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第1章 新人探索者
新人探索者クリフ1
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――迷宮都市イガリア。
その都市は、オールレリア王国最大の迷宮都市。オールレリアにおいて過去に類を見ぬほどの規模を持つと言われる五つの迷宮を有するこの都市にはそのために国中から探索者が集まる。
新人、玄人、探索者志望の一般人まで。人種、種族関係なく。
多くの探索者がこのイガリアには集まる。
それは、迷宮に潜ることが何よりも儲かるからだ。迷宮生物という人類を殺すことを至上命題としている脅威はあれど、そのリスクに見合ったリターンが迷宮には存在している。
ゆえに、多くのヒトがこの迷宮都市に憧れ、それを目指す。
そんな迷宮都市の中で、今最も活気溢れる迷宮がある。イガリア第三迷宮。通称アルズ。今、迷宮都市において最も多くの探索者が訪れる迷宮だ。
そんな迷宮に、今一人の若者が挑もうとしていた。
首に掛けられた探索者であることを示すタグには、クリフと書かれている。記載された情報から彼は探索者になりたての新人であることがうかがいしれた。
そも、朝早くではなく昼間っ下がりに迷宮の入り口に来ている時点で新人まるだしである。
「よーし、ついに来たぜイガリア! アルズ! 俺の伝説はここから始まるんだ!」
などとそんな大言壮語な身の程知らずの発言を大いに垂れ流している辺り、いかにもな新人である。
近くにいた玄人探索者など、あーあ、いつものやつかなどと思っているようだ。
勘違いした新人というのは毎日何人もやってくる。その大半というのが戻ってこなかったりするわけだが、またその人数が増えるようだと玄人探索者は思いながら立ち去った。
別にこれから死ぬ新人を手助けすることはない。迷宮都市の鉄則は自分もことは自分で行うというものだ。総じて力が物を言う世界であり、油断すればすぐに死ぬ。
何事もにシビアに立ち回らなければ生きていけないのが常識である。常識しらずの相手など何の得にもならないし、下手に善意を出してしまえばどこで足元をすくわれるかわかったものではない。
よって命知らずの新人クリフを止めようとする善いヒトなどいない。少なくとも探索者の中には。
「ちょっと君、待ちなさい」
「――なんだよ、せっかくいい気分だったのに」
意気揚々と気分よく迷宮に入ろうとしたクリフは、突然の声に止められる。せっかくの気分が台無しだと声のした方へ振り返ってみれば、迷宮の入り口に小さな店のようなものがあった。その店の窓から女がこちらを見ていた。
クリフを止めたのはその女なのだろう。探索者ではない。探索者であることを示すギルド証であるタグをつけていない。
その代わり、首からかけているのは別のタグ。セーブ屋組合から発行されたタグをつけていた。名前は、ミルカとある。
クリフはせっかくのいい気分を台無しにされたのだから文句の一つでも言ってやろうと息巻いていたが、その少女の顔を見てその気持ちは瞬く間の間にしぼんでいった。
ミルカという少女が大層美しかったからだ。陽光を受けて光っているかのような銀髪に、宝石のような呑み込まれそうな玉紫の瞳に文字通りクリフの視線は吸い込まれていた。
突然の衝撃に固まってしまったクリフであるが、彼が固まっている間にミルカは店の中から出てきて彼の前にやってきた。
フード付きの黒衣に身を包んだ彼女の姿を間近で見てまたも固まってしまうクリフ少年。
「ちょっと、君? どうしたの? どこか病気だったり?」
「あ、だ、大丈夫!」
先ほどまでの憤りなど異世界の彼方にでも吹っ飛んでしまった。今は、この綺麗な少女とお近づきになりたい一心である。
「あ、エルフ……」
そこでクリフは気が付いた。ミルカの耳はとがっている。つまりはヒトではなく、エルフだ。
「ええ、そうよ銀の血族だけどね」
銀エルフともよばれる血族だ。髪の色からそう呼ばれる。エルフであることに代わりはないが、いわゆる人種というもので、黄金、銀、緑と言う風にエルフの中では髪と皮膚の色で人種が分かれている。
銀エルフは、エルフの人種の中でも特に長命を誇り情に深いとされている。元々が黄金の血族に仕える血族であった為と言うのが多くの人種学者の見識だ。
「――さて、君、セーブしていかないの?」
「は? せぇぶ?」
「やっぱり。君、新人ね。来なさい説明してあげるから」
セーブというのは何かの魔法だったりするのだろうか? などと首をかしげながらもミルカとお近づきになれるのならとクリフは彼女について店の中に入る。
中に入ると、クリフは認識を改める。どうやら店というよりはただの小屋というか関所にある衛兵の詰め所が正解であったようだ。
中にあったのは商品ではなく、椅子と仕事机、あとは様々な物品が置かれた棚だ。クリフが一見しただけでも、水晶の短剣や黒曜の兜といったものまで置いてある。
「ダメよ。それは全部預かりものだから」
「あ、すみません」
珍しい機械仕掛けがあったものだから、手を伸ばしてしまったが止められてしまった。
「何もないけれど座ってちょうだい」
「はい、えっと」
とりあえず近くにあった木の椅子に座る。相当使いこんであるのか、ぎしりと軋んだが壊れることはなく、これはこれで座り心地が良い。
「それじゃあ、説明するけれど君探索者になってどれくらい?」
「まだ一日目だ」
その言葉を聞いてミルカは呆れた。
探索者になったばかりとは思っていたが、まさかなった直後とは思っていなかったのだ。
「一応、探索者ギルドの人から講習を受けろとか言われなかったかしら」
「言われたけど、大丈夫だ。これでも村じゃ何度も魔物を狩ってきたんだからな!」
「腕に自信があっても、ここの流儀を知らないでしょう。悪いことは言わないから講習を受けてから来なさい。特にこのアルズに潜るのならね」
「それじゃ駄目なんだ」
クリフには余裕がない。遠路はるばる乗合馬車にのってこのイガリアにやってきて探索者登録まで行った。今日の宿代すらない。
そのため、早く迷宮に潜って金を稼ぐ必要があるのだ。
「だから、注意がそれだけなら俺はもう行く」
「……はぁ。いいわ。そうまで言うのなら。私も無理して止めようとは思わない。けれど、セーブだけはしていきなさい」
「そういえばセーブってなんなんだ?」
「保険よ。アナタが死んだときの為のね」
「金かかるんだろ?」
もちろん。死んだときの為の保険だが、無償でやってはセーブ屋も食っていけない。
「イガリア迷宮銀貨一枚よ」
「たけえ! それがあれば、この街でも一週間は食べ物に困らねえじゃねえか!?」
「死ぬよりは安いわよ。まだ先があるんだから」
「あるわけねえだろ」
「ないのなら物々交換でもいいわ」
「セーブしないってのは……?」
「死んでも後悔しないのならいいわよ。悪いことは言わないからしていきなさい」
しかし、そうはいってもない袖は振れない。
だが、クリフもミルカの真剣な表情を見てしまっては、とりあえずしておいた方がいいのか? などとも思ってしまう。
それにイガリアの話をしてくれた元探索者も忠告をしてくれる人の話は聞いておけと言っていたのを思い出す。
「わかった、セーブしてくれ」
「賢い選択よ」
「でも金はねえぞ」
「問題ないわ。そのために価値のあるものを預かるのと契約書類を作成する。そうすれば、あとでお金がある時に支払ってもらえばいいから」
辺境の村出身で教育なんて受けてこなかったクリフにとって、彼女の言っていることはいまいちよくわからなかった。
とりあえず、任せるとだけ言って荷物を調べてその中にあったお守りを担保にしてセーブをしてもらうことにする。
「それじゃあ、あなたの冒険の書を見せて」
冒険の書。またの名を人生読本。
この世界において誰もが持つ、自分の人生を書き写すものである。生まれた瞬間から、思ったこと体験したこと。あらゆる全てを記録している一冊の記録書だ。
「えー」
当然見られたくないことも書いてある。
「大丈夫よ。何を見ても他言しないから」
「でも……」
「一流探索者になりたいのでしょう?」
そう言われては見せないわけにもいかない。現出させた冒険の書を手渡す。
「すぐに終わるわ」
彼女はそれをぱらぱらとめくっていく。凄まじい速度だった。本当に読んでいるのだろうか、と思うほどの速度で最期のページまで読み終えてしまった。
「はい、いいわ。これでセーブは完了。いってらっしゃい」
「え? これだけ?」
「ええ。これだけよ。ほら、時間は有限よ。それとも今日は行かずに講習を受けてから行く気になったかしら」
「そんなわけないだろ! 行ってくる!」
クリフはそう言ってセーブ屋を出た。
損した気分であったが、迷宮の入り口を前にすれば気分は再び高揚してくる。
「さあ、行くぞ――」
クリフは自らの栄光を夢見ながらその一歩を踏み出した――。
その都市は、オールレリア王国最大の迷宮都市。オールレリアにおいて過去に類を見ぬほどの規模を持つと言われる五つの迷宮を有するこの都市にはそのために国中から探索者が集まる。
新人、玄人、探索者志望の一般人まで。人種、種族関係なく。
多くの探索者がこのイガリアには集まる。
それは、迷宮に潜ることが何よりも儲かるからだ。迷宮生物という人類を殺すことを至上命題としている脅威はあれど、そのリスクに見合ったリターンが迷宮には存在している。
ゆえに、多くのヒトがこの迷宮都市に憧れ、それを目指す。
そんな迷宮都市の中で、今最も活気溢れる迷宮がある。イガリア第三迷宮。通称アルズ。今、迷宮都市において最も多くの探索者が訪れる迷宮だ。
そんな迷宮に、今一人の若者が挑もうとしていた。
首に掛けられた探索者であることを示すタグには、クリフと書かれている。記載された情報から彼は探索者になりたての新人であることがうかがいしれた。
そも、朝早くではなく昼間っ下がりに迷宮の入り口に来ている時点で新人まるだしである。
「よーし、ついに来たぜイガリア! アルズ! 俺の伝説はここから始まるんだ!」
などとそんな大言壮語な身の程知らずの発言を大いに垂れ流している辺り、いかにもな新人である。
近くにいた玄人探索者など、あーあ、いつものやつかなどと思っているようだ。
勘違いした新人というのは毎日何人もやってくる。その大半というのが戻ってこなかったりするわけだが、またその人数が増えるようだと玄人探索者は思いながら立ち去った。
別にこれから死ぬ新人を手助けすることはない。迷宮都市の鉄則は自分もことは自分で行うというものだ。総じて力が物を言う世界であり、油断すればすぐに死ぬ。
何事もにシビアに立ち回らなければ生きていけないのが常識である。常識しらずの相手など何の得にもならないし、下手に善意を出してしまえばどこで足元をすくわれるかわかったものではない。
よって命知らずの新人クリフを止めようとする善いヒトなどいない。少なくとも探索者の中には。
「ちょっと君、待ちなさい」
「――なんだよ、せっかくいい気分だったのに」
意気揚々と気分よく迷宮に入ろうとしたクリフは、突然の声に止められる。せっかくの気分が台無しだと声のした方へ振り返ってみれば、迷宮の入り口に小さな店のようなものがあった。その店の窓から女がこちらを見ていた。
クリフを止めたのはその女なのだろう。探索者ではない。探索者であることを示すギルド証であるタグをつけていない。
その代わり、首からかけているのは別のタグ。セーブ屋組合から発行されたタグをつけていた。名前は、ミルカとある。
クリフはせっかくのいい気分を台無しにされたのだから文句の一つでも言ってやろうと息巻いていたが、その少女の顔を見てその気持ちは瞬く間の間にしぼんでいった。
ミルカという少女が大層美しかったからだ。陽光を受けて光っているかのような銀髪に、宝石のような呑み込まれそうな玉紫の瞳に文字通りクリフの視線は吸い込まれていた。
突然の衝撃に固まってしまったクリフであるが、彼が固まっている間にミルカは店の中から出てきて彼の前にやってきた。
フード付きの黒衣に身を包んだ彼女の姿を間近で見てまたも固まってしまうクリフ少年。
「ちょっと、君? どうしたの? どこか病気だったり?」
「あ、だ、大丈夫!」
先ほどまでの憤りなど異世界の彼方にでも吹っ飛んでしまった。今は、この綺麗な少女とお近づきになりたい一心である。
「あ、エルフ……」
そこでクリフは気が付いた。ミルカの耳はとがっている。つまりはヒトではなく、エルフだ。
「ええ、そうよ銀の血族だけどね」
銀エルフともよばれる血族だ。髪の色からそう呼ばれる。エルフであることに代わりはないが、いわゆる人種というもので、黄金、銀、緑と言う風にエルフの中では髪と皮膚の色で人種が分かれている。
銀エルフは、エルフの人種の中でも特に長命を誇り情に深いとされている。元々が黄金の血族に仕える血族であった為と言うのが多くの人種学者の見識だ。
「――さて、君、セーブしていかないの?」
「は? せぇぶ?」
「やっぱり。君、新人ね。来なさい説明してあげるから」
セーブというのは何かの魔法だったりするのだろうか? などと首をかしげながらもミルカとお近づきになれるのならとクリフは彼女について店の中に入る。
中に入ると、クリフは認識を改める。どうやら店というよりはただの小屋というか関所にある衛兵の詰め所が正解であったようだ。
中にあったのは商品ではなく、椅子と仕事机、あとは様々な物品が置かれた棚だ。クリフが一見しただけでも、水晶の短剣や黒曜の兜といったものまで置いてある。
「ダメよ。それは全部預かりものだから」
「あ、すみません」
珍しい機械仕掛けがあったものだから、手を伸ばしてしまったが止められてしまった。
「何もないけれど座ってちょうだい」
「はい、えっと」
とりあえず近くにあった木の椅子に座る。相当使いこんであるのか、ぎしりと軋んだが壊れることはなく、これはこれで座り心地が良い。
「それじゃあ、説明するけれど君探索者になってどれくらい?」
「まだ一日目だ」
その言葉を聞いてミルカは呆れた。
探索者になったばかりとは思っていたが、まさかなった直後とは思っていなかったのだ。
「一応、探索者ギルドの人から講習を受けろとか言われなかったかしら」
「言われたけど、大丈夫だ。これでも村じゃ何度も魔物を狩ってきたんだからな!」
「腕に自信があっても、ここの流儀を知らないでしょう。悪いことは言わないから講習を受けてから来なさい。特にこのアルズに潜るのならね」
「それじゃ駄目なんだ」
クリフには余裕がない。遠路はるばる乗合馬車にのってこのイガリアにやってきて探索者登録まで行った。今日の宿代すらない。
そのため、早く迷宮に潜って金を稼ぐ必要があるのだ。
「だから、注意がそれだけなら俺はもう行く」
「……はぁ。いいわ。そうまで言うのなら。私も無理して止めようとは思わない。けれど、セーブだけはしていきなさい」
「そういえばセーブってなんなんだ?」
「保険よ。アナタが死んだときの為のね」
「金かかるんだろ?」
もちろん。死んだときの為の保険だが、無償でやってはセーブ屋も食っていけない。
「イガリア迷宮銀貨一枚よ」
「たけえ! それがあれば、この街でも一週間は食べ物に困らねえじゃねえか!?」
「死ぬよりは安いわよ。まだ先があるんだから」
「あるわけねえだろ」
「ないのなら物々交換でもいいわ」
「セーブしないってのは……?」
「死んでも後悔しないのならいいわよ。悪いことは言わないからしていきなさい」
しかし、そうはいってもない袖は振れない。
だが、クリフもミルカの真剣な表情を見てしまっては、とりあえずしておいた方がいいのか? などとも思ってしまう。
それにイガリアの話をしてくれた元探索者も忠告をしてくれる人の話は聞いておけと言っていたのを思い出す。
「わかった、セーブしてくれ」
「賢い選択よ」
「でも金はねえぞ」
「問題ないわ。そのために価値のあるものを預かるのと契約書類を作成する。そうすれば、あとでお金がある時に支払ってもらえばいいから」
辺境の村出身で教育なんて受けてこなかったクリフにとって、彼女の言っていることはいまいちよくわからなかった。
とりあえず、任せるとだけ言って荷物を調べてその中にあったお守りを担保にしてセーブをしてもらうことにする。
「それじゃあ、あなたの冒険の書を見せて」
冒険の書。またの名を人生読本。
この世界において誰もが持つ、自分の人生を書き写すものである。生まれた瞬間から、思ったこと体験したこと。あらゆる全てを記録している一冊の記録書だ。
「えー」
当然見られたくないことも書いてある。
「大丈夫よ。何を見ても他言しないから」
「でも……」
「一流探索者になりたいのでしょう?」
そう言われては見せないわけにもいかない。現出させた冒険の書を手渡す。
「すぐに終わるわ」
彼女はそれをぱらぱらとめくっていく。凄まじい速度だった。本当に読んでいるのだろうか、と思うほどの速度で最期のページまで読み終えてしまった。
「はい、いいわ。これでセーブは完了。いってらっしゃい」
「え? これだけ?」
「ええ。これだけよ。ほら、時間は有限よ。それとも今日は行かずに講習を受けてから行く気になったかしら」
「そんなわけないだろ! 行ってくる!」
クリフはそう言ってセーブ屋を出た。
損した気分であったが、迷宮の入り口を前にすれば気分は再び高揚してくる。
「さあ、行くぞ――」
クリフは自らの栄光を夢見ながらその一歩を踏み出した――。
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