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スタート & ダッシュ ①
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某日、東京都秋葉原。事件はいきなり起こる。
ドカーン!と大きな爆発音が鳴り響いた。
その爆発は大きく、容易く建物を破壊し、跡形もなく消し飛ばした。
瓦礫は散乱し、車は吹き飛び、鉄の塊と化している。
爆発から数分後、ひとつの大きな爆発で生じたであろう「煙」の中から巨大な黒い怪物が現れた。
怪物の大きさは5メートルぐらいだろうか。とても大きい。背中には翼のようなものも生えており、耳あたりまで裂けた口、鋭利な爪などおぞましい姿をしている。
そのおぞましい怪物はしばらく硬直し、歩き出したと思うと街をなぎ払い、ビルを壊し、車を踏みつけ爆発を起こし、グォォォという叫び声と共にアスファルトに爪痕を残してゆく。
メディアはヘリでの生中継をし、人々はそのおぞましい見た目の怪物を恐れた。
その怪物が現れてから数分後、1台の紅いトレーラートラックが猛スピードで走ってくる。トレーラートラックからは、機械音とともに男の声が。
「東京都秋葉原、某フィギュアショップにて『魔黒』が発生!至急現場に急行!」
どうやらあの怪物は『魔黒』というものらしい。
トラックは瓦礫を下敷きにしながらも高速で走ってくる。『魔黒』はそのトラックに向かって瓦礫を投げつけるも、トラックはその瓦礫を避け着々と進む。
トレーラートラックが着くと、中からジャージ姿の1人の青年が清々しく、凛と降りてくる。身長は163cm程だろうか。年齢も高校2年生ぐらいだろう。
青年は降りてくるや否やニヤリと微笑む。そして呟く。
「スグに救ってやるからな…なんとも言えねー苦痛からよォ!」
青年はジャージの両袖をそれぞれ引きちぎる。すると見えたのは、機械の両腕であった。メカメカしくもあり、スタイリッシュな機械の腕。まるでSF映画に出てきそうな見た目。
青年はその機械の腕の拳と拳を思い切り、勢いよくガシンとつける。すると、機械の腕から青い閃光と共に、凄まじい程の風圧が発生する。
「爆エネルギー…50…60………100…!!!!」
次に青年は左拳を地面につける。
そして青年が
「昇・爆破」
と叫ぶと、青年の左拳が爆発し、まるで「ロケット花火」の如く『魔黒』に向かって吹っ飛んで行った。
飛んで行ったあとの地面は、焼け焦げ、破壊され、大きなヒビが入っている。
吹っ飛んで行った青年は、『魔黒』の胸部まで一瞬にして吹っ飛んだ。青年が思い切り右拳を引くと拳はまたも青く発光した。そしてまた叫んだ。
「五ツ星…」
青年はギリギリまで力を溜め、『魔黒』の胸に着くかつかないかのところでまた叫んだ。
「爆破!!!!」
右拳は『魔黒』の胸をとらえ、青い残像が見えるほどの凄まじい威力のパンチを繰り出した。
その直後、『魔黒』の胸部は計5回の大爆発を連続で起こし、あっけなく散っていった。
『魔黒』の胸は丸い穴が空く。『魔黒』はしばらく悶えたあと、倒れ込み、驚くことに女性の姿へと変わっていった。
その青年は女性の元へ駆けつけ、抱えてトレーラートラックに乗せる。そして帽子を深々と被った運転手に向かって敬礼をしながら言った。
「被害者と思われる女性を救助、これより帰還します!」
すると運転手は呆れた顔で言った。
「おい新人、名前言わねぇと…うちらまだ初対面じゃないか…。」
青年は「あ、そうだった!」と言わんばかりの顔で
名前を叫んだ。
「三番隊、新しく所属しました、『飛鳥 朝日』です!」
そして『あさひ』と名乗る青年はトレーラートラックに乗るのだった。
ドカーン!と大きな爆発音が鳴り響いた。
その爆発は大きく、容易く建物を破壊し、跡形もなく消し飛ばした。
瓦礫は散乱し、車は吹き飛び、鉄の塊と化している。
爆発から数分後、ひとつの大きな爆発で生じたであろう「煙」の中から巨大な黒い怪物が現れた。
怪物の大きさは5メートルぐらいだろうか。とても大きい。背中には翼のようなものも生えており、耳あたりまで裂けた口、鋭利な爪などおぞましい姿をしている。
そのおぞましい怪物はしばらく硬直し、歩き出したと思うと街をなぎ払い、ビルを壊し、車を踏みつけ爆発を起こし、グォォォという叫び声と共にアスファルトに爪痕を残してゆく。
メディアはヘリでの生中継をし、人々はそのおぞましい見た目の怪物を恐れた。
その怪物が現れてから数分後、1台の紅いトレーラートラックが猛スピードで走ってくる。トレーラートラックからは、機械音とともに男の声が。
「東京都秋葉原、某フィギュアショップにて『魔黒』が発生!至急現場に急行!」
どうやらあの怪物は『魔黒』というものらしい。
トラックは瓦礫を下敷きにしながらも高速で走ってくる。『魔黒』はそのトラックに向かって瓦礫を投げつけるも、トラックはその瓦礫を避け着々と進む。
トレーラートラックが着くと、中からジャージ姿の1人の青年が清々しく、凛と降りてくる。身長は163cm程だろうか。年齢も高校2年生ぐらいだろう。
青年は降りてくるや否やニヤリと微笑む。そして呟く。
「スグに救ってやるからな…なんとも言えねー苦痛からよォ!」
青年はジャージの両袖をそれぞれ引きちぎる。すると見えたのは、機械の両腕であった。メカメカしくもあり、スタイリッシュな機械の腕。まるでSF映画に出てきそうな見た目。
青年はその機械の腕の拳と拳を思い切り、勢いよくガシンとつける。すると、機械の腕から青い閃光と共に、凄まじい程の風圧が発生する。
「爆エネルギー…50…60………100…!!!!」
次に青年は左拳を地面につける。
そして青年が
「昇・爆破」
と叫ぶと、青年の左拳が爆発し、まるで「ロケット花火」の如く『魔黒』に向かって吹っ飛んで行った。
飛んで行ったあとの地面は、焼け焦げ、破壊され、大きなヒビが入っている。
吹っ飛んで行った青年は、『魔黒』の胸部まで一瞬にして吹っ飛んだ。青年が思い切り右拳を引くと拳はまたも青く発光した。そしてまた叫んだ。
「五ツ星…」
青年はギリギリまで力を溜め、『魔黒』の胸に着くかつかないかのところでまた叫んだ。
「爆破!!!!」
右拳は『魔黒』の胸をとらえ、青い残像が見えるほどの凄まじい威力のパンチを繰り出した。
その直後、『魔黒』の胸部は計5回の大爆発を連続で起こし、あっけなく散っていった。
『魔黒』の胸は丸い穴が空く。『魔黒』はしばらく悶えたあと、倒れ込み、驚くことに女性の姿へと変わっていった。
その青年は女性の元へ駆けつけ、抱えてトレーラートラックに乗せる。そして帽子を深々と被った運転手に向かって敬礼をしながら言った。
「被害者と思われる女性を救助、これより帰還します!」
すると運転手は呆れた顔で言った。
「おい新人、名前言わねぇと…うちらまだ初対面じゃないか…。」
青年は「あ、そうだった!」と言わんばかりの顔で
名前を叫んだ。
「三番隊、新しく所属しました、『飛鳥 朝日』です!」
そして『あさひ』と名乗る青年はトレーラートラックに乗るのだった。
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