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第2章 世の理
墓守の休日01
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「はーい全員傾注~」
よく晴れた青空の下。高らかに声が響いた。
クーロン帝国第9墓地予定地。というか戦場跡地で遺体の収容、埋葬を依頼してきたギルド長。カムイ・エレンその人である。
「なんだよ。また何か始める気かよ」
朝が早いため不機嫌な声を上げる悠叶にカムイは受け付けスマイルを向けるとシャルロットを引き寄せた。
「あぁ。綺麗な髪…。いや、そうじゃなくって!今日はいつも働いてもらってるあなたたちに休日をプレゼントしようと思って。」
「休日?もらっても明日のアンデット討伐数が増えるだけだぜ?」
「…。そうなのよね…。みんなのおかげで大分減ったとはいえ…。まだまだ安心できる場所じゃないわ…。」
『それボクの頭撫でまわしながら言うこと?』
シャルロットの抗議の声はカムイには届かない。
「シャルとレイナはどうする?」
「私はまぁ…。休日があるなら街でお買い物していろいろやりたいことはあるよ。」
「シャルは?」
『ボクはユウトの従者だから。ユウトの決定に従うよ?」
「んーじゃあ…。今日のところは休みにするか…。」
「やった!?」
「なんでお前が喜ぶんだよ…。」
クラウドが最初からこれを狙っていたカムイにあきれた視線を送るとカムイが牙をむいた。
「うっさい。あんたみたいなゴリラには分らない乙女の事情があるの。」
「乙女の…。ねぇ…。」
「あんたもこの地に埋めるわよ?」
「おおっとそりゃ怖いな。それで?アンデット共はどうするんだよ」
「こうする。空間術式46番『聖域』」
悠叶の手から白い光が大地に溶け出す様に染みわたり、瘴気が払われていく。
「これでしばらくはもつだろ。」
「なぁ、お前段々人間やめて行ってないか?」
「何言ってんだゴリラ。」
「俺をゴリラっていうのはそろそろやめろ 糞ガキ。」
「ならもう少し賢くなってみろよ脳筋。」
「なっ。普通の人間はこんな広範囲に術式流したら魔力不足でぶっ倒れんだよ。なのにお前は立ってる。それだけで異常なんだっつうの。」
「俺が普通の人間じゃねぇことくらいわかってんだろうが。」
「まぁ…。そうだけど…。」
「そんなことより!早く移動するわよ!ユウト君。ダイノーまでお願いできる?」
「…。はぁ…。そんなこったろうとは思ってたよ。」
「なっお前。ユウトを殺す気かよ。」
「だって…。ここら辺は只の荒れ地だし…。」
『ユウト、大丈夫?』
「あぁ。問題ない。」
「ほんと!?なら…。お願いっ」
「はぁ…。」
悠叶は一息吸い込むと都市ダイノーへ転移した。
「…。なんか…。懐かしいな。」
「2週間くらい離れていただけなのに。不思議だね」
『向こうのほうから兵隊が来る。』
要塞都市ダイノーは2週間で随分と様変わりしていた。
街のメインストリートでは兵隊の出征に見送る者らで人だかりができ、兵隊の姿を見て去っていく。
「おい、クラウド。ありゃなんだ?」
「ん?あぁ。ありゃ罪人部隊だな今は服で見えないだろうが右足首と左肩に罪の烙印がついてると思うぜ?」
「罪人を使うほど帝国の兵力は減らされてるのか?」
「しっそんなことあそこにいる偉そうなやつの耳に入ってっみろ、不敬罪で処罰されるぞ?」
「知るか。」
兵隊の集団はそのまま門の方角へ向かっていった。
『あの兵士…。どこかで…。』
シャルロットは顔に大きな傷を持った罪人兵を見ながらそうつぶやいた。』
「あーなるほど。そういう事か」
「どうしたの?ユウト君」
「いや、何故このタイミングで罪人兵を使い始めたのか気になってね…」
「お前それ人に言いふらすんじゃねぇぞ?」
「ゴリラじゃあるまいしそんな事しねぇよ。」
「とにかく~ここからは自由行動で!日が暮れる前に西門集合!いいわね!?」
「…あぁ、行ってこいよ。やかましいから。」
「ひっど」
「あ~私もちょっと行ってくるね~」
「なら俺も行こう」
「いや、大丈夫。クラウドさんも今日は自由行動でいいんじゃないですか?」
「いや、しかし…。」
「それにクラウドさんはユウト達を見ててください。危なっかしいので。」
「まぁ俺が止められるとは思えないけどな」
『護衛の意味…』
『シャル、言わないでおいてやれ。』
「それじゃあとはよろしくお願いします。」
「お、おう。」
レイナはそう言うと街の雑踏に紛れて行った。
「俺らはどうするか」
『ユウトはどこか行きたいところとかないの?』
『あまりこの都市を知らないんだよなぁ』
『ボクも知らないな。』
『んじゃ適当にぶらついて時間潰すか』
『うん』
2人は息ぴったりに歩き出す。それを追いかけるクラウドは話を何も聞いていないのであたふたしながらついて行くのだった。
レイナは みんなと別れた後、メインストリート裏手の貧民街を歩いていた。そこにいるのは皆目が淀み、路地を歩く者を監視していた。レイナは露天の武器屋で短剣を1本買い取ると近くで薄汚いローブを購入した。
「17番。久しいですねぇ。」
通りを歩いているレイナの隣に突然太り気味のピエロが現れた。
「はて、どちら様で?」
「17番?冗談でも許しませんよ?この10番を忘れるなんて有り得ないことです。」
10番と名乗ったピエロは人懐こそうな笑みとは裏腹に殺気を放つ。それに呼応するようにレイナもまた殺気を放った。
「17番。報告は?」
「特にはありません。彼の能力はまだまだ未知数です。魔力量は膨大になってるようですが」
「そうですか。13番と14番の消息については?」
「分かりません。」
「分かりました。今後は私がこの件を引き継ぎます。何かあったらすぐに報告するように。」
「…分かりました。」
「それでは…ふぐッ」
レイナが10番に突き立てたのは短剣だった。
返り血がローブを濡らし、辺に血の臭いが立ち込める。
「ユウト達は普通の子どもですよ?貴方達のような薄汚い大人がどうこうできることではないの。」
「きっ貴様ァ…こんな事をして…」
「タダではすまないでしょうね。でも、私は貴方達の部下でも下僕でもないわ。」
「私が死ねば…私が今抑えている勢力が…本腰を入れて…くる…ぞ…。」
「返り討ちにしてあげるわ。」
「後悔しても…遅いんだからなぁ…」
「さようなら。」
胸に突き刺した短剣を引き抜き、喉笛に突き刺して息の根を止める。
そしてローブを脱ぎ、10番の上に被せるとそのまま火炎魔法で骨が炭化するまで焼いた。
レイナが去った後その場所には黒く炭化し、男か女かもわからないただの焼死体が転がっていた。
よく晴れた青空の下。高らかに声が響いた。
クーロン帝国第9墓地予定地。というか戦場跡地で遺体の収容、埋葬を依頼してきたギルド長。カムイ・エレンその人である。
「なんだよ。また何か始める気かよ」
朝が早いため不機嫌な声を上げる悠叶にカムイは受け付けスマイルを向けるとシャルロットを引き寄せた。
「あぁ。綺麗な髪…。いや、そうじゃなくって!今日はいつも働いてもらってるあなたたちに休日をプレゼントしようと思って。」
「休日?もらっても明日のアンデット討伐数が増えるだけだぜ?」
「…。そうなのよね…。みんなのおかげで大分減ったとはいえ…。まだまだ安心できる場所じゃないわ…。」
『それボクの頭撫でまわしながら言うこと?』
シャルロットの抗議の声はカムイには届かない。
「シャルとレイナはどうする?」
「私はまぁ…。休日があるなら街でお買い物していろいろやりたいことはあるよ。」
「シャルは?」
『ボクはユウトの従者だから。ユウトの決定に従うよ?」
「んーじゃあ…。今日のところは休みにするか…。」
「やった!?」
「なんでお前が喜ぶんだよ…。」
クラウドが最初からこれを狙っていたカムイにあきれた視線を送るとカムイが牙をむいた。
「うっさい。あんたみたいなゴリラには分らない乙女の事情があるの。」
「乙女の…。ねぇ…。」
「あんたもこの地に埋めるわよ?」
「おおっとそりゃ怖いな。それで?アンデット共はどうするんだよ」
「こうする。空間術式46番『聖域』」
悠叶の手から白い光が大地に溶け出す様に染みわたり、瘴気が払われていく。
「これでしばらくはもつだろ。」
「なぁ、お前段々人間やめて行ってないか?」
「何言ってんだゴリラ。」
「俺をゴリラっていうのはそろそろやめろ 糞ガキ。」
「ならもう少し賢くなってみろよ脳筋。」
「なっ。普通の人間はこんな広範囲に術式流したら魔力不足でぶっ倒れんだよ。なのにお前は立ってる。それだけで異常なんだっつうの。」
「俺が普通の人間じゃねぇことくらいわかってんだろうが。」
「まぁ…。そうだけど…。」
「そんなことより!早く移動するわよ!ユウト君。ダイノーまでお願いできる?」
「…。はぁ…。そんなこったろうとは思ってたよ。」
「なっお前。ユウトを殺す気かよ。」
「だって…。ここら辺は只の荒れ地だし…。」
『ユウト、大丈夫?』
「あぁ。問題ない。」
「ほんと!?なら…。お願いっ」
「はぁ…。」
悠叶は一息吸い込むと都市ダイノーへ転移した。
「…。なんか…。懐かしいな。」
「2週間くらい離れていただけなのに。不思議だね」
『向こうのほうから兵隊が来る。』
要塞都市ダイノーは2週間で随分と様変わりしていた。
街のメインストリートでは兵隊の出征に見送る者らで人だかりができ、兵隊の姿を見て去っていく。
「おい、クラウド。ありゃなんだ?」
「ん?あぁ。ありゃ罪人部隊だな今は服で見えないだろうが右足首と左肩に罪の烙印がついてると思うぜ?」
「罪人を使うほど帝国の兵力は減らされてるのか?」
「しっそんなことあそこにいる偉そうなやつの耳に入ってっみろ、不敬罪で処罰されるぞ?」
「知るか。」
兵隊の集団はそのまま門の方角へ向かっていった。
『あの兵士…。どこかで…。』
シャルロットは顔に大きな傷を持った罪人兵を見ながらそうつぶやいた。』
「あーなるほど。そういう事か」
「どうしたの?ユウト君」
「いや、何故このタイミングで罪人兵を使い始めたのか気になってね…」
「お前それ人に言いふらすんじゃねぇぞ?」
「ゴリラじゃあるまいしそんな事しねぇよ。」
「とにかく~ここからは自由行動で!日が暮れる前に西門集合!いいわね!?」
「…あぁ、行ってこいよ。やかましいから。」
「ひっど」
「あ~私もちょっと行ってくるね~」
「なら俺も行こう」
「いや、大丈夫。クラウドさんも今日は自由行動でいいんじゃないですか?」
「いや、しかし…。」
「それにクラウドさんはユウト達を見ててください。危なっかしいので。」
「まぁ俺が止められるとは思えないけどな」
『護衛の意味…』
『シャル、言わないでおいてやれ。』
「それじゃあとはよろしくお願いします。」
「お、おう。」
レイナはそう言うと街の雑踏に紛れて行った。
「俺らはどうするか」
『ユウトはどこか行きたいところとかないの?』
『あまりこの都市を知らないんだよなぁ』
『ボクも知らないな。』
『んじゃ適当にぶらついて時間潰すか』
『うん』
2人は息ぴったりに歩き出す。それを追いかけるクラウドは話を何も聞いていないのであたふたしながらついて行くのだった。
レイナは みんなと別れた後、メインストリート裏手の貧民街を歩いていた。そこにいるのは皆目が淀み、路地を歩く者を監視していた。レイナは露天の武器屋で短剣を1本買い取ると近くで薄汚いローブを購入した。
「17番。久しいですねぇ。」
通りを歩いているレイナの隣に突然太り気味のピエロが現れた。
「はて、どちら様で?」
「17番?冗談でも許しませんよ?この10番を忘れるなんて有り得ないことです。」
10番と名乗ったピエロは人懐こそうな笑みとは裏腹に殺気を放つ。それに呼応するようにレイナもまた殺気を放った。
「17番。報告は?」
「特にはありません。彼の能力はまだまだ未知数です。魔力量は膨大になってるようですが」
「そうですか。13番と14番の消息については?」
「分かりません。」
「分かりました。今後は私がこの件を引き継ぎます。何かあったらすぐに報告するように。」
「…分かりました。」
「それでは…ふぐッ」
レイナが10番に突き立てたのは短剣だった。
返り血がローブを濡らし、辺に血の臭いが立ち込める。
「ユウト達は普通の子どもですよ?貴方達のような薄汚い大人がどうこうできることではないの。」
「きっ貴様ァ…こんな事をして…」
「タダではすまないでしょうね。でも、私は貴方達の部下でも下僕でもないわ。」
「私が死ねば…私が今抑えている勢力が…本腰を入れて…くる…ぞ…。」
「返り討ちにしてあげるわ。」
「後悔しても…遅いんだからなぁ…」
「さようなら。」
胸に突き刺した短剣を引き抜き、喉笛に突き刺して息の根を止める。
そしてローブを脱ぎ、10番の上に被せるとそのまま火炎魔法で骨が炭化するまで焼いた。
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