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女装者の夢
第16話 愛する少女の制服
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(これまでのあらすじ……)
私は現場検証と称し少年を連れ回し、彼はテニススコート、バレーのユニフォーム、レオタード姿で際限なく自慰にふけります。併せて私からヴァージンを奪われた彼は新たな快感に目覚めます。現場検証後、私は少年を再び裸にして最初の部屋に戻し彼の行動分析を語ると、すべてを見透かされた少年は再び恐怖に震えます。私は少年に再び少女下着と女子制服を着用させます。少年は反発しながらも憧れの女子制服を前にして、誘惑に勝てずに着用します。
**********
制服の濃紺プリーツスカートのホックを留めた瞬間に感じる、ウエストにかかる心地よい圧迫感……、そして、ファスナーを引き上げた時には、少年は、股間がジンジンして、そのままヘナヘナと崩れそうなほどでした。
(あぁぁぁぁぁ……とうとう、今、僕は女子のスカートを着ているんだ……この重量を感じる質感……パラパラとしたプリーツ……あぁぁぁ……可愛い……素敵だぁぁぁぁ……。)
(お母さんのスカートより硬くて、重い……でも、このプリーツのしっかりした折り目、生地の厚み、この重厚感……女子の大切な貞操を守る神秘のベールなんだ。あぁぁぁぁぁ……なんて、素晴らしい……。)
少年は心から喜びをあらわにしました。念願の女子制服のプリーツスカートを着用し、少なくとも、上下ともにほぼ完全に女子制服を着ているのですから。
**********
しかし、あまりの嬉しさに彼自身も気づいてもいませんが、女子の制服を誂えたように着られること自体が、本来なら有り得ないことなのです。伸縮性のあるインナーならともかく、アウターである制服はそう簡単にうまく着られるわけがありません。スカートのホックもそうですが、ブラウスのボタンがなんとか留められたからと言っても、ピツパツではなかなか動けないものです。
これは当然、魔法使いたるわたしの仕業です。本人には気づかれずに、身体のサイズを少しだけ調整したのです。ウエスト80・B体のマッチョを調整するのは見た目にもあからさまに変わっちゃいますが、ウエスト69・A体の男子中学生を、ウエスト66・155~160Aサイズの女子中学生の標準体型程度に調整するのは、わけもありません。
きっと彼は、まったくストレスを感じることなく、自分の身体にフィットした女子制服を堪能していることでしょう。
しかし、人間の欲望には果てがありません。ひとつ念願をかなえたら、更に次も欲しくなるのが人間です。まさしく、少年もそうでした。
ブラウスにスカートという上下をストレスなしに誂えたように着こなした少年は、それがわたしのお陰であることも知らず、次に当然のごとく制服の濃紺ベストを手に取りました。
そのベストは左ファスナーの頭から被るタイプで、胸元は角抜きされているオーソドックスなタイプです。理想を望む今の少年には、ベストを身に付けることで、ウエストラインをきっちり引き締める印象が期待されていました。
しかし、そのベストを手に取った時、少年はあまりの予想外の驚きに思考が止まってしまいました。ベストを見たまま固まってしまったのです。
**********
それはなぜか……。
その時の彼の視線は、紺の制服ベストの一点に集中していました。
(さ、さんじょう……、えり……。)
そこには彼の中学のネームプレートがあり、そこに刻まれた名前は、彼のよく知る、いや、彼がもっとも愛しく思う女生徒の名前が刻んであったのです。
その少年の驚きの様子を、わたしは優しい微笑みで見つめていました。
「気がついた?それ、本当にその子の制服なのよ……。いいえ、制服だけじゃないわ、既にあなたが身に付けている下着も、みんなその子が実際に身につけていたものなのよ。もちろん、その水色のスリップも。」
そこには間違いなくクラスメートの『三条栄理』の名前が刻んでありました。途端に彼は、体中の血が逆流したかのような凄まじい興奮の波に襲われていたことは間違いなかったでしょう。
これまで、様々な同級生の女子の下着や体操着で少年は自慰を繰り返してきました。佐藤千草、片山朋美、太田真奈、……それは、たまたま行きやすく、たまたま干してあったのを見つけたから取ってしまったに過ぎません。
テニス部の渡都亜、林美智子、大林加寿子、軽部里絵、渡部沙知絵、バレー部の吉村裕美、新体操部の冨塚好江、山辺麗華、それらは少年にとって行きがけの駄賃、たまたま手に入れたアイテムで旺盛な性欲を処理しただけだったのです。
本当は、彼はその三条栄理を常に思い、自慰に耽りまくっていたのでした。
「どう、あなたの大好きな人の下着や制服を身につけた感想は?」
そう言ってわたしは、彼に代わって自らベストを手に取り、ベストの脇ファスナーを空けて彼の頭からゆっくりとベストをかぶせてあげました。彼はあまりの驚きに体を硬直させており、わたしから、されるがままになっていました。
そして、彼にベストを着せて、ベストの裾をただし、最後に左脇のファスナーをジジジッと上げてあげたのです。
「あっ……あぁぁぁ……。」
ファスナーを閉じたその時、ブラウスやスリップを通して伝わるベストの軽い生地圧が、また少年の感覚を敏感に刺激したようで、少年は軽くつぶやくような官能の吐息をついたのでした。
**********
わたしは彼の背後から彼を抱きすくめました。もはや彼は抵抗の素振りすらも見せません。彼は、身体中の細胞のひとつひとつで、自分を包む繊維の感触を堪能しているかのようでした。わたしが抱きしめることによる繊維の動き、擦れ、圧迫などの、皮膚に感じるすべてのものに快感を感じていました。
「はぁぁぁ……栄理……栄理の……あぁぁぁ……。」
少年は、わたしの手の動きよりも、それによるスリップ、スカート、ブラウスなどの衣服の擦れや圧迫に酔いしれていました。彼の頭の中では、栄理の素肌に触れあう繊維の画像がフラッシュショットのように点滅流転して、彼の性的イマジネーションをより高めているのでした。
「はぁぁぁ……栄理のスリップ……スカートが……あぁぁぁ……あん……。」
わたしは、彼を後ろから抱きかかえつつ、ベストの上から胸を、そしてスカートの上から股間の膨らみをなぞっていったのです。
「あ、ああっ……。」
わたしは少年の耳元に囁きます。
「そう、あなたは今、あなたの大好きな栄理ちゃんになっているの。可愛い声で鳴いてみせて……。」
そうして私は、彼のうなじに舌を這わせながら、スカートの上から彼の敏感な所を強く弱くもみしだき始めました。
「栄理ちゃんは、こうされるのが良いのよね。……こう。……どう?気持ちいい?……もっと?……さぁ、どう?……栄理ちゃん、気持ちいい?」
「あぁ……はぁ、ああっ……」
わたしはスカートのファスナーを下ろしてスカートの中に手を滑らせ、スリップの上から彼の膨らみを手のひらに包み込みました。人差し指と薬指で彼のモノを両脇から押さえ、その指先で袋を刺激しつつ、中指で彼のモノの上から、親指は彼の股間の上の下腹部を、そしてそれぞれに強弱をつけながら愛撫を続けたのでした。
「どう?こうされたかったのでしょう?こうしてぐりぐりいじめられるのが夢だったのよね。……さぁ、栄理ちゃん、気持ちよく逝って良いのよ。」
少年の頭の中には、その少女の姿が次々と浮かんでいきます。
掃除で机を運んでいる姿……黒板に出て因数分解を解いている姿……修学旅行のバスの中で談笑している姿……体育の授業でグラウンドを走る姿……スクール水着姿でプールサイドから脚を水にパシャパシャと入れて遊ぶ姿……
最後に、右隣の席から横向きにあどけなく頬笑む姿……
少年の脳裡に、次々と可愛い少女の姿が流れていきます。
「ああ~ん、いやぁ、ああん、ああぁ…ああ~ん、いく、いく、……もう、だめ、で、でちゃう~!!!」
あっという間に、少年はわたしの腕の中でビクンビクンと二回体を震わせ、同時に股間のモノもビクビクと波打ちました。そして、わたしの手の中に生暖かい温もりが薄い布地を通して伝わってきたのでした。
**********
(おわりに)
少年が着用している下着も制服も少年が愛してやまない少女のものでした。それを知った少年は驚愕し、また、歓喜して官能に悶えます。私も彼の喜びに応えて彼の行為を手伝ってあげました。彼は歓喜の中で気持ちよく果てるのでした。
私は現場検証と称し少年を連れ回し、彼はテニススコート、バレーのユニフォーム、レオタード姿で際限なく自慰にふけります。併せて私からヴァージンを奪われた彼は新たな快感に目覚めます。現場検証後、私は少年を再び裸にして最初の部屋に戻し彼の行動分析を語ると、すべてを見透かされた少年は再び恐怖に震えます。私は少年に再び少女下着と女子制服を着用させます。少年は反発しながらも憧れの女子制服を前にして、誘惑に勝てずに着用します。
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制服の濃紺プリーツスカートのホックを留めた瞬間に感じる、ウエストにかかる心地よい圧迫感……、そして、ファスナーを引き上げた時には、少年は、股間がジンジンして、そのままヘナヘナと崩れそうなほどでした。
(あぁぁぁぁぁ……とうとう、今、僕は女子のスカートを着ているんだ……この重量を感じる質感……パラパラとしたプリーツ……あぁぁぁ……可愛い……素敵だぁぁぁぁ……。)
(お母さんのスカートより硬くて、重い……でも、このプリーツのしっかりした折り目、生地の厚み、この重厚感……女子の大切な貞操を守る神秘のベールなんだ。あぁぁぁぁぁ……なんて、素晴らしい……。)
少年は心から喜びをあらわにしました。念願の女子制服のプリーツスカートを着用し、少なくとも、上下ともにほぼ完全に女子制服を着ているのですから。
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しかし、あまりの嬉しさに彼自身も気づいてもいませんが、女子の制服を誂えたように着られること自体が、本来なら有り得ないことなのです。伸縮性のあるインナーならともかく、アウターである制服はそう簡単にうまく着られるわけがありません。スカートのホックもそうですが、ブラウスのボタンがなんとか留められたからと言っても、ピツパツではなかなか動けないものです。
これは当然、魔法使いたるわたしの仕業です。本人には気づかれずに、身体のサイズを少しだけ調整したのです。ウエスト80・B体のマッチョを調整するのは見た目にもあからさまに変わっちゃいますが、ウエスト69・A体の男子中学生を、ウエスト66・155~160Aサイズの女子中学生の標準体型程度に調整するのは、わけもありません。
きっと彼は、まったくストレスを感じることなく、自分の身体にフィットした女子制服を堪能していることでしょう。
しかし、人間の欲望には果てがありません。ひとつ念願をかなえたら、更に次も欲しくなるのが人間です。まさしく、少年もそうでした。
ブラウスにスカートという上下をストレスなしに誂えたように着こなした少年は、それがわたしのお陰であることも知らず、次に当然のごとく制服の濃紺ベストを手に取りました。
そのベストは左ファスナーの頭から被るタイプで、胸元は角抜きされているオーソドックスなタイプです。理想を望む今の少年には、ベストを身に付けることで、ウエストラインをきっちり引き締める印象が期待されていました。
しかし、そのベストを手に取った時、少年はあまりの予想外の驚きに思考が止まってしまいました。ベストを見たまま固まってしまったのです。
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それはなぜか……。
その時の彼の視線は、紺の制服ベストの一点に集中していました。
(さ、さんじょう……、えり……。)
そこには彼の中学のネームプレートがあり、そこに刻まれた名前は、彼のよく知る、いや、彼がもっとも愛しく思う女生徒の名前が刻んであったのです。
その少年の驚きの様子を、わたしは優しい微笑みで見つめていました。
「気がついた?それ、本当にその子の制服なのよ……。いいえ、制服だけじゃないわ、既にあなたが身に付けている下着も、みんなその子が実際に身につけていたものなのよ。もちろん、その水色のスリップも。」
そこには間違いなくクラスメートの『三条栄理』の名前が刻んでありました。途端に彼は、体中の血が逆流したかのような凄まじい興奮の波に襲われていたことは間違いなかったでしょう。
これまで、様々な同級生の女子の下着や体操着で少年は自慰を繰り返してきました。佐藤千草、片山朋美、太田真奈、……それは、たまたま行きやすく、たまたま干してあったのを見つけたから取ってしまったに過ぎません。
テニス部の渡都亜、林美智子、大林加寿子、軽部里絵、渡部沙知絵、バレー部の吉村裕美、新体操部の冨塚好江、山辺麗華、それらは少年にとって行きがけの駄賃、たまたま手に入れたアイテムで旺盛な性欲を処理しただけだったのです。
本当は、彼はその三条栄理を常に思い、自慰に耽りまくっていたのでした。
「どう、あなたの大好きな人の下着や制服を身につけた感想は?」
そう言ってわたしは、彼に代わって自らベストを手に取り、ベストの脇ファスナーを空けて彼の頭からゆっくりとベストをかぶせてあげました。彼はあまりの驚きに体を硬直させており、わたしから、されるがままになっていました。
そして、彼にベストを着せて、ベストの裾をただし、最後に左脇のファスナーをジジジッと上げてあげたのです。
「あっ……あぁぁぁ……。」
ファスナーを閉じたその時、ブラウスやスリップを通して伝わるベストの軽い生地圧が、また少年の感覚を敏感に刺激したようで、少年は軽くつぶやくような官能の吐息をついたのでした。
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わたしは彼の背後から彼を抱きすくめました。もはや彼は抵抗の素振りすらも見せません。彼は、身体中の細胞のひとつひとつで、自分を包む繊維の感触を堪能しているかのようでした。わたしが抱きしめることによる繊維の動き、擦れ、圧迫などの、皮膚に感じるすべてのものに快感を感じていました。
「はぁぁぁ……栄理……栄理の……あぁぁぁ……。」
少年は、わたしの手の動きよりも、それによるスリップ、スカート、ブラウスなどの衣服の擦れや圧迫に酔いしれていました。彼の頭の中では、栄理の素肌に触れあう繊維の画像がフラッシュショットのように点滅流転して、彼の性的イマジネーションをより高めているのでした。
「はぁぁぁ……栄理のスリップ……スカートが……あぁぁぁ……あん……。」
わたしは、彼を後ろから抱きかかえつつ、ベストの上から胸を、そしてスカートの上から股間の膨らみをなぞっていったのです。
「あ、ああっ……。」
わたしは少年の耳元に囁きます。
「そう、あなたは今、あなたの大好きな栄理ちゃんになっているの。可愛い声で鳴いてみせて……。」
そうして私は、彼のうなじに舌を這わせながら、スカートの上から彼の敏感な所を強く弱くもみしだき始めました。
「栄理ちゃんは、こうされるのが良いのよね。……こう。……どう?気持ちいい?……もっと?……さぁ、どう?……栄理ちゃん、気持ちいい?」
「あぁ……はぁ、ああっ……」
わたしはスカートのファスナーを下ろしてスカートの中に手を滑らせ、スリップの上から彼の膨らみを手のひらに包み込みました。人差し指と薬指で彼のモノを両脇から押さえ、その指先で袋を刺激しつつ、中指で彼のモノの上から、親指は彼の股間の上の下腹部を、そしてそれぞれに強弱をつけながら愛撫を続けたのでした。
「どう?こうされたかったのでしょう?こうしてぐりぐりいじめられるのが夢だったのよね。……さぁ、栄理ちゃん、気持ちよく逝って良いのよ。」
少年の頭の中には、その少女の姿が次々と浮かんでいきます。
掃除で机を運んでいる姿……黒板に出て因数分解を解いている姿……修学旅行のバスの中で談笑している姿……体育の授業でグラウンドを走る姿……スクール水着姿でプールサイドから脚を水にパシャパシャと入れて遊ぶ姿……
最後に、右隣の席から横向きにあどけなく頬笑む姿……
少年の脳裡に、次々と可愛い少女の姿が流れていきます。
「ああ~ん、いやぁ、ああん、ああぁ…ああ~ん、いく、いく、……もう、だめ、で、でちゃう~!!!」
あっという間に、少年はわたしの腕の中でビクンビクンと二回体を震わせ、同時に股間のモノもビクビクと波打ちました。そして、わたしの手の中に生暖かい温もりが薄い布地を通して伝わってきたのでした。
**********
(おわりに)
少年が着用している下着も制服も少年が愛してやまない少女のものでした。それを知った少年は驚愕し、また、歓喜して官能に悶えます。私も彼の喜びに応えて彼の行為を手伝ってあげました。彼は歓喜の中で気持ちよく果てるのでした。
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