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第14話 ご主人との大切な思い出

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「はぁ、……炎珠せんせ、……」
「那由太くんてば、まだ気持ち良い所触ってないのに……もうとろけた顔になってる。どこを触って欲しいのか、刹先生におねだりして言ってごらん」
 エロい気分になればなるほど大胆になってしまう俺の性格を、炎珠先生は熟知している。

「あ、う……刹先生、……。乳首……触って欲し、のに……触ってもらえなくて……」
「パンツも脱がすよ、那由太くん」
「刹、お願い……。さ、触って……気持ちいいやつ、して、……あぁっ!」
 刹の指が俺の乳首を優しく抓り、ゆっくりと捏ねるように動かしてくる。欲しかった刺激はやっぱり甘くて気持ち良くて、俺は刹に乳首を愛撫されながら上体をくねらせた。

「んや、っ……あ、そんな、速く弾かれると、ぉ……!」
「硬くなってるぜ、にゃん太。具合悪いんじゃねえのか?」
「えぇっ、それは大変! 那由太くん、ここも硬くなってるけど大丈夫かな?」
「も、もうその設定、やめて下さいっ……うわっ!」
 炎珠先生が俺の下着をゆっくりと脱がし、反動で飛び出したペニスを見て舌なめずりをする。唯一太陽の光を浴びていない下半身は、保湿ジェルを塗る必要なんてないのに……

「那由太の×××ってさ、何か甘い匂いするよね。果物みたいな、花みたいな……」
「何言ってるんですかぁっ……!」
「いつも不思議に思ってたんだけど……この甘ったるい匂い、俺大好き」
 自分では匂いなんて分からないけど、炎珠先生は本当にうっとりした表情で俺のそこに鼻を押し付けている。

「那由太くんの× × × なら何時間でもしゃぶってられるよ。……こんなに一生懸命勃たせてアピールして、エッチな涎もいっぱい出てるし……凄く美味しそう」
「え、炎珠さ……先生、恥ずかしいこと、言わないで、……」
「恥ずかしいと興奮するよね。それじゃ、那由太くんの一番恥ずかしい所はどこかな?」
「ん、あ……あぁっ」
 ゆっくりと、根元から先端に向けて舐め上げられる。ぞくぞくして堪らなくて、俺は乳首を捏ねる刹の腕を強く掴んでしまった。

「根元の方はそんなに恥ずかしくない? ……じゃあ、ここは?」
「やぁっ、ぁ……そこ、嫌ですっ、あ……」
 俺の一番恥ずかしいところ……先端の割れ目、気持ち良いと涎が垂れてしまう部分。
 炎珠先生の舌先が、くすぐるような動きで俺のそこをぴちゃぴちゃと愛撫する。
「そ、そこ駄目ですっ、……そんな激しく、舐めたら、あぁっ──!」
「我慢汁すごいね、那由太……いっぱい舐めてあげるから、恥ずかしい音ちゃんと聞いててね」
「や、やあぁ……!」

 口では拒否しているのに、まるで刺激をねだるように大きく股を広げてしまう。濡れた舌が激しく前後して俺の先端を舐めるたびに恥ずかしい音が響いて……喉の奥からも恥ずかしい声が出て、……

「那由太の× × × 、凄い喜んでるよ。もっともっと欲しくて、涎いっぱい垂らしておねだりしてる」
「ふあ、あっ……炎珠さん、もっとして……恥ずかしいとこ、めちゃくちゃに舐めて……あんっ!」
 俺の上の口も涎タラタラだ。目は半開きだし、刹に弄られている乳首だってじんじんしている。

「にゃん太。俺すげえ暇なんだけど」
「ん、あ……刹、刹も……」
 
 
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