クラスでバカにされてるオタクなぼくが、気づいたら不良たちから崇拝されててガクブル

諏訪錦

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続、青春×グラフィティ

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休みがあけても、江津は登校して来なかった。
当然と言えば当然かもしれないが、やはり、十中八九そういうことなのだろう。
江津は、黒煙団に入るつもりなんだ。
彼が最近、学校で陰口を言われていることは知っている。
ボッチのぼくの耳に入るくらいだ。本人の耳に入っていないはずがない。野球部のエースだった彼が落ちこぼれる様は、やっかみがあったからこそ生徒たちの感心を引いた。
そして今日、一時間目の前に緊急の全校集会が行われた。
壇上に立ったのは、野球部の顧問を勤める男性教員。
どうやら今日の全校集会は彼の呼び掛けによるものだったようだ。
話の内容はこうだった。

「野球部のスローガンである【一球入魂】と書かれた旗。それが、何者かに盗まれた。心当たりのある生徒は、すみやかに自分のところに来るように」

その男性教師の視線が、何者かを探すようにうちのクラスの方を見ていたことに気づいたのは、ぼくだけではない筈だ。

旗を盗んだのは、きっと江津だ。

朝礼が終わってから、教室に帰る道すがら誰かがそう言った。
真実がどうかは知らないが、状況的に疑われてもしょうがない立場に江津はあった。
彼は本当にどうするつもりなのだろう。
このまま学校を辞めて黒煙団に入るつもりなのだろうか。
いいや、駄目だ。そんなことは看過できない。
不良をすべて否定するつもりはない。アンダーグラウンドに生きる人たちの仲にも、筋の通った人は大勢いる。
だが、あのグループはまともではない。
ぼくは正義の味方じゃないし、黒煙団をどうにかすることなんてできないけれど、せめて自分の周り、手の届く範囲くらいは守りたいと思う。
だけど、ぼくには力がない。誰かを頼るしか方法がないんだ。
そのために、御堂にアカサビさんを探してもらったのだが、いまだ見つからないらしい。神出鬼没な人だけに、探そうとするとなかなか見つからないのがもどかしい。
今回の一件、相手は刃物を平気で持ち出す危険な連中だ。
アカサビさんを巻き込むのは気が引けるが、実際に彼に手を下してもらおうとは思っていない。
喧嘩屋アカサビの名前は、不良界でその名を知らない者がいないほどに有名だ。ならば、彼がすこし脅しをかけてくれるだけで、あの不良連中は逃げ出し、当面はこの街から手を引くかもしれない。
つまり、江津も助けることができるはずだ。

そのためにはまず、江津が自分の意思で黒煙団と手を切る決心をしないことには話にならない。いくらこの街から黒煙団を追い出したところで、江津の方から向こうのテリトリーに行ってしまったらなんの意味もない。彼自身の意思で、完全に見切りをつけてもらわないと困る。

教室に戻ると、江津の悪評を必死に解こうとする木下と能田の姿があった。これだけ心配してくれている友人がいるのに、なにをやってるんだ、江津は。
ぼくは、江津と関わりの深いこの二人に、話を聞いた。
彼らは本心から江津を心配していて、連絡も何度もしているらしい。それでも、返信は返ってこないそうだ。
普段だったらぼくに話しかけられたら、ぞんざいな態度を取る二人だが、江津に関してなんらかの情報がもたらされる可能性に懸けているようだった。

「二人とも、引き続き呼び掛けお願い」

ぼくの言葉に、「言われるまでもねぇ」と、二人は即答した。
彼らは彼らなりに、考えを持って江津を助けようとしている。
学校に江津が戻ったときに、彼らがきっと居場所を守ってくれているはずだ。
ひるがえって、ぼくは石神さんを見る。
彼女はスマホをいじりながら、不遜な態度で席についていた。
まるで他人を寄せ付けないようにしているみたいだ。
以前のぼくなら、さわらぬ神に祟りなしと、彼女に近づこうとはしなかっただろう。
だが、いまは状況が状況なだけに、怯んでいる場合ではない。
ぼくは石神さんの前に立った。
気配に気づいて顔を上げた石神さんは、ぼくと目が合うと、すぐにスマホに視線を戻してしまう。
少し遅れて、「なに?」とぶっきらぼうに言った石神さんは、まるでぼくに興味がないような態度を取りながら、その手はスマホの操作を止めていた。
どうやら話を聞くつもりはあるようだ。
だからぼくは、「石神さん。このあと、少し時間もらえるかな?」と聞いてみることにした。
すると、

「いいよ。場所、移動しない?」

石神さんが周囲を気にするように首を回した。
なるほど、教室だと周りの目が気になるのか。
ぼくが頷くと、石神さんは先導するみたいに先に歩き出す。廊下に出て歩みを進めると、やがて、人気のない空き教室を見つけ、そこに入る。
薄暗い教室。
明かりも点けずに、彼女は言った。
「で、話ってなに?」
ゆったりとした動作で机に腰を預けた石神さんは、教室にいるときよりもほんの少し態度が柔和に感じられた。ぼくの気のせいかもしれないが。
「石神さんにお願いがあるんだ」
「なぁに?」
首をひねる彼女。
ぼくは、答えた。
「江津の連絡先、知ってるよね。彼に、学校に来るように伝えてくれない?」
すると、途端に表情を険しくする石神さん。
「まさかそれがウチを呼びつけた理由?」
呼びつけたのはむしろ石神さんの方だと思う。
ぼくは教室でも別に良かったんだ。
どこか納得いかない様子の石神さんだが「でもまあ、ちょうどいいや」と言って、顔を上げる。
「ウチも話しておきたいことあったのよね」
石神さんはぼくを見ると、一瞬瞳が陰ったように感じた。そして、彼女は自らの手をもう片方の手で掴む。なにごとかと観察していると、その手はハッキリわかるくらい震えていた。
「どうかしたの?」というぼくの問いに、石神さんは体以上にはっきりとわかるくらい、震える声で答えた。
「あいつらよ。あの黒ずくめの不良たち。ウチを誘拐した連中と似た感じのやつらを、街で見かけたの。ねえ、どうして? どうして、連中と江津が一緒にいるのかな?」
ぼくは驚くと同時に、見ていて辛くなった。
石神さんは、まるで寒さに堪え忍ぶように震える手をきつく握りしめていた。
まるで、あの日のようだ。彼女を廃工場から連れて帰るとき、触れた体は心配になるくらい震えていた。
一度植え付けられた恐怖というのは、そう簡単には拭い去ることなどできない。
再び黒煙団がこの街に入り込んできて、しかもクラスメイトの江津と一緒にいるところを目撃したら、恐怖が甦ってくるのは道理だ。
どこかでぼくは、石神さんや江津を、自分とはかけ離れた人間だと思って、理解することを拒んでいたのかもしれない。
能天気に日々を楽しむことだけを考えているような、頭の中が空っぽな連中。そんな風に影でレッテルを貼って、その内面をきちんと見ようとはしてこなかった。
軽薄で意地の悪い男だと思っていた江津は、その実、青春にすべてを賭けていた、不器用な男だ。過去一度だけ、野球部が夏の大会で県内準決勝まで進んだときに、学校をあげて応援に行ったことがある。生徒は全員、授業の代わりに試合会場に向かい、ぼくも嫌々ながら応援に行った。そこで、ピッチャーとしてマウンドに立つ江津の姿を見た。野球のことはわからなかったが、そのサイドスローに近いフォームは、まるでしなやかに伸びた蔓のように自然で、印象に残っている。
教室での江津しかほとんど知らないぼくには、部活を奪われた江津の苦悩がわからない。
そして石神さん。
自分を女王様かなにかと勘違いし、人を見下してばかりいる、心ない性悪ビッチと何度も頭の中で罵ったが、本当は周囲のことをよく見ていて、困っている人をさりげなく助けることのできる、気遣いの人だ。
そして、こんなにも恐怖に震える彼女が、心ない人間であるはずがないんだ。
ぼくは石神さんの手を取ると、そっと上から握りしめた。彼女の震えが消えるように、恐れがなくなるように、そう願いながら、自分にできることを考えていた。
「ねえ、石神さん。江津なら大丈夫だよ。それに、一緒にいた黒い服の人たちだって、きっとあの誘拐事件とは関係ない。石神さんが不安に思うことなんてないんだ。ね、大丈夫だから。きっと江津だってふてくされてるだけで、石神さんから連絡きたら、また学校に飛んで来るよ」
気付くと、石神さんの手の震えは治まっていた。
そして彼女の顔を見ると、明かりの点いていない部屋でもわかるくらい、頬を赤く染めていた。
おっと、ぼくはなにをやってるんだ、セクハラ裁判でギルティくらっちゃうところだ。
そう思い手を放しかけると、彼女の右手が追いかけるようにぼくの手を取った。
まるで痴漢を捕まえるOL、と言いたいところだが、その手は優しくぼくの手を握り、滑るように指を絡めてくる。
そして彼女は笑顔をぼくに向けると、「ありがとう」と言った。

教室に戻る間際、彼女は江津に連絡を入れてくれたらしい。彼が学校に来る保証はないが、それでも礼を言うと、ぼく一人、空き教室に残った。
相変わらず、御堂からの連絡はない。ということは、アカサビさんを見つけるのに手間取っているのだろう。
また、前みたいにグラフィティを描いてアカサビさんに気づいてもらうか? 
だがそれは、ぼく自身の居場所を黒煙団にも教えることになりかねない。
ぼくは痛む腕をそっと押さえ、ナイフで切られた傷口のことを思い出し、恐怖が甦ってくる。石神さんにはああ言ったが、ぼくだって恐ろしくない訳ではない。殴られたら痛いし、刃物を見せつけられたら体がすくむ。
だからこそ、ここは御堂を信じて待った方がいいだろう。
それより、いまは江津のことを考えた方がよさそうだ。
彼が学校に戻るためには、どうしたらいいだろう。
そもそも、江津がいまのような状況に陥ってしまっている大元とはなにか。
それは野球部だ。
彼にとって野球がどれほど大きい存在なのか、今回の騒ぎでよくわかった。
ならば、やることは一つだ。
ぼくは場所を移動し、体育教官室に足を運んだ。
そこは文字通り、体育教員が控えている部屋で、運動部の部室棟の側にある。
本来、運動部員や教員となるべく関わり合いにならないように過ごしてきた事なかれ主義のぼくにとって、体育教師というのは、殊更に緊張する相手だ。
その中でも、野球部顧問の蒲地かまち先生は、部活の指導で怒鳴り散らす声が美術室まで聞こえてくるので、その怖さはよく知っている。
話し合いに応じてくれるだろうか?
いきなり怒鳴られたりしないだろうか?
そんな風にびくびくしながら、ぼくは教官室の前をうろうろしていた。
すると、いきなり背後から、「なにか用か?」と声をかけられる。
ビクッとして振り返ると、そこには目的の相手、蒲地先生の姿があった。朝礼が終わってから職員室にでも寄っていたのか、これから教官室に入ろうとしているようだった。
ぼくが慌てて道を開けると、先生は首をかしげながら、教室の扉に手をかける。
このままでは行ってしまう。そう思ったぼくは、意を決して声をかけた。
「江津のことで話がありますっ!」
第一声としては、いきなりで不躾だったかもしれない。
だが、掴みとしては成功だ。蒲地先生は目を見開き、ぼくの話に興味を示したようだった。
「わかった、話を聞こう」
そうして教官室に通されたぼくは、居心地悪く先生のあとに続く。やがて、先生が自分の席につくと、隣の先生の席を引っ張ってきて、ぼくに座るように促した。
「一時間目まで10分か」
先生が時計を見てそう言った。
臨時の朝礼があったため、その後の予定がすべて15分押して始まることになっている。
「手短に話しなさい」
ぼくは頷き、答えた。
「先生。江津を野球部に戻すつもりはありますか?」
その問いに、即座に「ない」と答えた蒲地先生。
駄目か、と諦めかけていると、
「現時点ではな」と言葉が続いた。
「それ、どういう意味ですか?」
「言葉の通りさ。あいつは少し考えが甘い。自分がやったことの責任というのを、まるで果たそうとしていない。話しによれば、学生が立ち入ってはならない店に足を運び、そこで喧嘩したそうじゃないか。普通だったら停学になっているところだが、喧嘩に関しては、江津は被害者みたいだから、処分は保留とされたそうだ」
しかし、と蒲地先生の表情が強ばる。
「江津のしたことに対して、学校側は処分を見送った。だが、野球部顧問として、決して見過ごすわけにはいかないことだ」
「待って下さい。確かに江津はクラブには行きましたけど、お酒だって飲んでいません。それに、学校が処分しなかったってことは、問題は解決したってことじゃないんですか? それなのに、部活には参加させないっていうのは横暴だと思います」
思わず熱くなってしまったぼくの声が、体育教官室に響いた。思わず声を荒げてしまった恥ずかしさに顔を背けると、先生はぼくの横顔を見定めるようにして、言った。
「お前。名前は?」
「2年2組の間久辺です」
「そうか、2年2組といえば、江津と同じクラスか。お前、あいつの友達なのか?」
ぼくは言葉に窮する。加須浦さんあたりなら、同じクラスなんだから友達だよ、と言いそうだが、ぼくにとってはとても友達と呼べるような間柄とは思えなかった。
だから言葉に困っていると、先生は勝手になにかを納得しながら、次の言葉を口にする。
「江津には大勢友達がいるようだな。お前の前にも二人、江津を野球部に戻してくれって言ってきた生徒がいたな」
ぼくは即座に、その二人の顔が思い浮かんだ。
木下と能田。いつも江津と一緒にいる、あの二人に違いない。
「ーーーだからこそ俺は、江津の無責任な行動が頭にきているんだ」
先生のその言葉に、ぼくは驚いた。
それまで淡々と話していた蒲地先生の口調が、厳しくなったからだ。
「うちの一年生で、大友という生徒がいる。あいつは体は小さいが、人一倍よく動く、練習を惜しまない努力家だ。だから俺は、江津を部活動停止にする間、江津とバッテリーを組んでいた泉という三年に、大友を任せてみようと思った。今後の野球部のためにも、一年生のスキルアップは間違いなくプラスに働くと」
しかし、と先生は眉間に皺を寄せる。
「江津は、処分に不服だったのか、俺に文句を言いにきたときに、こう言ったんだ。『あんな下手くそに投球練習させても無駄だ。俺がいないと、このチームは試合に勝てない』と」
その光景が、頭に浮かぶ気がした。
クラスでの立ち居振舞いを見るかぎり、確かに、江津なら言いかねない。
「あいつは恵まれている。周囲にも、才能にもな。だが、俺の目には、それに甘えて身勝手な行動ばかり取っているように見えてならなかった。学校における部活動は、大前提に教育がある。俺は勝つことを義務とする外部の監督じゃない。野球部の監督である前に教師なんだ。どれだけ野球の才能がある生徒だったとしても、同じ部活動の仲間を大切にできない人間に、エースを任せるつもりはない」
それが答えだとでも言うように、蒲地先生は黙り込んだ。だからぼくは、どうしても納得がいかなくて、沈黙を破る。
「先生。それは教育の放棄じゃありませんか? 江津は確かに部員に迷惑をかけた上に、後輩をバカにするようなことを言ったのかもしれません。でも、だからって部活動から遠ざけることが解決になるんですか? 先生の言う教育とは、生徒を見捨てることなんですか?」
睨み付けるように、見上げる先生の瞳から、ぼくは決して逸らすまいと見返した。
やがて根負けしたのは先生の方だった。
ふっと息を吐き出すと、言った。
「あいつを部活に戻すつもりがないなら、退部届けを書かせている」
「それじゃあ!」と声を上げたぼくに、先生は言葉を奪うようにして続ける。
「しかし、江津自身が態度を改めない限り戻すつもりはない。だが、変わるどころか、あいつはどんどん過ちを繰り返しているじゃないか。今回の無くなった野球部の旗についてもそうだ。犯人は間違いなく江津だろう。あいつが大きい布を運んでいる姿も目撃されている」
目撃証言があったとなると、いよいよもって犯人は江津で間違いないだろう。しかし、そうなると疑問が一つ。
「だったら、どうして緊急の全校集会なんてやったんです? 犯人がわかっているなら、必要ないじゃないですか? あんなことしたら、事態はどんどん大きくなってしまいます」
「だからやったのさ。問題がこれだけ拡大しているとわかれば、江津も少しは考え直して、俺のところに旗を持って謝りに来るだろう。本当は別に、旗自体はどうだっていいんだ。『一球入魂』の精神は我が鹿橋高校野球部の生徒たちの心の中に根付いているからな。ただ、江津にわかってもらいたいんだ。他人を思いやることを。一人ではなにもできないんだってことを。そのためには、自分で気付かないといけない。江津自身がな」
そこで、一時間目をつげるチャイムが鳴り響いた。
「さあ、話は終わりだ。教室に戻りなさい」
そう言って、ぼくとの話を切り上げる蒲地先生。
これ以上は話しても無駄だろう。結局のところ、ぼくにやれることなんてほとんど限られている。
最終的には、江津自身が気付いて変わらなければ、また同じことを繰り返すだけだ。
いまは一旦、教室に戻るしかなさそうだ。


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