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本編
日常
しおりを挟む「あーやっぱり見透かされちゃってたかぁ~」
時也は先ほど春人に怒られたばかりだと言うのにゲイ用のマッチングサイトを眺めていた。
春人に身体を売るのはやめろと言われているが、正直暇なのと自立するにはお金が必要なので結局身体を売ってしまっている。
前もマッチング相手と相性が良くてそのまま一緒に暮らしてお金をもらってという生活を続けていた時期があるが、それは長くは続かなかった。
週7でセックスをしたいという時也の要望に応えられず、結局時也は浮気してしまった。
浮気現場のホテルから出て来た所を見られて包丁で刺されそうになった。
時也からみて春人は真面目な会社員というイメージだった。
だからこそ時也の週7のセックススケジュール長くは続かない気がして次の相手を探していたのだった。
「あーこの人の手いいなぁ…この人が指入れてくれたら…」
時也のスマホにはマッチングサイトの画面が表示されていた。
「ふぅっはぁっはぁっ…」
この人の…指ならもっと深く入るかな…
下半身を露わにさせて時也は後ろの穴に指を入れていた。
一本、二本と増やしていき指を入れた穴からは蜜が溢れ出していた。
____
「先輩、おはようございます。」
「あ、おはよう。」
春人に話しかけてきたのは大学時代の後輩の花村だった。
黒田の友人の元カノであり、ゼミも同じだったことから交流があり、社会人となった今でも仲良くしている。
「今日は機嫌が良さそうですね。」
「そんなことないよ。いつも通りだ。」
「そうですか?だっていっつも仏頂面で溜め息付いてるのに今日はそんなことないじゃないですか。」
案外花村が春人の事を見ていることに感心しつつ、気を緩めていては示しがつかないと改めて気を引き締めた。
「強いていうなら野良猫を見つけたからかな?」
マーケティング部の花村と別れて春人は営業部のドアを勢いよく開けた。
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