厄災の狼

鯖のみそ煮

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第二話

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扉が開き入ってきたのは一人の男だった。

狼(何だたった一人か。これなら確実に勝てる。)

男は背中に背負ってたおおきな剣を抜いた、だがあちらからしかけて来る様子はなかったのでこちらから仕掛けることにした。素早く男に近づき右前足を振り噛みつき攻撃をした男は素早く前に避け剣で首を狙ってきた。

狼(予想どうりの行動だ。)

男が剣を降る前に左前足で男をはじきとばした。

男「ぐぁっ!。馬鹿な!!いつもと違う動きだと!ふざけるなっ!たかが一層のボスモンスターごとぎがっっ!」

男の右腕はありえない方向に向いていた。

狼(ふっ、いつもならあの攻撃で死んでしまっていただろう。しかし、今の俺は違うそれにあいつは片腕を使えないあの武器もまともに振れんだろう、あいつを助けるやつもいない確実に狩れる)

狼が噛みつきに行くと男は入ってきた扉の方へ避けた、だが狼は素早く方向を変え走って逃げる男の方へ走った。

狼(それは予想済みだ)

男の背に狼の攻撃があたった、その一撃で男は地面に打ちつけられ首をもがれて死んだ。

狼「アォォォオーーーン!!」
 (勝った勝ったぞーー!)

男を殺した後ほんの少しだが体に力がみなぎる感じがした。
 
狼(何だこの感覚は力がみなぎる、もっとだもっと強くなりたい、もっと殺せば強くなれる。)

しばらくしてまた扉が開いた、今度は三人組のパーティーだ。

狼(来た!今回も勝たせてもらうぜ!。)

三人組A「左右から攻めるぞB!Cは弓でサポートを頼む。」

三人組B「おう!」

三人組C「分った。」

狼(早速かかってきたな、まずは軽そうなひだりのやつからだ。)

狼は走って来る相手にタイミングを合わせて右手を振りさらに避けた先に身をよじって左手で攻撃した。

B「よっと、狙いはこっちか。」

Bは軽く狼のこうげきを避けた、そして狼の背後から矢が数本狼の背中に刺さった。

狼(ぐっ、この角度だと後ろのやつが見れないな。)

三人組は今狼を3人で囲っていたそうすることで誰かの方を向けば一人は視界の外に入るからだ。

狼(矢で攻撃されるのは痛いがこの程度まだ行ける、軽そうなやつの攻撃を噛みつきで誘発させてカウンターでまず一人倒そう。)

狼は噛みつき攻撃をした前回同様引っかかって攻撃してきたしかし前回と違って3人から一斉に攻撃された何とか軽そうなやつを左腕でぶっとばすことができたが残り二人の攻撃をくらった。

狼(ぐっ、この戦い方だと少しキツイか?)

B「ぐはっ、何!」

A「大丈夫か?!」

C「前回と攻撃パターンんがちかうのか?!」

B「左腕がやられたがまだ行ける。」

狼(これで軽そうなやつを始末できる!)

狼がそう思って攻撃したがAがBを盾でかばいBとCが攻撃した。

狼(ちっ、じゃまだなー!!)

その後はAが他のやつを守りながら戦い数を減らすことができずに狼は死んでしまった。その後も何度もいろんなやつと戦ったが勝てたのはたった2回だった。







    
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