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第一章 出会い
二本目 悪役令嬢 を 拾ったぞ
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(ワインside)
十三歳になりました。どうもワインです。
十一歳にガルマーダに拾われて二年。月日が過ぎて、彼と生活していき、サバイバルな生活には最初は苦労しましたが、今では慣れました。
常に死活問題でありんしたが、気合いと根性――――ではなく、触手で乗りきりました。
触手さんはまだまだ知らない力を秘めていたそうです。
いろんな技が使えるとのことです。
また魔力で構成されてるため、魔法を掴めたり、魔法を構成する手の形に変えたりできるようだ。
おかげで手のつけていない家事をこなせる、こなせる。手の届かない家事にお困りの奥様にオススメスキルですぜ。
あと、手の形だけでなく剣の刀身や槍の矛先変えたりできる。そのため、ガルマーダとやり合う時は武器入らずで助かってる。
オレがこのスキルを活躍させれば、エロスキルって蔑まされるがなくなってくれそうだとハッキリ証明されるのだ。
さよならエロスキル。ようこそ、最強スキル!
そんな感じに目指して、今日も触手をレベルアップしていく。全ては触手さんのパワーを世に知らしめるために!
「ん? なんぞこれは。oh……これは足跡ではあーりませんか」
クマにかつてのリベンジするために、【はじまりの森】に探索しにきたオレが見つけたのは、誰かの足跡だ。まだ新しい。
ここに人がいるとは珍しい。オレやガルマーダ以外の人が来るなんてほとんどないらしい。
来ても腕試しかガルマーダを探す同僚しかいないとか。
足跡を辿っていくとそこにいたのは赤毛をウェーブさせた少女が、木の穴に寝ていた。つり目がちで気の強そうな女の子がなぜここにいるのか知らないが、とりあえず起こしてみる。
起きろ。そこはお前の寝床じゃねぃ。
「うぅーん。もう少しいいでしょ、セバス。……アンタ誰よ」
「ワインレットと申す」
「あ、これはご丁寧に。わたくしはアリアーゼ・フォーラムですわ。こちらこそどうも。……って、なんで貴方のような子どもがここにいるのですか!」
「ここら辺に住み着いて一年目に突入したでござる」
「知らないですわそんなこと!」
なぜに怒鳴らなければならぬ。解せぬ。
それはそうとここから出た方がいいと忠告しておいた。
しかし、鼻で笑われた。
「貴方のような平民の指図は受けませんわ。わたくしはここにいたいからいるのですわ」
「あ。つまりただの馬鹿ってわけね」
「いきなり馬鹿呼ばわりとは失礼ですわね!」
「事実馬鹿だろ。子ども一人でこんなところにいるなんて、馬鹿なの。死ぬの?」
「な、生意気な……。平民の分際で!」
「じゃあお前、貴族なの?」
「当たり前ですわっ。【シラム公国】四代公爵の令嬢こそがわたくしですわ!」
「捨てられたのに?」
あ。足が崩れて四つん這いに。図星なのね。
「そ、そんなことないですわ。わたくしが捨てられたなんてことは……き、きっとないですわ! そうですわ! お父様もこのわたくしを捨てるなんて……捨てるなんてこと…………うぅ……」
なんか泣き出してる。メンタルどんだけ豆腐なんだよ。
気の強い人ってだいたいメンタルが弱さを隠してるってことがあるよね。
「泣くなよ豆腐」
「トーフじゃないですわ! アーゼですわ!」
「じゃあ、アーゼたん。早くここから出た方がいいぞ」
「『たん』呼ばわりしないでくださいまし! というか、指差す方に何がいると」
アーゼ後ろを振り返る。先住民熊吉(今、命名した)がメンチきってるぞ!
慌てて抜け出すアーゼを追って、熊吉もといクマがのっそり出てきた。
「きゃ、きゃあぁぁぁぁぁ!」
「おー。デケーなオイ」
「なんでそれほど暢気に言ってるのです!? キングベアーですのよ! Sランクの魔物ですのよ!!」
そんなにスゲー魔物なのか熊吉。はじめて会ったとき、あっさりガルマーダにやられてたのに。
「とりあえず、売られた勝負はいどまねーとな。よし、いっちょやるか」
「逃げないのですか!?」
「逃げるという文字はオレの辞書にはねぃ。あ、逃走するって文字はあるけど」
「それも逃げるってことですわよ! とにかく逃げるのが一番ですわ! 走りましょう!」
「えぇー。やだよめんどくさい。アーゼ一人でやってて」
「わたくし一人で逃げろと言うのですか! 公爵家の娘として、しもじもの前で背中を向けてなるものですか!」
おぉー。これはかの有名なノーブルなんちゃらってヤツですか。どうでもいいけど。
熊吉さんが大きな身体を見せはじめてきたのでオレは触手を伸ばす。途端にアーゼが白けた目で見てきた。なんだよ。
「なんですの……それ」
「触手」
「どこから伸ばしましたの」
「背中」
「そんなえっちぃスキルでキングベアーに勝てるものですかー!」
うがぁーと叫ぶアーゼ。熊吉さんが刺激されて、アーゼに襲いかかる。
悲鳴をあげるアーゼに。
涎を垂らして襲いかかる熊吉。
鼻をほじりながらーーーー触手を伸ばして、そんな熊吉を持ち上げるオレ。
『JUa? JURUaaaaaaa!?』
ヒョイッと持ち上げられたオレに威嚇する熊吉。うるさいので腹パンして黙らせた。
悶絶していそうな仕草をしている熊吉をスルーして、アーゼに話しかけた。
「おーい。無事だぞー」
「たすけて……たすけてぇ、お母様。…………え、あ、はれ……?」
「うん無事だから、顔を押し付けないで。おっぱいが邪魔」
なかなか大層なものをお持ちで。アーゼは顔を髪の色と同じくしながら、オレから離れた。
「んじゃ、まあ。アーゼ、コイツをどうすればいい?」
「どう……って。どうすればいいのです」
「殴るor必殺技。どっちかお選びくださいませ」
「えっと……では必殺技、で」
「はいよ」
触手を拳ではなく、ミミズのする。それを熊吉の顔面まで近づけた。当の本人はというと相変わらず、威嚇したり吠えている。
そんな熊吉にミミズの触手さんは、
『グパァアァァー』
『……………………』
口を開いた。食虫植物のごとく、某エイリアンがしそうな口を開いていた。
そのとき熊吉は静かになった。いや、もう蒼白していた。
そして――――熊吉の顔面から補食開始。
『JU、aaaaa――――………………』
バキ、ボキ、メリメリ!! クチャクチャ……。
触手さんがグロ映画びっくり光景を見せてくれた。
触手さんは実際に食べてない。あくまでエーテルで構成された腕の一部みたいなものなので、口のような構成をして歯で噛み砕くという感じにしてるのだ。
そう。これこそ、我が新技。
「名付けて『ハンバーグ製造法』!」
なぜそんな名前かと言うと、ハンバーグを作るためにわざわざミンチにしなきゃならない。
いちいち手で捏ねるのがめんどくさいので、触手さんが噛み砕いてミンチにするという方法を閃いたのである。
おかげで骨まで砕けるので、解体した後の処分には使える使える。
あ、ちなみにしっかりしたハンバーグにするので、いらない骨をああやって、ぺっぺ吐き出すので大丈夫でやんす。
「アーゼ、もう大丈夫だぞ」
「………………きゅう」
返事がないただの屍のようだ。てか、ここで寝られてしまえば運ぶの…………どないしよ。
十三歳になりました。どうもワインです。
十一歳にガルマーダに拾われて二年。月日が過ぎて、彼と生活していき、サバイバルな生活には最初は苦労しましたが、今では慣れました。
常に死活問題でありんしたが、気合いと根性――――ではなく、触手で乗りきりました。
触手さんはまだまだ知らない力を秘めていたそうです。
いろんな技が使えるとのことです。
また魔力で構成されてるため、魔法を掴めたり、魔法を構成する手の形に変えたりできるようだ。
おかげで手のつけていない家事をこなせる、こなせる。手の届かない家事にお困りの奥様にオススメスキルですぜ。
あと、手の形だけでなく剣の刀身や槍の矛先変えたりできる。そのため、ガルマーダとやり合う時は武器入らずで助かってる。
オレがこのスキルを活躍させれば、エロスキルって蔑まされるがなくなってくれそうだとハッキリ証明されるのだ。
さよならエロスキル。ようこそ、最強スキル!
そんな感じに目指して、今日も触手をレベルアップしていく。全ては触手さんのパワーを世に知らしめるために!
「ん? なんぞこれは。oh……これは足跡ではあーりませんか」
クマにかつてのリベンジするために、【はじまりの森】に探索しにきたオレが見つけたのは、誰かの足跡だ。まだ新しい。
ここに人がいるとは珍しい。オレやガルマーダ以外の人が来るなんてほとんどないらしい。
来ても腕試しかガルマーダを探す同僚しかいないとか。
足跡を辿っていくとそこにいたのは赤毛をウェーブさせた少女が、木の穴に寝ていた。つり目がちで気の強そうな女の子がなぜここにいるのか知らないが、とりあえず起こしてみる。
起きろ。そこはお前の寝床じゃねぃ。
「うぅーん。もう少しいいでしょ、セバス。……アンタ誰よ」
「ワインレットと申す」
「あ、これはご丁寧に。わたくしはアリアーゼ・フォーラムですわ。こちらこそどうも。……って、なんで貴方のような子どもがここにいるのですか!」
「ここら辺に住み着いて一年目に突入したでござる」
「知らないですわそんなこと!」
なぜに怒鳴らなければならぬ。解せぬ。
それはそうとここから出た方がいいと忠告しておいた。
しかし、鼻で笑われた。
「貴方のような平民の指図は受けませんわ。わたくしはここにいたいからいるのですわ」
「あ。つまりただの馬鹿ってわけね」
「いきなり馬鹿呼ばわりとは失礼ですわね!」
「事実馬鹿だろ。子ども一人でこんなところにいるなんて、馬鹿なの。死ぬの?」
「な、生意気な……。平民の分際で!」
「じゃあお前、貴族なの?」
「当たり前ですわっ。【シラム公国】四代公爵の令嬢こそがわたくしですわ!」
「捨てられたのに?」
あ。足が崩れて四つん這いに。図星なのね。
「そ、そんなことないですわ。わたくしが捨てられたなんてことは……き、きっとないですわ! そうですわ! お父様もこのわたくしを捨てるなんて……捨てるなんてこと…………うぅ……」
なんか泣き出してる。メンタルどんだけ豆腐なんだよ。
気の強い人ってだいたいメンタルが弱さを隠してるってことがあるよね。
「泣くなよ豆腐」
「トーフじゃないですわ! アーゼですわ!」
「じゃあ、アーゼたん。早くここから出た方がいいぞ」
「『たん』呼ばわりしないでくださいまし! というか、指差す方に何がいると」
アーゼ後ろを振り返る。先住民熊吉(今、命名した)がメンチきってるぞ!
慌てて抜け出すアーゼを追って、熊吉もといクマがのっそり出てきた。
「きゃ、きゃあぁぁぁぁぁ!」
「おー。デケーなオイ」
「なんでそれほど暢気に言ってるのです!? キングベアーですのよ! Sランクの魔物ですのよ!!」
そんなにスゲー魔物なのか熊吉。はじめて会ったとき、あっさりガルマーダにやられてたのに。
「とりあえず、売られた勝負はいどまねーとな。よし、いっちょやるか」
「逃げないのですか!?」
「逃げるという文字はオレの辞書にはねぃ。あ、逃走するって文字はあるけど」
「それも逃げるってことですわよ! とにかく逃げるのが一番ですわ! 走りましょう!」
「えぇー。やだよめんどくさい。アーゼ一人でやってて」
「わたくし一人で逃げろと言うのですか! 公爵家の娘として、しもじもの前で背中を向けてなるものですか!」
おぉー。これはかの有名なノーブルなんちゃらってヤツですか。どうでもいいけど。
熊吉さんが大きな身体を見せはじめてきたのでオレは触手を伸ばす。途端にアーゼが白けた目で見てきた。なんだよ。
「なんですの……それ」
「触手」
「どこから伸ばしましたの」
「背中」
「そんなえっちぃスキルでキングベアーに勝てるものですかー!」
うがぁーと叫ぶアーゼ。熊吉さんが刺激されて、アーゼに襲いかかる。
悲鳴をあげるアーゼに。
涎を垂らして襲いかかる熊吉。
鼻をほじりながらーーーー触手を伸ばして、そんな熊吉を持ち上げるオレ。
『JUa? JURUaaaaaaa!?』
ヒョイッと持ち上げられたオレに威嚇する熊吉。うるさいので腹パンして黙らせた。
悶絶していそうな仕草をしている熊吉をスルーして、アーゼに話しかけた。
「おーい。無事だぞー」
「たすけて……たすけてぇ、お母様。…………え、あ、はれ……?」
「うん無事だから、顔を押し付けないで。おっぱいが邪魔」
なかなか大層なものをお持ちで。アーゼは顔を髪の色と同じくしながら、オレから離れた。
「んじゃ、まあ。アーゼ、コイツをどうすればいい?」
「どう……って。どうすればいいのです」
「殴るor必殺技。どっちかお選びくださいませ」
「えっと……では必殺技、で」
「はいよ」
触手を拳ではなく、ミミズのする。それを熊吉の顔面まで近づけた。当の本人はというと相変わらず、威嚇したり吠えている。
そんな熊吉にミミズの触手さんは、
『グパァアァァー』
『……………………』
口を開いた。食虫植物のごとく、某エイリアンがしそうな口を開いていた。
そのとき熊吉は静かになった。いや、もう蒼白していた。
そして――――熊吉の顔面から補食開始。
『JU、aaaaa――――………………』
バキ、ボキ、メリメリ!! クチャクチャ……。
触手さんがグロ映画びっくり光景を見せてくれた。
触手さんは実際に食べてない。あくまでエーテルで構成された腕の一部みたいなものなので、口のような構成をして歯で噛み砕くという感じにしてるのだ。
そう。これこそ、我が新技。
「名付けて『ハンバーグ製造法』!」
なぜそんな名前かと言うと、ハンバーグを作るためにわざわざミンチにしなきゃならない。
いちいち手で捏ねるのがめんどくさいので、触手さんが噛み砕いてミンチにするという方法を閃いたのである。
おかげで骨まで砕けるので、解体した後の処分には使える使える。
あ、ちなみにしっかりしたハンバーグにするので、いらない骨をああやって、ぺっぺ吐き出すので大丈夫でやんす。
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