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~プロローグ・おまけ(会話のみ)
+@1話 筆記試験のお情け
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~試験中・プラズマの前の席~
【2】(5点)
次の人物を輩出したかつての名家を答えなさい。
・煉術を開発した(五代目異端)
・隕石から星を守り銀河の称号を得た
(九代目正統)
・大元帥反乱事件を起こした
(九代目異端)
( )家
「(うわ~……元名家出すのかよ~……勉強しといてよかったぁ……)」
「(大元帥反乱事件だから水王家か……)」
【6】
次の空欄に入る言葉を書き入れなさい。
新暦142年に起こった厄災を封印した少年兵は、厄災を封印するにあたり( )を奉った。
【7】
次の選択肢から正しいものを選びなさい。(各2点)
ア 大元帥反乱事件で大元帥と対峙し殉職したのは、現名家のローズ家出身の元元帥である。
イ 水王家第六代目正統当主は水王盾海である。
ウ 元老機関Mastersの加入条件は大元帥経験者及び一神のみである。
エ 黒獣討伐は現在までに計4回行われている。
( )
「(なんだこれ……!?難しすぎるだろ!)」
「(えっと、現名家にローズは入ってないからアは違う……と)」
「(イは分からん……!)」
「(あとは………あぁ~!分からんっ!こんな難しいの出すなんて卑怯だろ!)」
▽▽▽
▽▽
▽
~後日・歴史古典の授業~
「以上が今回の試験の解説だ。では返却していくぞ。」
「今回は満点が二人いる。スクラブとセリナだ。」
「やるじゃないルーノ。元名家のことなんて興味なかったでしょ?勉強したわけね。」
「お前こそ、本気で問6にMy Geneって書いたのかと思ったぜ。」
「あんたじゃないんだから、書くわけないでしょ?」
「俺だって書いてねぇよ。」
「あら、それは意外。ふざけて書いたりするもんだと思ってたけど。」
「そんなことしたらプルナマ先生にどやされるだろ。」
「平均点は77点だ。」
「そして、最低点………」
「10点!!」
「パーマー!!お前だ!!」
「うそっ!?何問か当たってた!?すげぇ!!適当に書いたのに!!」
「喜ぶなっ!!!お前には毎日レポートを提出してもらうからな!!」
「でもよかったじゃないプラズマ!10点未満だったら卒業資格なしだったのよ!?」
「えっ?そうなの?うへぇ~……あっぶねぇ……」
「あれ?1問△で10点ついてる……?」
【15】
My Geneについて簡記しなさい。(20点)
―――――――――――――――――――――――――
マイジーンは「It's my gene」
って意味です。
―――――――――――――――――――――――――
「プラズマ、これ……?」
「プルナマ先生はお前のために、何を答えても最低限の10点をあげるつもりでこの問題作ったんだろうな……」
「先生………!!」
To be continued to Next Substories.....
【2】(5点)
次の人物を輩出したかつての名家を答えなさい。
・煉術を開発した(五代目異端)
・隕石から星を守り銀河の称号を得た
(九代目正統)
・大元帥反乱事件を起こした
(九代目異端)
( )家
「(うわ~……元名家出すのかよ~……勉強しといてよかったぁ……)」
「(大元帥反乱事件だから水王家か……)」
【6】
次の空欄に入る言葉を書き入れなさい。
新暦142年に起こった厄災を封印した少年兵は、厄災を封印するにあたり( )を奉った。
【7】
次の選択肢から正しいものを選びなさい。(各2点)
ア 大元帥反乱事件で大元帥と対峙し殉職したのは、現名家のローズ家出身の元元帥である。
イ 水王家第六代目正統当主は水王盾海である。
ウ 元老機関Mastersの加入条件は大元帥経験者及び一神のみである。
エ 黒獣討伐は現在までに計4回行われている。
( )
「(なんだこれ……!?難しすぎるだろ!)」
「(えっと、現名家にローズは入ってないからアは違う……と)」
「(イは分からん……!)」
「(あとは………あぁ~!分からんっ!こんな難しいの出すなんて卑怯だろ!)」
▽▽▽
▽▽
▽
~後日・歴史古典の授業~
「以上が今回の試験の解説だ。では返却していくぞ。」
「今回は満点が二人いる。スクラブとセリナだ。」
「やるじゃないルーノ。元名家のことなんて興味なかったでしょ?勉強したわけね。」
「お前こそ、本気で問6にMy Geneって書いたのかと思ったぜ。」
「あんたじゃないんだから、書くわけないでしょ?」
「俺だって書いてねぇよ。」
「あら、それは意外。ふざけて書いたりするもんだと思ってたけど。」
「そんなことしたらプルナマ先生にどやされるだろ。」
「平均点は77点だ。」
「そして、最低点………」
「10点!!」
「パーマー!!お前だ!!」
「うそっ!?何問か当たってた!?すげぇ!!適当に書いたのに!!」
「喜ぶなっ!!!お前には毎日レポートを提出してもらうからな!!」
「でもよかったじゃないプラズマ!10点未満だったら卒業資格なしだったのよ!?」
「えっ?そうなの?うへぇ~……あっぶねぇ……」
「あれ?1問△で10点ついてる……?」
【15】
My Geneについて簡記しなさい。(20点)
―――――――――――――――――――――――――
マイジーンは「It's my gene」
って意味です。
―――――――――――――――――――――――――
「プラズマ、これ……?」
「プルナマ先生はお前のために、何を答えても最低限の10点をあげるつもりでこの問題作ったんだろうな……」
「先生………!!」
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