47 / 75
第2章 自分磨き
お叱りのダブルパンチ
しおりを挟む
「リフィアが王女だって知った時は本当に驚いたよ。リフィアって今年のお披露目会に出るの?」
「はい。私は今年で5歳なので。もしかしてネル様もお披露目会に出るんですか?」
「はい。俺も今年で5歳になったのでお披露目会に参加するために今日王都に着いたばっかりなんですよ」
「同い年ですか。とても嬉しく思いますわ」
「な、なんでですか?」
「学校にも行きますよね?同い年だったら同じクラスになるかもしれないじゃないですか。沢山話せると思うと···。なのでいっぱいおしゃべりしましょうね!」
「俺で良かったらいつでも話し相手になりますよ。まぁ、用事があれば断るかもですけど。王女様のお願いを断ったら何かされますかね?」
「用事があるんでしたら仕方がない事なので断ってもらっても大丈夫ですよ。もちろん処罰されることはないと思いますよ。何も無い時はお呼びしますね」
「はい。分かりました。お待ちしてます」
そうこうして俺とリフィアはお城に向かった。途中で厄介を受けることはなく進むことが出来た。もうすぐお城に到着するのだが、せっかく友達になったので、プレゼントを上げることにした。この世界で初めてのお友達だ。あぁ、セルモンド王国の王女様はまだお友達じゃないからな。多分。リフィアもまた襲われないようにそのプレゼントにスキルを付与して渡すことにする。もちろん俺が作ったものだ。
〘ローズクリスタルの髪飾り〙
〈不壊〉〈使用者固定〉〈自動修復〉〈常時清潔〉〈サイズ適化〉〈魔法無効〉〈スキル無効〉〈物理無効〉〈念話〉〈結界〉〈魔力貯蓄〉
こんな感じの効果をつけた。つけすぎかと思うかもしれないがまぁ仕方の無いことだろう。付けようと思ったら次から次へと効果を付与したくなる。
「リフィア、今日会ったのも何かの縁だと思うからさ。これを受け取ってくれないか?」
「えっ!?な、なんですか?これ」
「これはローズクリスタルの髪飾りだ。それを付けておくとどんな時でもリフィアを守ってくれるだろう。それにいつでも俺と話すことができるようになるよ」
「そ、そんなものをくれるんですか?」
「もちろん。リフィアが助けて欲しいと思った時は絶対に守ってくれる。あと、俺と話したいと強く思った時に心で思うと俺と会話が出来るようになるよ。きっとリフィアの為にもなるからね」
「そんなものを·····。あ、ありがとうございます。一生大切にします」
髪飾りを渡してから少ししてお城に着いた。
「そこの者!止まれ!王城に何の用だ?·····そ、そちらはっ!?王女様!?き、貴様!今すぐ王女様をこちらに渡せ!」
「い、いえ。このお方は···」
「王女様、とても苦しかったでしょう。もう大丈夫です」
「で、ですから···」
「大丈夫です。こやつは我らが抑えます」
「ですからっ!?このお方はネル・ネロリア、ネロリア伯の次男です!私をここまで送り届けてくれたのです!」
「??え、何かをされた訳ではないのですか?」
「当たり前です。今すぐ謝ることをおすすめしますよ」
「も、ももも、申し訳ありませんでしたっっ!まさか王女様を送り届けて頂いていたとも知らずに。本当に申し訳ありませんでした!」
「僕は大丈夫ですから。今日はもうかえらないとお父様に叱られてしまうので失礼します」
「ネル様明日も王城でまた会いましょうね!」
「はい。楽しみにしています。では」
リフィアと別れてからちょっとして、お父様のお屋敷に着いた。
「ただいま」
「ネ、ネルかっ!?良かった。大丈夫だったのか?」
「俺も助けた人も無事ですよ」
「そうか。だがすごく心配だったんだ。これからはあんなことするなよ。リフレもいたんだ。一緒に行けばいい」
「は、はい。すみませんでした」
「分かったならば良い。今日はもう遅いんだ。夕食を食べて寝た方がいい」
「あ、助けた人が王女様だったので明日王城に行くように言われているので行かないと行けません」
「·····は?」
「ですから、助けた少女は王女様だったので明日王城に行かなければならないのです!」
「はぁぁ。お前はなんてことを。王女様にはきちんと接したんだろうな?」
「あ、も、もちろんです?」
「なんでお前が疑問なんだ。まさか何かした訳ではないだろうな?」
「い、いえ。王女様が大丈夫と言ったので。敬語とかでは喋っていませんが、俺もそこはきちんと聞いておいたので大丈夫かと」
「分かった。明日は行ってこい。私も一応行くから準備だけはしとけよ」
「お父様も行くんですね。俺1人で王城に入るのも不安だったので嬉しいです!」
こうして、門番とお父様からのお叱りが終わった。
「はい。私は今年で5歳なので。もしかしてネル様もお披露目会に出るんですか?」
「はい。俺も今年で5歳になったのでお披露目会に参加するために今日王都に着いたばっかりなんですよ」
「同い年ですか。とても嬉しく思いますわ」
「な、なんでですか?」
「学校にも行きますよね?同い年だったら同じクラスになるかもしれないじゃないですか。沢山話せると思うと···。なのでいっぱいおしゃべりしましょうね!」
「俺で良かったらいつでも話し相手になりますよ。まぁ、用事があれば断るかもですけど。王女様のお願いを断ったら何かされますかね?」
「用事があるんでしたら仕方がない事なので断ってもらっても大丈夫ですよ。もちろん処罰されることはないと思いますよ。何も無い時はお呼びしますね」
「はい。分かりました。お待ちしてます」
そうこうして俺とリフィアはお城に向かった。途中で厄介を受けることはなく進むことが出来た。もうすぐお城に到着するのだが、せっかく友達になったので、プレゼントを上げることにした。この世界で初めてのお友達だ。あぁ、セルモンド王国の王女様はまだお友達じゃないからな。多分。リフィアもまた襲われないようにそのプレゼントにスキルを付与して渡すことにする。もちろん俺が作ったものだ。
〘ローズクリスタルの髪飾り〙
〈不壊〉〈使用者固定〉〈自動修復〉〈常時清潔〉〈サイズ適化〉〈魔法無効〉〈スキル無効〉〈物理無効〉〈念話〉〈結界〉〈魔力貯蓄〉
こんな感じの効果をつけた。つけすぎかと思うかもしれないがまぁ仕方の無いことだろう。付けようと思ったら次から次へと効果を付与したくなる。
「リフィア、今日会ったのも何かの縁だと思うからさ。これを受け取ってくれないか?」
「えっ!?な、なんですか?これ」
「これはローズクリスタルの髪飾りだ。それを付けておくとどんな時でもリフィアを守ってくれるだろう。それにいつでも俺と話すことができるようになるよ」
「そ、そんなものをくれるんですか?」
「もちろん。リフィアが助けて欲しいと思った時は絶対に守ってくれる。あと、俺と話したいと強く思った時に心で思うと俺と会話が出来るようになるよ。きっとリフィアの為にもなるからね」
「そんなものを·····。あ、ありがとうございます。一生大切にします」
髪飾りを渡してから少ししてお城に着いた。
「そこの者!止まれ!王城に何の用だ?·····そ、そちらはっ!?王女様!?き、貴様!今すぐ王女様をこちらに渡せ!」
「い、いえ。このお方は···」
「王女様、とても苦しかったでしょう。もう大丈夫です」
「で、ですから···」
「大丈夫です。こやつは我らが抑えます」
「ですからっ!?このお方はネル・ネロリア、ネロリア伯の次男です!私をここまで送り届けてくれたのです!」
「??え、何かをされた訳ではないのですか?」
「当たり前です。今すぐ謝ることをおすすめしますよ」
「も、ももも、申し訳ありませんでしたっっ!まさか王女様を送り届けて頂いていたとも知らずに。本当に申し訳ありませんでした!」
「僕は大丈夫ですから。今日はもうかえらないとお父様に叱られてしまうので失礼します」
「ネル様明日も王城でまた会いましょうね!」
「はい。楽しみにしています。では」
リフィアと別れてからちょっとして、お父様のお屋敷に着いた。
「ただいま」
「ネ、ネルかっ!?良かった。大丈夫だったのか?」
「俺も助けた人も無事ですよ」
「そうか。だがすごく心配だったんだ。これからはあんなことするなよ。リフレもいたんだ。一緒に行けばいい」
「は、はい。すみませんでした」
「分かったならば良い。今日はもう遅いんだ。夕食を食べて寝た方がいい」
「あ、助けた人が王女様だったので明日王城に行くように言われているので行かないと行けません」
「·····は?」
「ですから、助けた少女は王女様だったので明日王城に行かなければならないのです!」
「はぁぁ。お前はなんてことを。王女様にはきちんと接したんだろうな?」
「あ、も、もちろんです?」
「なんでお前が疑問なんだ。まさか何かした訳ではないだろうな?」
「い、いえ。王女様が大丈夫と言ったので。敬語とかでは喋っていませんが、俺もそこはきちんと聞いておいたので大丈夫かと」
「分かった。明日は行ってこい。私も一応行くから準備だけはしとけよ」
「お父様も行くんですね。俺1人で王城に入るのも不安だったので嬉しいです!」
こうして、門番とお父様からのお叱りが終わった。
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
異世界で貧乏神を守護神に選ぶのは間違っているのだろうか?
石のやっさん
ファンタジー
異世界への転移、僕にはもう祝福を受けた女神様が居ます!
主人公の黒木翼はクラスでは浮いた存在だった。
黒木はある理由から人との関りを最小限に押さえ生活していた。
そんなある日の事、クラス全員が異世界召喚に巻き込まれる。
全員が女神からジョブやチートを貰うなか、黒木はあえて断り、何も貰わずに異世界に行く事にした。
その理由は、彼にはもう『貧乏神』の守護神が居たからだ。
この物語は、貧乏神に恋する少年と少年を愛する貧乏神が異世界で暮す物語。
貧乏神の解釈が独自解釈ですので、その辺りはお許し下さい。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる