零からスタートの終わりなき果へ

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第2章 自分磨き

いざ王城へ···どうしてこうなった?

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今日は王城に行かなくちゃいけない。明日もお披露目会があるから王城に行かないといけないけど、今日は別に行かなくてもいいと思うんだよな。まぁ、王様が来いと言っているのだから行かなくちゃいけないんだけどね。

ということでお父様と一緒に王城に向かう。ネロリア邸はの入口と近いのだが王城へは馬車で向かうらしい。なんでかと聞くとたいていの場合は王城に向かう時馬車で行くそうだ。歩いていってもいいのだが今日は俺と2人なので馬車で向かうらしい。

「お待ちしておりました。ネロリア伯、どうぞ中にお入り下さい」

「ありがとう」

馬車を降りた俺達は執事?の方に着いていき王城の中を歩いていく。
やはり王城は綺麗でキラキラしている。どこを見ても装飾品が輝いており、光は出ていないのに眩しいくらいだ。だけど、どれも手のこったもので、目を惹かれる部分がある。

「ネル様はこちらでお待ちください。ゼル様はまだ私に着いてきてください」

え?なんで?
俺は部屋で待てと言われた。
お父様は一緒じゃないの?

「はぁ。やはりか。分かったネルを任せたぞ」

「お任せ下さい」

え?お父様、知ってたの?
知らないの俺だけ?どういうこと?
でもとりあえず部屋に入り、話を聞くことにした。

「今回ネル様は第1王女様を助けたことで国王様から表彰されます。ここまでは大丈夫ですか?」

「はい。第1王女様から説明を付けたので大丈夫です」

「そこからなんですが、謁見の間で本格的に表彰されることになったのです。ですので服装を整え、謁見の間で必要な礼儀作法を教えるためにこの部屋へとお呼びしました。もちろん謁見の間には国王様を初め、多くの貴族もいるので注意しなければなりません」

「えっ!?そんなに大事になったんですか?」

「はい。ですのでどうかよろしくお願いします」

「分かりました。私からもよろしくお願いします」

それから俺は執事のタニスさんから礼儀作法を習い、貴族用の正装に着替えた。
もう謁見の間の扉の前にいるのだがすごく緊張している。神様には会ったけど王様には会っていないからね。

「それでは扉を開けますぞ」

タニスさんが扉を開けると中には多くの人が、左右に1列で並んでおり、真正面には大きな椅子に座った国王様、横には王妃様、王女様、宰相がいた。

俺はタニスさんに習った通りに動き、王様の言葉を待った。

「お主がネルか。面を上げよ。そなたは我が娘、第1王女を盗賊から救ってくれた。並びにセルモンド獣王国の第1王女までもを盗賊から救ってくれたと聞いておる。この国に貢献してくれたことを感謝する。よってここにネル・ネロリアを男爵とし、大金貨10枚を与え、王都に屋敷を与えることとする!」

··········は?
まてまて、お金の類は貰えるかもと思っていたがなんで男爵になっちゃうんだよ。しかも屋敷たで。お金も多すぎる気がするし。
俺そんなにいらないよ?

··········

··········

··········

どうしてこうなった?
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