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第1章 初めから終焉
決戦:暴食03
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「はっ!」
左で空気を吸い込み、右手で空気を噴射して距離を詰めた暴食の大罪人グラトニーは悠叶の右肩を掴んだ。
それと同時にバキバキと音が響き、悠叶の肩から血が流れる。
「やってやったんダナ。」
「そうだな。」
左肩の肉は抉られ、砕けた骨が露出している。その痛々しい姿にグラトニーは嗜虐的な笑を浮かべる。
「お前が死ぬ前にバニティーがレイナとかいう奴とシャルロットとかいう化け物を確保する手はずなんダナ。」
「あ?今お前…なんて言った?」
「はぁ?だからバニティーが…」
「その後だよ。シャルが化け物?どこがだよ…?」
「都市一つ単身で滅ぼした奴を化け物と呼ばずしてなんて呼ぶんだ?」
「知るかよ。そんな過去。お前だって十分化け物だろうが。」
「あいつはオラより化け物な…」
「吹き飛べ『18番』」
「はっ2度目なんて食らわないんダナ!」
グラトニーは収縮し始めた空間を回避したはずだった。しかし、突如避けた先で爆発が起きた。その威力はグラトニーの厚い脂肪を貫き、腹に大穴を開ける。
「残念でした。」
「うっぐ」
「どうしてかって?簡単な話だよ。お前は俺を怒らせた。ただ、それだけだ。」
「そんな大技…ポンポン撃てるもんじゃ…ないんダナ…」
「別に俺のことを鬼だの悪魔だのいう分には構わないんだけどな?仲間罵られて平気な顔なんてしてられないんだ。」
グラトニーは見た。悠叶の冷たすぎる双眸を…。その目はグラトニーを見ているようで何も見ていない。その瞳の奥に広がる虚無をグラトニーは見てしまった。
瞬間、グラトニーの本能が死を予見する。このままでは死ぬ。理由はわからなかった。
「術式1番、『消去』」
まずグラトニーの下半身が消えた。突然の出来事で痛みより先に下半身がなくなったことを理解する。
無重力状態のため血が丸く宙を舞う。
「術式18番、『爆発』」
右肩が爆発し腕や顔にダメージが入る
「ぎゃあ!」
「もっと笑えよ。な?お前が殺した奴だって痛みで顔を歪めてたんだろ?」
悠叶はグラトニーに近づき、顔を蹴り飛ばす。魔闘技によって強化された身体能力は蹴り飛ばした顔面を陥没させ、グラトニーの視界が真っ赤に染まる。
「もう終わりにしようか…。」
悠叶の絶対零度の瞳を見てグラトニーは人生の終焉を悟る。
悠叶はゆっくりと無限収容からシャベルを取り出し、グラトニーの顔に振り下ろした。
ベチャッと売れたスイカをたたきつぶしたような音とともにグラトニーの脳漿が周辺に散る。
「やっと…1人目…。」
全力を出し切った反動か悠叶はゆっくりと倒れる。それを優しく受け止めたのは影から全てを見ていたシャルロットだった。
『ユウト、ありがとう。』
シャルロットは自分の過去を片時も忘れたことは無い。泣き叫ぶ子どもを刺し貫いた腕が、老人の顔を潰した足が全てを覚えている。決して受け入れてもらえぬ過去を持ったシャルロットを『仲間』と呼んでくれた悠叶の信頼を、怒りをシャルロットは心に刻んだ。
「おい、あそこに誰か倒れてるぞ?」
「あのガキだ!」
「中佐の仇!」
激闘の音を聞きつけたかアメニア王国第三師団の生き残りが悠叶達を発見し、敵対行動を取る。
『あっ…ユウトを…守らなくちゃ。今のユウトにこいつらを近づけちゃ…いけない。』
シャルロットは己の影を操作すると1対の影魔が姿を現す。
「あの白い奴も敵だ!伝令。至急司令部へ!走れ!出来るだけ多くの援軍を連れてこいよ」
「少女のピンチに参上!」
森をかき分けクラウドが姿を見せる。
「お前らさぁ。せっかくの女のために戦った戦士のラブシーンなんだから空気読めよな。なぁ、シャル。何だ?顔赤いぞ?熱でもあるのか?」
『お前こそ空気読め!ゴリラ!』
クラウドの影が動きを止め、すかさず影魔が首をはねに動く。
「ちょっおま殺す気か!?」
クラウドは影魔の一撃を微妙に動かした武器で逸らすとシャルロットに苦情を入れる。
「…し…ね」
「おま、年上のお兄さんに死ねはないだろう?」
『うるさい死ね!!』
笑いながらシャルロットの一撃を飄々とかわすクラウドにシャルロットはムキになって攻撃を続ける。
「お前ら!あの黒いガキと白いガキに指1本触れてみろ?今度は俺がお前らを皆殺しにしてやる」
クラウドはシャルロットの攻撃をすべてかわすとアメニア王国軍に宣言した。
アメニア王国軍はこの馬鹿げたやり取りを見て、頭に浮かぶ選択肢が撤退しかない事に気づいた。
それは的確に致命傷を狙うシャルロットとその攻撃を何事もないかのように受け流すクラウドの攻防に自分たちの技量を競わせた結果だった。
「シャル~もうちょっと技量あげた方がいいぜ~」
『うるさいゴリラ!』
からかうクラウド、顔を赤くして殺意を振りまくシャルロット。クラウドの斬撃で地が割れ、シャルロットの攻撃が森を消す。
数時間後。悠叶が目を覚ました時には激闘で変わり果てた地形が更に変わり果ててしまっていた。
「何があった…?」
『ゴリラが悪い』
『そうか…』
「おいゴリラ、何があった?」
「倒れた勇者に寄り添う娘達を卑劣な軍人から守ってやった。」
「分かった…ゴリラ…有罪」
「なっそれより早くレイナ嬢の所に戻ってやれよ。あっちもあっちで心配してるぜ?」
「分かった。お前の処分は帰ってゆっくり考えてやるよ。」
「おーこわこわ。それで?あの兵士共はどうするんだ?」
「捕虜として扱う。」
「そうか。飯だけは提供してやれよ?」
「…分かった。」
「「「ユウトぉぉぉぉ」」」
悠叶が帰還すると、扉を開けた途端レイナが飛び出してきた。そして悠叶に飛びつくとそのまま頬ずりを開始する。
「心配したよ!?あっ肩怪我してるじゃない!」
「あぁ、もう治ってるから大丈夫。」
「全く!危ない事ばっかして!」
抱きつくレイナの間にシャルロットが割り込みそのまま団子のような感じになる。
「まぁまぁ…。おいそこにいる…バニティーか?」
「……」
「なっバニティー!?どこだ?」
「そこの墓の前だ。」
「やれやれ…誤魔化してもダメみたいだな。」
観念したようにバニティーが姿を現す。
「どうして分かんだよ。」
「光を操る程度じゃ俺の索敵からは逃れられない」
「…あはは…バレてるわけね。それで?グラトニーはどこいった?」
「先に地獄へ行ってもらったよ」
「そうか…死んだか…あいつもあいつで結構強いんだがな。」
「何のようだ?レイナでもさらいに来たか?」
「いや、こういう仕事は俺には向かねえ。今日のところは勘弁してもらおうか。」
「あぁ、こちらもあまり余力はないんでな」
バニティは再び姿を消すと再びどこかへ行ってしまった。
「カール…仇…取ったぞ?」
「……。」
街外れの教会で静かな時間が流れていった。
「さて、ゴリラ、お前の処分の時間だ。」
「俺は無実だー」
騒がしくも暖かい時間がいつまでも続けばいい。
そんな願いがどこかから寄せられた。
左で空気を吸い込み、右手で空気を噴射して距離を詰めた暴食の大罪人グラトニーは悠叶の右肩を掴んだ。
それと同時にバキバキと音が響き、悠叶の肩から血が流れる。
「やってやったんダナ。」
「そうだな。」
左肩の肉は抉られ、砕けた骨が露出している。その痛々しい姿にグラトニーは嗜虐的な笑を浮かべる。
「お前が死ぬ前にバニティーがレイナとかいう奴とシャルロットとかいう化け物を確保する手はずなんダナ。」
「あ?今お前…なんて言った?」
「はぁ?だからバニティーが…」
「その後だよ。シャルが化け物?どこがだよ…?」
「都市一つ単身で滅ぼした奴を化け物と呼ばずしてなんて呼ぶんだ?」
「知るかよ。そんな過去。お前だって十分化け物だろうが。」
「あいつはオラより化け物な…」
「吹き飛べ『18番』」
「はっ2度目なんて食らわないんダナ!」
グラトニーは収縮し始めた空間を回避したはずだった。しかし、突如避けた先で爆発が起きた。その威力はグラトニーの厚い脂肪を貫き、腹に大穴を開ける。
「残念でした。」
「うっぐ」
「どうしてかって?簡単な話だよ。お前は俺を怒らせた。ただ、それだけだ。」
「そんな大技…ポンポン撃てるもんじゃ…ないんダナ…」
「別に俺のことを鬼だの悪魔だのいう分には構わないんだけどな?仲間罵られて平気な顔なんてしてられないんだ。」
グラトニーは見た。悠叶の冷たすぎる双眸を…。その目はグラトニーを見ているようで何も見ていない。その瞳の奥に広がる虚無をグラトニーは見てしまった。
瞬間、グラトニーの本能が死を予見する。このままでは死ぬ。理由はわからなかった。
「術式1番、『消去』」
まずグラトニーの下半身が消えた。突然の出来事で痛みより先に下半身がなくなったことを理解する。
無重力状態のため血が丸く宙を舞う。
「術式18番、『爆発』」
右肩が爆発し腕や顔にダメージが入る
「ぎゃあ!」
「もっと笑えよ。な?お前が殺した奴だって痛みで顔を歪めてたんだろ?」
悠叶はグラトニーに近づき、顔を蹴り飛ばす。魔闘技によって強化された身体能力は蹴り飛ばした顔面を陥没させ、グラトニーの視界が真っ赤に染まる。
「もう終わりにしようか…。」
悠叶の絶対零度の瞳を見てグラトニーは人生の終焉を悟る。
悠叶はゆっくりと無限収容からシャベルを取り出し、グラトニーの顔に振り下ろした。
ベチャッと売れたスイカをたたきつぶしたような音とともにグラトニーの脳漿が周辺に散る。
「やっと…1人目…。」
全力を出し切った反動か悠叶はゆっくりと倒れる。それを優しく受け止めたのは影から全てを見ていたシャルロットだった。
『ユウト、ありがとう。』
シャルロットは自分の過去を片時も忘れたことは無い。泣き叫ぶ子どもを刺し貫いた腕が、老人の顔を潰した足が全てを覚えている。決して受け入れてもらえぬ過去を持ったシャルロットを『仲間』と呼んでくれた悠叶の信頼を、怒りをシャルロットは心に刻んだ。
「おい、あそこに誰か倒れてるぞ?」
「あのガキだ!」
「中佐の仇!」
激闘の音を聞きつけたかアメニア王国第三師団の生き残りが悠叶達を発見し、敵対行動を取る。
『あっ…ユウトを…守らなくちゃ。今のユウトにこいつらを近づけちゃ…いけない。』
シャルロットは己の影を操作すると1対の影魔が姿を現す。
「あの白い奴も敵だ!伝令。至急司令部へ!走れ!出来るだけ多くの援軍を連れてこいよ」
「少女のピンチに参上!」
森をかき分けクラウドが姿を見せる。
「お前らさぁ。せっかくの女のために戦った戦士のラブシーンなんだから空気読めよな。なぁ、シャル。何だ?顔赤いぞ?熱でもあるのか?」
『お前こそ空気読め!ゴリラ!』
クラウドの影が動きを止め、すかさず影魔が首をはねに動く。
「ちょっおま殺す気か!?」
クラウドは影魔の一撃を微妙に動かした武器で逸らすとシャルロットに苦情を入れる。
「…し…ね」
「おま、年上のお兄さんに死ねはないだろう?」
『うるさい死ね!!』
笑いながらシャルロットの一撃を飄々とかわすクラウドにシャルロットはムキになって攻撃を続ける。
「お前ら!あの黒いガキと白いガキに指1本触れてみろ?今度は俺がお前らを皆殺しにしてやる」
クラウドはシャルロットの攻撃をすべてかわすとアメニア王国軍に宣言した。
アメニア王国軍はこの馬鹿げたやり取りを見て、頭に浮かぶ選択肢が撤退しかない事に気づいた。
それは的確に致命傷を狙うシャルロットとその攻撃を何事もないかのように受け流すクラウドの攻防に自分たちの技量を競わせた結果だった。
「シャル~もうちょっと技量あげた方がいいぜ~」
『うるさいゴリラ!』
からかうクラウド、顔を赤くして殺意を振りまくシャルロット。クラウドの斬撃で地が割れ、シャルロットの攻撃が森を消す。
数時間後。悠叶が目を覚ました時には激闘で変わり果てた地形が更に変わり果ててしまっていた。
「何があった…?」
『ゴリラが悪い』
『そうか…』
「おいゴリラ、何があった?」
「倒れた勇者に寄り添う娘達を卑劣な軍人から守ってやった。」
「分かった…ゴリラ…有罪」
「なっそれより早くレイナ嬢の所に戻ってやれよ。あっちもあっちで心配してるぜ?」
「分かった。お前の処分は帰ってゆっくり考えてやるよ。」
「おーこわこわ。それで?あの兵士共はどうするんだ?」
「捕虜として扱う。」
「そうか。飯だけは提供してやれよ?」
「…分かった。」
「「「ユウトぉぉぉぉ」」」
悠叶が帰還すると、扉を開けた途端レイナが飛び出してきた。そして悠叶に飛びつくとそのまま頬ずりを開始する。
「心配したよ!?あっ肩怪我してるじゃない!」
「あぁ、もう治ってるから大丈夫。」
「全く!危ない事ばっかして!」
抱きつくレイナの間にシャルロットが割り込みそのまま団子のような感じになる。
「まぁまぁ…。おいそこにいる…バニティーか?」
「……」
「なっバニティー!?どこだ?」
「そこの墓の前だ。」
「やれやれ…誤魔化してもダメみたいだな。」
観念したようにバニティーが姿を現す。
「どうして分かんだよ。」
「光を操る程度じゃ俺の索敵からは逃れられない」
「…あはは…バレてるわけね。それで?グラトニーはどこいった?」
「先に地獄へ行ってもらったよ」
「そうか…死んだか…あいつもあいつで結構強いんだがな。」
「何のようだ?レイナでもさらいに来たか?」
「いや、こういう仕事は俺には向かねえ。今日のところは勘弁してもらおうか。」
「あぁ、こちらもあまり余力はないんでな」
バニティは再び姿を消すと再びどこかへ行ってしまった。
「カール…仇…取ったぞ?」
「……。」
街外れの教会で静かな時間が流れていった。
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