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龍王とカルボナーラ
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喫茶店招き猫、様々な異世界人が現代にある招き猫に来店する不思議な店、最初こそ驚かれたものの、現代の招き猫のお客さんも異世界人に慣れたもので、本来であったのなら時代の流れと共に、店も閉めて、街の集会場としてりようしようとの話がでていたのだが、異世界からお客さんがくるのならと住民達は喫茶店継続に乗り出す。
だが、みんな自分の仕事もあり、当番制でも経営するのは難しく、店主を雇うにも中々丁度いい人材がいなくて困っていたところ。
何故か僕、八瀬憧治に話が回ってきて、マスターをする事になりました。
それこそ始めたばかりの頃の僕は若く、そして地域からも悪童として有名で名前からもあって鬼餓鬼なんて呼ばれていたりしたものです。
そもそもここ遠野市の逢魔我村は昔から妖怪が良く出たと言われています。
きっと喫茶店が異世界と繋がる前から、どこかこの村と繋がって人や魔物の行き来があったのかもしれませんね。
私を含め未だに妖怪の血が濃い家柄の人間もいたりします。
町長のクソ爺、ごほん、町長の翁は天狗の末裔とかまぁ苗字は普通の山本なんですけどね。
他にも神野さんとか風切さん達はイタチなんていわれたり、他にも鏡さん雪切さん外道さん一口さん天道さん釈迦堂さん鬼頭さん伊吹に篠森と妖怪にまつわる家の名前をあげたらきりがありません。
僕の家の八瀬憧治も字が違うだけで、鬼の名前ですし、父は普通の人だけど母は慣れ親しんだ人からは鬼姫と言われていたほど綺麗で暴れん坊だったとか?
まぁそんな土地柄なのもあって異世界人を初めて見た時も、みんなへ~ってなもんで、魔物なんかを見た時も、まぁ獣と大した変わりはねぇべ程度の反応で、中には、で?味の方はどうなんだ?と聞く奴らがいる程度の騒ぎだったとか?ああ、もちろん味の方は魔物の味の方ですよ。
人間なんか食べるよりも、健康的に管理されてストレスなく育った家畜の方が美味しいですよ、多分ね。
とまぁ他にも色々あるんですが、結局の所爺共に言われて仕方なく僕がマスターに納まったって話ですかね。
今も懐かしい、初めてのお客様は龍族の方でした。
入店の音がカランカランとなる。
「チッマジで客くんのかよ。・・・・しゃ~ねな、らっしゃい。席なら自由に座んな」
「ここは?魔力の流れを感じてきてみたのだが」
「ここはってサテンだよ、サテン、喫茶店、まぁ茶やコーヒーや飯食う所だ」
「お前がこの店の者が?」
「あぁ、ジジィ共に無理やりやれってボコられちまった。クソジジィ共老いて益々強くなってやがる、いつかあの長っぱなと太眉の顔変形させてやんだ」
そんな話をしていると、客であるおっさんの腹がぐ~っと鳴いた。
「ははっおっちゃん腹減ってんのかい、まってな設備も中途半端だから簡単な物しか作れないけどパスタくらいならすぐだぜ。俺がおごってやんよ」
「いいのか?」
「おうよ!こんな辺鄙な場所での喫茶店で初めての客だ、はなっからあのジジイ共も儲ける気なんてないのさ、俺の気分でサービスの一つくらしても罰はあたんね~よ」
そういうと俺は厨房で調理を開始する。
作るのはカルボナーラだ。
生クリームを入れるのも美味いが、俺は卵の味を味わいたいからクリームは使わない方向で作っていく。
ベーコンには鬼頭のおっさんが捕まえたイノシシのベーコン使う、卵も村で有名な天道ちの卵だ、黄身が濃厚でこれがうめぇんだ。
卵が固まらない様にクリーム状である事に注意を払ってあえて行く、仕上げにチーズ。
チーズといえばパルミジャーノだが、俺はちょっと塩気の強いペコリーノ・ロマーノを使う。
程よくかければ出来上がり。
「ほれ、カルボナーラ、っつってもレストランや本場の店で食うのに比べたら俺の腕なんて大した事ないけどな」
男はじーっとカルボナーラを見て、ゆっくりとフォークをにぎり、麺を救いあげると。
「これは小麦か?この様な細い形にするのか、面白い」
そういって一口カルボナーラを食う。
「うぉおおお!これは!美味いな!濃厚で滑らかな味!肉の塩気!胡椒の存在感!うむ!知らぬ!知らぬぞ!長く生きるこの我が知らぬ味!」
「へへっ意外と饒舌だな、まぁよろこんで貰えてよかったよ」
俺の話なんぞ聞かずに目の前の飯に夢中で食いつく。
「小麦!麺か!こんなのも香り良く鼻から抜けるものなのか!だが一番に驚くべきはこのソース!卵のソース!濃厚な上に滑らかでとろける様に舌から消えていく、後引く美味さだ!肉の塩味、脂の甘味が混ざり、絵も言えぬ味わいになっている。うん?これはこのチーズというものが濃くを更に深めているのか!塩味にも種類がある、それらがまざり素材の甘味も相まって際立たせあい、深い味になっているのだな!これは凄いぞ!」
皿まで飲み込むつもりかって勢いで食べるおっさん、喫茶店のカルボナーラで喜んでいたら一流の店になんかいったら、きっと度肝抜かれるぞ。
ドンと皿を勢いよく置くと。
「馳走になった!これはこちらだけの素材で作った料理なのか?店主よ!」
「ああ、村で手に入る材料で作ったもんだな、材料次第でもっと美味くなるかもなぁ、どうかは確実にはいえないけど」
「あい分かった!この龍王必ずこの飯の礼をさせてもらう事をここに誓う、さしあたりこれをお主にやろう」
そういうと男は胸につけている、宝石が沢山ちらばった勲章みたいなのをテーブルの上に置く。
「ずいぶんデカいな、それに俺のおごりっていったろ?お代ならいらないし、むしろ貰いすぎじゃね~か、高そうだぞそれ」
「これを店に飾るが良い!この店での一切のいざこざ、この龍王が許さぬ!それに私が又来るための目印にもなっている!今度は儂が素材を存分にもってくる、それでまたカルボナーラを作ってはくれぬか?」
「ずいぶん気に入ったんだな、ああいいぜ、俺がどこまで美味く調理できるかはわからないが、全力でつくってやるよ。ところでこれ店に飾ればいいのか?」
「うむ!約束だぞ!その勲章を売ってほしいと言われても絶対に売るでないぞ!どれだけ金を払っても釣り合わぬ物ゆえな、貴様が気に入ったから貴様に託す!」
「おいおいこぇ~よ。そんなたけーもん店に飾ってもいいもんかね?」
「むしろ逆に悪人からこの店を守ってくれる事だろう!売ろうにも売れんという奴だ。だっはっはっはっは」
そういって俺は食後のコーヒーを出す。
「これは?ずいぶん黒いが」
「コーヒーだな、食後と言えばコーヒーか紅茶か、それとも日本茶かってな、砂糖とミルクお好みでどうぞ。ってもそれもまだまだ練習中なんだがな、下手な手引きコーヒーより機械で均等にやった奴の方が美味いんだが。まぁ付き合ってくれると助かるぜ」
「ふむ!いただこう!んぐ?苦いな、砂糖とミルク・・・・」
そういって砂糖を少しそしてミルクをいれて飲みなおすと。
「うむ!これならば悪くない!うむうむ!コーヒー・・・・・・これもいいものだ」
そっと静かになる一時、おっさんは妙に味わって飲んでいる様に思えた。
窓の外を眺め、ぼそっと一言。
「なんと・・・・いいものだな、この一時」
そして少しして席をたった。
「約束だぞ!次来た時、儂のもってきた素材でカルボナーラを作ってくれ!」
「ああ約束だ、またのご来店を」
突風がざっと吹くとおっさんの姿はなくなっていた、地面にそっと目をやると巨大な何かの影が移動するのが見えた。
俺はそらを見上げた。
「龍王って言ってたな?・・・・・・はっまさかな」
そう言って俺は店内に戻った。
これが最初の自分を龍王と言われるお客様との若かりし頃の僕、私の開店初日の物語にございます。
その後、そのお客様は材料をもって店に現れたのかって?それはまた今度お話いたしましょう
「店主!カルボナーラだ!この材料でカルボナーラを作ってくれ!」
今日はここいらでお開きとさせていただきます。
だが、みんな自分の仕事もあり、当番制でも経営するのは難しく、店主を雇うにも中々丁度いい人材がいなくて困っていたところ。
何故か僕、八瀬憧治に話が回ってきて、マスターをする事になりました。
それこそ始めたばかりの頃の僕は若く、そして地域からも悪童として有名で名前からもあって鬼餓鬼なんて呼ばれていたりしたものです。
そもそもここ遠野市の逢魔我村は昔から妖怪が良く出たと言われています。
きっと喫茶店が異世界と繋がる前から、どこかこの村と繋がって人や魔物の行き来があったのかもしれませんね。
私を含め未だに妖怪の血が濃い家柄の人間もいたりします。
町長のクソ爺、ごほん、町長の翁は天狗の末裔とかまぁ苗字は普通の山本なんですけどね。
他にも神野さんとか風切さん達はイタチなんていわれたり、他にも鏡さん雪切さん外道さん一口さん天道さん釈迦堂さん鬼頭さん伊吹に篠森と妖怪にまつわる家の名前をあげたらきりがありません。
僕の家の八瀬憧治も字が違うだけで、鬼の名前ですし、父は普通の人だけど母は慣れ親しんだ人からは鬼姫と言われていたほど綺麗で暴れん坊だったとか?
まぁそんな土地柄なのもあって異世界人を初めて見た時も、みんなへ~ってなもんで、魔物なんかを見た時も、まぁ獣と大した変わりはねぇべ程度の反応で、中には、で?味の方はどうなんだ?と聞く奴らがいる程度の騒ぎだったとか?ああ、もちろん味の方は魔物の味の方ですよ。
人間なんか食べるよりも、健康的に管理されてストレスなく育った家畜の方が美味しいですよ、多分ね。
とまぁ他にも色々あるんですが、結局の所爺共に言われて仕方なく僕がマスターに納まったって話ですかね。
今も懐かしい、初めてのお客様は龍族の方でした。
入店の音がカランカランとなる。
「チッマジで客くんのかよ。・・・・しゃ~ねな、らっしゃい。席なら自由に座んな」
「ここは?魔力の流れを感じてきてみたのだが」
「ここはってサテンだよ、サテン、喫茶店、まぁ茶やコーヒーや飯食う所だ」
「お前がこの店の者が?」
「あぁ、ジジィ共に無理やりやれってボコられちまった。クソジジィ共老いて益々強くなってやがる、いつかあの長っぱなと太眉の顔変形させてやんだ」
そんな話をしていると、客であるおっさんの腹がぐ~っと鳴いた。
「ははっおっちゃん腹減ってんのかい、まってな設備も中途半端だから簡単な物しか作れないけどパスタくらいならすぐだぜ。俺がおごってやんよ」
「いいのか?」
「おうよ!こんな辺鄙な場所での喫茶店で初めての客だ、はなっからあのジジイ共も儲ける気なんてないのさ、俺の気分でサービスの一つくらしても罰はあたんね~よ」
そういうと俺は厨房で調理を開始する。
作るのはカルボナーラだ。
生クリームを入れるのも美味いが、俺は卵の味を味わいたいからクリームは使わない方向で作っていく。
ベーコンには鬼頭のおっさんが捕まえたイノシシのベーコン使う、卵も村で有名な天道ちの卵だ、黄身が濃厚でこれがうめぇんだ。
卵が固まらない様にクリーム状である事に注意を払ってあえて行く、仕上げにチーズ。
チーズといえばパルミジャーノだが、俺はちょっと塩気の強いペコリーノ・ロマーノを使う。
程よくかければ出来上がり。
「ほれ、カルボナーラ、っつってもレストランや本場の店で食うのに比べたら俺の腕なんて大した事ないけどな」
男はじーっとカルボナーラを見て、ゆっくりとフォークをにぎり、麺を救いあげると。
「これは小麦か?この様な細い形にするのか、面白い」
そういって一口カルボナーラを食う。
「うぉおおお!これは!美味いな!濃厚で滑らかな味!肉の塩気!胡椒の存在感!うむ!知らぬ!知らぬぞ!長く生きるこの我が知らぬ味!」
「へへっ意外と饒舌だな、まぁよろこんで貰えてよかったよ」
俺の話なんぞ聞かずに目の前の飯に夢中で食いつく。
「小麦!麺か!こんなのも香り良く鼻から抜けるものなのか!だが一番に驚くべきはこのソース!卵のソース!濃厚な上に滑らかでとろける様に舌から消えていく、後引く美味さだ!肉の塩味、脂の甘味が混ざり、絵も言えぬ味わいになっている。うん?これはこのチーズというものが濃くを更に深めているのか!塩味にも種類がある、それらがまざり素材の甘味も相まって際立たせあい、深い味になっているのだな!これは凄いぞ!」
皿まで飲み込むつもりかって勢いで食べるおっさん、喫茶店のカルボナーラで喜んでいたら一流の店になんかいったら、きっと度肝抜かれるぞ。
ドンと皿を勢いよく置くと。
「馳走になった!これはこちらだけの素材で作った料理なのか?店主よ!」
「ああ、村で手に入る材料で作ったもんだな、材料次第でもっと美味くなるかもなぁ、どうかは確実にはいえないけど」
「あい分かった!この龍王必ずこの飯の礼をさせてもらう事をここに誓う、さしあたりこれをお主にやろう」
そういうと男は胸につけている、宝石が沢山ちらばった勲章みたいなのをテーブルの上に置く。
「ずいぶんデカいな、それに俺のおごりっていったろ?お代ならいらないし、むしろ貰いすぎじゃね~か、高そうだぞそれ」
「これを店に飾るが良い!この店での一切のいざこざ、この龍王が許さぬ!それに私が又来るための目印にもなっている!今度は儂が素材を存分にもってくる、それでまたカルボナーラを作ってはくれぬか?」
「ずいぶん気に入ったんだな、ああいいぜ、俺がどこまで美味く調理できるかはわからないが、全力でつくってやるよ。ところでこれ店に飾ればいいのか?」
「うむ!約束だぞ!その勲章を売ってほしいと言われても絶対に売るでないぞ!どれだけ金を払っても釣り合わぬ物ゆえな、貴様が気に入ったから貴様に託す!」
「おいおいこぇ~よ。そんなたけーもん店に飾ってもいいもんかね?」
「むしろ逆に悪人からこの店を守ってくれる事だろう!売ろうにも売れんという奴だ。だっはっはっはっは」
そういって俺は食後のコーヒーを出す。
「これは?ずいぶん黒いが」
「コーヒーだな、食後と言えばコーヒーか紅茶か、それとも日本茶かってな、砂糖とミルクお好みでどうぞ。ってもそれもまだまだ練習中なんだがな、下手な手引きコーヒーより機械で均等にやった奴の方が美味いんだが。まぁ付き合ってくれると助かるぜ」
「ふむ!いただこう!んぐ?苦いな、砂糖とミルク・・・・」
そういって砂糖を少しそしてミルクをいれて飲みなおすと。
「うむ!これならば悪くない!うむうむ!コーヒー・・・・・・これもいいものだ」
そっと静かになる一時、おっさんは妙に味わって飲んでいる様に思えた。
窓の外を眺め、ぼそっと一言。
「なんと・・・・いいものだな、この一時」
そして少しして席をたった。
「約束だぞ!次来た時、儂のもってきた素材でカルボナーラを作ってくれ!」
「ああ約束だ、またのご来店を」
突風がざっと吹くとおっさんの姿はなくなっていた、地面にそっと目をやると巨大な何かの影が移動するのが見えた。
俺はそらを見上げた。
「龍王って言ってたな?・・・・・・はっまさかな」
そう言って俺は店内に戻った。
これが最初の自分を龍王と言われるお客様との若かりし頃の僕、私の開店初日の物語にございます。
その後、そのお客様は材料をもって店に現れたのかって?それはまた今度お話いたしましょう
「店主!カルボナーラだ!この材料でカルボナーラを作ってくれ!」
今日はここいらでお開きとさせていただきます。
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