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ケンちゃんの章
第17話 魔法使いの夢
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(これまでのあらすじ……)
様々な女性と夢の時間を過ごし、最後はもはや現実か妄想かも分からぬ中で、自分の家族と同級生の梨絵の家族と入り乱れての乱交となり、健一は幼子となった母親とまで交わってしまいました。翌朝、大山クリーニング店では、頭取や支店長まで交えて、銀行からの融資案件が粛々と進められ、後に大山クリーニングは一躍地元の有名クリーニングチェーン店として大躍進することとなるのでした。
**********
とある私立の名門女子校、地元でも有名な中高一貫教育のお嬢様学校で知られている学園……そこは高等部1年生の教室でした。
高等部の制服は昔ながらの濃紺のセーラー服です。しかし、セーラー襟とカフス袖の二本線は漆黒の黒、更に、スカーフも漆黒の黒でした。もちろん、黒のスクールストッキングは標準装備、上から下まで黒ずくめです。オーソドックスなセーラー服でありながら、その漆黒の出で立ちは、その辺の軟派な男子高校生を寄せ付けない毅然とした威厳を感じさせる制服した。
もちろん、ルーズソックスとかいう前世の遺物は言語道断、生足ソックスすら許されず、スカートは膝丈標準で改造ミニはもってのほか、当然、セーラー服も詰めたり絞ったりの改造仕様はもはやレッドカードです。極めつけは下着指定で、殿方を扇情しかねない色物は厳禁、基本白地着用で、驚くべきは白のスリップ推奨の条項まであるのでした。
さすがにここまで徹底されると、誰もカラス集団とか忍者軍団とかのネガティブな後ろ指をさす者はおりません。純粋培養の漆黒ダイヤモンドのような高い付加価値が、この学園の女子生徒には無条件で与えられるのでした。
さて、話しはホームルーム中の高等部1年のクラスに戻ります。折しも、担任の教師が転校生の紹介をしていました。教師の隣には、生徒達と正対して紹介を受けている、濃紺のセーラー服姿に身を包んだ美しい転入生が、ふたり並んでいました。
「皆さん、新しいクラスメートをご紹介いたします。大山健美さんと三浦梨絵さんです。仲良くお願いしますね。」
二人のセーラー服の美少女が、クラスの生徒たちに向けて、しとやかに辞儀をします。そして二人はさりげなく視線を合わせ、互いに微笑みを交わしました。
同じ頃、同じ女子校の中等部2年生の教室でも、三浦玲美という転入生が紹介を受けていました。
その新しい転入生を迎えた二つのクラスでは、なぜか同性でありながらも、頬を染めてうっとりとする女子生徒が数多くいたのでした。
**********
そして、教科の変わり目の授業時間の合間……
「大山さん、三浦さん、良かったらお昼休みに校舎の中をご案内いたしますわ。お時間、ありまして?」
授業の合間には、新しい転入生を囲んで人垣ができました。よくあるクラスの風景ではありましたが、ふたりとも柔らかな笑みをたたえつつ、喜びをあらわにして答えます。
「ありがとうございます。ぜひ、よろしくお願いしますわ。ねぇ、梨絵。」
「えぇ、皆さんのことも、早く知りたいですものね。」
クラスメートの中でも、ひときわ美しい顔立ちの女生徒が、明るく話しかけてきました。
「わたし、クラス委員の広瀬富美江といいます、よろしくね。……お二人はもともとお知り合いなの?とても仲がよろしいようですわね。」
そう言葉をかけたクラス委員を名乗る女生徒は、長い髪の毛をポニーテールに結んだ、笑顔がとてもチャーミングな女の子でした。
髪の長い方の転校生・大山健美が嬉しそうな微笑みを浮かべて答えます。
「広瀬さん、こちらこそよろしくお願いします。……わたしたち、父同士が幼馴染で、今は同じ会社の共同経営をしているものですから、家族ぐるみのおつきあいをしているんです。それで、梨絵とは小さい頃からの長い親友なのです。」
それを受けて、ミディアムボブの転校生・三浦梨絵もにこやかに言葉を繋げます。
「はい、今回は本社屋の移転でこちらの街に家族そろって引っ越しすることになりました。どうぞ、皆様、よろしくお願いいたします。」
あらためてクラスメートに丁寧なお辞儀をする二人でした。
女子校は女社会でもありますので、噂好きな子雀たちのさえずりが賑やかでもあります。彼女たちにとっては、転入生のあること自体が新鮮な事件であり、新しいクラスメートの身上調査という事項は、イベントに必須の興味津々の話題なのです。
「素敵! お父様も、おふたりも、幼馴染のお友達なのですね。」
女子高生は、どんな他愛もないありふれた話題でも、まるで名作劇場のように盛り上げる天才揃いです。その顔立ちの美しい広瀬富美江という女生徒も、「幼馴染」という言葉に非常な関心を持ちました。
「三浦さんと大山さんはどちらにお住まいなの? 」
「わたしたちはふたりとも◼️◼️市の▲▲町です。」
「え!じゃ、◆◆線の▲▲駅じゃなくって。わたくしはその次の▼▼駅なの。嬉しい! よろしかったら、学校の帰り、わたくしとご一緒しませんこと?」
ふたりの転入生は、視線を合わせて笑みを浮かべ、本当に嬉しそうに笑顔で答えました。
「ぜひ、ご一緒したいですわ。嬉しい。」
健美の言葉を受けて、梨絵が妹の紹介も付け加えます。
「私の妹も、一緒に中等部に転入させていただきましたの。ぜひ、妹にも広瀬さんをご紹介させてください。きっと妹も広瀬さんのことが好きになると思いますわ。」
並んで座るそのふたりの転入生は、お互いのつないだ手を強く握りしめました。それが何の合図であったのか、すぐそばのクラスメートにはその動きにさえ気付きませんでした。しかし、その転入生のふたりは、また、見つめあい、嬉しそうに頷きあうのでした……。
**********
「ああん……、ケンちゃん……、わたし、我慢できない……。」
女子トイレの個室の中、健美と梨絵がお互いの唇を吸いあい、足を絡ませて絡みあっています。
梨絵の左手は、健美のセーラー服の中に潜り込み、スリップの上から健美の胸を揉みしだいています。一方の健美の右手は、梨絵のプリーツスカートとスリップの中に潜り込み、パンティの上から梨絵のオマンコをグリグリといじり回しています。
「だめよ、梨絵。時間がないわ、広瀬さんがお弁当を食べ終わっちゃうわよ。それに、わたしの名前はタケミよ。ケンちゃんじゃないんだから。ふふふ……。」
離した唇から唾液の糸を引きながら、健美が梨絵をたしなめます。
「でも……、ケンちゃんて呼んだ方が気分がでるの……。それに……、すぐにでもケンちゃんの太いのが、欲しいの……。待ち切れない……。」
やれやれしようがないとでも言うように、健美が口を引き結んで、困ったような顔をします。しかし、困っているどころか、本当は嬉しくて仕方ないのは梨絵にばればれでした。
「おうちに帰ったらいっぱいあげるわ。」
健美は、右手で梨絵の股関をなぶりつつ、左手で愛おしそうに梨絵の頭を撫でました。そして、そのまま再び唇を重ね合わせ、舌を絡ませ合います。
「んんんっ……それより、どう?広瀬さんのこと、気に入った?」
唇を離した健美が、梨絵に広瀬冨美江のことを尋ねます。
「とても可愛いわ。ケンちゃんが食べちゃう前に、わたしのペニクリで、フミエちゃんの処女をいただいちゃいたいくらいよ。」
「それは良かったわ。それに広瀬さんのお父様は、■■銀行の支店長さんらしいわよ。」
それを聞いた梨絵は心から嬉しそうに答えます。
「素敵!新しい銀行とのお取引もできるし、お父様やおじ様にも喜んでいただけるわね。」
もちろん、健美も心から嬉しそうに相槌を打ちます。
「ほんとね、また、家族ぐるみのお付き合いが出来ると良いわね。」
そう言うと、ふたりはまた唇を熱く重ね合わせるのでした。
**********
私は女装魔法使い。私の好物は美少女の匂いと汗が染み込んだ制服。私はこの世の美少女たちの制服を味わい尽くすと共に、彼女達に至福の快楽を授けてあげるのです。
そして、私の可愛いしもべ達には、その美少女を手に入れるために転校を繰り返させ、見返りに永遠の十代の時間と最高の歓喜を授けてあげたのです。私は、これからもあまたの美少女と素晴らしい悦楽の日々を享受していくことでしょう。
**********
(おわりに)
中高一貫の有名伝統女子学園に三人の女子生徒が転入してきました。妖しい雰囲気をたたえたその女子生徒たちは、クラスの中に溶け込みます。彼女たちは、わたし、女装魔法使いのしもべとして永遠の命の中、全国の学園に転入を繰り返し、全国の少女たちに愛の伝道を行っていくのです。
様々な女性と夢の時間を過ごし、最後はもはや現実か妄想かも分からぬ中で、自分の家族と同級生の梨絵の家族と入り乱れての乱交となり、健一は幼子となった母親とまで交わってしまいました。翌朝、大山クリーニング店では、頭取や支店長まで交えて、銀行からの融資案件が粛々と進められ、後に大山クリーニングは一躍地元の有名クリーニングチェーン店として大躍進することとなるのでした。
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とある私立の名門女子校、地元でも有名な中高一貫教育のお嬢様学校で知られている学園……そこは高等部1年生の教室でした。
高等部の制服は昔ながらの濃紺のセーラー服です。しかし、セーラー襟とカフス袖の二本線は漆黒の黒、更に、スカーフも漆黒の黒でした。もちろん、黒のスクールストッキングは標準装備、上から下まで黒ずくめです。オーソドックスなセーラー服でありながら、その漆黒の出で立ちは、その辺の軟派な男子高校生を寄せ付けない毅然とした威厳を感じさせる制服した。
もちろん、ルーズソックスとかいう前世の遺物は言語道断、生足ソックスすら許されず、スカートは膝丈標準で改造ミニはもってのほか、当然、セーラー服も詰めたり絞ったりの改造仕様はもはやレッドカードです。極めつけは下着指定で、殿方を扇情しかねない色物は厳禁、基本白地着用で、驚くべきは白のスリップ推奨の条項まであるのでした。
さすがにここまで徹底されると、誰もカラス集団とか忍者軍団とかのネガティブな後ろ指をさす者はおりません。純粋培養の漆黒ダイヤモンドのような高い付加価値が、この学園の女子生徒には無条件で与えられるのでした。
さて、話しはホームルーム中の高等部1年のクラスに戻ります。折しも、担任の教師が転校生の紹介をしていました。教師の隣には、生徒達と正対して紹介を受けている、濃紺のセーラー服姿に身を包んだ美しい転入生が、ふたり並んでいました。
「皆さん、新しいクラスメートをご紹介いたします。大山健美さんと三浦梨絵さんです。仲良くお願いしますね。」
二人のセーラー服の美少女が、クラスの生徒たちに向けて、しとやかに辞儀をします。そして二人はさりげなく視線を合わせ、互いに微笑みを交わしました。
同じ頃、同じ女子校の中等部2年生の教室でも、三浦玲美という転入生が紹介を受けていました。
その新しい転入生を迎えた二つのクラスでは、なぜか同性でありながらも、頬を染めてうっとりとする女子生徒が数多くいたのでした。
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そして、教科の変わり目の授業時間の合間……
「大山さん、三浦さん、良かったらお昼休みに校舎の中をご案内いたしますわ。お時間、ありまして?」
授業の合間には、新しい転入生を囲んで人垣ができました。よくあるクラスの風景ではありましたが、ふたりとも柔らかな笑みをたたえつつ、喜びをあらわにして答えます。
「ありがとうございます。ぜひ、よろしくお願いしますわ。ねぇ、梨絵。」
「えぇ、皆さんのことも、早く知りたいですものね。」
クラスメートの中でも、ひときわ美しい顔立ちの女生徒が、明るく話しかけてきました。
「わたし、クラス委員の広瀬富美江といいます、よろしくね。……お二人はもともとお知り合いなの?とても仲がよろしいようですわね。」
そう言葉をかけたクラス委員を名乗る女生徒は、長い髪の毛をポニーテールに結んだ、笑顔がとてもチャーミングな女の子でした。
髪の長い方の転校生・大山健美が嬉しそうな微笑みを浮かべて答えます。
「広瀬さん、こちらこそよろしくお願いします。……わたしたち、父同士が幼馴染で、今は同じ会社の共同経営をしているものですから、家族ぐるみのおつきあいをしているんです。それで、梨絵とは小さい頃からの長い親友なのです。」
それを受けて、ミディアムボブの転校生・三浦梨絵もにこやかに言葉を繋げます。
「はい、今回は本社屋の移転でこちらの街に家族そろって引っ越しすることになりました。どうぞ、皆様、よろしくお願いいたします。」
あらためてクラスメートに丁寧なお辞儀をする二人でした。
女子校は女社会でもありますので、噂好きな子雀たちのさえずりが賑やかでもあります。彼女たちにとっては、転入生のあること自体が新鮮な事件であり、新しいクラスメートの身上調査という事項は、イベントに必須の興味津々の話題なのです。
「素敵! お父様も、おふたりも、幼馴染のお友達なのですね。」
女子高生は、どんな他愛もないありふれた話題でも、まるで名作劇場のように盛り上げる天才揃いです。その顔立ちの美しい広瀬富美江という女生徒も、「幼馴染」という言葉に非常な関心を持ちました。
「三浦さんと大山さんはどちらにお住まいなの? 」
「わたしたちはふたりとも◼️◼️市の▲▲町です。」
「え!じゃ、◆◆線の▲▲駅じゃなくって。わたくしはその次の▼▼駅なの。嬉しい! よろしかったら、学校の帰り、わたくしとご一緒しませんこと?」
ふたりの転入生は、視線を合わせて笑みを浮かべ、本当に嬉しそうに笑顔で答えました。
「ぜひ、ご一緒したいですわ。嬉しい。」
健美の言葉を受けて、梨絵が妹の紹介も付け加えます。
「私の妹も、一緒に中等部に転入させていただきましたの。ぜひ、妹にも広瀬さんをご紹介させてください。きっと妹も広瀬さんのことが好きになると思いますわ。」
並んで座るそのふたりの転入生は、お互いのつないだ手を強く握りしめました。それが何の合図であったのか、すぐそばのクラスメートにはその動きにさえ気付きませんでした。しかし、その転入生のふたりは、また、見つめあい、嬉しそうに頷きあうのでした……。
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「ああん……、ケンちゃん……、わたし、我慢できない……。」
女子トイレの個室の中、健美と梨絵がお互いの唇を吸いあい、足を絡ませて絡みあっています。
梨絵の左手は、健美のセーラー服の中に潜り込み、スリップの上から健美の胸を揉みしだいています。一方の健美の右手は、梨絵のプリーツスカートとスリップの中に潜り込み、パンティの上から梨絵のオマンコをグリグリといじり回しています。
「だめよ、梨絵。時間がないわ、広瀬さんがお弁当を食べ終わっちゃうわよ。それに、わたしの名前はタケミよ。ケンちゃんじゃないんだから。ふふふ……。」
離した唇から唾液の糸を引きながら、健美が梨絵をたしなめます。
「でも……、ケンちゃんて呼んだ方が気分がでるの……。それに……、すぐにでもケンちゃんの太いのが、欲しいの……。待ち切れない……。」
やれやれしようがないとでも言うように、健美が口を引き結んで、困ったような顔をします。しかし、困っているどころか、本当は嬉しくて仕方ないのは梨絵にばればれでした。
「おうちに帰ったらいっぱいあげるわ。」
健美は、右手で梨絵の股関をなぶりつつ、左手で愛おしそうに梨絵の頭を撫でました。そして、そのまま再び唇を重ね合わせ、舌を絡ませ合います。
「んんんっ……それより、どう?広瀬さんのこと、気に入った?」
唇を離した健美が、梨絵に広瀬冨美江のことを尋ねます。
「とても可愛いわ。ケンちゃんが食べちゃう前に、わたしのペニクリで、フミエちゃんの処女をいただいちゃいたいくらいよ。」
「それは良かったわ。それに広瀬さんのお父様は、■■銀行の支店長さんらしいわよ。」
それを聞いた梨絵は心から嬉しそうに答えます。
「素敵!新しい銀行とのお取引もできるし、お父様やおじ様にも喜んでいただけるわね。」
もちろん、健美も心から嬉しそうに相槌を打ちます。
「ほんとね、また、家族ぐるみのお付き合いが出来ると良いわね。」
そう言うと、ふたりはまた唇を熱く重ね合わせるのでした。
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私は女装魔法使い。私の好物は美少女の匂いと汗が染み込んだ制服。私はこの世の美少女たちの制服を味わい尽くすと共に、彼女達に至福の快楽を授けてあげるのです。
そして、私の可愛いしもべ達には、その美少女を手に入れるために転校を繰り返させ、見返りに永遠の十代の時間と最高の歓喜を授けてあげたのです。私は、これからもあまたの美少女と素晴らしい悦楽の日々を享受していくことでしょう。
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(おわりに)
中高一貫の有名伝統女子学園に三人の女子生徒が転入してきました。妖しい雰囲気をたたえたその女子生徒たちは、クラスの中に溶け込みます。彼女たちは、わたし、女装魔法使いのしもべとして永遠の命の中、全国の学園に転入を繰り返し、全国の少女たちに愛の伝道を行っていくのです。
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