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一章
縮まる距離感
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私は涼宮梨央奈。
パッと見はおとなしそうに見られるけど、心暖やたくちゃんに言わせると全然違うみたいで、隠れ陽キャ?だと言われる。
高くもないし、低くもない身長に、ぽっちゃりでもスタイルがいいわけでもない至って平凡。
心暖は可愛いといってくれるけど、私てきにはもうちょっと身長を高くしたいと悩んでいる。
長い前髪を右サイドに流して耳にかけ、耳には小さなハート型のピアスをつけている。
最近の楽しみは、背中まで伸びたストレートの黒髪のヘアアレンジ。
シュシュで一つに結んだり、お団子にしたり、時には下ろして巻いたりしている。
私は、スタイルのことがあまりわからないから、雑誌を見て毎日研究している。
オシャレには興味がなかった私だけど、楓真くんのことが好きになった時からはスタイルがいい心暖にメイクを習うようになった。
少しでも可愛いと楓真くんに思ってもらいたいから、苦手な早起きを頑張って毎日メイクに励んでいる。
恋ってすごいなぁーと改めて思う。
だって今まで苦痛だった早起きがとことんと出来るようになったんだもん。
むしろ、それが楽しくくて仕方がない。
「りお~りお~・・・・・涼宮!」
「えっ?あ、う、何?」
「何にやけてんの?また楓真のこと考えてたでしょー?」
「別に考えてないよ!」
「あらぁ~そうなんだ。っぷ」
「ホントだよ!」
「はいはいそう言うことにしておきますねー、っまそんなことよりも早く弁当を食べようよ。それに、この後楓真と図書室に行く用事があるんでしょ?いいね青春って。」
「別に、青春てわけじゃないから。ただ一緒に本を借りてもらうだけ!」
萌恵は私の反応を見て笑っている。
私のことを知ってもらって嬉しいんだけど、そう言うところは勘弁してほしい。
私は萌恵に朝のことを話した。
その時は一緒に喜んではくれたけど、三時間目の数学時間になると楓真くんと前後の席だから、萌恵がやたらにからかってくる。
そりゃー誘われたのは嬉しいけど、別に深い意味は、ないと思う。
そうやって、私と萌恵はパクパク食べた。
私はこの後のことを考えるとなんか恥ずかしくなっていく。
そして食べ終わったら私はあまりの緊張で、机にうつ伏せになっていた。
そしたら数分後に私の耳元で聞き覚えのある声がささやいた。
「梨~央~奈~」
「わっ!」
あまりにも近くでささやかれたから驚いてまい声が出てしまった。
顔を見上げるとそこにたくちゃんが私の反応を見てケラケラ笑っている姿が見える。
「あはは。なんでそんな驚くの?はは、誰だと思ってたんだよ。あはは」
「もーたくちゃんのそういうところ嫌い!」
「そこまで大げさじゃなくていいだろう。」
私はなんかその言葉を聞いてキョトンとした。
なんかたくちゃんはそれを言われて傷ついたかのような顔を見せたから。
でもそうやって、驚かせたのはたくちゃんだから、そんな顔しても私は謝る気はない。
むしろそっちが謝るべきだと思うけど、
「もーいいから、たくちゃんなんか用事ある?」
「ああなんか、さっき楓真から十二時五十五分に図書室で待ってるって伝えてって言われてさ、なんかあいつ急に用事あってそれを済ませてから行くからって一人で行っちゃった。」
「なぁんだ。あ、ありがとう。教えてくれて。でもさっき嫌いって言ってごめんね…でもたくちゃんも悪いからね!」
「あはは、わりーわりー。別に驚かそうとは思ってなかったけど、まー驚くところとか可愛いからつい。」
―ドキッ
私が可愛い?
なぜかはわからないけどたくちゃんは照れ臭そうにしてた。
まー絶対深い意味もなくて、ただからかってるだけでしょう。
「なんだよ。そんな私可愛くないから、っまいいや。じゃあもうそろそろ時間だから私行くね。」
と言ってて私は図書室に向かった。
まー可愛いと言ってくれたのは初めてだから嬉しいけど、たくちゃんどうしたんだろう?
でも、そこまで気にしなくていいよね?
ともかく私は今、楓真くんを待って図書室に行く。
とても緊張する。
言葉に表せないほど、とても胸がドキドキする。
私は図書室の前まで来ると、楓真くんを待ってた。
数分くらいたったら、後ろからバタバタと走る音がした。
振り返ってみたらこっちに楓真くんが走ってくる。
「涼宮さーん。ごめんね、待たせて。急に用事ができたから、それを先に済ませてたんだ。悪いね。」
―ドキッ
こんなに楓真くんに謝れるとは想像もしなかった。
こんな楓真くんの姿初めて。
どうすればいいんだろう?
まぁ普通に接すればいいんだよね?
「あ、ううん。私もそこまで待ってなかったよ。たくちゃんから楓真くんが用事あるっていうの聞いたから、全然いいよ。あと、そこまで謝んなくても…」
私は顔を真っ赤にして思わず下を向いてしまった。
「そうなんだ。ならよかった。涼宮さん優しいね。」
―ドキッ
そんなこと言われたらどんな反応をすればいいの?
楓真くんにそんなことを言われたのも初めてだから。
さっきよりもどんどん私の胸が強くなっている。
あまりにも予想外で、恥ずかしくて声が詰まっちゃう。
「涼宮さん?大丈夫?涼宮さん?」
「え?あ、私?うん大丈夫!」
ホント私は!
こういうところさえなければ、
「大丈夫だったらいいけど。まぁ時間もあまりないし、本探そっか!」
「う、うん。行こう!」
そうして私は、楓真くんと一緒に本を探しに行った。
私の隣にいてくれる楓真くん。
とてもカッコよくてすごくいい匂いがする。
こんなの思っちゃダメだけど、楓真くんをそのまま私の部屋にとじこめたいなぁって。
ダメダメ。
こんなの思ってたらただ単の変態じゃん。
でも楓真くんと二人でなんかするのは初めて。
このまま二人きりになれたらいいのに。
そういう思いをしながら楓真くんと一緒に本を探した。
私たちは本を借りたらすぐ教室に戻った。
私は、自分の席に戻ってきたら、すぐにうつ伏せになった。
やばい。さっき私と楓真くんと二人で本をかりたよね?夢じゃないよね?
と考えてしまう。
そんなことを思いながらぼーっとしてたら、次の授業が始まろうとしていた。
授業が始まると、いつもみたいに楓真くんの姿を盗み見る。
姿勢を正して真剣にノートを取る横顔が好き。
わからないと小難しい顔になったり、たまに頬杖をつきながらウトウトしてたりもして。
見ていて飽きないし、新たな顔を見るたびに好きが大きくなってくる。
授業は苦痛でしかないけど、楓真くんと席が近くになってからは学校に来るのが楽しくなった。
爽やかに見えて実は甘いものが好きなこと、ノートは毎回きっちり取っていること。
昼休みは友達と教室でいつも楽しそうにお弁当を食べていること。
食後のデザートは、コンビニのプリンだったり、ドーナッツだったり、売店のアイスだったりと毎日何かしら食べている。
それに、推理小説が好きなこと。
この二年間で得た情報がたくさんあるけど、まだまだ楓真くんの色んなことを知りたい。
楓真くんの世界を見てみたい。
ぼんやりしていると、頰に小さな何かが当たった。
ノートの上に落ちたには、手で小さくちぎられた消しゴムの塊。
ふと横を見ると、同じような白い塊が今度は鼻に当たった。
「よっしゃ、ヒット!」
は?ヒットじゃねーし。
何してんのよ!
ガキか。
たくちゃんの楽しそうな声とイタズラっ子のような 笑顔に、思わずはぁとため息を吐いた。
消しゴムを投げてくるなんて、ホントに小学生みたい。
先生にバレないように小さくガッツポーズをするたくちゃんを軽く睨む。
子供じゃないんだから、くだらないことはやめて欲しい。
頼むから大人になってくれ。
指で次の塊を引こうとするたくちゃんは、間違いなくこの状況を楽しんでいる。
「やめてよね?」
「いいだろ、ヒマだし」
ヒマって……。
今、授業ですけど~?
ちゃんと授業を聞こうよ。
それじゃなくても、キミは居眠り常習犯なんだからさ。
その時、たくちゃんの横にいた楓真くんがふとこっちを向いた。
目が合った瞬間クスッと微笑まれ、ドキッと鼓動が跳ねる。
一瞬でたくちゃんのことがどうでも良くなって楓真くんのことしか考えられなくなる私は、ホントに楓真くんバカだ。
相手にしなくなった私に、たくちゃんは不服そうに唇を尖らせた。
だけどそれさえもスルーして、楓真くんをチラ見しながらノートを取ることに集中した。
パッと見はおとなしそうに見られるけど、心暖やたくちゃんに言わせると全然違うみたいで、隠れ陽キャ?だと言われる。
高くもないし、低くもない身長に、ぽっちゃりでもスタイルがいいわけでもない至って平凡。
心暖は可愛いといってくれるけど、私てきにはもうちょっと身長を高くしたいと悩んでいる。
長い前髪を右サイドに流して耳にかけ、耳には小さなハート型のピアスをつけている。
最近の楽しみは、背中まで伸びたストレートの黒髪のヘアアレンジ。
シュシュで一つに結んだり、お団子にしたり、時には下ろして巻いたりしている。
私は、スタイルのことがあまりわからないから、雑誌を見て毎日研究している。
オシャレには興味がなかった私だけど、楓真くんのことが好きになった時からはスタイルがいい心暖にメイクを習うようになった。
少しでも可愛いと楓真くんに思ってもらいたいから、苦手な早起きを頑張って毎日メイクに励んでいる。
恋ってすごいなぁーと改めて思う。
だって今まで苦痛だった早起きがとことんと出来るようになったんだもん。
むしろ、それが楽しくくて仕方がない。
「りお~りお~・・・・・涼宮!」
「えっ?あ、う、何?」
「何にやけてんの?また楓真のこと考えてたでしょー?」
「別に考えてないよ!」
「あらぁ~そうなんだ。っぷ」
「ホントだよ!」
「はいはいそう言うことにしておきますねー、っまそんなことよりも早く弁当を食べようよ。それに、この後楓真と図書室に行く用事があるんでしょ?いいね青春って。」
「別に、青春てわけじゃないから。ただ一緒に本を借りてもらうだけ!」
萌恵は私の反応を見て笑っている。
私のことを知ってもらって嬉しいんだけど、そう言うところは勘弁してほしい。
私は萌恵に朝のことを話した。
その時は一緒に喜んではくれたけど、三時間目の数学時間になると楓真くんと前後の席だから、萌恵がやたらにからかってくる。
そりゃー誘われたのは嬉しいけど、別に深い意味は、ないと思う。
そうやって、私と萌恵はパクパク食べた。
私はこの後のことを考えるとなんか恥ずかしくなっていく。
そして食べ終わったら私はあまりの緊張で、机にうつ伏せになっていた。
そしたら数分後に私の耳元で聞き覚えのある声がささやいた。
「梨~央~奈~」
「わっ!」
あまりにも近くでささやかれたから驚いてまい声が出てしまった。
顔を見上げるとそこにたくちゃんが私の反応を見てケラケラ笑っている姿が見える。
「あはは。なんでそんな驚くの?はは、誰だと思ってたんだよ。あはは」
「もーたくちゃんのそういうところ嫌い!」
「そこまで大げさじゃなくていいだろう。」
私はなんかその言葉を聞いてキョトンとした。
なんかたくちゃんはそれを言われて傷ついたかのような顔を見せたから。
でもそうやって、驚かせたのはたくちゃんだから、そんな顔しても私は謝る気はない。
むしろそっちが謝るべきだと思うけど、
「もーいいから、たくちゃんなんか用事ある?」
「ああなんか、さっき楓真から十二時五十五分に図書室で待ってるって伝えてって言われてさ、なんかあいつ急に用事あってそれを済ませてから行くからって一人で行っちゃった。」
「なぁんだ。あ、ありがとう。教えてくれて。でもさっき嫌いって言ってごめんね…でもたくちゃんも悪いからね!」
「あはは、わりーわりー。別に驚かそうとは思ってなかったけど、まー驚くところとか可愛いからつい。」
―ドキッ
私が可愛い?
なぜかはわからないけどたくちゃんは照れ臭そうにしてた。
まー絶対深い意味もなくて、ただからかってるだけでしょう。
「なんだよ。そんな私可愛くないから、っまいいや。じゃあもうそろそろ時間だから私行くね。」
と言ってて私は図書室に向かった。
まー可愛いと言ってくれたのは初めてだから嬉しいけど、たくちゃんどうしたんだろう?
でも、そこまで気にしなくていいよね?
ともかく私は今、楓真くんを待って図書室に行く。
とても緊張する。
言葉に表せないほど、とても胸がドキドキする。
私は図書室の前まで来ると、楓真くんを待ってた。
数分くらいたったら、後ろからバタバタと走る音がした。
振り返ってみたらこっちに楓真くんが走ってくる。
「涼宮さーん。ごめんね、待たせて。急に用事ができたから、それを先に済ませてたんだ。悪いね。」
―ドキッ
こんなに楓真くんに謝れるとは想像もしなかった。
こんな楓真くんの姿初めて。
どうすればいいんだろう?
まぁ普通に接すればいいんだよね?
「あ、ううん。私もそこまで待ってなかったよ。たくちゃんから楓真くんが用事あるっていうの聞いたから、全然いいよ。あと、そこまで謝んなくても…」
私は顔を真っ赤にして思わず下を向いてしまった。
「そうなんだ。ならよかった。涼宮さん優しいね。」
―ドキッ
そんなこと言われたらどんな反応をすればいいの?
楓真くんにそんなことを言われたのも初めてだから。
さっきよりもどんどん私の胸が強くなっている。
あまりにも予想外で、恥ずかしくて声が詰まっちゃう。
「涼宮さん?大丈夫?涼宮さん?」
「え?あ、私?うん大丈夫!」
ホント私は!
こういうところさえなければ、
「大丈夫だったらいいけど。まぁ時間もあまりないし、本探そっか!」
「う、うん。行こう!」
そうして私は、楓真くんと一緒に本を探しに行った。
私の隣にいてくれる楓真くん。
とてもカッコよくてすごくいい匂いがする。
こんなの思っちゃダメだけど、楓真くんをそのまま私の部屋にとじこめたいなぁって。
ダメダメ。
こんなの思ってたらただ単の変態じゃん。
でも楓真くんと二人でなんかするのは初めて。
このまま二人きりになれたらいいのに。
そういう思いをしながら楓真くんと一緒に本を探した。
私たちは本を借りたらすぐ教室に戻った。
私は、自分の席に戻ってきたら、すぐにうつ伏せになった。
やばい。さっき私と楓真くんと二人で本をかりたよね?夢じゃないよね?
と考えてしまう。
そんなことを思いながらぼーっとしてたら、次の授業が始まろうとしていた。
授業が始まると、いつもみたいに楓真くんの姿を盗み見る。
姿勢を正して真剣にノートを取る横顔が好き。
わからないと小難しい顔になったり、たまに頬杖をつきながらウトウトしてたりもして。
見ていて飽きないし、新たな顔を見るたびに好きが大きくなってくる。
授業は苦痛でしかないけど、楓真くんと席が近くになってからは学校に来るのが楽しくなった。
爽やかに見えて実は甘いものが好きなこと、ノートは毎回きっちり取っていること。
昼休みは友達と教室でいつも楽しそうにお弁当を食べていること。
食後のデザートは、コンビニのプリンだったり、ドーナッツだったり、売店のアイスだったりと毎日何かしら食べている。
それに、推理小説が好きなこと。
この二年間で得た情報がたくさんあるけど、まだまだ楓真くんの色んなことを知りたい。
楓真くんの世界を見てみたい。
ぼんやりしていると、頰に小さな何かが当たった。
ノートの上に落ちたには、手で小さくちぎられた消しゴムの塊。
ふと横を見ると、同じような白い塊が今度は鼻に当たった。
「よっしゃ、ヒット!」
は?ヒットじゃねーし。
何してんのよ!
ガキか。
たくちゃんの楽しそうな声とイタズラっ子のような 笑顔に、思わずはぁとため息を吐いた。
消しゴムを投げてくるなんて、ホントに小学生みたい。
先生にバレないように小さくガッツポーズをするたくちゃんを軽く睨む。
子供じゃないんだから、くだらないことはやめて欲しい。
頼むから大人になってくれ。
指で次の塊を引こうとするたくちゃんは、間違いなくこの状況を楽しんでいる。
「やめてよね?」
「いいだろ、ヒマだし」
ヒマって……。
今、授業ですけど~?
ちゃんと授業を聞こうよ。
それじゃなくても、キミは居眠り常習犯なんだからさ。
その時、たくちゃんの横にいた楓真くんがふとこっちを向いた。
目が合った瞬間クスッと微笑まれ、ドキッと鼓動が跳ねる。
一瞬でたくちゃんのことがどうでも良くなって楓真くんのことしか考えられなくなる私は、ホントに楓真くんバカだ。
相手にしなくなった私に、たくちゃんは不服そうに唇を尖らせた。
だけどそれさえもスルーして、楓真くんをチラ見しながらノートを取ることに集中した。
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