43 / 131
続、青春×グラフィティ
5裏
しおりを挟む
俺は先輩たちに言われるまま、後ろを付いて行った。
先輩たちの話では、これから黒煙団にとって邪魔な存在を襲撃するつもりらしい。
「あのクソライターを殺れば、俺たちはチームでの立場を一気に上げることができる。おい江津、今日の働き次第でお前も黒煙団に入れるかどうか決まるんだと思って、気合い入れてけよ」
うす、と俺は答えたが、事態を完全に飲み込めたわけではなかった。襲撃するって、その人を襲ってどうするんだ? 殴って、ケガさせるのが目的なのか。それとも……殺るって、まさか本当に殺すわけじゃないよな?
外気はこんなにも冷えているというのに、背中を嫌な汗が伝う。
そのとき、急にケータイが鳴り出して、思わず体をびくつかせた。
着信を確認し、俺は思わず固まった。
相手は、石神からだったのだ。
あいつから連絡が入るなんて、予想もしていなくて、俺は戸惑う。だってあの誘拐事件以降、まともに会話することが出来ていなかったんだぜ。
「ちょっとすみません」
そう言って、慌ててケータイを耳元に持ってきた俺に対して、先輩たちは舌打ちしてから、「先に行くぞ」と言い置いて歩き去る。
通話ボタンを押すと、耳元で石神が、俺の名前を呼んだ。
なんだか、とても懐かしい響きだ。
石神が俺の名前を呼ぶ。ただそれだけのことが、いまは無性に心に響く。
あまり待たせるわけにもいかないため、余韻もそこそこに、俺は答
えた。
「どうした石神、こんな時間に?」
「ええ。ちょっと江津に聞きたいことあって連絡したんだけど、いい?」
「なんだよ、聞きたいことって」
「さっき偶然見かけたんだけど、あんた、おかしな連中と一緒にいなかった? 黒い服着た、柄の悪い」
っ!? 見られていたのか。どこからだ。どこから見られていた。
さっき、人通りの多い駅近くのファストフード店に先輩たちと腹ごしらえのために入ったから、そのときか?
警戒しながら、答える。
「あの人たちは、高校辞めた先輩だ。偶然会ったから、久しぶりに話してただけだよ。そういう石神は、どこで見てたんだ?」
それとなく探りを入れる。見られたくらいなら問題ない。会話を聞かれなかったのなら。
「駅の側で、チラッと見かけただけ。すぐに見失ったし」
という石神の答えに、俺は安堵する。
ファーストフード店で、先輩たちは言った。
なかなか姿を見せない噂のグラフィティライター、線引屋がクラブのイベントに現れるという話がネットでつぶやかれていたと。黒煙団と線引屋の間にどんな確執があるのか詳しくは知らない。わかることは、街一個を仕切る県内最大チームよりも、たった一人のライターがアンダーグラウンドを代表する不良みたいに噂されていること。そして、カラーギャング全盛期から県内有数の街を仕切ってきた黒煙団を過去の遺物と評し、これからの時代はタギングによる縄張り争いがメインであり、その先頭を歩くのが線引屋だとネット記事で書かれてしまったことが、黒煙団の怒りを買ったようだ。
線引屋とかいうグラフィティライターには同情するが、アングラなストリートの世界で生きるのなら、暴力の渦に飲み込まれても文句など言える立場にはねえ。
そう、それは俺も一緒だ。
俺はこれから、黒煙団というチームで力を付けていく。
石神を襲ったようなクソな連中に対抗するためには、正統派じゃいられない。汚ねぇ連中を叩き潰すだけの力を、俺は手に入れてみせる。
そのためなら俺は、どんなことだってしてやる。
「なあ、石神。もしもあのとき俺が助けに行ってたら、お前の気持ちは変わっていたのか?」
「は? いきなりなんの話よ」
「いや、いいんだ」
我ながら、女々しいかぎりだと反省する。
俺はクラブで石神が男たちに絡まれているのを見ても、自分の身可愛さで見て見ぬふりをしたんだ。それでも、今もこうして彼女が無事なのは、認めたくないが、間久辺が動いたからなのだろう。
あのオタクにできて、俺にはできなかった。その事実が、なによりも頭にきていた。
だから、もう間違わない。少なくとも俺があの野郎と同じラインに並ぶためには、力を付けないといけねえ。
そのために、悪いが生け贄になってもらうぜ。
なあ、線引屋。テメエの首、これから奪いに行く。
俺はそして、石神との電話を切った。
さっき、ファーストフード店で話しているとき、線引屋の襲撃場所について教えられた。素顔を誰一人として知らない相手だ。イベント会場から出てくるのを待ち伏せしたところで、もしもマスクを外されていたら誰が線引屋なのかわからなくなる。
そこで、大胆にもイベント会場で線引屋を襲撃することになった。
先輩が、「場所わかるか?」と言って、口にしたイベント会場の名前を聞き、俺はもちろんと答えた。
先輩たちに教えられた場所。それは奇しくも、俺の人生を狂わせることになったクラブ『モスキート』だった。
会場に到着した俺は、中の異様な熱気に度肝抜かれた。
前回参加したイベントとは、明らかに密度が違う。
流れる曲のリミックスもクールで、客が盛り上がっているのにも納得だ。
だが、それにしてはどこか雰囲気がおかしい。会場のあちこちに乱闘した痕跡が見られ、これではまるで線引屋を襲撃した後みたいだ。
先輩たちの姿を探そうと会場を歩いていると、MCの男がマイクを片手に声を張り上げた。
「あらためて紹介するぜっ! マイメンーーー線引屋っ!!」
壇上に現れた線引屋を、割れんばかりの声援が迎え入れた。
俺は先輩たちの姿を発見すると、そっと近付いて合流を果たした。
「……ふざけんな。なんだよ、これ」
呆然と立ち尽くす先輩は、そう言って周囲を見渡した。
「『ジャガーズ』、『我道』、『ドープマン』、その他にも有名チームがごろごろいやがる。全員、線引屋に声援送ってるじゃねえか。これじゃあ話が違う。あいつはどこにも属してない、ただのグラフィティライターじゃねえのかよ!」
壇上の線引屋に向けられる熱狂的な歓声を見るかぎり、とてもじゃないが襲撃することなどできなかった。
先輩たちは苦虫を噛み潰したような顔になり、俺の腕を乱暴に引っ張りながら、人波から外れた。
トイレに入ると、先輩の一人が鞄に手を入れ、「江津、これ」と言った。その手に握られていたのは、刃渡り15センチくらいある大振りなナイフ。先輩はそのナイフを俺に向けると、言った。
「お前、これで線引屋刺してこい」
俺は鈍く光るナイフよりも、先輩の狂気に満ちた表情と言葉に恐怖を覚えた。
俺だけじゃない。他の先輩たちも笑顔を失っていた。
「お、おい鬼頭。さすがにそれはやり過ぎだって」
「そうだよ。殺しちまったらさすがにやべぇって」
先輩二人がそう言っても、鬼頭先輩は考えをあらためようとはしなかった。鋭い眼光を向け、「忘れたのかよ」と二人を睨みつける。
「高校を退学させられて、周囲からバカにされて……俺ら三人でデカイことやってあいつらを見返そうって言ったじゃねえかよ。そのために黒煙団に入ったんだろうが!」
知らなかった。
先輩たちに久々に会った俺は、三人共、自由な生活を謳歌しているものだと思っていた。実際、退学が決定した直後も、彼らはけろっとした態度だったし、むしろ、札付きのワルと認定されたみたいで、カッコいいと思ってすらいた。
だが、事実は違っていたのだろう。
周囲や社会の目は、三人を容赦なく蔑視したのだ。詳しいことはわからないが、彼らの経歴とプライド、両方を満たす器が、不良グループしかなかったに違いない。
「江津、お前も他人事じゃねえんだからな」
鬼頭先輩は、そう言って俺を真っ直ぐに見た。
「野球しか取り柄のないお前が、それを奪われたらなにも残らねえぞ。そうなったら、周囲の目は一気に冷たくなる。俺たちが言うんだから間違いねえ。お前も、俺たちと同類だ」
そう言うと、鬼頭先輩は手の中でナイフを回転させると、刃先を指先で掴んで、逆に柄の部分を俺の胸元に持ってきた。
「掴め、江津。もうお前もこっち側だ。今さらお前に帰る場所があると思うなよ」
俺は、野球部での日々、家での生活を思い返していた。
ガキの頃からそれしか取り柄のなかった野球をこうして奪われ、家では厳しい親父から、半殺しにされるんじゃないかってくらい殴られて、兄貴たちみたいに頭も良くない俺は、良い大学にも行ける見込みがなくて、親から見放されたようなものだ。
学校では、明らかに腫れ物に触るような、遠巻きに見てくるクラスの連中にうんざりする。
本当に、どうしてこんなことになってしまったんだろう。
たった一回、間違えてしまっただけじゃないか。
別に、本当に夜の街とか、クラブで遊びたいと思った訳じゃない。ただ、ちょっと背伸びして、あいつらにーーー石神に良い所を見せたかっただけなのに、全部壊れちまった。
一度壊れちまったものは簡単にはなおらない。
だったら、いっそすべてを壊して、一から始めればいいんじゃないのか?
手っ取り早くこの状況を破壊できる道具が、目の前に差し出されている。俺には力が必要なんだ。あんなキモオタに奪われないための力が。そのために俺は、先輩に言われるまま、ナイフを手に取った。
このアンダーグラウンドの世界で、俺は生まれ変わる。
そのために、邪魔なものはすべて排除するまでだ。
ーーー待っていやがれ、線引屋。
先輩たちの話では、これから黒煙団にとって邪魔な存在を襲撃するつもりらしい。
「あのクソライターを殺れば、俺たちはチームでの立場を一気に上げることができる。おい江津、今日の働き次第でお前も黒煙団に入れるかどうか決まるんだと思って、気合い入れてけよ」
うす、と俺は答えたが、事態を完全に飲み込めたわけではなかった。襲撃するって、その人を襲ってどうするんだ? 殴って、ケガさせるのが目的なのか。それとも……殺るって、まさか本当に殺すわけじゃないよな?
外気はこんなにも冷えているというのに、背中を嫌な汗が伝う。
そのとき、急にケータイが鳴り出して、思わず体をびくつかせた。
着信を確認し、俺は思わず固まった。
相手は、石神からだったのだ。
あいつから連絡が入るなんて、予想もしていなくて、俺は戸惑う。だってあの誘拐事件以降、まともに会話することが出来ていなかったんだぜ。
「ちょっとすみません」
そう言って、慌ててケータイを耳元に持ってきた俺に対して、先輩たちは舌打ちしてから、「先に行くぞ」と言い置いて歩き去る。
通話ボタンを押すと、耳元で石神が、俺の名前を呼んだ。
なんだか、とても懐かしい響きだ。
石神が俺の名前を呼ぶ。ただそれだけのことが、いまは無性に心に響く。
あまり待たせるわけにもいかないため、余韻もそこそこに、俺は答
えた。
「どうした石神、こんな時間に?」
「ええ。ちょっと江津に聞きたいことあって連絡したんだけど、いい?」
「なんだよ、聞きたいことって」
「さっき偶然見かけたんだけど、あんた、おかしな連中と一緒にいなかった? 黒い服着た、柄の悪い」
っ!? 見られていたのか。どこからだ。どこから見られていた。
さっき、人通りの多い駅近くのファストフード店に先輩たちと腹ごしらえのために入ったから、そのときか?
警戒しながら、答える。
「あの人たちは、高校辞めた先輩だ。偶然会ったから、久しぶりに話してただけだよ。そういう石神は、どこで見てたんだ?」
それとなく探りを入れる。見られたくらいなら問題ない。会話を聞かれなかったのなら。
「駅の側で、チラッと見かけただけ。すぐに見失ったし」
という石神の答えに、俺は安堵する。
ファーストフード店で、先輩たちは言った。
なかなか姿を見せない噂のグラフィティライター、線引屋がクラブのイベントに現れるという話がネットでつぶやかれていたと。黒煙団と線引屋の間にどんな確執があるのか詳しくは知らない。わかることは、街一個を仕切る県内最大チームよりも、たった一人のライターがアンダーグラウンドを代表する不良みたいに噂されていること。そして、カラーギャング全盛期から県内有数の街を仕切ってきた黒煙団を過去の遺物と評し、これからの時代はタギングによる縄張り争いがメインであり、その先頭を歩くのが線引屋だとネット記事で書かれてしまったことが、黒煙団の怒りを買ったようだ。
線引屋とかいうグラフィティライターには同情するが、アングラなストリートの世界で生きるのなら、暴力の渦に飲み込まれても文句など言える立場にはねえ。
そう、それは俺も一緒だ。
俺はこれから、黒煙団というチームで力を付けていく。
石神を襲ったようなクソな連中に対抗するためには、正統派じゃいられない。汚ねぇ連中を叩き潰すだけの力を、俺は手に入れてみせる。
そのためなら俺は、どんなことだってしてやる。
「なあ、石神。もしもあのとき俺が助けに行ってたら、お前の気持ちは変わっていたのか?」
「は? いきなりなんの話よ」
「いや、いいんだ」
我ながら、女々しいかぎりだと反省する。
俺はクラブで石神が男たちに絡まれているのを見ても、自分の身可愛さで見て見ぬふりをしたんだ。それでも、今もこうして彼女が無事なのは、認めたくないが、間久辺が動いたからなのだろう。
あのオタクにできて、俺にはできなかった。その事実が、なによりも頭にきていた。
だから、もう間違わない。少なくとも俺があの野郎と同じラインに並ぶためには、力を付けないといけねえ。
そのために、悪いが生け贄になってもらうぜ。
なあ、線引屋。テメエの首、これから奪いに行く。
俺はそして、石神との電話を切った。
さっき、ファーストフード店で話しているとき、線引屋の襲撃場所について教えられた。素顔を誰一人として知らない相手だ。イベント会場から出てくるのを待ち伏せしたところで、もしもマスクを外されていたら誰が線引屋なのかわからなくなる。
そこで、大胆にもイベント会場で線引屋を襲撃することになった。
先輩が、「場所わかるか?」と言って、口にしたイベント会場の名前を聞き、俺はもちろんと答えた。
先輩たちに教えられた場所。それは奇しくも、俺の人生を狂わせることになったクラブ『モスキート』だった。
会場に到着した俺は、中の異様な熱気に度肝抜かれた。
前回参加したイベントとは、明らかに密度が違う。
流れる曲のリミックスもクールで、客が盛り上がっているのにも納得だ。
だが、それにしてはどこか雰囲気がおかしい。会場のあちこちに乱闘した痕跡が見られ、これではまるで線引屋を襲撃した後みたいだ。
先輩たちの姿を探そうと会場を歩いていると、MCの男がマイクを片手に声を張り上げた。
「あらためて紹介するぜっ! マイメンーーー線引屋っ!!」
壇上に現れた線引屋を、割れんばかりの声援が迎え入れた。
俺は先輩たちの姿を発見すると、そっと近付いて合流を果たした。
「……ふざけんな。なんだよ、これ」
呆然と立ち尽くす先輩は、そう言って周囲を見渡した。
「『ジャガーズ』、『我道』、『ドープマン』、その他にも有名チームがごろごろいやがる。全員、線引屋に声援送ってるじゃねえか。これじゃあ話が違う。あいつはどこにも属してない、ただのグラフィティライターじゃねえのかよ!」
壇上の線引屋に向けられる熱狂的な歓声を見るかぎり、とてもじゃないが襲撃することなどできなかった。
先輩たちは苦虫を噛み潰したような顔になり、俺の腕を乱暴に引っ張りながら、人波から外れた。
トイレに入ると、先輩の一人が鞄に手を入れ、「江津、これ」と言った。その手に握られていたのは、刃渡り15センチくらいある大振りなナイフ。先輩はそのナイフを俺に向けると、言った。
「お前、これで線引屋刺してこい」
俺は鈍く光るナイフよりも、先輩の狂気に満ちた表情と言葉に恐怖を覚えた。
俺だけじゃない。他の先輩たちも笑顔を失っていた。
「お、おい鬼頭。さすがにそれはやり過ぎだって」
「そうだよ。殺しちまったらさすがにやべぇって」
先輩二人がそう言っても、鬼頭先輩は考えをあらためようとはしなかった。鋭い眼光を向け、「忘れたのかよ」と二人を睨みつける。
「高校を退学させられて、周囲からバカにされて……俺ら三人でデカイことやってあいつらを見返そうって言ったじゃねえかよ。そのために黒煙団に入ったんだろうが!」
知らなかった。
先輩たちに久々に会った俺は、三人共、自由な生活を謳歌しているものだと思っていた。実際、退学が決定した直後も、彼らはけろっとした態度だったし、むしろ、札付きのワルと認定されたみたいで、カッコいいと思ってすらいた。
だが、事実は違っていたのだろう。
周囲や社会の目は、三人を容赦なく蔑視したのだ。詳しいことはわからないが、彼らの経歴とプライド、両方を満たす器が、不良グループしかなかったに違いない。
「江津、お前も他人事じゃねえんだからな」
鬼頭先輩は、そう言って俺を真っ直ぐに見た。
「野球しか取り柄のないお前が、それを奪われたらなにも残らねえぞ。そうなったら、周囲の目は一気に冷たくなる。俺たちが言うんだから間違いねえ。お前も、俺たちと同類だ」
そう言うと、鬼頭先輩は手の中でナイフを回転させると、刃先を指先で掴んで、逆に柄の部分を俺の胸元に持ってきた。
「掴め、江津。もうお前もこっち側だ。今さらお前に帰る場所があると思うなよ」
俺は、野球部での日々、家での生活を思い返していた。
ガキの頃からそれしか取り柄のなかった野球をこうして奪われ、家では厳しい親父から、半殺しにされるんじゃないかってくらい殴られて、兄貴たちみたいに頭も良くない俺は、良い大学にも行ける見込みがなくて、親から見放されたようなものだ。
学校では、明らかに腫れ物に触るような、遠巻きに見てくるクラスの連中にうんざりする。
本当に、どうしてこんなことになってしまったんだろう。
たった一回、間違えてしまっただけじゃないか。
別に、本当に夜の街とか、クラブで遊びたいと思った訳じゃない。ただ、ちょっと背伸びして、あいつらにーーー石神に良い所を見せたかっただけなのに、全部壊れちまった。
一度壊れちまったものは簡単にはなおらない。
だったら、いっそすべてを壊して、一から始めればいいんじゃないのか?
手っ取り早くこの状況を破壊できる道具が、目の前に差し出されている。俺には力が必要なんだ。あんなキモオタに奪われないための力が。そのために俺は、先輩に言われるまま、ナイフを手に取った。
このアンダーグラウンドの世界で、俺は生まれ変わる。
そのために、邪魔なものはすべて排除するまでだ。
ーーー待っていやがれ、線引屋。
8
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話
家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。
高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。
全く勝ち目がないこの恋。
潔く諦めることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。