龍の檻と青年

はる

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躾(拷問シーンあり)

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ぎぃぃいーー

如月が奥に置いてあった少し古びた椅子を中央に持ってきた。

如月「座れ。」

そう言うと、奏多の後ろ襟を掴み無理やり椅子に座らせる。

奏多「うぐっっ!、、」

如月は慣れた手つきで素早く奏多の手を肘掛けに、足を前脚にそれぞれ椅子についていた拘束具で拘束した。

ガシャガチャーー

奏多『はずれないー、、、』

奏多「この野郎っ!はずせ!!」

如月「まずは、その口からだな」

如月はポケットからタバコを取り出し、ライターで火をつけて吸い始めた。

如月「ふぅーー、ほら舌を出せ」

如月は奏多の顎を鷲掴みして、口を開かせようとしたが、奏多が必死に抵抗した。

ガブっっ!!

如月「ッッ!」
  「このクソ犬がっ」

奏多が思い切って、如月の手を噛んだのだった。

如月の手に歯形が残るー。

その瞬間、奏多の首元に如月の冷たい手が当てられる。

奏多「ーーふぐッッッ!!」

如月の手に力が入り、呼吸ができなくなる。

奏多「んぐっ!ーー」

ー喉が苦しい。

熱い塊にふさがれて息を吸うことも吐くこともできない。

如月「やっぱ、お前の苦しんでる顔はいい。」
  「そそられる。」

目元がチカチカしだし、如月が何を言ってるかも分からなくなってきた。

耐えきれなくなって口を開いた途端、如月の手が口内に入ってきて舌を掴みだす。

奏多「はっ、お''っぇ、、、、はっ、はぁはぁはぁ」

まだ回らない頭で、酸素を取り込もうと必死に呼吸する。

すると、如月は咥えていた火のついたタバコを手に取り、奏多の舌にグリグリと押し付けた。

奏多「あ''っ、あ'''ぁ、がっ、あ'''ぁぁぁ!」

猛烈な痛みが奏多を襲い、身体が反る。

逃げようと、抵抗しようと身体を必死に動かすが、無駄な抵抗であった。

如月「ハハハ笑んー、かわいいぞー。いっぱい鳴け。そして、ちゃんと身体でこの痛みを覚えておけ。」

そう言って、押し付けていたタバコを外される。

奏多「はっ、はっ、はっ、はっーー」

痛みで唾液が飲み込めずぽたーぽたと床に落ちる。

それをみた如月が奏多の顎を持ち上げ、タオルで奏多の口周りを拭く。

如月「分かったか?お前の主人はもうあいつじゃない、俺なんだ。生意気な態度をとるなー。」





如月「次はどうしようか?」






奏多はその言葉を聞き、目を見開いて如月を見る。

如月「あれっ?笑まさかこれで終わりだと思ってたのか?これだけじゃ、お前も改心できないだろ?笑」


如月「ちゃんと、俺のものだって分からせてやるよ。」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もう何時間経ったのか分からないー。

ただ、痛みだけが体に残る。

奏多「はぁ、、、はぁ、、、はぁ、、」

そこには、全身傷だらけで血を垂れ流した奏多が浅い呼吸を繰り返していた。

如月「痛いなー、辛いなー。でも、お前が悪いんだからな?俺だって、毎回こんなことをしたくない。」


如月「なぁ、お前のご主人様は誰だ?笑」

と、不気味な笑みで奏多の顔を覗きながら言う。

奏多「はぁーー、はぁーー、はぁーー、」


だが、奏多は意識を保つのに、息をするのに精一杯で口が動かなかった。

如月「おいおい、無視する気か?まだ足りないのかー?」

如月が黒い小形の機械を奏多の脇腹に当てる。

ジジッッバチっバチバチっっ

奏多「うぐ'''ぁぁぁぁぁーー!!!」

奏多の身体に電流が走り、痙攣する。



如月「ほらー、痛いの嫌だろ?」


如月「早く言え。お前の主人は誰だ?」


奏多は最後の力を振り絞って言い放つ。


奏多「そ、、ん、な、のーーいないー。
 桐谷さんはー、はぁー、俺の大切なー、人で、主人でもないー。桐谷さんも、、それは、望んでないー、、はず。俺は、1人のーーー人間だ!!」


「そして、何を期待してるか知らないが、笑
お前は人間以下だっっ!!!」




その言葉を聞いた如月は、彼の中で何かがキレた音がした。

如月「そうかー。それがお前の答えかー。
まだ、躾が足りなかったんだな笑
ごめんな、俺が優しくしたせいで。」


如月は近くに置いておいたメイヨー台を持ってくる。

そこの上にあった注射器と液体を取り出し、
注射器に液体を取り込む。

如月「あんまり、薬漬けにはしたくないんだがなー、、仕方ないよなぁ?
まぁ、少し頭が混乱するだけだー。」

奏多「や、めて、くれー。」

奏多の腕をめくり、血管を探るように肌を撫で針を打つ。

奏多「ん''っっ」

ひんやりと、腕の中に広がり、身体に得体の知れないものをいれられる気持ち悪さがあった。

すると、頭に霧がかかったように見ていた世界が歪み出した。

奏多「あ、、、、ぇ?」

如月「笑笑」

すると、如月はメイヨー台から新たに針を取り出し、さっきとは違う液体に針先を浸す。


奏多『身体が、、フワフワするー、
   眠いーー。何してたっけ、、』

如月は奏多の焦点の合わない目を見て不気味に微笑む。

そして、液体に浸した針先を思い切って奏多の左薬指の爪と皮膚の堺に刺す。

奏多「う'''''あぁぁぁぁぁぁぁあッッッ泣!」

奏多「い、、たい、、いたい、いやだぁ泣」

如月は唆られるとういうよな笑顔を貼り付けて、針を強引に抜き出す。

奏多「あ'''ぁぁぁ!」

奏多の手がビクビクと痙攣する。

すると、それと一緒に胸の息苦しさと体の中で針を滅多刺しされたような痛みが襲う。

奏多「はぁーー、はぁー、う'''ぅぅ泣」

奏多「ごほっ''''お'ぇッッーーボタボタボタ」

奏多は朦朧とする意識の中で目を少し開け、
自分が吐血したことに気づいた。

如月「針を刺すような痛みが全身襲うだろ?ここらじゃ有名なものだ。けど、すぐには死なないから大丈夫。ちゃんと解毒剤もある。」


「ほら、言うんだー。俺の名前を言うだけでいい。お前の主人は?」


奏多も、もうもたなかった。


薬で朦朧とする頭で考えることなんてできず、
口が勝手に動いていたんだー。

奏多「カハッッッ」  ポタッ、ポタッ








奏多「き、、さ、、らぁ、、ぎ」









如月が今までにないくらいに不気味な笑顔を貼り付ける。


如月「ハハハ笑笑如月…かー。まぁ、いい。」




如月「そうだぞ。お前は俺のものだ。」


そう言って、冷たい指先で奏多の頬を撫でる。


そこで奏多の意識はぷつりと途切れた。








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