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第一章 大岳ダンジョン編
第14話 サグルの秘密
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■奥多摩 大岳ダンジョン 20階層
藍色のスライムを一通り駆逐したあと、カレーの用意をしているとテントの中から姫野と鐘丹生先輩が姿を見せた。
「おはようだ。気分はどうだ?」
「はい、大丈夫……です」
「いやぁ~絶叫マシーンレベルだったよぉ~なかなかできない経験だったねぇ」
姫野も、鐘丹生先輩も調子が戻ったようで、レトルトカレーを食べている俺の方へやってくる。
俺のカレーを眺めているところをみると、食べられるだけの回復もしたようだ。
「すぐに用意する。湯せんするだけだからな」
「ありがとぉ~。しかし、キミはすごいステータスだねぇ~」
「え、他人のステータスがわかるんですか!?」
「ワタシの〈潜在能力:超鑑定〉ならば見られるね。潜在能力だから、偽装系スキルも無視してみられるすぐれものだよぉ。まぁ、潜在能力同士になるとホコタテだろうけどねぇ~」
「ちょっと怖いですね」
「だから、見えても詳細は言わないようにしているよ~。正しいかなんて、同じスキル所持者じゃないとわからないだろうからねぇ~」
俺が湯せんしたカレーを受け取り、二人は食べていく。
その様子を姫野が撮影し始めたので、俺の方も撮影を再開した。
:あ、織姫ちゃん復活してる~
:乙コップ!
:乙コップ!
「サグルクンはスキルの数もすごいよねぇ~。これだけのスキルをとっている人をワタシは知らないよぉ~」
「708あるんでしたっけ?」
「……姫野、あれは嘘だ」
「えぇー!?」
:織姫ちゃん、ピュアすぎる
:そのままの君でいてほしい
:スコップ師匠の708って、あの某世紀末救世主だよねw
「スキルカードをそれだけ手に入れられるなら、ダンジョンに潜らなくても楽に暮らせそうだけどねぇ~」
「俺のスキルなんだが、〈潜在能力:技能喰〉で手に入れてきた。モンスターを食べることでそのスキルを入手するスキルらしい」
「そうだったんですね。ドラゴンの火炎もとっていたということは、ドラゴン倒したんですか?」
「まぁ、だいぶスキルを得てからだが、倒せるようになった。ドラゴンの肉は美味いぞ?」
:この人何言ってるの?
:美味いぞ? じゃねぇよw
:こっちがおいしそうに食べられる側だってw
:スコップ師匠、恐ろしい子!?
チャット欄が騒がしくなってきたが、そんなに変なことを俺は言ったのか?
「これは、このダンジョンが攻略できるのもありえるねぇ~」
「そういえば、ダンジョンを攻略したらどうなるんですか?」
「そうだねぇ~攻略された情報がないから何ともさぁ~ただ、ダンジョンというシステムがゲームを模しているように思えるので、ダンジョンコアとかがあるんじゃないかと踏んでるよぉ~。それを確かめるために、来たんだよねぇ~」
ダンジョンが攻略されたという情報は確かに調べたがでてきていない。
奥まで潜らなくてもそこそこの階層で出てくるモンスターを倒し、ドロップアイテムをギルドに買い取ってもらえれば十分利益になるからだ。
危険を冒してまで潜り続ける理由は実はない。
「俺は洞窟探検は一番奥までいくことが本領だと思っている。山に例えれば頂上に向かうようなものだ」
食後のコーヒーを全員分入れた俺はポツリと話をした。
:スコップ師匠、いいこと言った!
:探検家らしい言葉だね
:確かに師匠は冒険者じゃないなw
「キミは潜ることにこそ目的をみているんだねぇ~日本洞窟研究会のメンバーとしては嬉しい人材だよぉ~」
ニコニコと笑った鐘丹生先輩がコーヒーを口につけると、アチッと目をバッテンにする。
猫舌らしかった。
:トーコ教授可愛い
:これはファンクラブできるか?
:非公認は既にできてるぜ、俺が001だ(`・ω・´)
:トーコ教授というより、トーコせんせーって呼びたい
:わかるw
:わかるw
「そうだ、二人が寝ている間にスライムが来て、〈収納〉のスキルカードをドロップしたから、鐘丹生先輩が使ってくれ。洞窟研究会ならば、必要になるだろ?」
「ほ、ほんとうにいいのかい~!? これは探索優先度の便宜を図った以上のお返しがきちゃったねぇ~」
:やだ、スコップ師匠イケメン
:〈収納〉のスキルカードは……最低価格1000万$
:Oh
:Oh
:トーコせんせーが1000万$の女になったw
スキルカードを受け取り、使用した鐘丹生先輩の俺を見る目が変わった気がする。
「ぶーぶー、私もスキルカード欲しいです!」
「俺は食べれば増やせるから、姫野に会うのが手に入ったら渡すな」
「はい! ありがとうございます♪」
:織姫ちゃんチョロいw
:チョロイン織姫
「じゃあ、今度はゆっくりと進むか。まだ、地上時間では夜にもなっていないからな」
「了解です!」
「うん、任せるよぉ~」
俺達3人は準備を整えると、ダンジョンの下へ降りていった。
藍色のスライムを一通り駆逐したあと、カレーの用意をしているとテントの中から姫野と鐘丹生先輩が姿を見せた。
「おはようだ。気分はどうだ?」
「はい、大丈夫……です」
「いやぁ~絶叫マシーンレベルだったよぉ~なかなかできない経験だったねぇ」
姫野も、鐘丹生先輩も調子が戻ったようで、レトルトカレーを食べている俺の方へやってくる。
俺のカレーを眺めているところをみると、食べられるだけの回復もしたようだ。
「すぐに用意する。湯せんするだけだからな」
「ありがとぉ~。しかし、キミはすごいステータスだねぇ~」
「え、他人のステータスがわかるんですか!?」
「ワタシの〈潜在能力:超鑑定〉ならば見られるね。潜在能力だから、偽装系スキルも無視してみられるすぐれものだよぉ。まぁ、潜在能力同士になるとホコタテだろうけどねぇ~」
「ちょっと怖いですね」
「だから、見えても詳細は言わないようにしているよ~。正しいかなんて、同じスキル所持者じゃないとわからないだろうからねぇ~」
俺が湯せんしたカレーを受け取り、二人は食べていく。
その様子を姫野が撮影し始めたので、俺の方も撮影を再開した。
:あ、織姫ちゃん復活してる~
:乙コップ!
:乙コップ!
「サグルクンはスキルの数もすごいよねぇ~。これだけのスキルをとっている人をワタシは知らないよぉ~」
「708あるんでしたっけ?」
「……姫野、あれは嘘だ」
「えぇー!?」
:織姫ちゃん、ピュアすぎる
:そのままの君でいてほしい
:スコップ師匠の708って、あの某世紀末救世主だよねw
「スキルカードをそれだけ手に入れられるなら、ダンジョンに潜らなくても楽に暮らせそうだけどねぇ~」
「俺のスキルなんだが、〈潜在能力:技能喰〉で手に入れてきた。モンスターを食べることでそのスキルを入手するスキルらしい」
「そうだったんですね。ドラゴンの火炎もとっていたということは、ドラゴン倒したんですか?」
「まぁ、だいぶスキルを得てからだが、倒せるようになった。ドラゴンの肉は美味いぞ?」
:この人何言ってるの?
:美味いぞ? じゃねぇよw
:こっちがおいしそうに食べられる側だってw
:スコップ師匠、恐ろしい子!?
チャット欄が騒がしくなってきたが、そんなに変なことを俺は言ったのか?
「これは、このダンジョンが攻略できるのもありえるねぇ~」
「そういえば、ダンジョンを攻略したらどうなるんですか?」
「そうだねぇ~攻略された情報がないから何ともさぁ~ただ、ダンジョンというシステムがゲームを模しているように思えるので、ダンジョンコアとかがあるんじゃないかと踏んでるよぉ~。それを確かめるために、来たんだよねぇ~」
ダンジョンが攻略されたという情報は確かに調べたがでてきていない。
奥まで潜らなくてもそこそこの階層で出てくるモンスターを倒し、ドロップアイテムをギルドに買い取ってもらえれば十分利益になるからだ。
危険を冒してまで潜り続ける理由は実はない。
「俺は洞窟探検は一番奥までいくことが本領だと思っている。山に例えれば頂上に向かうようなものだ」
食後のコーヒーを全員分入れた俺はポツリと話をした。
:スコップ師匠、いいこと言った!
:探検家らしい言葉だね
:確かに師匠は冒険者じゃないなw
「キミは潜ることにこそ目的をみているんだねぇ~日本洞窟研究会のメンバーとしては嬉しい人材だよぉ~」
ニコニコと笑った鐘丹生先輩がコーヒーを口につけると、アチッと目をバッテンにする。
猫舌らしかった。
:トーコ教授可愛い
:これはファンクラブできるか?
:非公認は既にできてるぜ、俺が001だ(`・ω・´)
:トーコ教授というより、トーコせんせーって呼びたい
:わかるw
:わかるw
「そうだ、二人が寝ている間にスライムが来て、〈収納〉のスキルカードをドロップしたから、鐘丹生先輩が使ってくれ。洞窟研究会ならば、必要になるだろ?」
「ほ、ほんとうにいいのかい~!? これは探索優先度の便宜を図った以上のお返しがきちゃったねぇ~」
:やだ、スコップ師匠イケメン
:〈収納〉のスキルカードは……最低価格1000万$
:Oh
:Oh
:トーコせんせーが1000万$の女になったw
スキルカードを受け取り、使用した鐘丹生先輩の俺を見る目が変わった気がする。
「ぶーぶー、私もスキルカード欲しいです!」
「俺は食べれば増やせるから、姫野に会うのが手に入ったら渡すな」
「はい! ありがとうございます♪」
:織姫ちゃんチョロいw
:チョロイン織姫
「じゃあ、今度はゆっくりと進むか。まだ、地上時間では夜にもなっていないからな」
「了解です!」
「うん、任せるよぉ~」
俺達3人は準備を整えると、ダンジョンの下へ降りていった。
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