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一目惚れ
一目惚れ・⑦
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今日は紫乃と二人でデート。
デートと言ってもそう思っているのは私だけだと思う。
なぜなら、彼女には好きな人がいるからだ。
昨日メールで恋愛相談された。紫乃には、
「結衣、恋愛経験豊富そうだし、彼氏いるし、いろいろわかるのかなって思って。」
いつもの淡々とした口調だったが、顔はすこし赤かった。
紫乃もこんな顔するんだなと思った。
やっぱり可愛い。
話を戻すが、私は恋愛経験なんて全く豊富じゃない。
何度か告白されたこともあるし、付き合ったこともあるが、それは全部本命じゃない。
流れで付き合ったみたいなものだ。
だから、本当の恋愛なんて分からない。
また、私の紫乃に対するこの気持ちも“恋”と言えるのかも曖昧だ。
「私、あんまり恋愛とかしたことなくてさ~!」
と誤魔化しておいた。
すると、紫乃は驚いたように、
「そうなんだ、意外。結衣可愛いからてっきりそうなのかと。」
といつもの口調で言った。
最後の言葉はずるいよ、、。
やっぱり私は紫乃が好きだ。
流れで告白してみよう。
そして、本気にされなかったら諦めよう。
紫乃とは友達のままでいることにしよう。
そう決意して、勇気を振り絞り口を開く。
「そんなことないよ~!それに、可愛いのは紫乃の方だよ!!私、そんな紫乃が好き。」
言ってしまった。
紫乃の反応を伺う。
すこし驚いたような表情を浮かべていたが、すぐに無表情になった。そして、今まで見たことないような笑顔で、
「ありがと、結衣。私も好きだよ、紫乃のこと。」
と微笑んだ。
これはこれでいいかな、と思った。
友達だから、こんな他愛ない言葉を交わせるのだと自分に暗示をかけた。
ほんとに、紫乃の友達にになれてよかった。
私の想いは、心の中に閉じ込めることにしよう。
今の紫乃との関係を壊さないためにも。
結衣’s Story→The end.
一目惚れ・⑧に続く。
デートと言ってもそう思っているのは私だけだと思う。
なぜなら、彼女には好きな人がいるからだ。
昨日メールで恋愛相談された。紫乃には、
「結衣、恋愛経験豊富そうだし、彼氏いるし、いろいろわかるのかなって思って。」
いつもの淡々とした口調だったが、顔はすこし赤かった。
紫乃もこんな顔するんだなと思った。
やっぱり可愛い。
話を戻すが、私は恋愛経験なんて全く豊富じゃない。
何度か告白されたこともあるし、付き合ったこともあるが、それは全部本命じゃない。
流れで付き合ったみたいなものだ。
だから、本当の恋愛なんて分からない。
また、私の紫乃に対するこの気持ちも“恋”と言えるのかも曖昧だ。
「私、あんまり恋愛とかしたことなくてさ~!」
と誤魔化しておいた。
すると、紫乃は驚いたように、
「そうなんだ、意外。結衣可愛いからてっきりそうなのかと。」
といつもの口調で言った。
最後の言葉はずるいよ、、。
やっぱり私は紫乃が好きだ。
流れで告白してみよう。
そして、本気にされなかったら諦めよう。
紫乃とは友達のままでいることにしよう。
そう決意して、勇気を振り絞り口を開く。
「そんなことないよ~!それに、可愛いのは紫乃の方だよ!!私、そんな紫乃が好き。」
言ってしまった。
紫乃の反応を伺う。
すこし驚いたような表情を浮かべていたが、すぐに無表情になった。そして、今まで見たことないような笑顔で、
「ありがと、結衣。私も好きだよ、紫乃のこと。」
と微笑んだ。
これはこれでいいかな、と思った。
友達だから、こんな他愛ない言葉を交わせるのだと自分に暗示をかけた。
ほんとに、紫乃の友達にになれてよかった。
私の想いは、心の中に閉じ込めることにしよう。
今の紫乃との関係を壊さないためにも。
結衣’s Story→The end.
一目惚れ・⑧に続く。
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