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変わる龍王国
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龍王国は今国も街も人材も幸せの絶頂を迎えていた。
人々の傷は治り、病気に悩まされていた者達も元気になり、外の世界に憧れを感じていた者達は次々にグランディルへと旅立っていき、龍族の初めての団体を受け入れたグランディルはその団体をお祭り騒ぎで受け入れた。
龍族達は酷く驚いた。
自分達なんて龍族のただの冒険者に過ぎない、外の世界との連絡を絶って千年あまり、話を聞けば周りの国の方が余程進化している様に思え指を加えていた。
そんな田舎者の古臭い自分を受け入れてくれた国の人たちが見せたのは、万来の拍手と歓声!まるで自分達が英雄にでもなったかのような大歓迎の歓声に歓迎の雨あられ。
世界がどうかはわからないが、グランディルは求めていた!屈強な夢物語に出て来る高潔な幻想の戦士、龍族を、感動の再会のような出迎え。
龍族達は激しく胸打たれた。
自分達をこうまで待ち望んでいた国があったのだと、今祖国は以前より城壁も対空攻撃兵器も充実して巨大な森の中確実な安全が保障される城塞国家、そして街の中は綺麗に広く整備され、暮らしは豊にそして水も安全に美味しく飲める国、そんな国がどれほどこの世界にはある事か?恐らくは使徒様が手を加えてくれたグランディルと龍王王国だけが今の所安全で安心して水を飲み、夜の街を明るく安全に散策でき、警備達が夜も見張ってくれていて、女性の一人歩きさえできる安全な国家、そして排泄物の匂いもせず清潔な国。
そして長寿である生き物について回る、慢性的な病、命はとらなくても確実に生活の質を落とし、自分を苦しめる病、長寿とは病気との戦いでもあった。
その病が取り払われ、強靭になり次にはなかなかならない様に頑強になる。
これは生物的に一段階強くなったと言ってもいい事だろう。
長く生きていれば病気はもちろん、関節なども使い古され体を動かせば痛みを伴う様になり、眠れぬ夜に悩まされる事もある。
それが解消される人々、他にも不眠症で寝れない人々は健やかに、精神的な悩みに涙流していた者達、そしてそれがわかってもらえずに泣き崩れていた者達まで救って見せた。
今龍王国に病気や怪我で泣いている者はいなかった。
そして竜馬の芋をグランディルに輸出する金で大金を稼げた龍王国は福祉にも手を加えて行く事に、孤児院や老人達のサポート、生活困窮者の支援などを続々と始めた。
もちろんモデルになったのはグランディルに食の使徒様の国の支援制度が発案である。
グランディルは使徒様の国の制度のいい所をとことん吟味し、美味い所だけまるまる頂実践してきた。
その結果、莫大な国家予算を手に入れ、予備資金すら大量にあるまさに黄金の国ともいえるほど、唸るほど資金が有り余っている国になった。
そしてここにきて、国民達に大還元を始めた所、経済は爆発的に動き、国民一人一人がかなり裕福になった。
今グランディルには貧民もいない、幸せのダンジョン国家と言う名が相応しい超大国の一つとなっていた。
そのグランディルを真似て、どんどん施策豊策が溢れ、しかも資金はあの国の邪魔になっていた作物が大量に売れた事によって資金的に裕福になった事が起点だ。
一国でこれだけ買ってくれるのなら、二国、三国となった時、龍族の外貨はいかほどになろうか?それだけ考えても龍族の未来は明るかった。
そしてこの食の使徒、龍王国への遠征の話は世界会議はもちろん、様々な国にその無双を波及した。
その結果、食の使徒を我が国に派遣してほしいという国が、世界会議以外にも爆発的に増えた。
国としては浅いまだ一部族の集まりともいえる者たちまでが食の使徒を望んだ。
ある者は街の建設を目的に、ある者は神さえもひれ伏せさせる食事を目的に、ある者はその治癒を目的に、ある者は鬱屈した閉じられた世界に風を通す為に、どの国もそれなりに問題を抱えていて、それは一朝一夕で簡単にどうにかできるものではなかった。
そしてまたどうすれば国、世界が変わるかもわからない暗礁に乗り上げている状態のような自分、または自分の国に、まさに食の使徒と言う新しい風を吹かせようとみながひっしになった。
グランディルと龍王国に憧れる国は多い、その力を自分達の為にも振るってはくれないだろうかと懇願する国もまた多く膨れ上がったのだ。
こうなってくると、問題は食の使徒をどこの国に率先的送り出すか?そして食の使徒の為の施設団、食の使徒を補佐し守る者達を決定して派遣しなければならない。
食の使徒 八戸 樹はもちろんその後見人のシルフィ、龍族の姫ニア、セバスにリリア、これだけでは人はたりないのではないか?いくら万能魔道具があっても今回の様に街の人全員に配るなんていったら、大仕事だ。
だからグランディル王宮料理人のロックと今ではイールの屋台を完全にまかせてるリーダーのアレックスに調理補助兼弟子といった形でグランディルから来てもらう事になった。
この弟子選抜も大急ぎで急遽決まった事だったが、弟子に成りたいって人間はかなりの数いたらしく、ロックは王宮の料理人の中でも副料理長と子供の頃から料理人として頑張ってのし上がった料理一筋の男だ。
アレックスは孤児でありながら、俺がイールばかり作っていられないってのを受け継いでイール一筋でずっと頑張ってきた子で才能もある。
グランディルの決定?もしくは世界会議の決定で次の行き先の国が決まるのだが、次にいく国は何処の国なるのだろうか?
人々の傷は治り、病気に悩まされていた者達も元気になり、外の世界に憧れを感じていた者達は次々にグランディルへと旅立っていき、龍族の初めての団体を受け入れたグランディルはその団体をお祭り騒ぎで受け入れた。
龍族達は酷く驚いた。
自分達なんて龍族のただの冒険者に過ぎない、外の世界との連絡を絶って千年あまり、話を聞けば周りの国の方が余程進化している様に思え指を加えていた。
そんな田舎者の古臭い自分を受け入れてくれた国の人たちが見せたのは、万来の拍手と歓声!まるで自分達が英雄にでもなったかのような大歓迎の歓声に歓迎の雨あられ。
世界がどうかはわからないが、グランディルは求めていた!屈強な夢物語に出て来る高潔な幻想の戦士、龍族を、感動の再会のような出迎え。
龍族達は激しく胸打たれた。
自分達をこうまで待ち望んでいた国があったのだと、今祖国は以前より城壁も対空攻撃兵器も充実して巨大な森の中確実な安全が保障される城塞国家、そして街の中は綺麗に広く整備され、暮らしは豊にそして水も安全に美味しく飲める国、そんな国がどれほどこの世界にはある事か?恐らくは使徒様が手を加えてくれたグランディルと龍王王国だけが今の所安全で安心して水を飲み、夜の街を明るく安全に散策でき、警備達が夜も見張ってくれていて、女性の一人歩きさえできる安全な国家、そして排泄物の匂いもせず清潔な国。
そして長寿である生き物について回る、慢性的な病、命はとらなくても確実に生活の質を落とし、自分を苦しめる病、長寿とは病気との戦いでもあった。
その病が取り払われ、強靭になり次にはなかなかならない様に頑強になる。
これは生物的に一段階強くなったと言ってもいい事だろう。
長く生きていれば病気はもちろん、関節なども使い古され体を動かせば痛みを伴う様になり、眠れぬ夜に悩まされる事もある。
それが解消される人々、他にも不眠症で寝れない人々は健やかに、精神的な悩みに涙流していた者達、そしてそれがわかってもらえずに泣き崩れていた者達まで救って見せた。
今龍王国に病気や怪我で泣いている者はいなかった。
そして竜馬の芋をグランディルに輸出する金で大金を稼げた龍王国は福祉にも手を加えて行く事に、孤児院や老人達のサポート、生活困窮者の支援などを続々と始めた。
もちろんモデルになったのはグランディルに食の使徒様の国の支援制度が発案である。
グランディルは使徒様の国の制度のいい所をとことん吟味し、美味い所だけまるまる頂実践してきた。
その結果、莫大な国家予算を手に入れ、予備資金すら大量にあるまさに黄金の国ともいえるほど、唸るほど資金が有り余っている国になった。
そしてここにきて、国民達に大還元を始めた所、経済は爆発的に動き、国民一人一人がかなり裕福になった。
今グランディルには貧民もいない、幸せのダンジョン国家と言う名が相応しい超大国の一つとなっていた。
そのグランディルを真似て、どんどん施策豊策が溢れ、しかも資金はあの国の邪魔になっていた作物が大量に売れた事によって資金的に裕福になった事が起点だ。
一国でこれだけ買ってくれるのなら、二国、三国となった時、龍族の外貨はいかほどになろうか?それだけ考えても龍族の未来は明るかった。
そしてこの食の使徒、龍王国への遠征の話は世界会議はもちろん、様々な国にその無双を波及した。
その結果、食の使徒を我が国に派遣してほしいという国が、世界会議以外にも爆発的に増えた。
国としては浅いまだ一部族の集まりともいえる者たちまでが食の使徒を望んだ。
ある者は街の建設を目的に、ある者は神さえもひれ伏せさせる食事を目的に、ある者はその治癒を目的に、ある者は鬱屈した閉じられた世界に風を通す為に、どの国もそれなりに問題を抱えていて、それは一朝一夕で簡単にどうにかできるものではなかった。
そしてまたどうすれば国、世界が変わるかもわからない暗礁に乗り上げている状態のような自分、または自分の国に、まさに食の使徒と言う新しい風を吹かせようとみながひっしになった。
グランディルと龍王国に憧れる国は多い、その力を自分達の為にも振るってはくれないだろうかと懇願する国もまた多く膨れ上がったのだ。
こうなってくると、問題は食の使徒をどこの国に率先的送り出すか?そして食の使徒の為の施設団、食の使徒を補佐し守る者達を決定して派遣しなければならない。
食の使徒 八戸 樹はもちろんその後見人のシルフィ、龍族の姫ニア、セバスにリリア、これだけでは人はたりないのではないか?いくら万能魔道具があっても今回の様に街の人全員に配るなんていったら、大仕事だ。
だからグランディル王宮料理人のロックと今ではイールの屋台を完全にまかせてるリーダーのアレックスに調理補助兼弟子といった形でグランディルから来てもらう事になった。
この弟子選抜も大急ぎで急遽決まった事だったが、弟子に成りたいって人間はかなりの数いたらしく、ロックは王宮の料理人の中でも副料理長と子供の頃から料理人として頑張ってのし上がった料理一筋の男だ。
アレックスは孤児でありながら、俺がイールばかり作っていられないってのを受け継いでイール一筋でずっと頑張ってきた子で才能もある。
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