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しおりを挟む穂乃香は着替えが終わり、髪のセットまでされ、案内されたのは日当たりのいい庭に面した広い部屋。
応接室かな?
そこにはお茶の他にたくさんのお菓子が用意されていた。
それを見て自分のお腹がすいている事に気がつく。
召喚される前まで寝ていたのだから、今朝は朝食抜きだった。
気が張っていてお腹がすいていることに気がつかなかったよ。
デフロットが座っているソファの隣を指差しながら。
「女性は菓子が好きだろう?…食べるが良い。」
隣に座れって事だよね。
どうせ幼く見られているなら、かしこまらずに遠慮なく振舞った方がお得かも。
小さく頷いていそいそとデフロットの隣に座り両手を合わせて挨拶をした。
「いただきます!」
前に置かれたティーカップを見れば紅茶のような茶色の液体が入っていた。
口を付ければ、ハーブティーのような少しクセのある香りがしたが美味しかった。
デフロットが取り分けてくれるケーキやスコーン、フルーツいっぱいのタルトなどを順々にほおばる。
おいしいーーーー!
気がつけば、食べているのは自分だけ。
それにじーと見られているのも気になる…。
「食べないのですか?閣下は。」
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