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、、、食事会の時間が迫ってきました、、、!
昨日の今日で樹さんと会うなんて気まづいっ!
いや、あの人は気になんてしないでしょうけど!
あ、仕事は切り上げる必要なくちゃんと終わらせられました。
これも私の才能で、、、ごめんなさい嘘です。
中村さんの見積もってた時間が珍しく間違っていたらしくて、全然余裕がうまれてました。やったね。
、、、中村さんはすごく落ち込んでたけど。
なので明日は休暇にして旦那さんとデートにでもと水族館のチケット渡しておきました。
、、、やっぱり私は優秀な上司なのだっ!(ドヤァ
と、現実逃避もこのくらいにして。
食事会もいつも通りで、他愛ない会話をしながら食べ進めて。、、、ちょっぴり仕事の話もしたけれど。
やっぱり恋人って感じじゃないなぁと昨日の鷹村君への恋心を自覚して、改めて思いました。はい。
うん、なので早めにラスボス退治に行こうと思います。
まぁ、彼が結婚までしたいかどうかなんて分からないけれど、、、
私の業界(?)じゃ、しょうがないとしかいえないもの。
うー、、、やっぱり恋心伝えるのやめようかな、、、
どんどんと不安になってくるよ、、、(泣)
なんて考えていたら
「鳴瀬?大丈夫?」
樹のドアップが目の前に。
「あの、いい加減にその顔近づけるのやめませんか?」
「うーん、鳴瀬はこうすれば考え事してても気づいてくれるからなぁ、、、」
そしてもうこれは癖になってるんだよねーと笑いながら話す樹さん。
、、、勘弁して下さい(泣)
「まぁ、婚約破棄したら頭を撫でるのでさえできないかもしれないからね~」
と、少し遠い目をしていた鳴瀬は樹が寂しそうな顔をしているのに気がつかなかった。
「、、、今夜はありがとうございました。」
「ううん、こちらこそ。楽しかった?」
「はい、とても。有意義な時間になりました。」
「そっか、それならよかった、、、じゃあ、またね。」
「はい、おやすみなさい。」
と言って、車に乗りこみ樹と分かれる。
そして家に帰ればちょうど部屋から出てきた優希と鉢合わせになった。
「あ、、、」
「、、、まだ起きてたのね」
「、、、うん、水飲もうと思って」
「そう、、、」
、、、会話が終了しちゃったよ(泣)
話したいのにっ!話すことがっ!!
優希はさっさとリビングに行っちゃうし、、、
、、、やっぱり嫌われてるのかなぁ、、、
一緒に住んでくれてるだけでも、まだいい方?
うぅ~、、、今どきの子の考えがわかんないよぉ~(泣)
と、モヤモヤしながら部屋に戻って部屋着に着替えてからリビングに戻ると優希が待ち構えていた。
「忘れる前に伝えておくね、、、3日後に母さんが家に帰ってこいって。」
と、淡々と無表情で伝えてきた。
「、、、それは何が理由か聞いてる?」
「、、、なんかやらかしたんでしょ?怒ってた。」
「、、、あぁ、あれかなぁ、、、うん、分かった、伝えてくれてありがとう。」
と、お礼を言うと軽く頷いて部屋に戻っていった。
、、、恐らく樹さんとの婚約破棄が耳に入ったんだろうな。
、、、あの人は何する気なんだろう、、、
婚約破棄をやめさせる?
、、、ううん、樹さんも同意してるからそれは出来ない。
あとは、別の会社の子息と婚約させられる、かな、、、?
うーん、すごく嫌だなぁ、、、どうやって回避しよう、、、?思いつかないよー(泣)
、、、考えてもわかんないし、当日になって何か起こってからかなぁ。
♢ ♢ ♢
「、、、って、いくらなんでもこれはやりすぎでしょー!!」
あ、皆さんこんにちは。
うん?今は時間がわからないのでこんばんはかも。
そんなことはいいのです。
さて、今私はどこにいるでしょうか!
チクタクチクタク、、、
正解はですねー分かりませんっ!!!
いやほんとに、ふざけ無しで分からないんです(泣)
あれから3日後に養母の家に行ったらお茶出されて「えーすごーい珍しーい」なんて思いながらも無防備に飲んだら眠り薬でも入ってたみたいで。
あっさり夢の世界に旅立ったんです、、、(泣)
それで起きたら「何処ここ」状態になったんですけれど。
養母が部屋に入って来たと思ったら、仕事どっさり持ってきて
「婚約破棄するということは人の手も借りずに会社を維持出来るのでしょう?」
とか言って私が1ヶ月かけてやる仕事を、何個だろ、、、10個?ほど持ってきました。
10ヶ月分、、、うん、死んじゃう(遠い目)
うーん、無理やり婚約とか考えが甘かったなぁ、、、
まさか監禁&仕事漬けだとは、、、
中村さんは1度だけ顔を出してくれました。
大泣きしてました、、、迷惑かけてごめんね。
また休暇出してあげなきゃなぁ、、、
、、、ハワイとかどうだろう?喜ぶかなぁ、、、
なんて現実逃避し始めるくらいには頭はぶっ壊れてて。
それでも仕事を進めるのは、養母が怖いから。
怖いっていうのは、、、また、暴力を振るわれるからとかじゃなくて、、、私には守りたいって思える人が沢山出来たから。、、、傷ついて欲しくない、、、
優希や夢、真子に遠野くんや稲城くんに笠原くん。
それに、樹さんや、、、鷹村君。
なぜ急に私が樹さんと婚約破棄したのかあの人はきっと探る。
だから私は「どんなに仕事を与えられてもいいから婚約破棄した理由は探るな」と言ったのだ。
まぁ、あの人がその言葉を守ってくれるかどうかは分からないけれど。
だから、10ヶ月分とか馬鹿みたいに仕事を押し付けられても文句、、、は言ってるけれど、ちゃんとこなしてる。
、、、彼にはこんなことを知られないで平穏に過ごしてて欲しいけれど。
中村さん、余計な事言ってないといいけれど。
あの何か決意した目にすごく不安を抱いたんだよね~
樹さんか夢あたりに告げ口して助けを求めてるかもなぁ、、、
となると、夢が何も言わなければ鷹村君は何も知らない、、、で居てくれるかな。
、、、うん、今は仕事に集中しよう。
嫌な予感は無視しよう。
昨日の今日で樹さんと会うなんて気まづいっ!
いや、あの人は気になんてしないでしょうけど!
あ、仕事は切り上げる必要なくちゃんと終わらせられました。
これも私の才能で、、、ごめんなさい嘘です。
中村さんの見積もってた時間が珍しく間違っていたらしくて、全然余裕がうまれてました。やったね。
、、、中村さんはすごく落ち込んでたけど。
なので明日は休暇にして旦那さんとデートにでもと水族館のチケット渡しておきました。
、、、やっぱり私は優秀な上司なのだっ!(ドヤァ
と、現実逃避もこのくらいにして。
食事会もいつも通りで、他愛ない会話をしながら食べ進めて。、、、ちょっぴり仕事の話もしたけれど。
やっぱり恋人って感じじゃないなぁと昨日の鷹村君への恋心を自覚して、改めて思いました。はい。
うん、なので早めにラスボス退治に行こうと思います。
まぁ、彼が結婚までしたいかどうかなんて分からないけれど、、、
私の業界(?)じゃ、しょうがないとしかいえないもの。
うー、、、やっぱり恋心伝えるのやめようかな、、、
どんどんと不安になってくるよ、、、(泣)
なんて考えていたら
「鳴瀬?大丈夫?」
樹のドアップが目の前に。
「あの、いい加減にその顔近づけるのやめませんか?」
「うーん、鳴瀬はこうすれば考え事してても気づいてくれるからなぁ、、、」
そしてもうこれは癖になってるんだよねーと笑いながら話す樹さん。
、、、勘弁して下さい(泣)
「まぁ、婚約破棄したら頭を撫でるのでさえできないかもしれないからね~」
と、少し遠い目をしていた鳴瀬は樹が寂しそうな顔をしているのに気がつかなかった。
「、、、今夜はありがとうございました。」
「ううん、こちらこそ。楽しかった?」
「はい、とても。有意義な時間になりました。」
「そっか、それならよかった、、、じゃあ、またね。」
「はい、おやすみなさい。」
と言って、車に乗りこみ樹と分かれる。
そして家に帰ればちょうど部屋から出てきた優希と鉢合わせになった。
「あ、、、」
「、、、まだ起きてたのね」
「、、、うん、水飲もうと思って」
「そう、、、」
、、、会話が終了しちゃったよ(泣)
話したいのにっ!話すことがっ!!
優希はさっさとリビングに行っちゃうし、、、
、、、やっぱり嫌われてるのかなぁ、、、
一緒に住んでくれてるだけでも、まだいい方?
うぅ~、、、今どきの子の考えがわかんないよぉ~(泣)
と、モヤモヤしながら部屋に戻って部屋着に着替えてからリビングに戻ると優希が待ち構えていた。
「忘れる前に伝えておくね、、、3日後に母さんが家に帰ってこいって。」
と、淡々と無表情で伝えてきた。
「、、、それは何が理由か聞いてる?」
「、、、なんかやらかしたんでしょ?怒ってた。」
「、、、あぁ、あれかなぁ、、、うん、分かった、伝えてくれてありがとう。」
と、お礼を言うと軽く頷いて部屋に戻っていった。
、、、恐らく樹さんとの婚約破棄が耳に入ったんだろうな。
、、、あの人は何する気なんだろう、、、
婚約破棄をやめさせる?
、、、ううん、樹さんも同意してるからそれは出来ない。
あとは、別の会社の子息と婚約させられる、かな、、、?
うーん、すごく嫌だなぁ、、、どうやって回避しよう、、、?思いつかないよー(泣)
、、、考えてもわかんないし、当日になって何か起こってからかなぁ。
♢ ♢ ♢
「、、、って、いくらなんでもこれはやりすぎでしょー!!」
あ、皆さんこんにちは。
うん?今は時間がわからないのでこんばんはかも。
そんなことはいいのです。
さて、今私はどこにいるでしょうか!
チクタクチクタク、、、
正解はですねー分かりませんっ!!!
いやほんとに、ふざけ無しで分からないんです(泣)
あれから3日後に養母の家に行ったらお茶出されて「えーすごーい珍しーい」なんて思いながらも無防備に飲んだら眠り薬でも入ってたみたいで。
あっさり夢の世界に旅立ったんです、、、(泣)
それで起きたら「何処ここ」状態になったんですけれど。
養母が部屋に入って来たと思ったら、仕事どっさり持ってきて
「婚約破棄するということは人の手も借りずに会社を維持出来るのでしょう?」
とか言って私が1ヶ月かけてやる仕事を、何個だろ、、、10個?ほど持ってきました。
10ヶ月分、、、うん、死んじゃう(遠い目)
うーん、無理やり婚約とか考えが甘かったなぁ、、、
まさか監禁&仕事漬けだとは、、、
中村さんは1度だけ顔を出してくれました。
大泣きしてました、、、迷惑かけてごめんね。
また休暇出してあげなきゃなぁ、、、
、、、ハワイとかどうだろう?喜ぶかなぁ、、、
なんて現実逃避し始めるくらいには頭はぶっ壊れてて。
それでも仕事を進めるのは、養母が怖いから。
怖いっていうのは、、、また、暴力を振るわれるからとかじゃなくて、、、私には守りたいって思える人が沢山出来たから。、、、傷ついて欲しくない、、、
優希や夢、真子に遠野くんや稲城くんに笠原くん。
それに、樹さんや、、、鷹村君。
なぜ急に私が樹さんと婚約破棄したのかあの人はきっと探る。
だから私は「どんなに仕事を与えられてもいいから婚約破棄した理由は探るな」と言ったのだ。
まぁ、あの人がその言葉を守ってくれるかどうかは分からないけれど。
だから、10ヶ月分とか馬鹿みたいに仕事を押し付けられても文句、、、は言ってるけれど、ちゃんとこなしてる。
、、、彼にはこんなことを知られないで平穏に過ごしてて欲しいけれど。
中村さん、余計な事言ってないといいけれど。
あの何か決意した目にすごく不安を抱いたんだよね~
樹さんか夢あたりに告げ口して助けを求めてるかもなぁ、、、
となると、夢が何も言わなければ鷹村君は何も知らない、、、で居てくれるかな。
、、、うん、今は仕事に集中しよう。
嫌な予感は無視しよう。
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