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第三章 森の薬師編
61 真実の書
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一日の仕事が終わり、総出で聖堂の掃除をしていると、いつの間にかメラメラの姿が消えていた。
「あれ? メラメラ、どこ!」
マナが呼んでも戻る気配がなかった。
「どうしよう、神父様にメラメラを飛ばしちゃいけないって言われてるのに」
聖堂には掃除をするシスター達の姿しかない。神父がいない間に戻ってきてほしい。マナが祈るような気持でいると、メラメラが開いている奥の扉から飛び出てきた。
「良かった、戻ってきた、って何持ってるの?」
「マナ~、これ、はいっ」
メラメラは抱えていた古びた本を、マナの手に置いた。
「はいって……だめだよ、そんな物を勝手に持ってきちゃ」
「皆さん、今日一日お疲れ様でした」
祭壇の奥の部屋から神父が出てくると、マナが駆け寄ってマルロ神父に本を差し出す。
「神父様、ごめんなさい。メラメラが勝手に本を持ってきちゃって」
「ずいぶん古い本ですね。奥の書庫から持ってきたのですね。マナさんのフェアリーは、勉強熱心なのですね」
軽口を言いながら本の表紙を見た神父の表情が固まった。
「これは、見覚えのない本ですね」
神父が本を凝視する姿をマナが心配そうに見上げている。メラメラが悪戯でもしたのかと、はらはらしていた。神父は微笑に戻ると言った。
「この本はマナさんに差し上げましょう」
「え、頂いていいんですか?」
「そのフェアリーがこの本を持ってきたのには、何か意味があるのかもしれません」
神父はマナの手に本を置いた。
「ありがとうございます」
マナが本を受け取ると、得意そうにメラメラが笑った。褒めてほしそうだったので、マナは頭をなでてあげた。
♢♢♢
「何だその本は?」
マナの仕事が終わって迎えに来たニイナが言った。
「神父様から貰ったんです」
マナは改めて貰った本の表紙を見てタイトルを口にする。
「真実の書、何か難しそうな本ですね」
「何とも意味ありげな名前だな」
「家に帰ったら読んでみます」
ニイナとマナは町の出口に向かって歩いていく。教会は特別な行事でもない限りは夕刻前に終わるので、まだ明るかった。
「ニイナさん、どうして迎えに来てくれたんですか? そんなに遠くもないし、一人でも大丈夫ですよ」
「いや、心配だろ。いくら近いって言っても、あんな森の中を若い娘が一人で歩くのは危険だ」
「でも、それじゃニイナさんに悪いですよ」
「わたしの好きでやってる事だから、お前は気にしなくていい」
町から出ると、マナはメラメラを頭の上に乗せた。そうすると気分が高揚して解放感もあってスキップしていた。メラメラも楽し気だ。
「あんまりはしゃぐな、転ぶぞ」
「はい、気を付けます」
「仕事はどうだ?」
「続けられそうですよ」
ニイナと親子か姉妹みたいな会話をすると、マナはもっと嬉しくなって笑顔でその場でくるりとスピンした。
マナは家に帰るとすぐに『真実の書』を開いて見た。
「これ、誰かの日記かな?」
マナはこの国の言葉にまだ不慣れなところがあるので、本を読むのは一苦労だ。それでも時間をかけて少しずつ読んでいく。
姉さんは天才だ。こんな辺境の村から王立学院に入学してしまうなんて、天才以外の何者でもない。学院に入ってからも常に主席、その為に苦労も多かったみたい。それでも頑張っていたのに、突然、学院を辞めてしまった。
それからの姉さんは、錬金術の研究に没頭した。そのきっかけは、身体の不自由な妹のレスティアを助けたいという思いからだ。妹思いなのはいいんだけれど、一日中部屋にこもって良く分からない研究をしている。最近、部屋を覗いたら、卵型の水槽の付いた奇妙な装置のようなものを作っていた。姉さんはどこに向かおうとしているの?
♢♢♢
夕食が終わって寛いでいる時に、ニイナがテーブルの端にあった本を手に取って見つめた。
「これ、読んでもいいか?」
「もちろん、かまいませんよ。さっき少し読んだんですけど、誰かの日記みたいです」
「これはもしかしたら写しかもしれんな」
「写しって何です?」
「ほら、背表紙に番号が書いてあるだろう。こいつは7だから、少なくとも同じものが7冊ある可能性が高い。元は誰かの手記で、その写しをわざわざ作った奴がいる。そうまでして、この本を後世に残したかったのか?」
マナとメラメラが寝静まってから、ニイナはランプを手元に置いて『真実の書』を開いた。彼女は厚手の本を半刻で読んでしまう速読の持ち主だ。この程度の手記なら、読むのは簡単だった。
本を読み終わる頃、ニイナの顔に汗が滲み出ていた。表情も優れず、まるで異様な怪物がそこにいるように、『真実の書』を見つめていた。
「何だこれは、何かの冗談か?」
そこまで言って、ニイナは、いや、と心の内で否定する。
――これに書かれてあるのは事実だろう。100年前に書かれたものだとすれば、歴史とも符合する部分がある。それに……。
ニイナは紙とペンを出して、知り合いの教会関係者に手紙をしたためた。『真実の書』とは何なのか、知る必要があった。
♢♢♢
マナが朝起きると、真剣な顔をしたニイナが本を差し出してきた。
「全部読んだよ」
「もう読んだんですか、早いですね」
「暖炉に入れて燃やしちまおうかとも思ったが……」
急にニイナが不穏な事を言い出すので、マナは口を開けたまま固まってしまった。
「マナがこの本を手にしたのは偶然ではないと思う。メラメラがこれを持ってきたのなら尚更だ。正直に言うと、お前にはこの本を読んで欲しくない」
「……どうしてですか?」
「ここには書かれている事は、お前とは無関係ではない。それだけなら良かったんだが、この本が真実を書いているのだとしたら、教会の教義を根底からひっくり返す異端の書だ」
「異端の書……」
「この本を読もうと思うのなら、絶対に他の奴には渡すな。後、内容も他人に喋ったらいかん、分かったな」
「……はい、わかりました」
「その本を入れるのにちょうど良い鞄があるから、肌身離さず持ってろ」
ニイナが可愛らしいショルダーバッグを出してくれた。
マナはニイナの話に衝撃を受けたが、それでも本を読もうと思う。マナはエリアノ教会の教義に疑問を抱いている。本当に教義の通りならば、100年前に実在したエリアノは、フェアリーを人間の道具としてしか見ていなかったことになる。マナにはどうしてもそれが真実とは思えなかった。
「あれ? メラメラ、どこ!」
マナが呼んでも戻る気配がなかった。
「どうしよう、神父様にメラメラを飛ばしちゃいけないって言われてるのに」
聖堂には掃除をするシスター達の姿しかない。神父がいない間に戻ってきてほしい。マナが祈るような気持でいると、メラメラが開いている奥の扉から飛び出てきた。
「良かった、戻ってきた、って何持ってるの?」
「マナ~、これ、はいっ」
メラメラは抱えていた古びた本を、マナの手に置いた。
「はいって……だめだよ、そんな物を勝手に持ってきちゃ」
「皆さん、今日一日お疲れ様でした」
祭壇の奥の部屋から神父が出てくると、マナが駆け寄ってマルロ神父に本を差し出す。
「神父様、ごめんなさい。メラメラが勝手に本を持ってきちゃって」
「ずいぶん古い本ですね。奥の書庫から持ってきたのですね。マナさんのフェアリーは、勉強熱心なのですね」
軽口を言いながら本の表紙を見た神父の表情が固まった。
「これは、見覚えのない本ですね」
神父が本を凝視する姿をマナが心配そうに見上げている。メラメラが悪戯でもしたのかと、はらはらしていた。神父は微笑に戻ると言った。
「この本はマナさんに差し上げましょう」
「え、頂いていいんですか?」
「そのフェアリーがこの本を持ってきたのには、何か意味があるのかもしれません」
神父はマナの手に本を置いた。
「ありがとうございます」
マナが本を受け取ると、得意そうにメラメラが笑った。褒めてほしそうだったので、マナは頭をなでてあげた。
♢♢♢
「何だその本は?」
マナの仕事が終わって迎えに来たニイナが言った。
「神父様から貰ったんです」
マナは改めて貰った本の表紙を見てタイトルを口にする。
「真実の書、何か難しそうな本ですね」
「何とも意味ありげな名前だな」
「家に帰ったら読んでみます」
ニイナとマナは町の出口に向かって歩いていく。教会は特別な行事でもない限りは夕刻前に終わるので、まだ明るかった。
「ニイナさん、どうして迎えに来てくれたんですか? そんなに遠くもないし、一人でも大丈夫ですよ」
「いや、心配だろ。いくら近いって言っても、あんな森の中を若い娘が一人で歩くのは危険だ」
「でも、それじゃニイナさんに悪いですよ」
「わたしの好きでやってる事だから、お前は気にしなくていい」
町から出ると、マナはメラメラを頭の上に乗せた。そうすると気分が高揚して解放感もあってスキップしていた。メラメラも楽し気だ。
「あんまりはしゃぐな、転ぶぞ」
「はい、気を付けます」
「仕事はどうだ?」
「続けられそうですよ」
ニイナと親子か姉妹みたいな会話をすると、マナはもっと嬉しくなって笑顔でその場でくるりとスピンした。
マナは家に帰るとすぐに『真実の書』を開いて見た。
「これ、誰かの日記かな?」
マナはこの国の言葉にまだ不慣れなところがあるので、本を読むのは一苦労だ。それでも時間をかけて少しずつ読んでいく。
姉さんは天才だ。こんな辺境の村から王立学院に入学してしまうなんて、天才以外の何者でもない。学院に入ってからも常に主席、その為に苦労も多かったみたい。それでも頑張っていたのに、突然、学院を辞めてしまった。
それからの姉さんは、錬金術の研究に没頭した。そのきっかけは、身体の不自由な妹のレスティアを助けたいという思いからだ。妹思いなのはいいんだけれど、一日中部屋にこもって良く分からない研究をしている。最近、部屋を覗いたら、卵型の水槽の付いた奇妙な装置のようなものを作っていた。姉さんはどこに向かおうとしているの?
♢♢♢
夕食が終わって寛いでいる時に、ニイナがテーブルの端にあった本を手に取って見つめた。
「これ、読んでもいいか?」
「もちろん、かまいませんよ。さっき少し読んだんですけど、誰かの日記みたいです」
「これはもしかしたら写しかもしれんな」
「写しって何です?」
「ほら、背表紙に番号が書いてあるだろう。こいつは7だから、少なくとも同じものが7冊ある可能性が高い。元は誰かの手記で、その写しをわざわざ作った奴がいる。そうまでして、この本を後世に残したかったのか?」
マナとメラメラが寝静まってから、ニイナはランプを手元に置いて『真実の書』を開いた。彼女は厚手の本を半刻で読んでしまう速読の持ち主だ。この程度の手記なら、読むのは簡単だった。
本を読み終わる頃、ニイナの顔に汗が滲み出ていた。表情も優れず、まるで異様な怪物がそこにいるように、『真実の書』を見つめていた。
「何だこれは、何かの冗談か?」
そこまで言って、ニイナは、いや、と心の内で否定する。
――これに書かれてあるのは事実だろう。100年前に書かれたものだとすれば、歴史とも符合する部分がある。それに……。
ニイナは紙とペンを出して、知り合いの教会関係者に手紙をしたためた。『真実の書』とは何なのか、知る必要があった。
♢♢♢
マナが朝起きると、真剣な顔をしたニイナが本を差し出してきた。
「全部読んだよ」
「もう読んだんですか、早いですね」
「暖炉に入れて燃やしちまおうかとも思ったが……」
急にニイナが不穏な事を言い出すので、マナは口を開けたまま固まってしまった。
「マナがこの本を手にしたのは偶然ではないと思う。メラメラがこれを持ってきたのなら尚更だ。正直に言うと、お前にはこの本を読んで欲しくない」
「……どうしてですか?」
「ここには書かれている事は、お前とは無関係ではない。それだけなら良かったんだが、この本が真実を書いているのだとしたら、教会の教義を根底からひっくり返す異端の書だ」
「異端の書……」
「この本を読もうと思うのなら、絶対に他の奴には渡すな。後、内容も他人に喋ったらいかん、分かったな」
「……はい、わかりました」
「その本を入れるのにちょうど良い鞄があるから、肌身離さず持ってろ」
ニイナが可愛らしいショルダーバッグを出してくれた。
マナはニイナの話に衝撃を受けたが、それでも本を読もうと思う。マナはエリアノ教会の教義に疑問を抱いている。本当に教義の通りならば、100年前に実在したエリアノは、フェアリーを人間の道具としてしか見ていなかったことになる。マナにはどうしてもそれが真実とは思えなかった。
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