アカシックでこんにちは

えば

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草原

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背の高さほどの草原で横になると、草がワシャワシャと身体を持ち上げた。
草の上に横になるかたちになった。
青空に白い雲。
風が気持ちいい。
明るい星が足元に落ちてきた。
ペガサスだ。
首を私のからだの下に入れて器用に私を背中に乗せた。
すぐに翼を羽ばたかせると、
光のなかにいた。

「ここがアカシック界?」
答はすでに頭のなかにあった。

すべてが視える。

めでたし!
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