[恥辱]りみの強制おむつ生活

rei

文字の大きさ
11 / 12

家でも学校でも

しおりを挟む
恥ずかしさに耐えながら歩き続け、りみは漸く学校に戻ってくることができた。道中では知らない人にまで、おむつを笑われ、実名も知られてしまった。いくら二週間の間だけ小学生扱いをされるからといって、まさかこんな目に合うとは夢にも思っていなかったりみは、中学生に戻ったあとのことを考えて途方に暮れていた。

(家でも学校でも小学生扱いされて、そのうえ知らない人にもおむつ履いてることがばれるなんて、、本当にこの先どうしよう、、)

「では明日は生活の時間に双葉小学校の生徒さんとの交流会があるので、みなさん楽しみにしていてくださいね。レクリエーションも用意しています!それでは気を付けて帰って下さい。さようなら~。」

りみがこれからのことを憂いているといつの間にか帰りの回が終わっていたようだ。りみの小学生生活終了まであと3日。3日だけ耐えればとりあえず中学生に戻ることができる。とりあえず3日間この恥辱にまみれた小学生生活を耐えきろうと気持ちを切り替え、小学一年生になるならと妹に渡された黄色いカバーのついたピンクのランドセルと一年生の証である黄色帽子をかぶり、足早に帰路についた。




「ただいまー、、」

「あ、お姉ちゃんおかえり~。学校でお漏らししなかった、、あはははは!なにそのおむつカバーww」
綾乃はりみの〈〈中学3年生 お漏らしっ子 倉持りみ〉〉と書かれた特注のおむつカバーをみて大笑いし始めた。

「お姉ちゃんその格好で帰ってきたの?この前の恰好より恥ずかしいじゃん。今日学校だとお姉ちゃんの話題で持ちきりだったよw中学生から落第した女子がいるって。」

「うるさい、、余計な事言ってないよね?」

「うん、その女子が私のお姉ちゃんでお漏らししちゃうからおむつ当ててあげてるってことぐらいしか言ってないよ!」

「え、ちょっと、、え?おむつのこと言ってるじゃない、、」

「いや~こんな面白い状況を私しか知らないとかもったいないし。悔しかったら早くおむつとれるようにトイレトレーニング頑張りなよ。」

「トイレトレーニングなんていらないよ!あと三日すればもとの生活に戻れるんだから、、」

「お漏らしに関してはそうかもしれないけどさ、おねしょはわざとやってるわけじゃないんでしょ?中学生に戻ってもおねしょはしちゃうんじゃない?」

「す、するわけないでしょ!いい加減にしないとほんとに怒るよ?」
妹の姉をなめ切った返答にりみは苛立ちを隠そうともせず、語気を強めた。

「きゃ~おむつの赤ちゃんが怒ってる~w」
以前までだったら綾乃もりみの怒りを感じ取って適当なところでやめにしていた。しかし、おねしょにお漏らしをし続け、おむつをしているりみに怒られても怖くもなんともない。それどころかさらにりみを馬鹿にしてきた。

「いい加減に、、!」

「お姉ちゃんさ、そんなこといっていいの?今朝のこと忘れてないよね?」

「う、、」

「お母さんも言ってたよね?おねしょの続く限りお姉ちゃんは私の妹として扱われるって。それにおねしょしちゃった証拠写真もあるんだよ?これどこかの掲示板にアップしちゃおうかな~」

(関戸さんと同じようなこと言って、、!でも掲示板なんかにアップされたら一生ネットで笑いものになっちゃう、、とりあえず今は従うしかない、、どこかで写真のデータ消さないと、、)

「ご、ごめんなさい、、」

「わかればいいんだよ、りみちゃん。りみちゃんは妹だからおねしょしちゃうのも仕方にないよね~」

綾乃はそう言いながらりみのおむつをポンと叩くと自分の部屋に戻っていった。
(学校でも家でもこんな扱い、、もう嫌、、!)




それから夕飯を食べ終え、シャワーを浴びていると脱衣所のところから物音が聞こえてきた。不思議に思いりみが浴室の外に出てみると、りみが持ってきた寝間着がいつの間にかなくなっており、以前ドラッグストアで購入した幼女用の紙おむつが一枚置かれていた。この状況でこんなことをするのは綾乃以外ありえなかったが、問い詰めようにも着替えがない。いくら家族といえども、思春期真っ只中のりみにとっては全裸で家の中を歩き回るのは抵抗があった。とはいえおむつだけ履くのもそれはそれで非常に恥ずかしい恰好であるのは間違いない。

悩みに悩み、りみは漸く綾乃を探しに脱衣所の外に出ていった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本当にお久しぶりです。なかなか時間が取れず更新が遅れに遅れてしまい申し訳ありません。以前から申していますように完結は必ずさせるので長い目で見守っていただけると嬉しいです。

りみはおむつ一枚と全裸、どちらを選択したのでしょうか。次回更新もよろしくお願いします。
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

小学生をもう一度

廣瀬純七
青春
大学生の松岡翔太が小学生の女の子の松岡翔子になって二度目の人生を始める話

ナースコール

wawabubu
大衆娯楽
腹膜炎で緊急手術になったおれ。若い看護師さんに剃毛されるが…

熱のせい

yoyo
BL
体調不良で漏らしてしまう、サラリーマンカップルの話です。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?

九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。 で、パンツを持っていくのを忘れる。 というのはよくある笑い話。

野球部の女の子

S.H.L
青春
中学に入り野球部に入ることを決意した美咲、それと同時に坊主になった。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

月弥総合病院

僕君☾☾
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。 また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。 (小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!

処理中です...