そんな彼女をなじっているナイトメアやらサッキュバスやらダークエルフのジークフィルナさん。


 ディアスさんの瞳は真っ赤です。
 頬には次から次へと涙がこぼれています。
 刺繍の入った可愛らしいハンカチが、ぐっしょりになって可哀そうでした。
 おそらく彼女は勇気を奮って痴女プレイをしたんだと思います。
 どっかで学んだであろう、エッチな女の子のプレイを全力でやっていたのは、きっとぼくを喜ばそうとしてだと思います。


「ディアスさんは悪くないよ。
 悪いのは……」

 
 一瞬だけ躊躇しましたが、正直にぼくの特異体質を話すことにしました。
 これはぼくの最大の弱点です。
 サイフィスに知られたら大変です。
 ですが、これからセックスをするみんなには知っておいて貰わなくてはいけないと思う。
 数回に一度はこういった発作を起こしてしまうだろうから。その度に誰かを傷つけることになるかもしれない。


「実は、ぼくは――」



 包み隠すことなくすべて話しました。



 ダークエルフのジークフィルナさんはニカリと笑い、
「海斗殿は優しいな。さすが私がフィアンセに選んだだけはある!」

「あ、あなた! 海斗さんはあたしと結婚するのよ!」とレイカさんはムキになるが、今はそういったもめ事をしている時ではありません。

 みなは口々に、「バッチイおしりの子は、海斗さまに向けては駄目よ」と伝言ゲームの要領で、部屋の外まで続く女の子達に周知徹底していっています。


 一生懸命恥ずかしいプレイをしたディアスさんのプライドは、もはやズタズタ。


「うあああぁああん。海斗さま、ごめんなさい!!」
 両手で顔を抑えて、とうとう声を出して泣き始めちゃいました。


「みんな信じてよ! ぼくは小さいころ、女の子にいじめられていて、それがトラウマになって女の子と触れ合うと興奮して意識を失っちゃうんだ」


 ジークフィルナさんは、
「だってそれ、おかしいじゃないか! 私とエッチをしてもなんともなかったし、それ以前に王女ともしたんだろ? それに海斗殿は、セックスソードマン。
 バトルセックスをすることにより、力を解放できるスーパーヒーローなんだろ?
 調子が良くなったら、ディアスはジャンプして、次はそうだな……。セックスの相性がいい私ともう一回……」

 
 相性なんてよくありませんよ?
 ぼくのおちんちんは、カナブンの幼虫なんでしょ?


 そう突っ込もうとした瞬間、一人の老人が医務室に入ってきた。


「海斗さまの話はすべて真実じゃ」


「長老?」とレイカさん。


 長老と呼ばれた老人は、手にある水晶玉をみんなに見せる。

「わしは海斗さまのなんともうらやましい……いや、なんとも難儀な異能を、人の内面まで分かるというこの青水晶で調べてみた。
 どうもその力には呪われた封印があるようなのじゃ」


「封印?」


「左様。
 その膨大な力を発動させるには、若いおなごとセックスをしなくてはならない。
 なんともうらやましいと少々妬んでいたのだが、次の瞬間、すべてが吹き飛んだ。
 海斗さまは、壮絶なる運命を背負っていらっしゃる。
 どうもおなごに触れただけで、瀕死の重傷を追うようなのじゃ。
 膣内射精することで、その封印は解かれる」



 やっぱりそうだったのか。



 レイカさんは、
「も、もしかして、あたしや、ジークフィルナとセックスをするときも、その病と闘いながら……」

「そうだ。
 さらに水晶が言うには、
 どうもジークフィルナが散々コケにしたので、海斗さまのお心は相当滅入っていた。
 戦いの中でセックスを繰り返すことにより、軽度に向かっていた症状だったが、ここにきて一気に悪化したようじゃ」


 部屋にいた女の子達は、口々に、
「なんだ! 悪いのはジークフィルナだったの!」
「ディアス、もう泣かないで。ジークフィルナがすべて悪いんだから!」
「ジークフィルナ、責任取りなさいよ!」


 たまげるダークエルフ。

「え、ええ、悪いのは私だったのか!?
 す、すまない。海斗殿。
 この罪は体で償うから」
 と、服を脱ごうとする。


 やめてくださいよ。


「待たれ! ジークフィルナ!」

「だ、だって……。私には、体で償うくらいしか……」と、今度はダークエルフが目を真っ赤に腫らしている。


「早まるな。
 海斗さまの精子は貴重だ。
 これよりひと月の内に、場合によっては千人以上と膣内射精をしなければならないのだ。
 安易に精液を搾り取るでない」


「長老……私……どうしたら……」


「まぁ待て。
 それより海斗さま。
 そなたはどうするのじゃ?」


 ――え? どうするって?


「このままセックスを続けておれば、再び倒れるであろう。場合によっては命を落とすことだってありうる。
 そなたに残された選択肢は三つ。
 ひとつは、
 リリア王女を救う為に、命が尽きようともセックスをするか。
 ふたつめは、
 リリア王女には可哀そうだが、やめてしまうか。
 みっつめは……」


 そこで言葉を切り、みんなを見渡した。


 車いすのリリア王女の姿もあった。

「私の事は、もういいですから。
 そんな恐ろしい病気を持っているのに……それなのに、エッチをする選択肢をしてくださってありがとうございます。それだけで十分です。
 最後に、海斗さまのおちんちんを舐めることが出来て本当にうれしかったです」
 
 
  たった12歳の少女は、自らの運命を捨てて、ぼくを見つめ、笑った。
 
 
 
  リリア王女……
 
 
 
  みんな泣いていた。
  レイカさんも涙を流していた。
 
 「そのような病を持ちながら、あの日、あたしとセックスをした。
  あれほどまでに流血していたのは、その呪われた病気のせいなのね……
  それは、どうしても仲間を守りたいが為に…………
  まさに命まで投げ捨てた、捨て身の奥義。
  それがバトルセックス……
  な、なんて、非情な運命なの……
  長老! 最後のひとつは何ですか!」



「それは簡単じゃ。
 お前たちみんなが手をとり一丸となって、海斗さまとセックスをするだけじゃ」


「……?」


 長老はゆっくりとまぶたを閉じて、透き通るような低い声で続けた。

「要は皆の膣に、海斗さまの精液が届けば良いのじゃ。
 色々な手があるじゃろう?」


 レイカさんは、
「なるほど。
 あたしのおまんこを使って、ギリギリのところまで刺激をしてイキそうなところでバトンタッチするといった手があるな」

 ジークフィルナさんも、
「てことは、姫と交代しながら、私も500回以上も海斗殿とセックスができるということだな。
 やりぃ!
 今からまんこがうずくぜ!」


 嫌ですよ。


 他の女の子が、
「待ってよ。
 そのやり方は危険よ。
 おまんこからおまんこへの移動中に射精しちゃうことだって、十分考えられるわ。
 それよりもセックスが終わった子が、まだの子に技術を指導して、本番までに海斗さまに喜んでもらえる良いおまんこにするってのはどう?」

「なるほど。
 あと、順番も工夫した方がいい。
 生まれながらに高度なセックススキルを持ったサッキュバスや淫魔の血族などが、バランスよく素人の子の間に入るというのはどうかな?」

「あたちは、おっぱいとオマンコに甘い生クリームをいっぱい塗ってセックチュする。
 海斗さまが、おいしくあたちを食べられるように」



 長老がうんうんと頷いた。

「それじゃ!
 そうやってひとつになることが、最後の答えじゃ。
 さっきまでのお前たちは、海斗さまを奪い合っておった。
 自分さえエッチができれば良いという考えだった。
 そのような考えでは、到底大義などなせん」


 ちょ、長老……。


「で、どうする?
 海斗さま。
 このままデタラメにセックスを続けるか、否か、それとも皆と力を合わせるか?」



 そこまで言われてやらないなんて、男じゃない。
 やりますよ。
 やらせてください。


 でも、ひとつだけ忠告しておかなくてはならないことがあります。

「あのね。みんな。
 実はぼく、今は赤ちゃんができないクスリを飲んでいるから大丈夫だけど、そのクスリは後わずかなんだ。だから後半の子には、赤ちゃんができちゃうかもしれないんだ。
 ぼくは既に、ゆかりちゃんと、小雪ちゃんと、レスティルさんに赤ちゃんを作ると約束をしているし、レイカさんにも婚約を言い渡されているし……
 だから赤ちゃんができても、ちゃんと面倒を見てあげる自信がないんだ……」

「え?」

 みんなびっくりしています。
 そりゃ、そうだと思います。
 子どもを作るだけ作ってちゃんと面倒が見られないなんて、なんて卑怯な男だと、自分でも自分が嫌になります。


「え、できないの!?」
「あたし、赤ちゃんができる可能性がある後半がいい!」
「わたくしも、後半です」
「あたちも」


「み、みんな、駄目ですよ。ちゃんと育ててあげる自信がないんですよ!」


 ウィンディーネのディアスさんは、いつの間にか泣くのをやめていた。

「私も海斗さまの赤ちゃん、欲しい……
 大丈夫です。
 私がキチンと育てますから、どうかご安心ください。
 ……また……時々、私達家族に会いに来てくだされば、それ以上望みません。
 その時は、またご奉仕させてくださいね」


 そう言って、ぼくの頬にチューをした。
 ぼくが、そのまま気を失ったのは言うまでもありません。


「ディアスのバカ。海斗さまが倒れちゃったじゃない!」
「今のは過失よ!」


 どこか遠くから、ディアスさんがしくしくと泣いている声が聞こえてきます。
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