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ひとときの平穏
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放課後、雫と静彦と待ち合わせた耀は、スクールカウンセラーのもとへ向かう。カウンセリングルームは、第二校舎──保健室や科学室、家庭科室などが入っており、クラス教室はない──にあった。古ぼけて薄暗い廊下を抜け、廊下の突き当りにあるその扉を開くと、中は存外に明るい雰囲気だった。さすがにカウンセリングルームというだけあって、訪れる生徒をリラックスさせるためなのだろう。壁は柔らかなクリーム色で塗られ、腰の位置から下には木目調の壁紙が張られている。ソファに囲まれたローテーブルの上には可愛らしい花束が花瓶に飾られていた。
そして、カウンセラーの皆木聡子がソファから立ち上がる。長い髪をした、まだ若い女性だ。淡い色のニットのアンサンブルにスカートを身に着け、柔らかな笑みを浮かべている。
「いらっしゃい、よく来てくれたね。──どの子が藤堂耀くん?」
「俺です」
耀が片手を上げる。続けて静彦が、
「俺達は従兄弟の神木静彦と雫です。できれば同席させていただきたいのですが」
と言う。皆木は頷いて、
「藤堂くんがいいなら」
と言った。ローテーブルを挟んで、三対一で座る。静彦がさっそく身を乗り出して、
「先生」
と呼びかける。『幻術』を使う気だと察する。静彦と皆木の目が合う。
「僕の質問に、正直に答えてもらえますか」
皆木はきょとんと目を丸くし、そして満面の笑顔になった。
「もちろん。カウンセラーとして、聞かれたことには誠実に答えます。プライベートなことはお答えできないかもだけどね」
冗談めかしたその声音、まっすぐな瞳は明らかに理性を保っている。耀達は顔を見合わせた。
そのまま、皆木は耀と静彦にいい香りのする紅茶を、雫にオレンジジュースを出してくれた。転校したばかりで慣れないことはないか、クラスには馴染めているかなど、ありきたりな話が始まる。朝の騒動の話にも軽く触れて、
「確かに、転校早々、悪趣味な投票に巻き込まれて気分が悪かったよね。でも、それを暴力で解決しようとしたら、人を怖がらせて孤立しちゃう。ねぇ、アンガーコントロールっていうの、練習してみない?」
そんな風に語る皆木の笑顔は優しかった。が、次第にその目がとろんとしてくる。
「あれ──どうしたのかしら、眠くなってきちゃった……」
その身体がソファにぐったりと沈み、眠り込んでしまった。
耀は静彦を見る。
「幻術が遅れて効いたのか?」
「いや」
静彦は厳しい顔をしていた。
「姫様」
咎めるような声と目線を浴びて、雫はしれっとしている。よく見ると、その右袖から、植物の蔦のようなものが伸びていた。それはローテーブルの下を通って、スカートから伸びた皆木の脚に、棘《とげ》を刺していた。
「ただ少し、睡眠効果があるだけよ。副作用もない。それより、この女を調べなければ」
『この女』と言い放つ。酷薄にすら思える冷たい口調に、耀は少し眉を上げた。
雫は皆木の額に手を翳し、目を閉じた。
「鬼の気配は──する。でも、これも本体じゃない──彼女自身は、鬼の影響をほとんど受けていない。静彦の幻術が効かなかったのを見ると、呪術的なことに耐性があるのかも。『感染源』にされてる可能性がある」
「感染源?」
首を傾げる耀と違って、静彦は納得した様子で頷く。
「スクールカウンセラーなら、心に苦痛を抱えた人間と多く接することになる。鬼の分霊を拡散させるための感染源としてうってつけだ」
「……で、どうすんだよ。この先生は鬼の本物じゃないんだろ?」
「とりあえず、この女に護法を施して、これ以上の拡散はしないようにする。それで、本物の鬼がどう出るか反応を待ちます。併せて、長老会に依頼して彼女の交友関係を洗ってもらいましょう」
それがこの場の主たる雫の判断だった。静彦は一礼して賛意を示し、耀は一つ頷いて反意が無いことを伝えた。
当面は他に手立てもなく、三人は学生生活を送った。
雫は手芸部に入り、見事な針捌きで周囲を驚かせているらしい。
「お裁縫は光吉村で仕込まれたから。でも、西洋刺繍は初めて」
と雫は笑う。
静彦はヒロカに勧められるがまま、特撮研究部に入った。幽霊部員でもいい、と言われたらしいが、真面目に毎日部室に通っては、歴代先輩が残したグッズを、何やら哲学的な表情でじっと眺めているらしい。部員の話には加わらないが、話はちゃんと聞いて時折頷いており、あれはあれで楽しんでるんじゃないかな、とのヒロカの言だ。
耀は雫の指示通り、『道場破り』に務めた。
「頼もう」
という古風な掛け声とともに部室に現れる耀の到来に怯え、格闘技系の部活の者達は戦々恐々とした日々を送っていた。
最初は試合のつもりでも、次第にやりすぎるのが耀の常だったが、不思議と今回は、戦いの高揚に呑まれることがなかった。
静彦と比べてしまえばどうしても見劣りがする、というのが理由の一つ。もう一つは、これは雫のための戦いなのだ、という意識が、どこかにあるからだろうか。
ヒロカもSNSや学校の裏サイトを通じて、耀の喧嘩好きっぷりの噂を撒いてくれている。
「私は嘘は書かないけど、本当のことだけでもとんでもないし、どうせ尾ひれがつくし」
と言っていた。
そんな日々の、とある一日、昼休憩になり、耀は食堂に誘おうと静彦の姿を探した。
人気のない非常階段にその姿はあった。彼は、三人の女子生徒に取り囲まれていた。よもや告白か、面白そうだと隠れて見守ることにする。
「……ねぇ、従兄弟だって聞いたけど、神木くんは大丈夫なの? いじめられたりしてない?」
「誰彼構わず喧嘩を売ってボコボコにするんだって噂だよ、私だったら耐えられない」
「何か助けになれることがあったら言って」
耀は頬を掻く。どうやら告白ではなく、耀の話だった。今更出ていくわけにも行かず、かといって顛末も気になる。さて、静彦はどう言い訳をするかな、と腕組みをして待っていた。
「耀は」
無愛想な声が聞こえた。
「弱いものを一方的に嬲ることはしないし、喧嘩をするときは相手の同意を得る」
話はそれで終わりだ、と雄弁に伝える声音だった。
足音がして、角を曲がった静彦は、そこに耀の姿を見つけ、少し目を見開いた後、フン、と鼻を鳴らした。追いかけてきたらしい女子生徒達も、耀の姿を見て、ヤバい、という顔をした。耀はそれに笑ってみせる。静彦の肩を組み、顔を寄せる。
「そういうこと。──それに今は、こいつが一番だな」
女子生徒たちは目を丸くした。耀が彼女達に背を向けた後、きゃあ、と湧いた声は、やけに黄色い気がしたが、たぶん気のせいだろう。
廊下を歩きながら、耀は両手を後頭部に回す。
「あーあ、道場破りもいいけど、やっぱお前と戦いたくなってきたな」
「……光吉村の所有する修練場が近くにあるから、今度の日曜にでもそこで模擬戦をやるか」
耀はほとんど飛び上がりそうだった。静彦に駆け寄り、その肩を抱いた。
「マジ!? 行く行く、なんなら今すぐ行こうぜ! なあ、シズ!」
「今度の日曜だと言っているだろう、この馬鹿……って、シズって俺か?」
それでも静彦は、耀の手を振りほどこうとはしなかった。
日々はこのまま、穏やかに続いていくようにさえ思えた。
その頃雫は、クラスの友人達とおしゃべりしながら、ハンカチに刺繍をしていた。手芸部の課題なのだ。
「雫ちゃん、それ、刺繍してるのイニシャル?」
「うん。三枚作ってね。耀と静彦にもあげるの」
「へぇ、お兄ちゃんたち、喜ぶだろうね」
友達の笑みに、雫も笑みを返す。耀がちょっと照れくさそうにハンカチを受け取る姿、静彦がうやうやしく礼を言う姿が目に浮かぶようで、胸が弾んだ。きっと、二人とも喜んでくれる。
──が、そう思った時、胸に冷たいものが沈んだ。
この穏やかな日々は一時のもの。永遠に続きはしないのだ。
それを雫は、痛いほど知っていた。
目的を忘れてはいけない。雫はそう、自分に言い聞かせた。
そして、カウンセラーの皆木聡子がソファから立ち上がる。長い髪をした、まだ若い女性だ。淡い色のニットのアンサンブルにスカートを身に着け、柔らかな笑みを浮かべている。
「いらっしゃい、よく来てくれたね。──どの子が藤堂耀くん?」
「俺です」
耀が片手を上げる。続けて静彦が、
「俺達は従兄弟の神木静彦と雫です。できれば同席させていただきたいのですが」
と言う。皆木は頷いて、
「藤堂くんがいいなら」
と言った。ローテーブルを挟んで、三対一で座る。静彦がさっそく身を乗り出して、
「先生」
と呼びかける。『幻術』を使う気だと察する。静彦と皆木の目が合う。
「僕の質問に、正直に答えてもらえますか」
皆木はきょとんと目を丸くし、そして満面の笑顔になった。
「もちろん。カウンセラーとして、聞かれたことには誠実に答えます。プライベートなことはお答えできないかもだけどね」
冗談めかしたその声音、まっすぐな瞳は明らかに理性を保っている。耀達は顔を見合わせた。
そのまま、皆木は耀と静彦にいい香りのする紅茶を、雫にオレンジジュースを出してくれた。転校したばかりで慣れないことはないか、クラスには馴染めているかなど、ありきたりな話が始まる。朝の騒動の話にも軽く触れて、
「確かに、転校早々、悪趣味な投票に巻き込まれて気分が悪かったよね。でも、それを暴力で解決しようとしたら、人を怖がらせて孤立しちゃう。ねぇ、アンガーコントロールっていうの、練習してみない?」
そんな風に語る皆木の笑顔は優しかった。が、次第にその目がとろんとしてくる。
「あれ──どうしたのかしら、眠くなってきちゃった……」
その身体がソファにぐったりと沈み、眠り込んでしまった。
耀は静彦を見る。
「幻術が遅れて効いたのか?」
「いや」
静彦は厳しい顔をしていた。
「姫様」
咎めるような声と目線を浴びて、雫はしれっとしている。よく見ると、その右袖から、植物の蔦のようなものが伸びていた。それはローテーブルの下を通って、スカートから伸びた皆木の脚に、棘《とげ》を刺していた。
「ただ少し、睡眠効果があるだけよ。副作用もない。それより、この女を調べなければ」
『この女』と言い放つ。酷薄にすら思える冷たい口調に、耀は少し眉を上げた。
雫は皆木の額に手を翳し、目を閉じた。
「鬼の気配は──する。でも、これも本体じゃない──彼女自身は、鬼の影響をほとんど受けていない。静彦の幻術が効かなかったのを見ると、呪術的なことに耐性があるのかも。『感染源』にされてる可能性がある」
「感染源?」
首を傾げる耀と違って、静彦は納得した様子で頷く。
「スクールカウンセラーなら、心に苦痛を抱えた人間と多く接することになる。鬼の分霊を拡散させるための感染源としてうってつけだ」
「……で、どうすんだよ。この先生は鬼の本物じゃないんだろ?」
「とりあえず、この女に護法を施して、これ以上の拡散はしないようにする。それで、本物の鬼がどう出るか反応を待ちます。併せて、長老会に依頼して彼女の交友関係を洗ってもらいましょう」
それがこの場の主たる雫の判断だった。静彦は一礼して賛意を示し、耀は一つ頷いて反意が無いことを伝えた。
当面は他に手立てもなく、三人は学生生活を送った。
雫は手芸部に入り、見事な針捌きで周囲を驚かせているらしい。
「お裁縫は光吉村で仕込まれたから。でも、西洋刺繍は初めて」
と雫は笑う。
静彦はヒロカに勧められるがまま、特撮研究部に入った。幽霊部員でもいい、と言われたらしいが、真面目に毎日部室に通っては、歴代先輩が残したグッズを、何やら哲学的な表情でじっと眺めているらしい。部員の話には加わらないが、話はちゃんと聞いて時折頷いており、あれはあれで楽しんでるんじゃないかな、とのヒロカの言だ。
耀は雫の指示通り、『道場破り』に務めた。
「頼もう」
という古風な掛け声とともに部室に現れる耀の到来に怯え、格闘技系の部活の者達は戦々恐々とした日々を送っていた。
最初は試合のつもりでも、次第にやりすぎるのが耀の常だったが、不思議と今回は、戦いの高揚に呑まれることがなかった。
静彦と比べてしまえばどうしても見劣りがする、というのが理由の一つ。もう一つは、これは雫のための戦いなのだ、という意識が、どこかにあるからだろうか。
ヒロカもSNSや学校の裏サイトを通じて、耀の喧嘩好きっぷりの噂を撒いてくれている。
「私は嘘は書かないけど、本当のことだけでもとんでもないし、どうせ尾ひれがつくし」
と言っていた。
そんな日々の、とある一日、昼休憩になり、耀は食堂に誘おうと静彦の姿を探した。
人気のない非常階段にその姿はあった。彼は、三人の女子生徒に取り囲まれていた。よもや告白か、面白そうだと隠れて見守ることにする。
「……ねぇ、従兄弟だって聞いたけど、神木くんは大丈夫なの? いじめられたりしてない?」
「誰彼構わず喧嘩を売ってボコボコにするんだって噂だよ、私だったら耐えられない」
「何か助けになれることがあったら言って」
耀は頬を掻く。どうやら告白ではなく、耀の話だった。今更出ていくわけにも行かず、かといって顛末も気になる。さて、静彦はどう言い訳をするかな、と腕組みをして待っていた。
「耀は」
無愛想な声が聞こえた。
「弱いものを一方的に嬲ることはしないし、喧嘩をするときは相手の同意を得る」
話はそれで終わりだ、と雄弁に伝える声音だった。
足音がして、角を曲がった静彦は、そこに耀の姿を見つけ、少し目を見開いた後、フン、と鼻を鳴らした。追いかけてきたらしい女子生徒達も、耀の姿を見て、ヤバい、という顔をした。耀はそれに笑ってみせる。静彦の肩を組み、顔を寄せる。
「そういうこと。──それに今は、こいつが一番だな」
女子生徒たちは目を丸くした。耀が彼女達に背を向けた後、きゃあ、と湧いた声は、やけに黄色い気がしたが、たぶん気のせいだろう。
廊下を歩きながら、耀は両手を後頭部に回す。
「あーあ、道場破りもいいけど、やっぱお前と戦いたくなってきたな」
「……光吉村の所有する修練場が近くにあるから、今度の日曜にでもそこで模擬戦をやるか」
耀はほとんど飛び上がりそうだった。静彦に駆け寄り、その肩を抱いた。
「マジ!? 行く行く、なんなら今すぐ行こうぜ! なあ、シズ!」
「今度の日曜だと言っているだろう、この馬鹿……って、シズって俺か?」
それでも静彦は、耀の手を振りほどこうとはしなかった。
日々はこのまま、穏やかに続いていくようにさえ思えた。
その頃雫は、クラスの友人達とおしゃべりしながら、ハンカチに刺繍をしていた。手芸部の課題なのだ。
「雫ちゃん、それ、刺繍してるのイニシャル?」
「うん。三枚作ってね。耀と静彦にもあげるの」
「へぇ、お兄ちゃんたち、喜ぶだろうね」
友達の笑みに、雫も笑みを返す。耀がちょっと照れくさそうにハンカチを受け取る姿、静彦がうやうやしく礼を言う姿が目に浮かぶようで、胸が弾んだ。きっと、二人とも喜んでくれる。
──が、そう思った時、胸に冷たいものが沈んだ。
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