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学校に行く
弱い俺side羽花
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「馬鹿にしてんの?お前らが........俺たちをこうしたくせに今更綺麗事言ってんじゃねぇよ!」
違う。この言葉はこいつに言う言葉じゃない。
「お前もどうせ......そんなこと言って見捨てるくせに........。」
なんで?止まってくれないんだ?こいつが悪いんじゃない........知ってる、わかってる、でも出た言葉は止まることを知らずに全てを吐き出した。
俺はなんて言葉が返ってくるのかわからなくて.....怖くて逃げ出した。
俺には双子の弟がいる。千花は少し気弱な性格の俺の可愛い可愛い弟。
いつも俺の後ろをついてきて「羽花!!」って呼びかけてくれる、俺のただ一人の友達だ。
千花はすごく優しい、そして他人の悪意に敏感で人一倍傷つきやすい。小さい頃は家の使用人達が俺たちの悪口を言っているのを耳にしてよく泣いていた。
俺は弟の、ただ1人の友達の悲しむ姿を見たくなかった。だから強くなろうと決めた。
俺が強くなって、千花のことを守るって決めたんだ!
なのに最近どうして........俺の事を見て悲しい顔をするの?
どうしてそんなにつらそうな顔をするの?
俺にはそれがわからない。千花に近寄る全てのものから俺は千花を守ってるつもりだった........でも本当は俺が1番千花のことを傷つけてるんじゃ........。
そんな思いが胸に過った、でも気付かないふりをした。
俺には千花しかいない、だから千花もいなくなったら.....俺は1人になってしまう。
ゴメンな。俺が千花のことを今まで守ってきたのは........きっと自分が1人になりたくないからだった。
ゴメンな、俺のわがままにお前を巻き込んで........でも俺は弱いから、お前のことを手放すことが出来ないんだよ。
弱いお兄ちゃんで本当にゴメンな。
「ねぇ羽花、もう意地張るのやめようよ。」
なんで........?千花までそんなこと言うんだ?
千花も俺から離れていくの........?俺の事が嫌いになったのか?
「この子がここまでしてくれてるんだよ?羽花だってほんとは気づいてるんじゃない?この子なら大丈夫だって分かってるんでしょ。」
わからない........。そんなの知らないよ!?なんでなの千花?そいつはお前を傷つけるかもしれないのに........。今までだって傷つけられてきたのに........なんでそんなこと言えるんだよ!!
「ねぇ、羽花ごめんね。僕がダメダメだからいっつも守ろうとしてくれて、自分はお兄ちゃんだからって泣きそうになりながら言ってたの知ってたのに........何もしてあげられなくてごめんね。」
違う。違うんだよ。俺は、そんなんじゃない...今だって、昔だって俺は........俺が1人になりたくないから........傷つけられるのが怖いから......千花のためだって自分にもお前にも言い聞かして、そんな、そんな最低なヤツなんだよ。
「ちが「違わないよ。僕が羽花のこと縛り付けてるんだよね。僕が傷つかないように気付かないふりしてるんでしょ?僕は大丈夫だから。」」
本当に千花は優しいね。
縛り付けてたのは俺なのに、傷つきたくなかったのは俺なのに........なのになんで俺の心配なんてしてるの?
千花はもう大丈夫なんだね。すごいなぁ。俺も千花みたいになりたい。
千花みたいに誰かを信じようと頑張れる強さが俺は羨ましいよ。
本当に千花は眩しいなぁ。
俺も千花みたいになれるかな。かっこよくて強くて優しいお前みたいになれるかな?
「ほんとに........信じてもいいの......?」
千花はこいつのことを信じたんだよね。こいつは信じても大丈夫なの?
こいつのことを信じたら俺もお前みたいになれる?
「うん。信じて。」
真っ直ぐな目をしたそいつはこちらを見ながら力強く言った。
こいつは毎日こんな真っ直ぐな目をして、俺らのこと追いかけ回してたのか。すごいな、千花が変われた理由がわかったような気がする。
「俺の事は傷つけてもいい、けど.....千花の事少しでも傷つけたら........殺すから。」
こいつと関わることによって、俺も千花みたいに変われるかな?今度こそ千花のことを守れる強くて立派なお兄ちゃんになれるかな?
いや........絶対になってみせるよ!!!
俺たちに変わるきっかけをくれたやつ........そいつの方を見ながらそんなことを胸に誓った。
俺がそいつのことをしばらく見つめていると、そいつは本当に幸せそうな顔で笑った。
その顔を見て俺は........
(な、な、なんだこれ!!)
確かに顔がいいから少し絡んだことはあった。でもなんかすごい眩しい。
笑ってるだけなのに........見てるだけで胸がなんか........なんか「ギュン!!」ってなる。
俺は隣にいる千花の方を見た。千花は真っ赤な顔をしてこちらを見ていた。
千花がこんな顔してるってことは、まさか俺もこんな顔してるのか........!?
恥ずかしすぎんだろ!!
同じことを思ったであろう千花と俺は恥ずかしさのあまり走って逃げだしたのだった。
違う。この言葉はこいつに言う言葉じゃない。
「お前もどうせ......そんなこと言って見捨てるくせに........。」
なんで?止まってくれないんだ?こいつが悪いんじゃない........知ってる、わかってる、でも出た言葉は止まることを知らずに全てを吐き出した。
俺はなんて言葉が返ってくるのかわからなくて.....怖くて逃げ出した。
俺には双子の弟がいる。千花は少し気弱な性格の俺の可愛い可愛い弟。
いつも俺の後ろをついてきて「羽花!!」って呼びかけてくれる、俺のただ一人の友達だ。
千花はすごく優しい、そして他人の悪意に敏感で人一倍傷つきやすい。小さい頃は家の使用人達が俺たちの悪口を言っているのを耳にしてよく泣いていた。
俺は弟の、ただ1人の友達の悲しむ姿を見たくなかった。だから強くなろうと決めた。
俺が強くなって、千花のことを守るって決めたんだ!
なのに最近どうして........俺の事を見て悲しい顔をするの?
どうしてそんなにつらそうな顔をするの?
俺にはそれがわからない。千花に近寄る全てのものから俺は千花を守ってるつもりだった........でも本当は俺が1番千花のことを傷つけてるんじゃ........。
そんな思いが胸に過った、でも気付かないふりをした。
俺には千花しかいない、だから千花もいなくなったら.....俺は1人になってしまう。
ゴメンな。俺が千花のことを今まで守ってきたのは........きっと自分が1人になりたくないからだった。
ゴメンな、俺のわがままにお前を巻き込んで........でも俺は弱いから、お前のことを手放すことが出来ないんだよ。
弱いお兄ちゃんで本当にゴメンな。
「ねぇ羽花、もう意地張るのやめようよ。」
なんで........?千花までそんなこと言うんだ?
千花も俺から離れていくの........?俺の事が嫌いになったのか?
「この子がここまでしてくれてるんだよ?羽花だってほんとは気づいてるんじゃない?この子なら大丈夫だって分かってるんでしょ。」
わからない........。そんなの知らないよ!?なんでなの千花?そいつはお前を傷つけるかもしれないのに........。今までだって傷つけられてきたのに........なんでそんなこと言えるんだよ!!
「ねぇ、羽花ごめんね。僕がダメダメだからいっつも守ろうとしてくれて、自分はお兄ちゃんだからって泣きそうになりながら言ってたの知ってたのに........何もしてあげられなくてごめんね。」
違う。違うんだよ。俺は、そんなんじゃない...今だって、昔だって俺は........俺が1人になりたくないから........傷つけられるのが怖いから......千花のためだって自分にもお前にも言い聞かして、そんな、そんな最低なヤツなんだよ。
「ちが「違わないよ。僕が羽花のこと縛り付けてるんだよね。僕が傷つかないように気付かないふりしてるんでしょ?僕は大丈夫だから。」」
本当に千花は優しいね。
縛り付けてたのは俺なのに、傷つきたくなかったのは俺なのに........なのになんで俺の心配なんてしてるの?
千花はもう大丈夫なんだね。すごいなぁ。俺も千花みたいになりたい。
千花みたいに誰かを信じようと頑張れる強さが俺は羨ましいよ。
本当に千花は眩しいなぁ。
俺も千花みたいになれるかな。かっこよくて強くて優しいお前みたいになれるかな?
「ほんとに........信じてもいいの......?」
千花はこいつのことを信じたんだよね。こいつは信じても大丈夫なの?
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「うん。信じて。」
真っ直ぐな目をしたそいつはこちらを見ながら力強く言った。
こいつは毎日こんな真っ直ぐな目をして、俺らのこと追いかけ回してたのか。すごいな、千花が変われた理由がわかったような気がする。
「俺の事は傷つけてもいい、けど.....千花の事少しでも傷つけたら........殺すから。」
こいつと関わることによって、俺も千花みたいに変われるかな?今度こそ千花のことを守れる強くて立派なお兄ちゃんになれるかな?
いや........絶対になってみせるよ!!!
俺たちに変わるきっかけをくれたやつ........そいつの方を見ながらそんなことを胸に誓った。
俺がそいつのことをしばらく見つめていると、そいつは本当に幸せそうな顔で笑った。
その顔を見て俺は........
(な、な、なんだこれ!!)
確かに顔がいいから少し絡んだことはあった。でもなんかすごい眩しい。
笑ってるだけなのに........見てるだけで胸がなんか........なんか「ギュン!!」ってなる。
俺は隣にいる千花の方を見た。千花は真っ赤な顔をしてこちらを見ていた。
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恥ずかしすぎんだろ!!
同じことを思ったであろう千花と俺は恥ずかしさのあまり走って逃げだしたのだった。
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